116
Products
reviewed
822
Products
in account

Recent reviews by esehara

< 1 ... 10  11  12 >
Showing 111-116 of 116 entries
5 people found this review helpful
2 people found this review funny
4.0 hrs on record (3.0 hrs at review time)
かわいいタイトルに騙されると痛い目に合う。トレイラーを見ればわかるように、どちらかといえば、「ゲームに関するゲーム」というほうが正しいのかもしれない。

ゲームの内容は非常に単純で、ポールを避けつつ、敵を倒していくアクションシーンと、なんらかの課題を解決するパズルという二つで構成されている。ゲーム自体は良くも悪くも普通だ。

だが、このゲームを特徴付けているのはその雰囲気だ。悪魔の影響によって、かわいいタイトルとは裏腹に、バグった、不穏で不吉なゲームになっている。また、単純なゲームだけではなく、ときどき挟まれるギミックによって、メインのゲームシステムだけで飽きてしまわないようにできでいるように感じた。

最初に振れたように、このゲームは「ゲームに関するゲーム」のようなストーリーとなっている。壊れた、ちょっと狂ったような雰囲気が好きなゲーマーなら、きっと気にいるに違いない。すくなくとも、僕はその雰囲気に一目惚れしたのだった。
Posted 9 January, 2016.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
17 people found this review helpful
3 people found this review funny
30.7 hrs on record (24.2 hrs at review time)
とにかく、街を育てるタイプのゲームが好きだ……。もちろん、そのようなゲームはピンキリではあるのだが、Banishedはその中でもアタリだと思う。

簡単に言ってしまえば、資源を回収するシステムを作り、リソースを破綻させずに、村をどんどんと大きくする、至って普通の街作りゲームなのだが、しかしこのリソース管理がなかなかシビアだ。調子にのって村を拡張しまくっていると、資源が枯渇したりして、ドミノ倒しのように、他の施設もまわらなくなったりする。復旧を試みようとするも、後の祭りで、村は一気にゴーストタウンとなってしまう。

どんな街作りゲームでも、リソースとのにらめっこだったりするのだが、このゲームはエコシステムをどのように作っていくかということを考えさせられるゲームだ。硬派な街作りゲームを求めている人にお勧めしたい。
Posted 9 January, 2016.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
32 people found this review helpful
2 people found this review funny
14.1 hrs on record
SFがモチーフとなっている、ダンジョン自動生成のローグライク。オーソドックスな作りで、近未来の雰囲気。

他のローグライクとちょっと違う点としては、HPの自然回復が存在しないところにある。そのため、HPの回復手段を如何に維持するか、あるいは消耗せずに深く潜っていくかが焦点となる。レベルという概念は存在せず、資源を集め、基地のようなところでアップデートするだけなので、基本的には、如何に戦わないか、ということがポイントになる。

また、このゲームの特徴として、フロアがパネルのように浮びあがっているかたちになっている。このゲームでは、当たり前のように、絶対勝てないような(あるいは、戦うだけで先に進めなくなるくらい消耗するような)敵が存在する。そういうときはスコップを使って、足元のタイルを破壊することで、戦わずに落とすことが可能になる。また、時間が経つごとに、フィールドが侵食されていくのだが、そのせいで移動ができなくなったら、そのフロアから飛びおりること(!!)もできる。

上記のポイントから、どちらかというと、リソースを如何に使わずに、深くもぐっていくかが、大切になる。それだけではなく、フィールドでのイベントやかわいいペットの存在など、良くできたローグライクなので、そういうのが好きな人は、きっと気にいるに違いない。
Posted 9 January, 2016. Last edited 10 January, 2016.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
4 people found this review helpful
40.3 hrs on record (16.9 hrs at review time)
あと少しだったのに……そんな思いを何度したことか。

難易度は「Too Easy」と「Easy」だが、それでも頭が爆発するほど難しい。もっとも、難しい分だけ、クリアしたときの喜びが大きいのはあるのだけれど。

基本的なゲームシステムは、ローグライクにタワーディフェンスを足しあわせたような形となっている。濃すぎるキャラクターを使いながら、ダンジョンの最上階まで脱出するのが目的となる。プレイ中に使える資源は三つあり、どれもが、キャラクターや設備を設置したり、アップグレードに使われるため、あまりどれかに偏りすぎても、あとあと苦労することになる。

敵も多彩で、キャラクターを狙ってくるタイプから、設備を狙ってくるもの、あるいはフロアを脱出するために必要なクリスタルに直行するタイプがおり、それらにあわせてうまくキャラや設備を配置して考えていかないといけない。さらに、無茶をすると、敵にタコ殴りにあって、キャラクターをロストすることになる。

段々と各設備の特色がわかってくるに従って、どれをどのように使っていけばいいのかわかってくる。そのような工夫を経て、フロアを突破していく快感はたまらない。とにかく死んで覚えるタイプのゲームがたまらなく好きな人にはおすすめだと思う。
Posted 9 January, 2016.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
7 people found this review helpful
1 person found this review funny
13.5 hrs on record
このゲームで出来ることは、横長に伸びるフィールドをうろつきながら、村人からコインを徴収することと、なんらかのオブジェクトに対してコインを投資することが中心となる。これだけ聞くと、何も出来ない退屈なゲームのようにも感じるのだけれど、意外や意外、いろいろと考えることの多いゲームとなっている。

基本的に、このゲームには説明が殆どない。例えば、森の中にある時計台のような建物に投資すると何が起きるのかを説明してくれない。また、領土を広げていくと、敵のゲートみたいなものも表われる。これをどうやって破壊するのかに関しても、説明がない。基本的に手探りで、これらを解決しなければならない。

また、他にもやることがある。敵は、プレイヤーが持つ王冠を狙ってくる。これを守るために、防衛拠点を作る必要があるのだが、防衛拠点を作るにしても、壁を作ったり、やぐらを作ったりするためには、金が必要になる。金が必要になるということは、金を徴収できる住民をちゃんと増やさなければならない。

いわゆる、シミュレーションゲームにありがちな、パラメータと睨めっこしながらやるような戦略性を求めるゲームというよりは、「あれをこうしたら、どうなるんだろう?」と試行錯誤で発見していくことが多いゲームというように感じた。だからこそ、昼間の歩きまわる住民に癒されたり、赤い月の不穏な雰囲気に怯えたりすることができる。むしろ、シミュレーションに苦手意識のある人におすすめできるゲーム、といえるかもしれない。
Posted 9 January, 2016.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
1 person found this review helpful
54.4 hrs on record (20.8 hrs at review time)
宇宙は厳しい。ひたすら死ぬ。死ぬってもんじゃない。最初は「なんだよ、運ゲーじゃねえか」と舌打ちしながら進めることに、「あ、もしかしてこれってこうすればいいのでは?」というアイデアと共にエウレカ!と叫んでいる。未だにクリアしたことはないけれど、死ぬまでにはクリアしたいゲームである。
Posted 4 November, 2013.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
< 1 ... 10  11  12 >
Showing 111-116 of 116 entries