待望の公式日本語字幕対応
ストアページ上部にある「トレイラー動画－日本語字幕付き版」の閲覧については下記参照
https://youtu.be/J0AfQdA8v2Y
https://youtu.be/VAEYAgrfBDI
https://youtu.be/qBakCbqMIlI
https://youtu.be/YObM2gkUh0k
https://youtu.be/tuegO1xFo7w

「メックウォーリア」は1989年から続く歴史の長いシリーズ作品です。
なお、前作MechWarrior 5: Mercenaries(傭兵部隊－[31世紀前半頃])と同じナンバリングですが、本作はDLCコンテンツではありません
続編に該当しますが、別視点から始まる物語なので無理をして前作を遊ぶ必要はありません
ただ、本作の人気次第ではMechWarrior 5: Mercenaries(傭兵部隊)にも公式日本語字幕が付く模様
緻密で多彩な世界観を存分に楽しみたい方は後述する他作品をどうぞ

本作では巨大ロボ「バトルメック」を氏族社会が発展させた「オムニメック」を操縦、他機種とのクロスプレイ／STEAMフレンドによるCOOP(協力プレイ)にも対応
待望の『バトルテック』シリーズと同じ世界観を有する物語が別時代、別社会で語られます

物語は前作最終ミッション後に語られた謎のシンボルマーク「赤き星」勢力の一人として開始
主人公は数百年前に地球周辺部の中心領域から脱出、消息不明となった『星間連盟防衛軍"スターリーグ ディフェンスフォース"』の末裔＝「氏族"クラン"」で誕生したエリート階級に属する氏族戦士です

過日、人類史上最大規模の軍事組織に連なる軍人及び軍属で構成された約600万人の祖先は前人未踏の居住惑星を探し出すべく、未知なる深辺境領域に旅立ちました
彼らは資源の乏しい過酷な惑星環境の下、幾つもの抗争を経て、忠誠心ある子孫を重点的に育み、猛々しい歴史の末に歪な決闘文化を形成
その形態は「中世のモンゴル帝国」「日本の鎌倉幕府」に類似、生き延びる為には人としての闘争心を極限までに先鋭化させる他ないディストピア社会

科学技術や文化、思考や組織形態は軍事偏重主義
加えて、中心領域で遺失してしまった先進技術、優生交配、遺伝子改造などを率先して標準化
主人公とその「遺伝子兄弟"シブコ"」である仲間たちは過去に存在した偉大な軍人や英雄の遺伝子から厳選交配され、闘いの為に人工子宮の中から「氏族戦士"トゥルーボーン"」として生誕
成育後も選抜を経てなお、搭乗するは氏族社会の先進技術で組み上げたメック『オムニメック』
身体に宿る精神性は闘争をもって意思決定を行い、否とするならば自身こそ猛き者であるべきであり、「いつ如何なる時も勇ましく闘って死ぬべし」という名誉教条"ゼルブリゲン"を主としています
(ただし、不名誉な敵前逃亡や罠を仕掛けるなどの「不名誉者"デズグラ"」に対してはコレに該当せず、不遜な敵には全く容赦しない手法で実力行使)

主人公達は支配的捕食性動物の名を冠した全氏族(過去総数20)の中でも極めて苛烈な「スモークジャガー氏族」に所属
主義主張は『力こそ正義、あらゆる闘争の結果、生き残った勝者こそが全てを専横すべし』という完全実力主義
対峙した敵には少数精鋭で立ち向かうことこそ名誉、奇襲や持久戦は問題外、正面から堂々と名乗り上げるべし！
当然、野蛮な格闘戦は恥ずべき痴態とされ、撤退の２文字は無く、勇往邁進、猪突猛進あるのみ

結果、討ち果てるとも悲涙は不要、功績栄誉・戦闘記録・遺伝子履歴といった優秀な戦士としての因子を記録した「コーデックス」と称される身体装飾品を回収すれば、次代の血統たる遺伝子集積所に永久登録される名誉を授かるので問題なしという死生観
氏族にとって、寿命は可能な限り30代(遅くとも50代で)の内に戦闘で死亡することが名誉とされ、これを超過した者達はベッドで死ぬよりも栄誉とされる突撃歩兵部隊へ強制的に編入され、最期を迎えます
(特別な戦績・功績を獲得、英雄の「氏姓"ブラッドネーム"」を勝ち得た者は例外)

数百年の時を経て、全ての氏族"クラン"が憧れる故郷「テラ(地球)奪還」を主目標とする「中心領域侵攻派"クルセイダー"」に属する主人公たち…
果たして、中心領域に対する大規模な武力侵攻：リバイバル作戦の行末は如何に！？

「氏族"クラン"」及び、『星間連盟防衛軍"スターリーグ ディフェンスフォース"』とは何か？
SLDF簡易説明 (12:57～)
https://youtu.be/YZi4nIuIsf0
ケレンスキー関連の英雄について
https://youtu.be/-fGr-X8VtPE


物語を進め、訓練期間を終了した後は軽量級メックしか搭乗できない為、長時間にわたる敵の物量に難儀しているのではないでしょうか？
部隊への配属が決定されると、訓練期間で使用した重量級メックとは異なる戦闘方法が必須です
敵が多数の場合、真っ先に自身の射撃で開始するのではなく、味方が撃つまで射撃を控えることを推奨します
と同時に、高速移動で相手を迂回／擦り抜けてから相手の背後から撃ちましょう
ダメージを受けたAIが敵対視するのは交戦直後、多数の射撃をしてきた相手を優先的に狙う模様
つまり、初弾の攻撃力が低い序盤は即座に撃たずに敵集団を周回、背後を向けた敵メックに対し狙いを切り替えて攻撃するのが有効！
その結果、相手がコチラを向いても構いません、必然的に僚機が背面を攻撃してくれます
最初から、部位狙いの為に停止／緩慢な動作は被弾の原因であり、こちらのダメージが蓄積してしまいます
上述の機動戦の習熟後は僚機の移動先を指定、フォーメーション解除、先行させてから戦端を開いても良いでしょう
(更新)公式の日本語字幕が心もとない内容だったので、雑多な世界観の把握に必要なキャンペーン序盤－関連シネマ他主要物語に字幕を付けた動画はコチラ！
https://youtu.be/iWaxtjWaGRU

前作と比較して若干、スピードを上昇させたオムニメックに搭乗
武装は前作同様に３種、強力な武装である先進兵器も充実
メック改造システムが大幅に拡張され、前作同様に熱量及びリロード時間を考え抜いた射撃スタイルを確立する必要があります
継戦能力を考えたバランスを考慮しないと、史実どおり弾薬不足の悲惨な結果を生じさせます
　・短期決戦向の高威力だが、弾薬を必要とする実弾系
　・継続射撃／熱量管理が必須、故に水中で射撃すると効果絶大なレーザー
　・遠距離誘導可能だが、弾薬量から誘爆の危険性があるミサイル
前作よりも僚機が増加、主人公が率いるは５機１組編成のメック部隊「星隊"スター"」、プレイヤーは指揮官として衛星画像・拡張化された指示メニューを駆使して部下の行動を随時指示可能
※ 歴戦プレイヤーは過去作どおりの操作方法：オプション→ゲームプレイ→メック制御モード→[クラシック]への変更を推奨

アーマードコアの様な速度感ではなく、重量あるメック操縦がコンセプト、加えて腰回転／エンジン出力／排熱時間を考えねばならないので、初動は戸惑うかもしれません
例えるならば、キャタピラと砲塔を積載した戦車に類似した操縦感覚
故に重武装を命中させるべく、自機を停止させていると、友軍機を含めた星隊総重量を遥かに上回る敵軍からすれば格好の獲物であり、極めて危険な状態となります
しかしながら、機体速度とパイロットスキルが上昇することで命中補正が有効化され、ダメージ軽減が可能
障害物が皆無の平地での戦闘は常時速度を上げて走り続けましょう
今のところ、オープンワールド要素は皆無、ストーリー重視かつ、プレイヤーは氏族側なので搭乗機はオムニメックのみ、残念なことに多様な中心領域側バトルメックは搭乗不可
開発予定の追加キャンペーン・追加メックDLCに期待したいですね
日本語字幕に対応していますが、機械翻訳から修正した感じが見受けられました
開発陣による修正パッチ適用後に自然言語へと移行するものと思われます
そうは言っても、本作は氏族独自の文化を基幹としている為、独特の聞きなれない単語が見受けられる箇所が難解度を高めています
物語の構成上、地球の常識が通用しないという点で面白いところでもあるので一長一短ですね
※ 熟練メック戦士の皆様が望むであろう"MOD"及び、ゲームクリア後のデータ移行による"NewGame+"ですが、現在の所はどちらも不可
開発陣によると、何れは対応させるとのことです

　・バトルテックはターンベースのシミュレーション
　・メックウォーリアはアクションシミュレーター
　・メックコマンダーというリアルタイムストラテジー
※　世界観は全て同一であり、膨大な歴史が紡がれ、細かい設定で充満
海外の公式小説は百冊以上あるので、残念ながら本ゲームだけでは壮大な歴史の流れを理解しづらいと思います
とりあえず、日本人に共感を得られるであろう宇宙サムライ国家こと、「ドラコ連合」の歴史や氏族に対峙した状況はコチラをどうぞ
https://youtu.be/dcdehuGStIs
https://youtu.be/F_FTsMNQLog


本作シネマの作成関係者が製作した『ired Steel:ハイアードスティール』シリーズの閲覧もオススメ
メックに使用された様々な映像技術は本当に素晴らしいです
いつか、コレくらいのグラフィック水準でゲームが自然に遊べるようになると良いですね
https://youtu.be/12o4B9z2bD8
https://youtu.be/fBDrGklxqsk
https://youtu.be/e-yM08yGCL0
https://youtu.be/oNMveg0lmVo

自由度の高いオープンワールド的なプレイスタイルを求める方や歴史を掘り下げたい方は、下記の前作を遊ぶと良いでしょう
こちらはプレイヤーは中心領域側で傭兵部隊－[31世紀前半頃]を運用しながら「父親の仇を討つ物語」です
セール時期にまとめて購入、日本語化するのがオススメです
https://store.steampowered.com/app/784080/MechWarrior_5_Mercenaries/

SLG版「バトルテック」も面白い、こちらも続編が出ると良いのですが…
https://store.steampowered.com/app/637090/BATTLETECH/

＜日本語字幕付きトレイラー＞
https://youtu.be/v9xR7uRbH5U
日本文化を基調とした未来の祖国"ドラコ連合"に興味がある人は買い！
今までは悪役一辺倒だったクリタ家が率いる"ドラコ連合"がココから少しずつ変化していきます

"恒星連邦"と"ライラ共和国"は"連邦=共和国"に統合しながら、第四次継承権戦争（3028年～3030年）によって"カペラ大連邦国"に大勝利
西暦3034年、"ドラコ連合"内の旧ラサルハグ軍管区が独立を宣言、"自由ラサルハグ共和国"を建国
結果的に"ライラ共和国"との国境宙域を割譲した"ドラコ連合"は衰退の一途を辿り、落日国家も同然であった
故に、"連邦=共和国"元首ハンス・ダヴィオン第一王子は次なる標的"ドラコ連合"に対して、その食指を伸ばしつつあった

そして、先の第四次継承権戦争から10年後、西暦3039年の今日
技術と軍勢に勝るとされていた恒星連邦軍、ライラ共和国軍が広大な星図の各方面から侵略を開始
ドラコ連合の元首コーディネーター：タカシ・クリタは傭兵部隊：ウルフ竜騎兵団との確執から傭兵追放令「傭兵に死を」の勅令を撤回せぬまま、各国境守護配備部隊は現有戦力で敵侵略部隊に対処すべしとの姿勢を崩さない
慢性的な実働部隊の数量不足と援軍到着・補給の見込みがないまま、ズルズルと消耗戦に引き込まれ、窮地に追い込まれたドラコ連合軍
だがしかし！
先の宙域割譲と独立国家認証を引き換えに"星間通信宗教結社コムスター"と秘密取引を済ませていた龍の後継者こと、軍事の管領：セオドア・クリタが世紀の逆転『乾坤一擲（けんこんいってき）』とすべく秘策＜オロチ作戦＞を捻出
コムスターの脅迫により、主人公は贖罪を命ぜられて"ドラコ連合軍"に潜入、雇われ傭兵部隊の司令官として活躍します！

ロボットものですが、侍戦士・忍者・ヤクザが暗躍して活躍
主人公は傭兵ですが、今回は身元を隠して部隊に潜入する為、封建国家に属する正規軍の気分が十分に味わえます
開発社PGIが考える黒と金色の煌びやかな独自配色、他に類を見ない細かな装飾オブジェトを纏った『近衛部隊OTOMO（大友）』が遂に登場

OTOMO（大友）について
https://youtu.be/f0K7EEiuOxU

悲運の侍戦士ミノブ・テツハラとリューケン：龍剣部隊の創設、バウンティ・ハンターと太守ミチ・ノケツナについて
https://youtu.be/MIgqydTDCak

クリタ家、ゴースト：幽霊部隊創設について
https://youtu.be/dcdehuGStIs

既存DLCの内容について

• DLC1 Heroes of the Inner Sphere 伝説の英雄機体登場、各種アップグレードメック、装備品の追加
  
• DLC2 Legend of the Kestrel Lancers 「連邦=共和国」が「カペラ大連邦国」を侵略、第四次継承権戦争勃発
  
• DLC3 Call to Arms 近接格闘武器及び格闘武器仕様メックの追加
  
• DLC4 Rise of Rasalhague 「自由ラサルハグ共和国」独立戦争、バウンティ・ハンター及び歴戦傭兵部隊登場

各種データ：3039年戦役 ＜オロチ作戦＞[www.sarna.net]について
設定資料集：3039年戦役[www.sarna.net]
元首コーディネーターの嫡男：セオドア・クリタ[www.sarna.net]について
セオドア・クリタの小説：幼少から龍の後継者[www.sarna.net]に至る道程