Nylige anmeldelser av berukind

読了後にサラッとした風が吹いたように感じる、良質なノベルゲーム。
誰の証言なのか、どんな事件なのか、時系列は。
全て手探りで読み解いていくと、一筋の物語が見えてくる。

1時間ちょっとでクリアできる良質な深海ホラー

閉所で外界と隔絶されている安心感を、グラフィックと効果音がじわじわ削っていく

突然現れる、あるはずのない壁は、気になる、よね

ﾋｨｯ

Staffer caseの後日譚
本編でも同様なのだが「能力」と「要素の分解」が物語・推理のカギになる
死なないスキルが物語のメインなのだが、「死なない」というのは、どういうことなのか
攻撃を受け付けない？肉体が損傷しても回復する？死ぬという事象を消す？
丁寧に解いたスキルの特性が最後の結末に繋がり、ニヤリとしてしまう

彼の見る本当の「最期」は、どんな世界なのだろうか

超常現象と論理を上手に融合させた推理ゲーム
ここ数年でプレイした中で、頭一つ抜きんでたノベルゲーム
逆転裁判など、論理を組み立て脳内で論理や推理をカチカチ嵌められる人は、ぜひやってみてほしい
損はしない

日常に存在する超能力　取り巻く法と世界
起こる事件　追う捜査官
当たり前に積みあがる歪な超常現象　特性を見極めてロジカルに積み上げていく主人公
全てを明るみにした万能感を感じたプレイヤーが、「そうさ」の果てにたどり着く世界の姿
物悲しく、魅力的で、もっと世界を知りたくなる

続編を大いに期待しております

お掃除部分はVisceraCleanupDetail。
『何もなかった』を演出するために家具を戻したりする。
物語を補完する主人公の独り言に加え、
「薬莢がここに落ちていて、血痕と死体があそこにあるということは…こういうことがあったのか」
「クロマキー用背景があるということは、まさか配信していた？」など、己で完結する推理ものの要素が楽しい。
ゴールにシュートで超エキサイティングできたり、小ネタも豊富。
一時間ちょっとで終わる。本編が楽しみ。

びっくりするほど面白い。
ボスを倒した時の達成感はソウルシリーズに匹敵する。
「なぜやられたのか」が明白で「じゃぁ次はこうしてみよう」を繰り返して突破した瞬間の快感。
そしてそれを上回ってくる敵。
それがうれしくて「くっそー！」って叫びながらニヤけてしまう。

キャラクタ魅力的。戦闘面白い。お値段1000円。今後のアプデでさらにボリューム増えるはず。
だまされたと思って、ちょっとライブラリに入れてみません？

ドラゴンを倒して炭鉱夫を救え！
難しい操作は一切ない！レベルを上げて物理で殴れ！

ご存じの方は勇者30の戦闘シーンを思い浮かべていただきたい
その時点で80%の説明が完了している
そこから制限時間を引き　敵ドロップのお金でパワーアップ出来る要素を追加する
するとLootHeroDXになる

ご存じない方に説明すると　非常に簡単な横スクロールアクション
操作は非常にかんたん
左クリックorスティックを右に倒して進む

とにかく突っ込もう　すると敵は吹っ飛びお金が落ちる
そのお金で自分の能力をパワーアップしよう
そしたら突っ込もう　すると敵は吹っ飛びお金が落ちる
そのお金で自分の能力をパワーアップしよう
最後は突っ込もう　すると敵は吹っ飛びお金が落ちる
そのお金で自分の能力をパワーアップしよう

レベルが上がると5秒でステージクリアできる
上手くすれば30秒でゲーム一周を終えられる

一世を風靡したセピア色になった記憶だが　クッキークリッカーというゲームが有った
あの中毒性に近い

実績は全部で20
およそ4時間ほどのプレイでコンプリートすることができた
LV100以外の実績以外は割と簡単に手に入る
上記実績を求める方は振動対応のパッドがオススメ
慣れてくるとアニメを見ながら振動だけで操作できるようになる

難しいゲーム面倒くさいなーとか
なんかゲームやりたいわけじゃないけどなーとか
長時間のプレイしたくないなーとか
そういう方にオススメ

記憶を操作することができるデバイスが開発されてから20年後
主人公Nillinは全ての記憶を失った状態で謎の声に導かれる
声曰く「記憶ハンター」だった彼女
導かれるままに自分の記憶を追い求め
社会の敵テロリストとして進み続ける

舞台は西暦2084年のパリ
人々は辛い記憶から開放され、科学の恩恵を最大限浴び続けていた
家や会社ではロボットが働き、ガイノイド達は路地裏に立っていた
記憶を統合・管理できる社会は争いは生まない
はずだった

おおまかに戦闘・ルート進行・記憶操作のパートがある

＜戦闘＞
非常に簡単な作り
Nillinは体が軽くネコのようにしなやかに動く
基本は2つのボタンの物理攻撃と回避
進行状況でアクションと必殺技が増える
後半になると敵の種類によってスタイルを変える必要が出てくる
コンボが存在し、回復・強攻撃・必殺ゲージ補充を割り振る
フィニッシュがスマートでかっこいい

＜ルート進行＞
アサシンクリードのようなパルクールアクション
記憶操作・未来的な仕掛けをNillinの能力で打開しながら進む
周囲のオブジェクトが世界観を補強しており、眺めるだけで楽しい

＜記憶操作＞
対象人物の記憶を読み取り、その記憶をねじ曲げる
記憶内のオブジェクトに干渉し結果を変化させることで
過去は変わらないが対象人物の心象が変化する
ムービーシーンを自分で編集する感覚で新鮮


同社製「鬼武者」を彷彿とさせるシンプルながら見栄えのする戦闘
アクションゲームが苦手な人にもとっつきやすい
何より60年後のパリの町並みの描写は圧巻
日本ではおま国であり、正規の手順では遊べないのが残念でならない

一点注意があるとすれば
「ロボ萌に目覚めないよう　ご注意ください」

日本語対応とのレビューがあるが、Steamで定価7344円のJP版を購入した場合のみ。
GreenmanGamingなどの外部サイトで購入した場合は主にROW版となり、日本語は入っていない。
入っていないのだ…。日本語DLCも無いのだ…。

フレームアニメーションで制作されたステージは見もの
その反面、シューティングゲームとしての完成度は残念な出来

＜どのようなゲームか＞
PidやShelterを開発したMight and Delight社製シューティング
ジオラマの実物を作り、コマ撮りで制作された異色作
PSの名作アドベンチャー「クレイマン・クレイマン」を彷彿とさせるが…
アイデアは良かったものの、ゲームとしてのシステムが追い付いていない

＜美術・舞台設計は100点満点＞
製品ページからも見られるゲーム制作映像は必見
ステージの製作過程や撮影現場を垣間見ることができる
土の質感・植林された木・カーゴの中など、見ているだけでワクワクできる

＜シューティングとしては落第点＞
ゲームとしての本質である楽しさは残念ながら満足とはいえない
・縦スクロールなのに画面が横長
・左右の射撃間隔のせいで正面からくる的に弾が当たらない
・ステージは2種類で武器も2種類(パワーアップ化)しかない
など

＜アートセンスに惹かれたら＞
本作にシューティングとしての楽しさを求めてはいけない
「斬新なアイデアに触れられる」「見たことのないゲームがしたい」
そう思うのなら本作は適役ではないだろうか

PCだけで製作が完結するゲームには出せない魅力を評価したい