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73.7 godz. łącznie (53.5 godz. w momencie publikacji recenzji)
兵士を移動or攻撃させる→敵のターン→…と言ったターン制ストラテジー。
日本のゲームだと"ファイアーエムブレム"と同じ流れのゲームです。

無印版「Enemy Unknown」と追加コンテンツを加えた「Enemy Within」があります。
無印版でも十分楽しめますが、「Enemy Within」では新たな兵種・遺伝子操作による強化
が追加され、さらに第3勢力の登場などやり応えが十分に増します。
※このレビューは「Enemy Within」を追加した上でのものです。

まずこのゲームはエイリアンの地球侵略に対抗するためアジアや北米など任意の地域に司令部を組織するところからスタートし、
そこから世界各地に兵士を派遣して戦闘を行います。
他のレビューでも言われている通り非常に難易度が高く、体力の少ない序盤では油断しているとぽんぽん兵士が死にます。
「兵士を負傷させずいかに効率よく成長させられるか」が攻略の鍵となってくるので
1週目のプレイでは兵士が成長せず詰んでしまうことも多いのではないかと思います。

兵士の種類は突撃型アサルト・火力型ヘビー・確殺型スナイパー・救済型サポート・タンク型MECと
金さえあればガンガン投入出来る兵器SHIVの6つがあります。
戦闘により経験を積むことで"昇進"し、様々なスキルを覚えさせることが出来るので、兵種の中でも個性を付けていくことが可能です。
どの兵種にも他の兵種には補えない役割があり、この兵士運用がゲーム最大の魅力だと言えるでしょう。

戦闘は前述したとおりターン制で行われ、敵味方共に攻撃の際は命中の確率判定が行われます。
80%の攻撃が外れたり、ダメージを受けても生き残るだろうと思ったところで10%のクリティカルを受けて戦闘不能になることもあり、
飽きさせない楽しさに惹かれていくことでしょう。
だから言って運ゲーなのかというとそんなことは無く、敵兵が動いたところを先手で攻撃出来る「監視」や
ヘビーとサポートの「制圧射撃」で敵の命中率を下げたり、戦略性にも非常に長けています。
他にもエイリアンをマインドコントロールして操作したり、地雷設置・ロケット弾・グレネード…
どんな編隊でどんな指揮を執っていくか、すべて貴方次第です。

ストーリーは大体予想通りな進みになりますが、ことごとく邪魔をしてくる第三勢力EXALTや待ち受ける衝撃的な結末など、けして退屈させない作りになっています。
エイリアンの技術を運用することで成長していく楽しさと、
ストーリーを進めることで強力になってくるエイリアンで非常に良くバランスが取れていると感じます。

日本語ももちろんサポートされています。
セール中の今はもちろん、フルプライスで買っても損は無い作品です!
Opublikowana: 21 marca 2015.
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403.0 godz. łącznie (116.0 godz. w momencie publikacji recenzji)
信長の野望創造は無印時代から「行軍ゲーム」としてそれなりに楽しんでいました。
PKでさらに磨きが掛かり、会戦の自由度も上がって「戦争ゲーム」として非常に面白くなったと思います。
withPKだと1万円と非常に高額なゲームとなってしまいますが、創造を購入の際はwithPKをオススメします。

先日のアップデートで「新規勢力として好きな要所に築城してプレイ」と
「顔グラフィック追加ツール」が実装されたので、発売後しばらくプレイしてない方も是非起動して欲しいです。
(私事ですがアニメキャラを新規武将としてゆかりの地に置いてのプレイが新鮮味もありとても熱かったです)


[良い点]
・通常戦闘も会戦も戦争シミュレーションとして十分楽しめる
通常戦闘では多くの"道"で軍を展開して敵軍を挟み込む楽しさがあります。
挟撃することによって高いダメージを与えることができ、挟撃によりボーナスを得る戦略を持つ武将もいます。
"会戦"はPKで大幅に改善されました、より多い軍で相手を囲み 良いタイミングで戦法を放つことが勝利のカギとなります。
迫力も満点でまさに大河ドラマを画面上で展開しているような感覚に浸ることが出来るでしょう。
(個人的には会戦で背面からの攻撃にもっとボーナスを付与して欲しい)

・外交が運ではなくなった
一県「ポイント外交」などと言われてしまう点ですが、
いままで相性や運で絶対に外交が出来なかった勢力同士も 今作では工作の積み重ねで交渉することが可能です。
これにより長期的な外交戦略が立てやすく、戦争シミュレーションとしてより深みが出ていると思います。
(しかしCOMの外交チートだけは納得がいかない)

[要改善点]
・攻城会戦が残念
PKから城前での会戦は櫓・馬防柵のある攻城マップで繰り広げられるようになりました。
が、挟撃していたとしても攻城会戦では城側と攻撃側の対面となってしまい有利が無くなってしまいます。
また、会戦中に城門へ攻撃すると耐久値を減らせますが非常に頼りなく 会戦へ入らず強行してしまったほうが断然早いです。
(ただし攻城会戦で勝利後 耐久値を大幅に削れるのは良い点だと思います。)

・やっぱり内政が寂しい
「政策」「城の改修」は効果が見えてそれなりに達成感がありますが
内政面では数値的になってしまうところが多く、"革新"の箱庭感が好きだった人間としては寂しく感じました。
そしてある程度委任できるとはいえ戦闘中に毎月評定が入ってしまうのは面倒だと思うことが多く、
季節ごとの評定でも良いのではという印象(武将移動はいつでも可能にしてほしい…)

・拠点の多さから武将の少なさが目立つ
拠点数は創造から驚くほど多くなりました。
そのためか拠点数=武将数ということもけっこう起こります。
(奉行用と建築用で各拠点2人は欲しいところですが)
PKから「密談→武将の引き抜き」が出来るようになりましたが、必要金銭が痛く多用は出来ません。
それ以外だと勢力を滅ぼすくらいでないと家臣は増やせないので、もっと(マイナー大名の)武将数を増やしてもらうか
ランダム能力の武将が浪人としてやってくる機能は欲しいです。

・滅亡勢力の武将が仲間になる
これは信長の野望シリーズの恒例ではありますが
やはり「滅亡させた勢力の武将」が家臣になるのは違和感が拭えません…。
滅ぼした勢力の大名が親交のあった勢力に流れてまた敵となる…ような展開を期待しております。


信長の野望30周年作品であり、プロデューサーが小笠原氏に替わった本作ですが
長年のファンにも新規ユーザーにもオススメできる1作となっています。
steamでの販売にもPCゲーマーとして非常に好感が持てますし、
これからもアップデート・DLCなどを用意してくれると期待しています。

小笠原プロデューサーのこれからに期待しています。
Opublikowana: 16 lutego 2015.
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