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80.6 Std. insgesamt (68.9 Std. zum Zeitpunkt der Rezension)
競走馬を擬人化した"ウマ娘"を育成しレースに出場して入賞を目指す大人気スマホゲーのSteam移植版。
今までPCで遊ぶにはGoogle Play GamesかDMM GAME PLAYERでしか配信してこなかったということで、不安定な環境を経由しなくてもよくなり、今回のSteam版ではウィンドウ表示からフルスクリーン化可能・元がスマホゲーで縦画面前提のレイアウトだったのが画面右側にはログが表示されるようになったといった改良点もあるものの、他のレビューでも書かれているけどそれ以外の仕様は全くスマホ・DMM版から変わっていないようで折角のSteam移植を活かせていない残念仕様。
・ログが表示されるようになったとはいえ、操作画面自体は相変わらず縦表示でワイドスクリーンに表示するには小さい。
・上限30fps
・実ゲームデータインストールはCドライブ固定
・アンチエイリアス設定すらなくジャギーが目立つ。影もソフトシャドウがかかっておらずかなり荒い。
・イベントのイラストなども720p
Verfasst am 27. Juni. Zuletzt bearbeitet am 31. Juli.
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21 Personen fanden diese Rezension hilfreich
14.5 Std. insgesamt
他の組から襲撃にあい取引に失敗したヤクザ「ミチ」が軽トラに乗り、小指のマスコット「ピンキー」と共に寂れた田舎"過疎町"でマスコット派遣事業を繰り広げ借金返済をしていく。
事業シミュレーションというよりはアドベンチャーゲームの類。マスコット派遣自体はトラブル発生時にマスコットを手助けするカードを出すミニゲームが時折発生するが、手持ちのカードが揃ったらトラブル率を下げるカードと手持ちを増やすカードを交互に出していくだけで完了してしまう。また、ある程度資金に余裕ができたら1日毎に自動的に資金を回収できる別事業も始めることができ、一度マスコットを派遣してしまえばあとは勝手に資金が増えていってしまうので中盤以降は資金面で苦慮するところがない。実際のところ借金返済活動自体はオマケで、軽トラで過疎町を巡回しこの町の事実を追求していくストーリーがメインとなる。

登場するマスコットは中の人がいるとかいうものではなく"マスコットそのものが知的生命体"という存在で、人間たちと普通に会話でき人間も何の疑問やツッコミもせずごく自然と反応していく。実はマスコットは○○だったんだ!、みたいな展開も最後までないです。
設定だけ聞くとバカゲー、実際ゲーム中も奇天烈な光景や個性豊かすぎる人々が出てくるんだけど、このゲームはそれだけでは終わらない。
唯一あった炭鉱も潰れてこれといった産業もなく、更には交付金を着服する町長の汚職によって年々寂れていく過疎町、人気もまばらで活気のない町並み具合が妙に生々しく、実際に田舎暮らしの自分にも我が身に感じるような舞台だ。開発元はイギリスのゲームスタジオなのだが、この手のゲームでよくある「外人の想像した古典的な日本像」というものが存在しないのも凄い。登場するマスコットもスモウレスラー・フジサン・テンプーラなんてものはおらず、どれもこれも地方のゆるキャラに実際にいそうな題材・デザイン(トロロ芋ぶっかかっててAV好きとかいうマスコットは流石にいないが)でどこかで見たかのようなありもしない記憶すら勝手に形成されそうなくらいだ。
主人公がヤクザ、しかも声優が「龍が如く」の桐生一馬と同じ黒田崇矢氏と、これもまたヤクザ像が「龍が如く」そのままになりそうなところをステレオタイプにならず、汚いこともやってきたことが見え隠れしながらも恩は必ず返す九州ヤクザを描けている。

あり得ない設定によって本来ならば間違いなくフィクションとしか認識できないような単なるバカゲーのままゲームが離陸しそうなところを現実味のある空気感で地面スレスレにまで引き戻し、この低空飛行を最後まで維持し続けることでダレることなくストーリーを進めさせ、そして"家族"を守るというヤクザが主人公の任侠話の要までも保つ怪作。
Verfasst am 13. Juni. Zuletzt bearbeitet am 25. Juni.
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16 Personen fanden diese Rezension hilfreich
3 Personen fanden diese Rezension lustig
0.0 Std. insgesamt
二度と買わんわ こんなク〇DLC


いや、中尾隆聖ボイスのポプ子と若本規夫ボイスのピピ美アバターも十分満足なんだけど、アバターとプロフィールアイコンだけでなく「二度とやらんわ」「理解した」チャットアイコンとかも入れて欲しかった。スト6×ポプテピピックコラボではちゃんと(?)入ってるのに。もう、コラボと言わず無断で全格ゲーに入れててほしい。
Verfasst am 26. Februar. Zuletzt bearbeitet am 26. Februar.
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14 Personen fanden diese Rezension hilfreich
0.0 Std. insgesamt
フォーマット形式:MP3 320kbps

ゲーム内BGM及びシーズン1 DLCキャラクターの曲を収録したサントラ。GBVSオリジナル曲はもちろんのこと、元ネタのグラブルからの流用曲、ニーア:オートマタとのコラボキャラ「2B」のテーマ曲であるGBVSRリミックス版「Weight of the World/壊レタ世界ノ歌」等、良曲が72曲も収録。残念なのがバトルパス(期間中にポイント貯めると特定アイテムがもらえる限定コンテンツ)の解放曲は収録されずじまい。「New World Order / 新世界秩序」とかバトル曲固定にするほど好きなのに・・・。
Verfasst am 29. Januar.
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26.3 Std. insgesamt (25.8 Std. zum Zeitpunkt der Rezension)
我らのインディ・ジョーンズが、バチカン・エジプト・ヒマラヤ・タイ・イラクと世界各国を飛びまわり、マヌケなナチ野郎やファシスト達を鞭でしばき、遺物の眠る遺跡を駆けていく。

  • シナリオ・演出・構成どれをとってもインディ・ジョーンズ映画の展開。次はこういう流れになるんだろうな、と思ったら案の定そのような話の流れになっていく。まさに実家で食べるカレーライスのような安定感。最後は80年代映画お約束の大団円を迎え、スタッフロールではもちろんレイダースのテーマが流れて締め。
  • 今の時代にそぐわないので表現を変えました、あくまでもゲームだからゲームらしいインディ像を出しました、みたいな自己主張ももちろん存在しない。一応ESRB T(12歳以上向け)のレーティング設定なので、遺跡の罠にかかった死体やゲーム中の銃撃戦で殆ど出血表現はないのは残念ではあるが。
  • ムービーパートはどのカットのインディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)も表情・仕草・動作すべてが映画の中のインディその人。スクショパシャパシャ撮るためにF12キー(Steamのスクショ撮影キー)に指をスタンバイしておくことをオススメする。
  • 大学の展示物、遺跡内の構造や小物もコピペで配置しましたみたいな投げやり感はなく全部丁寧に作られている。
  • プロローグでは映画レイダース冒頭シーンを再現したステージまで用意。
  • レイトレ対応必須・VRAM容量が大き目のGPUが必要だが、動作自体は軽い。近年のタイトルによくあるゲーム起動時のシェーダーコンパイルも発生しない。
    GeForce RTX 3060 Ti 8GBでテクスチャ・影・照明・髪は低、その他リフレクションや水の品質及びフィルタリング設定はウルトラ、アンチエイリアスはDLAA(もしくはTAA)にして60fps維持。もちろん高設定よりもテクスチャや影が荒い、パスレイトレが無効になるのでライティングは落ちるが、あくまでも高~極上設定に比べての話で、低でもある程度の品質(Xbox Series S/X版はこれより更に下っぽい)なので許容範囲。

一人称視点だがシューティングやアクションではなく基本的にアドベンチャー寄り、近接格闘戦やステルス主体(銃器も使用できるが弾薬が銃に装填されたものだけで使い切ったら捨てるか打撃武器としてしか使えなくなるので必然的にあまり使わなくなる)の進行で派手さはなく全体的に地味なゲームプレイではあるが、子供時代にインディ・ジョーンズをテレビやビデオで見て育った開発者達が同じくインディ・ジョーンズを見て育った大人たちに贈る愛に溢れたインディ体験。
Verfasst am 14. Dezember 2024. Zuletzt bearbeitet am 14. Dezember 2024.
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60 Personen fanden diese Rezension hilfreich
2.0 Std. insgesamt (1.9 Std. zum Zeitpunkt der Rezension)
スーパーファミコンで発売されていた名作サバイバルホラーの移植版。
現時点でSteam Deck対応表記は公式にはつけられてないが、問題なく動作することを確認。
Play Station移植のThe First Fear相当という話が他のレビューに書かれているけど、実際にはPS版の追加要素を実装(ミイラなどの演出)・マウス操作に対応・多言語化されたSFC版の非公式ハックロムをベースにエミュレータ移植したものとなる。なので殆どSFC版そのもの。ゲーム内タイトルメニューにステレオ・モノラル設定も残っている。

地元からクロックタワーと称されるとある屋敷に養子として迎え入れられた孤児ジェニファーや友人たち、彼女らの担当メアリー先生は屋敷の方に挨拶してくると言って別れるが一向に戻らず、しかたなくジェニファーが先生を呼びに行くものの突然響き渡る友人たちの悲鳴、先生だけでなく友人たちも失踪し館を散策するとそこには巨大な鋏を持った殺人鬼シザーマンが待ち構えていた・・・

ポイント&クリック方式でマップ内のオブジェクトを探っていき、この館からの脱出を図っていくゲームシステム。随所にトラップが仕掛けられていたり調べるとシザーマンが飛び出してくるので対処していかなくてはならない。主人公のジェニファーはか弱い少女ということもあって、特定アイテムがないと切り抜けられないものがあったり、シザーマンを直接攻撃する術がなくセーフポイントまで逃げてやり過ごさなくてはならない。
ダッシュしたり、緊急回避でシザーマンの鋏を受け止めたりするとスタミナが消耗し、消耗状態だと転倒しやすくなったり緊急回避ができずに捕まるとそのままゲームオーバーとなる。

よくある主人公=プレイヤーという形式とは違い、このゲームでは間接的な操作形態や自由に動くことができない主人公のジェニファーの存在によって、プレイヤーは「ホラー映画の観客」のような感覚を受ける立ち位置となっており、なりいきを見守るしかない理不尽さや焦燥によって発生する恐怖感は、かつてヒューマンがビデオゲームに映画のような迫力とライブの様な臨場感を持たせることを目指した「シネマティックライブシリーズ」最終作に相応しい完成度となっている。

クロックタワーの秘密をどこまで解き明かしていたか、あの時どのような行動を取っていたかによって結末の変わるマルチエンディングシステムが採用されていたり、プレイするごとにマップの配置やアイテムの場所が変化するリプレイ要素もあり。

また、おまけ要素として攻略本に載っていたコミックの収録、河野一二三氏へのインタビュー、未発売の販促用デモも収録されている。収録コミックを元に音声の収録と動画化したものも含まれていて、ゲーム中に特定イベントを達成するとアンロックされる形となっているが、アンロックするたびに通知が全画面で表示されるのは邪魔。実績みたいに画面隅に出るだけでいいだろう。
Verfasst am 29. Oktober 2024. Zuletzt bearbeitet am 30. Oktober 2024.
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22 Personen fanden diese Rezension hilfreich
4.9 Std. insgesamt
簡単に言っちゃえばファンタジー版ペルソナ
暗殺された国王の魔法によって、もっとも支持が多い者が次の国王となれるという王位強奪戦が始まり、主人公もその渦中に飲み込まれていく。
ペルソナでいえば仲間全員がワイルドの素質を持ったような戦闘で、全員変更できるという点からペルソナ以上に属性の有利不利が厳しい印象。アーキタイプの選択を誤ると一方的にやられる戦闘になったり、逆に全員を敵の弱点つけるアーキタイプに切り替えておくとかなり有利に進められたりと極端。
絆・協力者という言葉は支援者(フォロワー)という言葉に置き換わっただけで、非戦闘場面は戦闘以上にほぼペルソナ。一定期間までに指定のミッションつまりダンジョンを攻略し、街を歩いて行動パラメータを向上させる行いをして一定以上行動パラメータのレベルが上がればまた別の支援者と繋がりを持ち新たなアーキタイプが解放、更に別の行動が行えるようになっていく模様。

最適化に関してはもうちょっと何とかならなかったのかレベル。
GeForce RTX 3060 Tiで解像度1080p・レンダリングスケール150%・AO オン・テクスチャ高で60fps維持できるものの、アンチエイリアスがないのでこれでもジャギーが目立ちチラツキ感も気になるレベル。レンダリングスケール200%にするか4K解像度にすれば目立たなくなるがこれだと60fpsはもちろん維持できない。
独自ゲームエンジンを使用しているようだけど、Unreal Engineだったペルソナ3 リロードが同GPUでレンダリングスケール200%最高設定でも60fps維持できていたのと比べるとやはり見劣りする。
ある程度GPU性能が高いのにフレームレートが出ないとかいう人は垂直同期をオフにしておくと解決するかもしれない。
Verfasst am 27. September 2024. Zuletzt bearbeitet am 28. September 2024.
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48 Personen fanden diese Rezension hilfreich
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43.7 Std. insgesamt (43.2 Std. zum Zeitpunkt der Rezension)
Nintendo DSで発売されていた悪魔城ドラキュラの探索アクション(通称メトロイドヴァニア)シリーズ「蒼月の十字架」「ギャラリーオブラビリンス」「奪われた刻印」、更におまけでアーケード版悪魔城ドラキュラとそのリメイクのコレクション。
このコレクションで相場がやや下がったものの、元のDS版はどれもこれも中古で万越えというプレミアがついていたが、これはその3本を収録し更にアーケード版・そのリメイク・コンセプトアートや資料集まで収録して定価2,750円。単品で買ってたら3~4万以上かかるものがこの価格、つまり実質常時95%オフである。

前のコレクション「Castlevania Advance Collection」は元がGBAということでちょっと据え置き機でやるには見劣りする部分が目立ったが、今回はDSというSFCどころか初代PSより多少上のハードで2Dゲームとしてのグラフィッククオリティは高く、BGMの音質も許容範囲の音質。ただ当時のROMカートリッジの容量的な制約から、キャラクターの声が掛け声くらいしかなくイベントシーンなどではほぼ喋らないのは残念。折角「蒼月の十字架」の主人公の声を緑川光、有角幻也(正体バレバレ)を置鮎龍太郎が担当しているのに。

次はX68000版・悪魔城ドラキュラX 血の輪廻・悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲・更にオマケでドラキュラ伝説 リバースを収録したCastlevania XXX Collectionをよろしくお願いいたします。
Verfasst am 26. September 2024. Zuletzt bearbeitet am 22. Oktober 2024.
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14.0 Std. insgesamt
※1・2・11人目の訪問者プレイ済み、3は今回の移植で初プレイ

3自体は良作なものの、発売30周年記念として出されたものとしては物足りない、かまいたちの夜未プレイ者におすすめできるかといえば微妙な内容。


・共通
PS2版「かまいたちの夜x3 三日月島事件の真相」の移植。追加要素としてドットフォントがあったりするもののほぼベタ移植の模様。
コントローラには対応しているが、それ以外はキーボード操作のみでマウスによる選択肢の決定などができず操作性に難あり。
初代PS移植版1や2はフローチャートを表示して即選択肢場面から移動できたが、今作は各章の始まり部分からの再開しか用意されていない。
上下ボタンを押せば既読済みの文章が表示されてそこから移動可能だが、各章を開く→選択肢場面までスクロールするという二度手間になる。
フローチャート形式だと簡単に選んでない選択肢を総当たりで埋めることができるので作業となったりプレイ時間が短くなってしまうことを考慮してこうなったのかもしれないが、結局既読済み文章を表示しての同じようなことをするだけなんだから素直にフローチャート方式にしてほしかった。

・かまいたちの夜1
名作サウンドノベル。
雪で孤立したペンションで起こる殺人事件、楽しい時を過ごすはずの旅行が突如として悪夢と化し疑心暗鬼に陥る宿泊客。
やや強引なトリックで推理物としては弱い部分もあるが、犯人当てに2回失敗した後に起きるサバイバルゲームの緊張感は30年経った今でも色褪せることはなく、いつ犯人に襲われるかもわからない恐怖をプレイヤー自身も味わうこととなるだろう。
これはPS2版x3の時からそうだが、残念なのが数々のサブシナリオ群が収録されておらず、選択肢によって物語が変わっていくという小説とは違うサウンドノベルならではの特徴が減ってしまっている。
シナリオによっては本編とは全く性格や人物像が変わってでてくる登場人物達のやり取りも驚きや笑いを誘うのに、それらが一切なくなってしまい、シナリオ自体は収録されてないのにオマケのサウンドモードでは各シナリオのBGMが視聴できるのが更に残念。

・かまいたちの夜 2 監獄島のわらべ唄編
問題作。前作の出来事は全部ゲーム内の話だったとかいう全否定をサブではなくメインでいきなりやられる
前作が推理物として弱いと先に書いたが、こちらは更に最悪。前作の消去法で消えるトリックの方法が今回のトリックとなっていたり、身内が変装しているのに何故かバレなかったり、レトルト食品を文句の付け所がない味といって褒める主人公とか無理がありすぎる。
メインシナリオを担当した人物が前作を殆ど遊んでいない(おそらく最初に出てくるバッドエンディングしか見ていない)のかスタッフ雑談会でギャグゲーだったと勘違いしているかのような言動をしていたり、推理物ではなく伝奇物の小説家ということで、何の説明も突拍子もなく現実の世界ではない空間に飛ばされるような展開ばかりしか用意されていない。
こちらもサブシナリオが未収録なものの、官能編以外はやはり後味悪すぎるシナリオばっかだったので特に問題はないだろう。
やたらスタッフが豪華だったり開発費は結構かかってそうで、初代かまいたちの夜成功を受けて高い売上目標を掲げていたようだが、思ったほど売り上げが伸びなかったのかこれのリソースを使いまわした続編、つまり今作が作られる。

・かまいたちの夜 3 三日月島事件の真相
今回の移植で初プレイ。
かまいたちの夜2から続くストーリーで、再び同じ場所で殺人事件が発生する。
今作ではザッピングという主人公を切り替えるシステムが採用され、その人物の同じ場所・同じ時間の行動や言動を変えて展開も大きく変えていくことが可能。
選べる主人公は最初は1人、特定のエンディングを見ることで4名まで解放されていき、1人だけでなく他の人の行動も変化させておかないと完全にトリックが解けず初回プレイ時には真相にはたどり着けないようになっていたり、別視点から見ておかないとミスリードになりそうなバッドエンドがいくつかある。
初代では消去法で消していった選択肢さえあっていれば犯人当てまでたどり着いたものの、今作では犯人の名前だけでなく具体的なトリックに使ったものの名前まで入力しないといけなくなっており、推理物ゲームとして機能している。まあ、真相にたどり着くまでにもう答えと言ってもいいようなヒントが何度も出てくるんですぐわかってしまうけど。
前作にあったふざけたバッドエンドは少なくなり(ないわけではないが極端に雰囲気を壊すようなものはない)、もしもあの時この選択をしていたらと完全に大本の話と繋がっている終わり方が大半。
読み手の想像の裏をかいた展開が黒の栞で出てくるエンディングで明らかとなったりと意外性でも十分。
ただ、結局2の尻ぬぐいなのは否めない。
この話を楽しむためには元となった面白くない話を最後まで読む必要があり、2の商業的な失敗から同じ場所を舞台として背景とか使いまわして開発リソースを抑えているので舞台の目新しさという部分がない。
同時収録された1・2とは違いちょっとしたお色気展開があるサブシナリオも一つだけ用意されているが、本当にこれ一つしかない。というか、サブシナリオがなくてボリューム不足を補うために1・2を収録したというのが実情だろう。
Verfasst am 25. September 2024. Zuletzt bearbeitet am 4. Februar.
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28 Personen fanden diese Rezension lustig
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0.0 Std. insgesamt
新キャラのテリーでランクマ始めたらゴールド相手で5分5分くらいの動きしかできないのに判定でプラチナ星5から始まって、50連敗しても全然勝てる見込みがない。
カプコン的にはランクをリセットする方法はないとのことだけど、結局負けまくってLP下げて同格相手が出てくるまで放置しなきゃいけないんだから意味がない。
Verfasst am 25. September 2024. Zuletzt bearbeitet am 25. September 2024.
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