38
Products
reviewed
93
Products
in account

Recent reviews by Minyan-Z

< 1  2  3  >
Showing 31-38 of 38 entries
34 people found this review helpful
2 people found this review funny
2
76.1 hrs on record (74.4 hrs at review time)
 ぐるみんは旧PC版をプレイ済みでしたが、steam版では高解像度で遊べるということで再購入しました。当時では考えられないようなキレイな大画面で再びぐるみんを楽しめてすごくよかったでしゅ。お姉たまかっこいい。

 がしかし旧版に比べるとシステム面でナーフされている点がいくつかあり、このsteamレビューでおすすめするかどうか最後まで迷いました。ぐるみん本編自体はおすすめしたいいいゲームですが、steam版では本来の良さが台無しになっている部分もあって100%のぐるみんじゃないのであんまりおすすめしたくないという二律背反。
 よって本レビューでは、そのsteam版でナーフされている部分について簡単に説明します。大きく分けて全部で3つ。

1.日本語の音声・字幕がなくなっている
 いわゆるおま語。どうしてもともとあった音声・字幕をわざわざ削除するのでしょうか。まあ英語の吹き替えもがんばっているとは思うのですが残念です。
 これについては、一応非steam版のぐるみんを持っていればちょっとファイルをごにょごにょして無理やり日本語化することも可能ではあります。

2.Happyモード(旧Pleasureモード)のセリフ崩壊がない
 ぐるみんは周回を重ねると上の難易度やコスチューム・その他さまざまな要素が解禁されていきます。その中の最短で本編3周目以降に解禁されるHappyモード(旧PC版ではPleasureモード)という難易度において、旧PC版にあったセリフ崩壊がsteam版にはありません。
 このセリフ崩壊モードとは何かというと、キャラの名前やセリフが全く関係のないものに置き換わり、本編のストーリーのシリアスな部分含めすべてのテキストがめちゃくちゃになるモードです。やるたびにちがう内容になるのでもうこれだけでずっと遊んでられるくらいに面白いぐるみんの真骨頂ともいえる要素であり、ぐるみんの魅力の半分はこのセリフ崩壊モードにあると私は個人的に考えています。
 しかし残念ながらsteam版ではこれがありません。セリフ崩壊のSSをとりまくってニヤニヤしようとしていた私に大ダメージ!ほんとがっかりだよ!おのれ!

3.ぱんつがみえづらい
 ぐるみんでは最初はぱんつを見ることができません。スカートの中は黒塗りのブラックホールとなっていてどう動いてもぱんつは見えないのです。
 しかし周回を重ねて3周目以降難易度Happyモードまでたどりつくと、 なんとスカートの中の黒塗りが除去され、ぱんつをみることができるようになるー!うおおーー!! ・・・・・・なんでなんでしょうね。

 一応Steam版でも同様にぱんつが解禁されるのですが、旧版とは違い普通のステージプレイ中においては残像のようなものが被さりぱんつがはっきりと見えなくなっています。ぱんつがよくみえないのです。おかしいと思いませんかあなた。私は遺憾の意を表明します。


 Steam版には以上のようなナーフが含まれています。
 よってぐるみんを何周もやりこみたい場合にはsteam版ではなく他の日本国内版を買ったほうがいいと思います。しかし本編を普通に1周2周やる分にはナーフ関係なく遊べるし、高解像度なのでおすすめできます。ぐるみんたのしいよ!
Posted 13 December, 2020.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
15 people found this review helpful
213.0 hrs on record (185.9 hrs at review time)
 Tangledeepはローグライクとみせかけて実質ハクスラな感じのターン制RPGです。
 ストーリーはネタバレになるので詳しく書けませんが、ちょっと毒舌な主人公ちゃん♀がタングルディープというダンジョンの謎を解き明かしていく物語。道中いろんな謎が解き明かされていき、最後にあんなことになってからのラストバトルの流れはBGMと相まってとても熱かったです。

 ゲーム的には繰り返しダンジョンに潜って装備・スキルを揃えたりペットを育成して、より強い敵を倒していくハクスラっぽい要素がメインとなります。ペット育成ではやろうと思えばとんでもない強さのペットに育てられるし、主人公の装備強化もアイテム界・・・・・・じゃなかったモノの夢という装備自体のダンジョンに潜って強化したりOPをつけたりできるので、強化の幅も広くカスタマイズ性があります。敵がものすごく強い最高難易度(Savage World)でもやりこみ次第では敵とのペットなしソロガチ殴り合いができるくらいのバランスでたのしいです。なのでそういうハクスラ育成要素が好きな人に特におすすめ。


 またTangledeep本編が気に入ったのならDLCもいいと思います。1個目のDLC:Legend of Sharaでは本編前日譚の他、シレンのような持ち込み有無の設定されたダンジョンなどが追加されローグライク味が増しているのと、2個目のDLC:Dawn of Dragonsではさらに強力な新ボスを倒す感じのハクスラになっています。ゲームの実績全体55個のうち半分くらいがDLCの実績なだけあってかなりのボリュームで、私の場合全実績解除までこれくらい(180時間くらい)かかりました。


 残念だったところ?としては、初期設定では結構難易度が高い上に、頻繁にカバンを開いて回復アイテム探す必要があったりややテンポ悪く感じたところです。死に覚えゲーとまではいきませんが、この難易度で初期英雄モード(パーマネントデス)はちょっとおつらい。ちなみに私は冒険モード(死んでもキャラロストしないモード)+非戦闘時徐々にHP回復ありにしてプレイしたらちょうどいい難易度でテンポよく遊べるようになりました。やっぱりその場足踏みHP回復はダンジョンものの華よね。
 このようにゲーム開始時に自分の好みに仕様を設定できるので、少しプレイした後自分に合うように設定をカスタマイズしてからもう一度やり直すことをおすすめします。
 このへんの調整がうまくできると先述の通りなかなかやりこめるハクスラとして遊べます。
 
 その他の要素ではアイテムのフレーバーテキストが凝っててかなり好みだったのと、あとBGMもすごくよかったです。サントラ買っちゃった。


※レビューついでに遭遇しやすいバグ対処法などを書き残しておきます。アイテム使おうとすると画面が暗転したり、終盤の会話時左クリックしてもenter押しても話が進まなくなることがたまにあります。これはどうやら決定のアクションにボタンが重複して設定されているのが原因っぽい?ので、重複してるボタンの片方をキーコンフィグで外すとちゃんと動くようになります。
 あとキャラ移動について、クリック移動だと妙にもっさりしているのですが、WASD移動にするとスムーズに動かせるようになったりもしました。参考までに。
Posted 5 November, 2020.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
63 people found this review helpful
24 people found this review funny
3
21.4 hrs on record (14.7 hrs at review time)
Early Access Review
 Ruinarchはプレイヤーが魔王となり人間やエルフを倒し殲滅していくいわゆる悪役シミュレーション的なゲームです。

 しかし殲滅に至るまでの過程がちょっと変わっていて、こちらの軍備を整えて攻め込むというよりは人間たちの間で疑心暗鬼や争いの火種をばらまき冤罪・仲間割れで相手を弱体化させていくのがメインです。
 権謀術数を使わなくても一応天候を操る呪文や魔物召喚などの直接攻撃の手段もあるのですが、それらの魔法を使うためにマナ(MPのようなもの)を貯める必要があり、そのマナは人間が絶望したり犯罪を行うことによって手に入るのでやっぱり人間たちを互いに争わせるのが中心になります。

例1:ある人間に吸血衝動を植え付け他の人間を襲わせた後、被害者の身内に「あいつがやった」と告げ口して、それで加害者が批難されたり殴られたら今度は加害者の身内に「あいつがあんたの大切な家族殴ってましたぜ!」と教え、被害者の身内と加害者の身内を戦わせて人間関係を分断・組織の弱体化を狙う。

例2:疑心暗鬼になった人間の所有物を勝手に他の人の家に放り込んだ後、本人に発見させ冤罪で争いを引き起こす。喧嘩したらそれをお互いの身内に触れ回りさらに争いを広げる。

 ・・・・・・などなどやり方はいろいろありますがこれ以外にも疫病・ゾンビウイルス・イナゴの群れ等も駆使して荒らし・嫌がらせ・混乱の元となり、まさに悪魔のような所業で人間・エルフたちを滅ぼします。まあ実際悪魔なんですけどね。
 やるたびに色々なドラマがあり、合う人には合って楽しめるけれども好みが分かれるゲームと思いました。

 Steamのストアページに書いてある通りRimworldのようなストーリー作成型ゲームではあるのですが、Rimworldでいうとプレイヤーは入植者側ではなく襲撃者やストーリーテラーサイドの視点で入植者たちにちょっかいを出していく感じなので、Rimworldを期待してプレイするとちょっと違うと思います。カサンドラ自身になってストーリーを作っていきたい人向け。
 ※カサンドラさんが悪魔だとは一言も言ってません。



 現時点(ver0.33.4)では全6ステージ+カスタムマップが1つあり、全ステージ1回ずつやるのに合計10~15時間くらいのボリュームです。ちょっと物足りないので今後もうちょっと増えたらといいなと思います。
 またUIなど粗削りな面も多く感じました。上からの見下ろし視点なのでどのキャラがどの顔の人間なのかわかりづらかったり、出てくるウインドウが重なって操作しづらいところがあったり。まあ早期アクセスなのでこれから改善されていくのでしょう。でもサキュバスが可愛くないのは早々に何とかしてほしい!
 今後に期待を込めて★5です!
Posted 29 August, 2020.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
5 people found this review helpful
233.2 hrs on record
Oxygen Not Included(以下ONI)はどこか知らない星に入植した複製人間たちを動かしてサバイバルしていくタイプのコロニー運営シミュレーションゲームで、ストーリーはほとんどないものの探索を続けていくと徐々に世界観が明らかにされていきます。

一方で敵の襲撃など外敵との戦いは一切ありません。
Rimworldのように外敵の襲撃があるタイプの経営シミュゲーでは、早々に生活が安定してその後どうやって拠点を防衛していくか?という点がメインなのに対し、ONIの場合生活を安定させることそのものがメインとなっています。

そのためただ拠点を広げていけばいいのではなく、食料確保・酸素供給・電力・温度・上下水道など生存に必要なインフラを計画的に管理する必要があり、ちょっと難易度高めに感じました。
特に温度管理は設備の素材の比熱や熱容量まで考慮しないとうまくいかないこともあり、日本でいうと中学か高校くらいの熱力学の基本的な知識が要求されます。
また論理回路を使わないとうまくいかない部分もあるので、そういうのに慣れてない人はさらに難しく感じるかもしれません(・・・・・・といってもクリア?だけなら簡単な回路でなんとかなります)。


しかしその分自分で作ってみたインフラのシステムがうまく動いたときの喜びもひとしおです。
がんばって自動化すればするほどあとあと楽になり、生存も容易になります。

またグラフィック面では複製人間たちの動きや仕草が細かくてかわいいと思いました。
最初PVをみた時は洋テイスト強めで少し二の足を踏んだのですが、実際ゲーム本編をプレイしてみるとまったく気にならず、むしろかわいいです。寝たり食べたり遊んだりトイレに駆け込んだり・・・・・・。
しかしまさか複製人間たちが○○だったとは・・・・・・。


コロニー運営そのものに重点を置いたサバイバルや経営シミュがやりたい人に特におすすめです。
Posted 28 August, 2020.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
5 people found this review helpful
16.9 hrs on record
にゃんこのかわいさに惹かれてなんとなくプレイしてみました。
やってみると意外にしっかりと作りこまれていて操作性やクエストまわりなどで昔やっていたMMORPGを思い出しました。
それにしてもにゃんこはかわいいのにサブクエの内容がどれもこれも黒いな!?
あとあからさまに日本語訳が怪しいようだあなた!・・・・・・みたいな感じの怪しい日本語訳なのがちょっと気になったものの大体意味は分かったからまあいいかな・・・・・・。

ボリューム的には一周目はサブクエスト全部やって寄り道しながら9時間ほどかかりました。しかし慣れてきて寄り道しなければ1時間弱でクリアできます。
ゲームの難易度的には一周目の普通のニューゲームは簡単めなのですが、クリア後に出てくるニャーゲームという難易度上昇+選択できる縛りプレイモードがなかなか手ごたえがあります。例えばLv1固定で敵の攻撃で一撃死+9回死んだらセーブデータごと消えるというスリリングな内容にすることも可能で、操作が雑な私は2回ほどセーブデータが消えました。故に幅広い好みの難易度に対応できると思います。

以上のようなゲーム性はおいておくとして、とにかくねこかわいい。
かわいい頭巾?を被りながらスタッスタッと軽快にフィールドを駆け回り、ころころ転がったり、手をぱたぱたさせて移動したり、とにかく動きがかわいいです。体力回復で休むときにコテンと横になる様もとてもよい。
ちなみに私のいちおしはキットキャットちゃんです。ペチャペチャ。
Posted 25 July, 2020.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
11 people found this review helpful
26 people found this review funny
143.4 hrs on record (80.6 hrs at review time)
Early Access Review
 資源をやりくりしながらいろいろな物を作って自動化効率化していくシミュレーションゲームです。一応生産の効率を上げて街の住人の幸福度を高めていくのが最終目標ということになるのでしょうか。特に敵が襲撃してくることはなく災害も起きないのでのんびりほのぼの平和に内政ゲーとして遊べます。

 ただし、例えばケーキを作るために牧場をn個作って農場をm個作って畑の広さはこれくらいでここからここにベルトコンベアを敷いて輸送量が不足するから上下2段にしてスペースの都合上空中から無理やりコンベアで押し込んで燃料はサイロからレールで運ぶためにここら辺に鉱山おいてコンベア敷いて空中で交差させて・・・・・・というように長時間色々考え続けていると、夢の中にもベルトコンベアが出て来るようになって頭がベルトコンベアになるので注意が必要です。効率化と資源のやりくりと頭ベルトコンベアになるのが好きな方にはお勧めできます。
あと地味にBGMが心地よくてベルトコンベアだと思いました。



============================================
(正式版で改めてやりなおしたので2022/5/3レビュー追記)

 2年前のEAの頃に比べると正式版では新しい施設や輸送手段・新しい研究システムなど様々な要素がだいぶ増えました。またキャンペーンモードも新たに追加されています。


●EA版からの変更点
 以前の輸送はベルトコンベア一択みたいなところがありました。しかし現在は鉄道や貨物船・飛行船などそれぞれの強みを持った輸送手段が追加され、プレイヤーによって個性が出しやすくなったと思います。街を色んな乗り物が動き回る様はにぎやかで良い。ちょこちょこ動き回るポーンを眺めるのは街づくりゲーの醍醐味ですね。もちろんベルトコンベアの便利さもまだまだ健在。豊富な輸送手段+高さの概念が合わさり、3次元的でかなり自由な街づくりができるのがとてもいいと思います。
 一方で新しい研究システムはだいぶ複雑かつやることが非常に多くなり、慣れるまでかなり難しいです。ぶっちゃけ慣れてもめんどくさい。以前の研究は筆記用具を必要数作るだけでしたが、現在は分野ごとに異なる学術書を作って納品する必要があります。具体的には計8種類の学術書の長い生産ラインを全部作らなければならず、さすがにちょっとめんどくさかった。もう魔術師の塔は見たくない・・・。
 

●キャンペーンモードについて
 キャンペーンステージは全部で8つあり、どれも特定の製品を規定数作ればクリアとなります。やっぱり何か明確に目標があるのは良い。お題を達成してVICTORYの文字が出てくると達成感があります。
 またキャンペーンモードでは単にステージをクリアするだけでなく、一つ一つのステージがそれぞれ異なるカテゴリーのチュートリアルのようになっていて段階を踏みながら上達できるのもよいと思いました。特にマナチャージ関係とか独力ではたぶんやり方わからないと思います。初心者はまずこのキャンペーンモードを順番にやっていくのがおすすめ。
 しかしチュートリアルのようなものとはいえ、最初以外どのステージも歯ごたえがあってかなりのボリュームです。参考までに私はキャンペーンモードを8つ全部やるのに60時間以上かかりました。


以上を踏まえて、
●総評まとめ
 手堅くまとまっていて自動化ゲーとしてかなり出来が良いです。とがったところはあまりありませんが全体的に安定感があり、プレイしていて謎の安心感があります。生産自動化ゲーとして定番のそうそうこういうのでいいんだよ的な。
 余計なこと考えず資源管理や生産ライン構築に専念したい人・街を動き回るポーンを眺めるのが好きな人、あるいはひたすらベルトコンベア敷きたい人に特におすすめです。
 ただし研究システムまわりが結構大変なので、そこで挫折せず乗り越えられるかどうか。


Posted 20 July, 2020. Last edited 2 May, 2022.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
8 people found this review helpful
26.7 hrs on record
私はすでにSwitch版を買ってやりこんでいましたが、サントラ欲しさにsteam版も買ってついでにプレイしました。
特に物語の冒頭、フネが出発すると同時に流れだすBGM『The Start of a Journey』が雰囲気と相まってすごく好きです。あと『For the Last Piece of Cheese』も名曲。

ゲーム内容としては、道に転がっているスクラップを集めながら少しずつフネにいろんな施設を作って運営していく経営シミュレーション系ゲームです。そしてフネを運営しながら最終的に黄金郷を目指し、そしてこの世界のことを知っていく物語。がんばれば永久機関も作れるのですが、そのために資材・施設・ネズミの数などの調整が必要で、まさに経営シミュレーションとしても非常に遊びがいがあります。

私はsteam版では最初から実質2周目だったため、ストーリー的にも序盤から随所に伏線が張ってあることに気づけたりして色々楽しめました。あーこれはそういうことだったのねという伏線回収のカタルシスが心地よいので、本編を北まで全部終わらせたかたはぜひ2周してみてほしいです。
Posted 19 July, 2020.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
7 people found this review helpful
104.0 hrs on record (96.8 hrs at review time)
経営シミュレーション系のゲームが好きなのでやってみましたが、経営シミュレーション要素よりもスキル覚えたりステータスを積み重ねていくようないわゆるRPG要素のほうがメインで、経営部分はおまけ程度に感じました。経営的にはちょろっと数本武器を作って売ったらしばらく従業員の給与には困らなくなる感じのゲームでちょっと肩透かしでした。まあキャラを育成していくRPGとして遊ぶ分にはそれなりに楽しめるのではないでしょうか。・・・・・・とかいいつつ結局実績コンプリートするくらいにはやりました。

それでそのRPG部分についてですが、コマンドを選んだりの面倒がないオート戦闘で手軽ではある一方、結構な頻度で従業員が出発したり帰還したりするため意外と操作が忙しい+ところどころ敵が地味に強くて安定するまでは目が離せないので大変でした。一応最後の最後くらいにオート派遣モードが解禁されるものの、このモード最初からデフォルトでついてればもっとテンポよく遊べたなぁというのがちょっと残念に思いました。
あと初期では与ダメージに上限があり、かなり早いうち(前半~中盤)にダメージがカンストに引っかかってしまうのですが、この上限が撤廃できるようになるのも最終盤なのでそれまでいまいちスカッとせず・・・・・・。HP3000くらいの敵に999ダメージをちまちま4回当てなきゃいけないような時期が結構長く続いて心折れそうになります。

しかし逆にこのダメージ上限突破とオートモードが使えるようになってからは片手間でサクサク冒険したり、万単位のダメージで一撃粉砕してニヤニヤしたりとかなり快適に楽しめました。そうそうこういうのでいいんだよこういうので。
途中ちょっとおつらい部分もありますがそこを乗り越えられれば好きな従業員のステータスをカンストさせたり、より強い武器が作れるスキルをたくさん重ねてさいきょうのそうびを作ったりと、そういうのが好きな人はたのしめるゲームだと思います。
Posted 19 July, 2020.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
< 1  2  3  >
Showing 31-38 of 38 entries