生存者4人VS殺人鬼1人の非対称マルチプレイゲームです。
フレンドで遊ぶ場合は5人揃えればプライベートマッチもできますし、４人までなら生存者側で公式マッチに参加できます。
（殺人鬼と足りない生存者は知らない人が入ってくれます。）

生存者は各マップに８個ある発電機のうち５個を修理し、マップ端にある脱出ゲートから脱出すれば勝利です。
修理している最中もそうですが、脱出できるその瞬間まですごくドキドキします。
殺人鬼がいつ出てくるわかりません。隠れてみるものの本当にバレてないのかドキドキします。
殺人鬼は特殊能力で隠れてることや位置がバレバレなときもあるので逃げてみるときもあります。そういう小さい読み合いの裏をかきつつドキドキしながら発電機をカチャカチャ修理するゲームです。

殺人鬼側は打って変わって生存者を捕縛し生贄に捧げます。４人捧げることができれば完全勝利です。
一見殺人鬼が攻撃側に見えますが、プレイの雑感としては防衛している気分です。（自分のプレイスタイルが防衛志向なだけかもしれません）発電機を守っています。
こっちでも修理されてる！あっちでも修理されてる！生存者はどこに隠れているんだ！とわたわたしているうちにあっちもこっちも修理され最終的にゲートが開いて逃げられてしまいます。
でもめげずに生存者のかすかな痕跡も見逃さず追い詰めていきましょう。

このゲームにはパーク（特殊能力）があります。
各キャラクターをレベル４０まで育てることで順次解放されていくのですが、これが始めたての人には大変だろうなって思います。
ですが、悲しいことにこのゲームはパークをある程度揃えてからが本番です。初期パークだけで勝利をつかむのはかなり慣れてからでないと厳しいでしょう。パークをある程度解放するまではチュートリアルだと思ってめげずにプレイを続けてほしいです。
世界が変わります。

またプレイヤーの中には最後の一人になったとき捕縛した後わざとゲートまで連れてきたり、ゲートまで追いかけてくるものの攻撃はせずに逃がしてくれたりする親切な殺人鬼もいらっしゃいます。見た目とのギャップでちょっとほほえましいですね。
殺人鬼で遊んでるときもゲートの前でチェイス（生存者を追いかけるフェーズのことです）の練習に付き合ってくれる親切な生存者の方も出会ったことがあります。もちろん煽ってくる方もいらっしゃいます。
言葉を交わすことはないですけどいろんなプレイスタイルを持った方がいて、そういう一期一会の側面も少し面白いです。

慣れる（&パークが揃って遊べる）まで少し時間がかかるゲームですが、大変面白いのでとりあえず続けてやってみてほしいです。やっぱり合わないなって判断するのはそれからでも遅くないと思います。