世界観
舞台は架空都市「グリッチシティ」。
政府は存在しているものの、実質的な支配権は巨大企業「BTC」が握っており、街の隅々まで搾取の手を伸ばしている。
そのBTCが運営するバー「VA-11 HALL-A」が物語の中心となる。

市民たちは生まれながらにナノマシンを体内に注入され、常に監視下に置かれた社会で生きている。
そんな抑圧された世界で、多くの人々が苦悩や葛藤を抱えて暮らしているのだ。

完全にサイバーパンク、そしてディストピアな世界観。
「攻殻機動隊」「ブレードランナー」「AKIRA」などの作品を楽しめた方なら、きっと本作の空気感にも惹かれるはず。
また、タイトルでピンと来た人もいるかもしれないが、本作はドット絵で表現されており、ピクセルアート好きにはさらに刺さるポイントだ。

ゲーム内容
肝心のゲーム内容は、バーテンダーである主人公・ジルがバー「VA-11 HALL-A」で客にカクテルを提供する、というもの。

「カクテルを出すだけ？」と思うかもしれないが、その選択が物語の流れに直結している。
アクション性はほとんどないが、Cyberpunk Bartender Actionの名は伊達ではない。

本作の真の魅力は、以下の3点に集約される。

個性溢れるキャラクターたち
素晴らしいBGM
前述の独特な世界観
キャラクターは実に多彩だ。
自分の存在意義に悩むリリム（アンドロイド）、
謎解きのような注文をしてくる博物館の学芸員、
プロの殺し屋（賞金稼ぎ）、
ネコミミの女性、
巨乳ハッカー、
喋る犬——
挙げ始めればキリがない。

彼ら一人一人に繊細な設定と悩みが与えられており、セリフや言動にリアルな人間味が滲む。
その深みに引き込まれてしまえば、もう抜け出せない。

逆に、人間ドラマを中心に据えたゲームが苦手な方には少々辛いかもしれない。

最後に
詳しく語りすぎるとネタバレになってしまうので控えるが、このゲーム、実は下ネタがかなり多めなので注意。
その点も含め、「尖っているが唯一無二」な体験を求める方にこそ強く勧めたい作品だ。



ジル！ジル！ジル！ジルぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん！！！
あぁああああ…ああ…あっあっー！あぁああああああ！！！ジルジルジルぅううぁわぁああああ！！！
あぁクンカクンカ！クンカクンカ！スーハースーハー！スーハースーハー！いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ！ジュリアン・ナタリー・スティングレーズたんの紫の髪をクンカクンカしたいお！クンカクンカ！あぁあ！！
間違えた！モフモフしたいお！モフモフ！モフモフ！髪髪モフモフ！カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい！！
ぐあああああああああああ！！！ゲームなんて現実じゃない！！！
ジ　ル ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い？にゃあああああああああああああん！！うぁああああああああああ！！
そんなぁああああああ！！いやぁぁぁあああああああああ！！はぁああああああん！！グリッチシテぃぁああああ！！
この！ちきしょー！やめてやる！！現実なんかやめ…て…え！？見…てる？Steamプロフィール壁紙のジルちゃんが僕を見てる？
壁紙のジルちゃんが僕を見てるぞ！ジルちゃんが僕を見てるぞ！ジルちゃんが僕を見てるぞ！！
！よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ！
いやっほぉおおおおおおお！！！僕にはジルちゃんがいる！！！
あ、立ち絵のジルちゃああああああああああああああん！！いやぁあああああああああああああああ！！！！
あっあんああっああんあアルマ様ぁあ！！ド、ドロシー！！ステラぁああああああ！！！ゼインァぁあああ！！
ううっうぅうう！！俺の想いよジルへ届け！！グリッチシティのジルへ届け！