5日間をかけ、ついに自分の恐怖心を克服して一気にクリアしました！
最初のエンディングはただ１つの逃げ道。
その後セーブデータを読み戻して別の2つの実績（負のループ、折り合い）を達成。

『今は亡き妻に再会しようと、新婚旅行で訪れた思い出の場所であるサイレントヒルに行くことにしました。』

最初は一歩も進めなかったのに、最後には恐怖を克服できたことは私自身の成長でもあったでしょう（終盤はまるでスピードランするかのように大胆に！）

ホラー要素が強い本作ですが、自身の罪への向き合い方や妻への愛情など、人間の複雑な感情が絡み合ったゲームだと言えます。

重苦しい雰囲気を出しているストーリーではありますが、プレイした後は色々と考えさせられる内容です。

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※以下の内容はストーリーの核心部分を含みます。未体験の方はご注意ください

ジェイムスが取り戻した記憶は、妻は病死したのではなく、ジェイムス自身が殺してしまったというものでした。

その後ジェームズのトラウマについて考え始めました。彼に本当に過ちはあったのか？ 私は同意できません。しかし水中でメアリーが呟いた『You make me happy』は、彼女が決してジェームズを責めていなかったことを物語っています...

そしてレッドパイラミッドはジェームズの化身であり、彼の心の闇と自己欺瞞を表現しています。設定上、レッドパイラミッドの自殺シーンはジェームズが自身の罪を完全に受け入れたことを示しています...

振り返れば私たちも、他人に笑われそうなことや直面したくないものに怯え、執着しているのではないでしょうか。だからこそ。
『誰の心にもサイレントヒル』

総じて、数あるホラーゲームの中で最も印象深い作品になりました。子供の頃PS2版で怖くてプレイできなかったのに、今や自分の『心の魔物』に打ち勝つことができました。