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Showing 11-20 of 37 entries
10 people found this review helpful
242.0 hrs on record (241.1 hrs at review time)
全体的な印象としては『TerrariaのガワでやるカジュアルなNo Man’s Sky』という感じです。

 宇宙に無数にある星の中から自分好みの色・バイオーム・生物のいる星を探して旅をする。そして理想の星を見つけたらそこに拠点を建設し、建物デコったり生産施設作ったりNPC増やしてキャッキャと遊ぶ……。
 これはあくまで個人的な楽しみ方の一つですが、No Man’s Skyで地球みたいな星を探して旅するのが好きだった人ならきっとStarboundも楽しめると思います。

 またStarboundの宇宙には複数の種族がおり、それぞれに種族の歴史と文化があります。このへんもNo Man’s Skyに近いですが、あれほど殺伐としてないので異種族間交流も可能です。他種族のNPCを仲間にしたり、もちろん自キャラの種族も好きなのを選択可能。一つの種族縛りでプレイしてもいいし多種族構成で遊んでもいい、そんなロールプレイ好きな人にもおすすめできます。各種族について書かれた本を集めて読み解くと、種族の現状とそこに至るまで何があったかなどが明かされていって面白い。

 戦闘はぱっと見Terrariaっぽいですが、特にボス戦が大味でTerrariaよりもだいぶ難易度が低いと思いました(出し得の突進2,3発食らったら死亡みたいなストイックさはない)。強い武器強い防具を手に入れてそれなりに避けながら適当に戦ってればだいたい勝てます。ランダム性能の武器掘り要素もあり。一応ストーリーもあり。


●よかったところ
 ・個性豊かな種族たち
 ・Terraria+αな建築システム
 ・BGMがとてもよい
 ・modが充実。


●残念だったところ
 ・modありきなところ
 ・地中を掘るのがTerrariaほど面白くない
 ・巨大な拠点をつくると結構重くなる
 ・マルチ実績あり(一応ソロでも可)


 以下ではよかったところ・残念だったところの詳細を書いていきます。


 
●よかったところ詳細
・個性豊かな種族たち(modでより可愛くできます)
 種族に関しては冒頭で書いたとおり。ロールプレイ好きな人はだいぶ楽しめるはず。modで日本人好みなカワイイ系2Dキャラにできる(←重要)のと、新しい種族自体を追加することも可能です。カワイイ美少女NPC(人外)を引き連れて探索したり敵と戦ったりするのが楽しいと感じるかたには特におすすめできます。


・Terraria+αな建築システム
 建築システムは、ピクセルを積み上げて背景に壁貼ってとTerraria同様遊べます。もちろん論理回路も有。一方でStarboundではベッド机本棚等の基本的な家具以外にもちょっと変わった家具がいろいろ存在しているので、内装の幅が広くなっているように感じました。各種族ごとに異なるデザインの家具があるのも良い。


・BGMがとてもよい
 雰囲気寄りのアンビエントなBGMが◎。サントラ買うくらいに良かったです。特に大冒険から帰ってきた後に『Planetarium(OutpostのBGM)』が流れると帰ってきたなーという安心感があって非常に心地よい。


・modが充実
 modがたくさんあります。何か便利にしたいことや変えたい部分があって検索してみるとだいたい見つかるし、ストーリーや成長要素に+αしたいときもいろいろなmodがあります。後述しますが、良くも悪くもmodありきです。



●残念だったところ詳細
・modありきなところ
 modを何も入れていないバニラではUIがひどいです。特にインベントリまわりがひどい。例えばStarboundでは食べ物にそれぞれ消費期限があるためスタックできないのですが、カバンの枠が40しかないためすぐいっぱいになってしまいます。料理なんてやってられません。地面掘っててもカバン1マスあたりのブロック保持量が貧弱ですぐいっぱいになってしまう。しかも倉庫内のソートすらできない。倉庫のリネームも一括スタックもできない。じゃあ何ならできるの?と言いたくなるくらいとにかくほんとひどい。また星系を移動する時のUIもよわよわすぎてわかりづらい&動かしづらい&手間が多いの3重苦。他にもUIの不満点は枚挙に暇がありません。
 でもこれらすべてmod入れると解決します。あってよかった大量のmodたち。ありがとうmod。ありがとうmod製作者さん。

 ……という感じでmodありきな部分が非常に多いです。本来のバニラのみでStarboundのシステム面を評価するなら、どちらかというと超クソゲーになると思います。私もmodなかったらたぶんあまりの不便さに心折れていました。modありき。ちょっと不便に感じたらmodつっこむの推奨です。


・地中を掘るのがTerrariaほど面白くない
 やってることはTerrariaと同じはずなのに地面掘りがなんかいまいちです。地中を掘っていってバイオームが多少変化してもどこか代り映えがないというか、パターンが少ないというか……。最初のうちは気になりませんでしたが、化石掘りマラソンとかやりだすとそのへんちょっと気になりました。


・巨大な拠点をつくると結構重くなる
 拠点を大きくすると重くなる拠点建設ゲーあるあるです。しかし本作の場合どうやら倉庫などが画面に表示されるたびに中身も読み込んでいる?らしく、物流拠点などを作ろうとすると画面がカックカクになります。現在のハイエンドPCでも平気でfps60くらいまで落ちてしまうレベル。拠点大きくしたい場合は注意です。


・マルチ実績あり(一応ソロでも可)
 実績興味ない人にはどうでもいいことですが、マルチ実績が一つだけあります。一応一つのPC上で多重起動(同一アカウント)すればソロで達成可能でした。実績全解除を目指す場合は参考までに。【2022年6月時点】
Posted 2 August, 2022. Last edited 2 August, 2022.
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17 people found this review helpful
0.0 hrs on record
DLCの概要
・港や造船所・洋上採掘施設等の追加
→いままで水没するとあきらめるしかなかった資源や遺構をサルベージできるようになります。
・ドローン船で海上輸送が可能になる
・養殖場の追加
→養殖場は海上であれば資源消費無しで食料を生産できる施設です。これだけ読むと夢のようなすごい施設ではありますが・・・。


DLCを入れるべきか否か
 実績全解除したいなら必須です。
 またどうしても海上開発したい人は、このDLCの欠点を理解した上でなら入れてもいいかもしれません。ほんと見た目とコンセプトは結構いい感じなんですけどね・・・。
 ところでこのDLCを入れることで難易度やゲーム性が大きく変わることはありません。上記2点に興味がなければ入れなくてもいいやつ。いやそもそもよく考えてみたらこれDLCじゃなくて最初から本体に入れておくべき内容だったのでは・・・?と思わなくもない。


おすすめしないにした理由
 洋上採掘施設や養殖場など非常に有用な施設が設置可能になるDLCにもかかわらず何故おすすめできないかというと、ドローン船のAIがひどいからです。

 港の目の前に海上生産施設を置いて効率よく資源を回収できるようにしても、勝手に陸から全然関係ない資材を運び出してはるか遠くへ船旅に出てしまいます。遠くに資材を運ぶなら船より陸路のハイパーループに投げたほうが10倍以上早いのに、わざわざ船旅はじめてどうでもいい荷物を運ぼうとするわけのわからないAI。そして肝心の回収してほしい海上資源は長い船旅の間放置され続けるというお粗末さ。さらになぜか何もないところをぐるぐる回り続ける船や、資材を抱えたまま海面に縦に突き刺さって動かなくなる船が出現し頭を抱えたくなります。
 これらの挙動のせいでせっかく海上生産施設を作ってもどれも効率が悪いです。特に養殖場はカタログスペック上非常に優秀な施設なのにまったく真価を発揮していません。おそらく陸上と違って海上はドローンの担当範囲が決まっていないため、全マップ上の港へ向かってしまっているのだとは思いますが、これは意図した挙動なのでしょうか? 船のAIがあまりにもおかしいです。

 火星のキレイな青い海を開発し船が行き来する海上拠点をつくるというコンセプトはとても魅力的だし、実際荷物を載せた船が海を行き来する様はかわいくて本当に好きなのだけれども・・・。さすがに現状ではおすすめできません。船のAIが改善されるまで待った方がいいんじゃないかなと思いました。

Posted 28 May, 2022.
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13 people found this review helpful
62.9 hrs on record
 プレイヤーが人工知能AMIとなって火星をテラフォーミングしていく作品です。全体のボリュームとしてはエンディングまで20時間程度、(DLC含む)実績全解除まで50時間くらい。

 一応ジャンルは基地建設ですが、本作の目的は火星のテラフォーミングです。つまり街づくりするゲームではなく惑星づくりするゲーム。建築要素は建物を並べるというよりマクロな視点で惑星全体の生産ネットワークを広げていく感じになります。したがって街づくりをしてミクロな視点で街の景観を眺めるのが好きな人には本作は合わないかもしれません。基地建設システムとしてはドローンによるワーカーシステムがなかなかユニークで面白かったです(後述)。

 またこの手のゲームにしては珍しくストーリーががっつりあります。ウエイトとしては体感で基地建設7割・ストーリー3割くらい。ストーリーは楽しめはするのですが、基地建設に専念したい人にとっては邪魔に感じてしまうかも。

 総合的には、ストーリーを楽しみつつちょっと変わった基地建設システムで遊びたい人におすすめな作品だと思います。



ストーリー
 プレイヤーは生まれたばかりの人工知能AMIとして火星を探索・開発していきます。その中で発見や事件事故含めた様々な出来事が起き、それらに対して何を考えどう行動するのか。応用倫理学的な決断を迫られながらAMIが成長していく物語です。どんなAIになるのかはプレイヤーの選択次第。ヒトとは?機械とは?そしてAIとは?そんな答えの出ないテーマが好きなかたに特におすすめ。
 ネタバレになるので詳しく書けませんが、謎が謎を呼ぶ展開に右往左往しながらもなんだかんだいって楽しめました。各種演出も凝っていてなかなか上手い。



基地建設システム
本作の主な特徴を以下に列挙します。
・グリッド等がなく、施設はフリーに配置できる
・道は施設を置くと自動的に敷かれる
・ワーカーはすべてドローン
・ドローンを設置すると周囲に担当エリアが生成され、バケツリレーのように資源を動かしていく(研究ツリーで解禁すれば高速で長距離転送する施設もある)
・ヒトの労働者とは違い食料や娯楽が不要な代わりにドローンは劣化のため定期的に交換する必要があり、それが維持コストとなっている
・ヒトは研究ツリー解禁のためだけに必要
ヒトは火星にはいるべきではない。
・ヒトは食料や住環境が整わなければ地球に帰る

 これらの中で特にドローンまわりがユニークなシステムになっています。よくあるBanished系やリムワ系のコロニーシミュでは雑にワーカーを増やせばだいたいボトルネックを解消できますが、本作ではそれが通用しません。個々のドローンの仕事量が増えすぎないよう配置を工夫するのがなかなか新鮮で楽しめました。



よかったところ
・ストーリーにかかわる演出やUIのデザインが良い
・ちょっと変わった基地建設システム
・資源管理モノとして歯ごたえのあるバランス
→低難易度では資源が有り余るぬるゲーでしたが、最高難易度ではやり応えのあるバランスです。自信のあるかたや2週目は難易度Asperaおすすめ。
・テラフォーミングの手段が複数用意されていて攻略に幅がある
→例えば序盤極圏の氷を溶かすために、『灰を撒く』『温室効果ガスを増やす』『核ミサイルを撃つ』『ミラー付きの衛星を打ち上げ太陽光で溶かす』他多彩な手段があり、自分の信条や手持ち資源と相談しながら好きな手段が使える。
・日本語訳はたまに怪しいところがあるもののおおむね良好。演出への翻訳の落とし込みが上手い。
・(英語ですが)声の演技が情緒豊かで上手い



残念なところ
・突然入るストーリーラインの通信や独白
→建設中でも容赦なく会話が割り込んできます。しかもときどきQTE付きなので、基地建設に集中したい時はわずらわしく感じます。
・説明不足で大味な戦闘システム
→操作がわかりづらい(F8押して戦闘UI出してから左クリックで戦闘ドローンを動かせます)。やり方さえわかれば楽勝ですが全体的に大味です。ところで他のかたがたのレビューで書かれているような『やたら敵が強い』というのは一切感じませんでした。なんか最近バランス調整でもされて改善したのでしょうか? とりあえず現在はちょろい襲撃しか来ずちょっと物足りないくらいなので、敵が強くて先に進めないということはないと思います。
・海水面の上昇と海岸開発の相性の悪さ
→テラフォーミングに伴い水位が変化すると、水域に接していなければならない設備が水没したり逆に稼働不能になったりするので設置し直しが手間です。ある意味海水面上昇問題の深刻さを表現しているとも言えますが・・・。
・研究ツリーをすべて完了させるとヒトがただの穀潰しになる
やはりヒトは火星にはいるべきではない。
・ずっと続く不穏なBGM
→場面によってはこれでいいのですが、個人的には綺麗な青い海に合うような爽やかなBGMがよかったです。


Thank you for your time. Thank you for your time. Thank you for your time. Minyan, out.
Posted 28 May, 2022. Last edited 28 May, 2022.
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51 people found this review helpful
7 people found this review funny
3
1
14.6 hrs on record (13.9 hrs at review time)
Early Access Review
 この作品はLittle Witchちゃんがかわいい。ふわふわもこもこしててかわいい。歩いたり草引っこ抜いてるだけでもいちいち動きが可愛杉龍。とにかくひたすらかわいい。かわいすぎて死ぬー!このままでは私が死ぬぞーー!!!1!

 ・・・とビジュアルを褒めちぎりたいところですが、あえてちょっと厳しいことをいくつか書きます。

クラフトゲーとして気になったところ
・移動が遅い。走るのも可能だがスタミナを消費する。スタミナは自動回復しない。しばらく進めると箒でそれなりに早く動けるものの性能がピーキーすぎて使いづらい。あと箒は消耗する。
・採取などの行動がもっさり。動きはかわいらしいがそのへんの草を摘むだけで2秒くらいかかる。
・初期のカバンが狭すぎる(たった8枠)。クラフトでは素材をいったん加工品にして、その加工品の組み合わせでポーション等を作る。しかし最低でも2種の加工品を使うので素材2種+加工品2種+完成品1で5つくらいアイテム枠が埋まってしまってカバンがマジヤバイ。ちなみに拡張可能になるのはゲーム開始4時間後くらい。
・クラフトは家でしかできないので、移動が遅い&カバンが狭いのとあわせて時間をかけてちまちま素材を持って帰っては作るという作業が手間
・クラフト画面ではレシピ(素材・火力・かき混ぜ方)を確認できないので、図鑑を見て作り方を覚えてからクラフト画面を開く必要があり、記憶力が試される。
・1日1回住人に指定された生産物を納品するデイリークエスト以外にも自由に納品してコインを稼ぐことが可能だが報酬がちがいすぎてやる意味がない。例えばデイリークエでは飴3つ納品でコイン45枚もらえるのに対し、フリーでは1つ納品につきコイン2枚とか3枚とかそんなレベル。よってデイリークエは義務である。必ずデイリークエをやれ。
・ミニマップに何も表示されないため、リアルタイムであちこち移動する村の住人がどこにいるのかわからない。クエストで探している時とても困る。村のどこにもいねーなと思ったら村の外の森で遊んでたりする。貴様・・・。

 “クラフトゲーとして” 私が気になったのはこのあたりです。

 これだけ列挙するとちょっと残念なゲームに見えてしまいますが、でも、そうじゃない。
 実はLittle Witch in the Woodはクラフトゲーではありません。そして資源管理したりお金稼いで喜ぶゲームでもありません。そういう要素もあるけれどメインは別です。




本質はストーリーメインの癒し系作品
 開発者によると本作はストーリー主導であり、キャラクターたちとの交流を通して友情・信頼やつながりの心地よさを楽しんでもらうのがテーマなのだそうです。加えていわゆるゲーム的な稼ぎプレイや資源管理シミュ要素を楽しむものではないと明言しています。そして今後もストーリーや住人の追加をメインに拡張されていくとのこと(※ちなみに恋愛要素はないらしいよ!)。
 本作は問題を解決するためにマップを探索しアイテムを集めてクラフトすることで話が転がっていくという仕組みになっているので、確かに開発者が表明しているようにストーリーやキャラとの交流がメインであって、クラフト等のゲーム的なシステムはあくまでそのための手段としてだけ用いられている印象です。

 そんなわけで、他者との交流にあまり興味がなくひたすらクラフトしてえ資源管理してえ金稼ぎてえというタイプの人にはあんまり向いてないので気をつけましょう。



よかったところ
 ところで実は私もそんなタイプの俗物なのですが、それでも本作には満足できました。理由は2つ。
 一つ目は世界観とストーリーが優しさにあふれているところです。キャラクターたちが皆いい人揃いで悪意がまるでない(約1名除く)ので会話を読み進めていて全くストレスがありません。なんてやさしい世界・・・。心の汚れた私にはまぶしすぎて魂が浄化されてしまいそう。
 また現在実装されているメインストーリーの最後はなかなか感無量でストーリーも十分楽しめました。さすがにストーリー・交流メインと銘打っているだけあって読後感が爽やかで心地よい。このままほらきた展開がないことを望みます。そこがとても心配。


 そしてもう一つはLittle witchちゃん、すなわち主人公エリーのかわいさがとんでもないところです。ふわふわもこもこのドット絵が唯々かわいい。
 冒頭で移動が遅いと書きましたが、エリーがもこもこ歩いてるのを見るだけで癒されるので実際はあまり気になりません。それと採取やクラフトに時間がかかるというのはやたら作りこまれたかわいいモーションの裏返しでもあります。いやほんと草引っこ抜くだけでマジかわいいんすよ。変な生き物撫でたり、クラフト成功してぴょんと飛び跳ねるのも最高。時間かかるのは確かだけれどもそのデメリット以上にかわいさがある。私はこのかわいさだけでお値段以上の価値があると判断しました。ドット絵見て気に入ったなら自信をもっておすすめできるクオリティ。
 ついでにエリーは内面も魅力的です。ふわふわした見た目に反して中身は感情豊かで破天荒でイケメン。しょっちゅうよからぬことを考えているくせに真っ直ぐな心を持ちやるときはやるタイプで決断力がすごい。この作品に恋愛要素があったらRubrumくんの性癖がゆがんでしまうところだった。


まとめ
 以上をまとめると、本作はストアページのもこもこドット絵を見てピンと来たならおすすめできます。ドット絵のやたらかわいくて繊細なモーションは必見。これだけでおつりが来るレベル。その上でストーリーや雰囲気ゲー・キャラクターとの交流が好きな人ならさらにおすすめ。ちなみに実績もそのうち追加されるっぽいので今後の展開に大いに期待しています。

Posted 19 May, 2022. Last edited 19 May, 2022.
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9 people found this review helpful
25.4 hrs on record
 (かわいい)女性主人公+ハクスラのゲームを探している中でハクスラ要素があるらしい本作品を知りプレイしてみました。

 実際プレイしてみると、序盤はハクスラとしては正直ちょっと微妙に感じましたが、装備が整ってくる中盤からは敵をたくさんなぎ倒してレベルを上げドロップアイテムじゃらじゃらするハクスラのアレがちゃんとできました。
 ランダムにオプションがついている武器やアタッチメントのドロップ品を集め、キャラのレベルを上げて物理で殴る。これは確かにハクスラゲーだ。ちょうどハクスラしたかった私も満足。死んでもレベル据え置きで無駄にならず、ちょっとずつ強さを積み重ねていけるので、アクションというよりキャラ強化・育成ゲー好きな人向けです。

 クリア後要素等の深いやり込みはありませんが、あまり重くないライトなハクスラとして手軽に楽しめると思います。特にかわいい女の子動かしてハクスラしたいという私と同じ嗜好のプレイヤーにおすすめ。こーいうのなかなか無いですからね。


よかったところ
・ライトなハクスラ要素有り
・フレーム回避成功すると敵だけスローになるシステムが気持ちいい
・ペナルティ無しでスキルポイントリセット可能
・スキリセと合わせて気分で遠/近/(範囲火力)と武器を使い分けられる
・同系統でも武器種ごとに攻撃速度やモーションの個性があり、ランダムオプションと合わせて好みで色々遊べる
・収集品等がマップ上に明示されていて取り逃しがない
・主人公がとてもかわいい
・一見エロ推しに見えますが実際は少年誌に掲載できる程度のソフトな表現のみでプレイの邪魔にならない


残念だったところ
・銃の構え撃ちの射撃方向変更ができない
・ぱっと見水平な地面でも微細な凹凸があってマイケルジャクソンのように斜めに直立することがある
・↑2つが合わさり地面に向かって弾を撃ってしまう場面がよくある
・走り抜けて通過するタイプの消える足場のつなぎ目にも見えない凹凸があり、走り抜けようとするとたまにひっかかって止まって落ちてプレイヤーが憤死する。これだけは絶対に許さんぞ・・・
・トロッコや川下り要素有り※

※:ストーリークリアには必須ではありませんが、実績コンプするなら必須。個人的に私は過去のトラウマからトロッコや川下りを見ただけで動悸息切れがするくらい苦手なので残念要素に入れました。

Posted 6 May, 2022.
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12 people found this review helpful
19.2 hrs on record
Early Access Review
 おおまかな世界観としては、魔族に滅ぼされかけている人類の希望として勇者(=プレイヤー)がクラフト・基地建設などを駆使しながら魔王たちと戦うというものです(一応ストーリーも有)。ゲームのジャンル的にはサンドボックス風の基地建設+タワーディフェンスだと思います。
 昼間はマップ上に無限に存在するブロックや鉱石・植物などを集めてクラフト&拠点を作り、夜になったら押し寄せてくるモンスターたちを撃退するのが基本的な流れです。

よかったところ
・ドット絵のかわいい女の子たち+基地建設
・操作がシンプルで簡単
・敵撃退や資材生産の自動化をして遊べる
・一応仲間の育成要素がある(レベルのみ)
・施設解体で資材が全部返ってくるので拠点の手直しが容易(←これすごくありがたい)

残念なところ
時間経過で どんどん敵が強くなるのでのんびりできない(追記:敵の強さはスコア依存らしい)
・今はまだボリューム不足
・狭い場所では仲間を押しのけて動くのが面倒
・BGMのループが頻繁に途切れる
・システムUIがかなり残念
・未実装で達成できない(?)steam実績がある


全体的な感想
(※ver0.1.23をプレイしての感想です。)
 操作はわかりやすく簡単でしたが、最序盤の資材集めで少し拠点を離れている間にクラフト台がモンスターに全部破壊されてしまったり突然ボスっぽいモンスターに襲われて死んだり、第一印象はかなりハードでした。
 しかし慣れてきて敵を自動的に撃退できるようになると、基地建設が楽しくなってきます。効率よく敵を処理できるように防衛設備を配置したり、魔素(電気のようなもの)の供給バランスを考えたり・・・など、なかなか遊べました。あと拠点に家を建ててかわいい村人が呼べるのと、それとは別に仲間を雇って一緒に戦える要素があるのもとてもよいです。

 一方で 時間経過により どんどん敵が強くなるためあまりのんびりはしていられず、効率的に資材を集め拠点の強化をしていかなければなりません(追記:敵が強くなるのは時間ではなくスコア依存だったようです。やり方次第ではゆっくりできるのかも)。個人的にはもうちょっと自分のペースで基地建設したかったです。また初期のEAなのでやれることは多くなく、ストアページのスクショにある雪や溶岩エリアなども未実装(?)なので現在はボリュームが物足りません(今はバイオーム2種とボス4体?だけ)。とはいえこのへんはきっとこれから増えていくのだと思います。
 それとBGM消えちゃう問題や簡素すぎるコンフィグUIなど、システム面がかなりお粗末に感じました。ここは今後力を入れて必ずなんとかしてほしいところ。手動でバックアップとらないとセーブデータ1個だけしか持てないのもちょっとめんどくさい。あと基地建設ゲーなので全体を眺めてニヤニヤする用にズームイン・ズームアウト機能も是非ほしいと思います。

 ゲームの方向性は良いと思うし、2Dのかわいい女の子キャラで基地建設して遊べるゲームは他にあまりないので、今後のアプデで改善されていくことを期待します。

Posted 22 April, 2022. Last edited 25 April, 2022.
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12 people found this review helpful
1 person found this review funny
229.2 hrs on record (195.2 hrs at review time)
 武器バランスが大味だったりマルチ仕様(特に救援UIとギルカ送受信)がイマイチだったりエンドコンテンツがアレだったり・・・。いろいろ思うところはありますが、一通りクエストやってそれなりに素材集めて装備作ったりする分にはやっぱりすごく楽しいです。カムラの里の面々が魅力的なのもとても良いと思います。

 それはともかくとしてPC版ライズで一番すごいと思ったのは、マルチにキャンプ放置がいないことです。なんとマルチにキャンプ放置がいないのです。強調したかったので2回言いました。私はグッド1000以上になるくらいマルチやってまだ一度もキャンパー見てません。すごい。CS版ではあまりの放置の多さにうんざりしてゲームやめるほどでしたが、あれだけたくさんいたのがPC版ではゼロ。精神的な快適さがすごい。

 PC版おすすめです。あとDPSめーたーたのちい!
Posted 17 April, 2022. Last edited 17 April, 2022.
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2
481.2 hrs on record (271.1 hrs at review time)
正式リリースされたのを実績全解除までやったのでレビューを書きます。

 本作は大雑把にいうと過去に色々あって戦争が続く東洋風の世界で、プレイヤーが自分の仲間・軍を集めながら生き抜いていくという作品です。多対多のリアルタイム戦闘で自分の育てたNPCの軍勢がごちゃごちゃわーわー戦ってるのを見るのが好きなかたに特におすすめ。

 またロールプレイの自由度が高いのも本作の特徴だと思います。複雑な世界情勢の中どこかの勢力に加わるもよし、自分の国を立ち上げて世界制覇を目指すのもよし、あるいは戦争無視してダンジョン巡りをしてもいいし、兵を集めず一人旅を続けてもいい。一応メインクエストがありますが、これも無視してしまってもよい。人を助けてすっきりするのも変な選択肢選んで後味悪くなるのも自由。とにかく好き勝手生きることができるので、ロールプレイして遊ぶのが好きなかたにもおすすめです。
 なお主人公は最初にそれぞれ異なる生い立ちを持つ8タイプ+名無し(+α)の中から一人選んでプレイします。主人公の見た目は自由にキャラメイクできるのと、名前以外は後から変更も可。

 ボリューム的には初回シナリオクリアまで20時間程度~たくさん寄り道すると100時間以上、コツを掴んだ2周目以降はメインクエだけなら数時間でクリア可です。また周回して実績のようなものを達成することで“強くてニューゲーム”要素が少し有ります。(※ただし序盤ちょっと楽になったり雇用枠が増える程度)
 一応周回要素がある一方で○日以内にクリアしないとゲームオーバーといった時間制限はないので、ひとつの周回を長時間じっくりやりこんでも楽しめます。ぼくのかんがえたさいきょうの部隊作成や世界制覇などを目指す場合はこっちのプレイスタイルになる感じです。



よかったところ
・大軍を率いて戦うのが楽しい
・兵種が豊富で部隊構成の自由度が高い
・ロールプレイの自由度も高い
・やたら力の入った重厚なプロット
・かわいいキャラが結構いる

残念だったところ
・最初は地名人名などを覚えるのが大変
・クエストガイド等、説明不足な点が多い
・ちょっとバランスの悪い部分がある
・1対1戦
・日本語訳がない
・バグで一部の実績が達成できなかった(修正済)


======================
以下はよかったところと残念だったところの詳細です。

よかったところ詳細
 やはり何よりも楽しかったのは、育て上げた圧倒的な軍勢で敵を踏みつぶしてニヤニヤできるところです。いわゆる「我がほうの戦力は圧倒的ではないか!」みたいなのが大好きな人には特におすすめ。とても爽快です。
 また騎兵・弓兵等の一般的な兵種だけでなく各属性魔術師などのファンタジーな兵種がある上、狼・熊・Kitsune・ゴーレム・ドラゴン他のモンスター類も仲間にできます。もちろん攻城兵器もある(人に向けてもよい)。それらで構成された自分オリジナルの部隊を引き連れて暴れ回るのは非常にたのしいです。

 ロールプレイの幅が広いのは冒頭でも述べたとおりですが、プレイスタイル・攻略順などの自由度もかなり高く工夫のしがいがありました。これRTAとかやったらきっと楽しい。それと他の英雄(名有りNPC)たちもプレイヤーと同じように好き勝手動くので、どこの勢力が優勢になるのかなど、何度周回しても同じ展開にならず飽きが来ないのも良いところだと思います。

 プロット(ストーリー)についてはどれも結構な文章量があり、話にもかなり力を入れている感じでした。そのため本作は メインクエストを追って通常のRPGとしてプレイしても楽しめる と思います。またそれ以外にも初期選択主人公ごとの専用キャラプロットやNPCのサブクエスト、たくさんいる英雄たち一人一人の過去にかかわるフレーバーテキストも読み甲斐があって良いです。
 しかし一部のサブクエストでは話に気合いが入りすぎて主人公置いてきぼりで突然昼ドラがはじまり、私はいま一体何を見せられているんだろうと唖然とするようなのもありました。具体的に言うとOmarのクエ。し、死んでる……。これはこれで面白かったですけれども。

 そしてプレイする上で(個人的に)最も重要なキャラクターのかわいさについて。血生臭い戦争ゲーということで筋肉ムキムキの暑苦しいおっさん祭りになりがちなジャンルですが、 なんと意外なことにかわいい女の子やお姉さんが結構います。 仲間にできる英雄100人弱のうち 3~4割が女の子 です。やったーカワイイ!さすが大陸の人はこーいうとこよくわかってるな。非常に良き。同じアジア人として鼻が高いよ……。



残念だったところ詳細
 まず私がつまずいたのは 固有名詞の多さ です。Sands of salzaarの世界では、6つの地方に50近い都市があり、5つの勢力+αに分かれていてそれぞれに盟主や幹部たちがおり、それとは別に在野の英雄が何十人もいます。例えば適当に受けたクエストの依頼でいきなり「Triptych RockにいるRebiyaがむかつくから殴ってきて!」みたいなこと言われても、プレイヤーからすると最初はそれが地名なのか町の名前なのかすらわかりません。それで地図とにらめっこしながらようやく目的地にたどり着いたと思ったら RebiyaってDakn(国)の一番偉い人じゃん!ムチャいうなよ! なんてことになったりもします。
 一応初期開始地点の近くに各勢力の基本情報とここまでの争いの歴史を説明してくれるNPCはいるのですが、固有名詞が多すぎてこんなの一度に全部把握できるわけがない。そしてクエストのガイド自体かなり頼りないのに加え、登場人物が全員リアルタイムで好き勝手に動き回っていてクエ対象も勝手に別の都市へ移動したりするので、人の探し方を理解して慣れるまで一苦労でした。慣れればどうにかなるとはいえ、もうちょっと情報系のUIが親切だったらよかったかも。

 また一部バランスが悪い?と感じた部分がありました。具体的に言うと 英雄の好感度まわりと翡翠の必要量です。 本作の好感度システムはプレイヤー・NPC間だけでなくNPC同士の間にも存在し、これまた勝手に変動し続けています。例えばAというNPCと仲良くしたらAと仲が悪いBの好感度が勝手に下がるなど。そしてそれは自PT内の味方英雄にも容赦なく適用されるので何もしてなくても いつの間にか仲間との関係が悪化していて離反される なんてこともあります。あと終盤になるまで翡翠足りなさすぎ問題。中盤はとにかく翡翠(資材のようなもの)が足りないので翡翠消費する装備や部隊が使いづらいです。
 まあそのへんのバランスについてはmodがたくさんあるので、気になる人はそれでなんとかしてねということなのだと思いますたぶん。前述のいつの間にか離反問題もmod突っ込めば一応解決するので気になる方はmodを入れましょう。ちなみにmodまわりは公式のmodマネージャーがあるので管理しやすいです。

 そしてもう一つ残念だったのが1対1戦です。本作は基本的に多対多の戦闘なのですが、 一部ボス戦やイベント戦では1対1など少人数での戦闘になる場面が結構あります。 あまりタイマン向けではないビルドのプレイヤーキャラの場合これがとてもきつい。最低難易度ならギリギリなんとかなっても高難度になると“詰み”がみえてきます。話の流れ上仕方ない部分もあるのですが、せっかく軍を率いてるんだから全部大人数で戦いたかったです。

 最後に 本作はまだ日本語訳がありません。 前述のとおりストーリーに気合いが入っているのと、日本語で読んでも混乱しそうな複雑な内容もあるので外国語だとさらにわかりづらいです。
 また作中では世界で起きている出来事のログがリアルタイムで画面左下に表示されていくのですが、見逃せない重要な情報も結構な早さでさらっと流れていきます。そのため英語か中国語を素ですらすら読めないと情報を見逃してしまうかもしれません。一応過去ログは見られるため即読めなくても何とかなるとは思いますが……。
 それはともかくとして、作品自体はとても楽しめるものだと思うので日本語訳出たらきっと日本人プレイヤーも増えて界隈が盛り上がるはず……たぶん。今後日本語訳ついたらいいなと思いました(他力本願)
Posted 5 February, 2022. Last edited 5 February, 2022.
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202 people found this review helpful
6 people found this review funny
4
2
8
142.0 hrs on record (0.6 hrs at review time)
Steamのライブラリからの起動ではなく、自分のPCのデスクトップに生成されたアイコン等から起動すると、ランチャーを飛ばして直接起動されてしまうため日本語化や解像度変更などの設定ができません。その場合でも手動でランチャーを起動すれば日本語化できるのでやり方を書き残しておきます。参考にしてください。

【日本語字幕への変え方】
(インストール先を変えていなければ)C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Rune Factory 4 SpecialにあるRF4SLauncherを起動すると設定で日本語字幕に変えられます。

 まさかおま語かと思ってびっくりしちゃいました。

=========================================
【2021/12/22追記】クリア後ダンジョンまで一通り終わったのでレビューを追記します。


 本作はジャンル的には『農業シミュ+ハクスラアクションRPG+恋愛(?)シミュ』です。この手の農業シミュ等のゲーム性と日本的なかわいい/かっこいいアニメ絵が両立されているという点が、他にはないルーンファクトリーシリーズの一番の魅力だと思います。なお4spというナンバリング作品ではありますが、前作と同じ世界なだけで舞台もストーリーも別なのでシリーズ初見でも問題ありません。


いいところ
・街やキャラが魅力的
・飽きの来ない膨大な会話テキスト量
・農業釣り生産戦闘などやれること盛り沢山
・ロード無しの軽快な移動と爽快な戦闘
・地味に奥の深い装備強化システム
・↑の装備を活かせる高難度ダンジョン
・ボスモンスターすらペットにできる自由さ
・はんはんふー

残念なところ
・元携帯機のゲームなので一部グラフィックが粗い
・コンフィグまわりがいまいち
・ソフトリセットがない
・木材石材ためるのがめんどくさい



いいところ詳細
 まず見ての通りのキャラデザでどのキャラも性格含め魅力的なので、好みなキャラがいるならおすすめできます。また会話テキスト量が膨大で、住人たちに1年間毎日話しかけても同じセリフが返ってくることがないほどです。話しかける場所やその場に誰がいるかによって特殊な会話が発生することもよくあり、キャラゲーとして非常によく作り込まれているのが◎。

 農業シミュ部分については、リアル調ではなくかなり簡略化されているのでリアルな農業が好きな人はちょっと注意です。しかし種を植えて毎日水をやり収穫するだけというシンプルな仕組みでありながら、農業が作品全体を通してクラフト要素やキャラ強化・金策の重要な核となっていてちゃんと意味がある。

 戦闘面ではロード時間皆無でサクサク爽快なハクスラできるところがとてもよいです。また装備の強化システムが地味に奥深く、仕組みを理解すればいろいろなことができます。例えば射程数倍にした武器を振り回して全画面攻撃したり、ほぼすべての属性攻撃を吸収する防具を作ったり・・・・・・などなど結構遊びがいがあって面白いです。
 それと本編の戦闘難易度自体はあんまり高くないのですが、クリア後要素では敵の強さがすごい勢いでインフレしていくのでやり応え十分です。そして同時にこちらの強さも際限なく上げられるため、『装備を鍛え、レベルをあげて大火力で殴る』という力こそパワーな世界になっています。個人的にはこういうれべるをあげてぶつりでなぐる的な頭悪いわかりやすいの大好き。



残念なところ詳細
 もう何年も前の携帯機ゲームの移植なので、大画面にするとアイテムなどのグラフィックの荒さが少し目立つというのと、音量調整等のコンフィグがONOFFしかなく残念な感じです。昨今のゲームのやたら親切な設定UIに比べるとかなり見劣りします。

 また無印4版ではあったソフトリセットがなくなっているため、リセマラがしづらいです。装備のアレンジ厳選したい時などにかなり不便。
 木材石材については、実績コンプしようとすると最終的に数万単位の木材石材が必要なのですが、一度に手に持てる数が9個までなのでちょっとずつ鞄から取り出しては置き場に放り込む作業がとにかくめんどくさい。



まとめ
 かわいいアニメ絵でハクスラしたい農業やりたいという人には特におすすめです。好きなキャラたちとキャッキャウフフしつつ、のんびり農業やりながらスローライフ満喫するのはたのしい。
 ただし、やれることが盛り沢山なので、欲張ってあれやりたいこれやりたいと思ってしまうプレイヤーほど際限なく忙しくなるタイプのゲームです。本当にスローライフできるかどうかはあなた次第。私は無理でした。
Posted 7 December, 2021. Last edited 22 December, 2021.
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17.1 hrs on record (10.9 hrs at review time)
 石鹸に生まれ変わったプレイヤーが石鹸置き場を目指すだけというシンプルなゲームですが、とにかくよく滑るので慣性の制御が非常に難しいです。
 どれくらい滑るかというと、リスポーン前の慣性が後にも残っていてリスポーン直後にそのまま墜落死するくらい滑ります。そんな制御の難しい石鹸でカイジの鉄骨渡りみたいなことをさせられるという地獄のような内容。こんなのクリアできるやつは前世も石鹼だったにちがいない。前世が石鹸だった人ならおすすめできるゲームです。

 ステージは全部で6つあり、後半になると鉄骨渡りに加えてピタゴラスイッチじみた不可解なギミックが増えていきます。でもジャンプ台で跳ねるとこは結構楽しかった。個人的に難易度は6>3>5>4>2>1のように感じたので、3で詰まったら一旦無視して先のステージをやったほうがいいと思います。

 またマルチプレイではフレンドマッチの他に自動マッチがあり、(石鹸に顔はないですが)顔も知らない石鹸たちと一緒に気軽に鉄骨渡りができます。コミュニケーションは顔文字スタンプのみなので暴言・ファンメの心配もなく安心。石鹸らしく心洗われるやさしい世界です。みんなも石鹼になろう。
Posted 13 November, 2021.
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