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一匹のハエとなって光が差すほうへ飛んでいくだけのゲーム。
ゲームか？ってのは置いといて。表現したかったことは分からなくもない。が、わざわざゲームという形式にする必要があったのだろうか。
同じ内容を体験させるなら動画でもいいだろう。
人はこの作品のように自分で操作した場合、想像力の尾ひれを付けて内容を美化しがちであり、主観が当てにならなくなる。
The Planをゲームとしてみるならばエンターテインメント性はほぼゼロの詰まらないゲームである。
なおここまでグダグダ書いておいてなんだが、数分で終わる上にタダであり、ファイルサイズも小さいので試しにやってみるのも悪くはない。

ちなみに実績は1つしかない上にすぐに取れる。実績解除好きな人にはお勧め。

CoDシリーズは個人的に思い入れがあり、毎回不出来な箇所に文句を言いつつも楽しんでいたが、今作にはやり込む価値を見いだせなかった。
理由としてはPCへの最適化不足によるバグ、fps落ちで生じるスタッタリング、高ポーリングレートでの不具合、fov制限、fpsキャップなど細かいことを挙げれば色々あるが、一番の理由は「銃を撃っていて楽しくないこと」である。
豆鉄砲のような反動とB級ゲームのような射撃音。それでいて被弾すると（感覚的にはシリーズ中最速で）すぐ死ぬ戦闘バランス。
銃を使いこなして敵を倒す満足感も、正面からの撃ち合いで敗れる悔しさも感じない。
結局2時間ほど遊んだ後アンインストール。しばらく置いてバグが取れた頃にシングルキャンペーンだけ遊ぶ予定。

以下2016/05追記分
思い出したようにキャンペーンを遊んだ。

・良いところ
ライリーかわいい。
お馴染みの現用火器と兵器群。サファリのホルスターなど、キャラクターの装備にもしっかり元ネタがある。
各所でネタにされている魚のAIは以外とよく出来ていて感心した。
英語版を予約したが、いつの間にか日本語字幕が追加されていた。

・悪いところ
ライリーの中盤以降の出番が少ない。（最後まで生存するよ）
続編前提のお話。

クソシナリオすぎるだろ…誰だよこんなのにOK出した奴は…
続編を臭わせる展開ならともかく、あのラストは無いわー。

40年代から50年代のアメリカの架空都市、エンパイア・ベイを舞台に、主人公ヴィト・スカレッタの成り上がりを描く。
一見してオープンワールドだが、多少の寄り道は可能なものの、ストーリードリブンのほぼ一本道でゲームは進む。
ヴィトに感情移入がしづらかったので、ストーリーはあまり良い印象が無い。章を進めるほど内容は間延びし、やることは全体的にマフィアというよりチンピラである。
それでもこのゲームはプレイすることを勧めたい。なぜなら当時のアメリカを肌で感じられるほどに雰囲気が素晴らしいのだ。
特に車に乗った際にかかるラジオは必聴。話が進むごとに、その年代や季節に合わせたオールディーズが流れ出す。
言葉では伝えきれないこの時代の空気を是非自分で体感してほしい。

ゲームのUIはXbox360コントローラーに最適化されているため、K/B+マウスでは車の操作が難。
しかしどちらかを操作するとキー表示が即座に切り替わってくれる設計なので、使い分けることも可能。自分はK/B+マウスをメインで操作し、車乗時のみコントローラーというスタイルでプレイした。

※追記 第二章でスローモーションが解除されないバグの解決方法
https://gtm.steamproxy.vip/app/50400/discussions/0/522729358832448500/
車から降りて警察官を無力化することで直る
もしくは、120hzディスプレイなどを使っている場合はリフレッシュレートを100hzにすると正常に進行する模様

ランダルという名のおっさんがゾンビみたいな黒い敵を振り切りつつ生き別れた家族を探す2Dアクションゲーム。
印象的な映像と、小気味よいアクションの組み合わせがプレイしていてイイ感じ。
パズル要素が少々面倒くさいのは好みが分かれるか。初見殺しや事故死によるリトライの多さと相まって、アクションゲームが苦手な人は苦戦するかも。
一週のプレイ時間は4時間程度と非常に短い。物足りない。PC移植に伴って追加された高難易度実績を取得しても10時間に届かない。
しかしそれほど期待せずに遊んだからか、割と面白い部類のゲームだった。映画を一本見る感じでどうぞ。
なお字幕データに不備がある。遊ぶ前に“Deadlight 字幕”などでググることをお勧めする。

1982年にAppleⅡ用に発売されたChoplifterのリメイク。
見た目は横スクロールのシューターだが、このゲームの主目的は敵を倒すことではなく、要救助者を収容して基地まで帰還すること。ゲームルールは非常にシンプルで分かりやすく、さらに何種類もあるヘリの特性、要救助者の位置と人数、燃料の補給ポイント、制限時間、すべて引っくるめた戦略が要求され、その攻略は純粋に楽しい。いやほんと楽しい。動画を見て少しでも面白そうだと思ったのなら買うべし。
DLCでオスプレイとブラックホークの改造版（ビンラディン襲撃に使用したとされるアレ）をモデルにしたと思われる機体が追加されるのも個人的に高評価。ただこの二機は性能が高いため、ミッション攻略が楽になりすぎる感はある。
尚、ゲーム内にゲストとして別ゲームのキャラクターが何人（人？）か登場する。必見。

横スクロールスタイリッシュステルスニンジャアクション。
豊富な暗殺手段で敵を千切っては投げ千切っては投げるゲーム。
音や臭いなどの要素を可視化したり、今可能な動作がすべて表示されるなど、HUD表示が分かりやすく操作は簡単。しかし、同じボタンが複数の動作に割り当てられているために誤爆しやすい点は少々気になる。
日本語字幕が収録されているが、誤字が多い。まったく意味不明な訳もちらほら。
この二つ以外は目立った欠点も無く、非常に面白い。買って損は無い。
意外な結末を迎えるシナリオは必見。

Flashゲームなどでよく見る、ポイントクリック型のADVゲーム。
Amanita Designのゲームは内容はシンプルながらもその独特なアートが魅力であり、遊べばすぐに引き込まれること間違いなし。
Samorost1全編と、2の前半部分はFlashゲームとして無料公開されているので是非プレイしてほしい。

FPS+タワーディフェンスなゲーム。元々はUT3のMODだった。
ブロックとタワーで迷路を作り、敵がそこを通過している間にプレイヤーも攻撃に参加して戦うのだが、各タワーと敵ごとの相性が激しく、プレイヤーもかなり頑張らなければいけない。
かといってプレイヤーの武器ばかりを強化していても敵を撃ち漏らす。このあたりのバランスが良く出来ている。
敵の攻勢はWAVE制で、間に挟まれるタワー建設時間は基本的に無制限。フレンドとVCで作戦を立てながらプレイすると非常に面白い。
敵のデザインは良く言えばユーモラス、悪く言えばキモい。ここは好みが分かれそう。
全体的に悪い場所は目立たないが、あえて言うなら1プレイに時間がかかるため拘束時間が長いこと。WAVE数にもよるが1時間程度が目安。

メタルスラッグ風2Dアクション。何も考えずに撃ちまくれるゲーム……と思いきや落とし穴が。
前半～自分の装備の適正難易度までは爽快なプレイになるだろうが、後半になるにしたがって非常に難易度が高くなり、真面目に挑まないとすぐ死ぬことになる。
また、稼ぎプレイが必要なのに、繰り返し遊ぶには少々苦痛になる単調なレベルデザイン。
ステージ毎に設定された最高評価を得るためにはコンボを上手く繋げねばならないため、スコア稼ぎの為に効率を追求するプレイヤーなどは気に入るかもしれない。
マルチプレイも野良では絶望的に人がいないため、買うならばフレンドとの同時購入をお勧めする。

ゾンビをドリフトで轢殺するのは気持ちいいのだが、ゲーム全体の作りが微妙すぎる。
カメラが車両前方へぐりんぐりん動くためドリフトしすぎると酔うし、ゾンビを轢くと微妙にブレーキとなるため、ある程度の速度を維持しなければならない……が、ブーマーみたいなやつに当たるとこちらの耐久力が大幅に削られる。
速度を落とさず、尚且つブーマーをアウトレンジできる射撃武器は装弾数が少なく継戦能力に欠ける。
マップのオブジェクトには壊せる物と壊せない物が混在し、引っ掛かる度にストレス増加。もちろんミニマップなどという親切なシステムは無い。
殆どのレベルは同じようなマップをただひたすら走り回るだけの単純なゲームなので、ゲームリストを増やすためセール時に買う、くらいの気持ちでいいだろう。