Strategic Command WWII: War in Europe

Strategic Command WWII: War in Europe

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Strategic Command 1939 Storm Over Europe Strategy Guide 日本語訳
By Nekomessiah
これは Strategic Command の、1939 Storm Over Europe キャンペーンの戦略ガイドの日本語訳です。
戦略ガイドの、Decision Events (1.24章)以降は下記にあります。
http://gtm.steamproxy.vip/sharedfiles/filedetails/?id=949323068

マニュアルの第4章 "Tutorial"の翻訳は下記にあります。
http://gtm.steamproxy.vip/sharedfiles/filedetails/?id=944276797

マニュアルの第5章 "Game Essenntials"の翻訳は下記にあります。
http://gtm.steamproxy.vip/sharedfiles/filedetails/?id=942256371
   
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1.1. イントロダクション
 この章には、このキャンペーンのさまざまな側面に関する重要な情報が含まれています。最初の部分では、あなたの戦略を導く有用な重要な詳細を提供し、二番目の部分は利点と欠点の要約とともに、ゲーム中に求められるすべての決定事項のリストです。
1.2. 枢軸軍の戦争戦略への助言
1.2.1. ポーランド
このキャンペーンはドイツとポーランドとの戦争で始まり、英国とフランスは我々にすぐに宣戦布告してきます。
あなたの最優先事項は、ポーランドの征服であり、可能な限り速くワルシャワの占領を達成するのが最善です。ポーランド軍の撃破は二次的な目標です。もしあなたがユニットを補給源から切り離し、以降のターンにあなたの損害を抑えてそれらを破壊する事ができるならば、この電撃戦キャンペーンからあなたのユニットは最大限の経験値を得る事でしょう。
その後、フランス侵攻に備えて西に旋回します。ドイツに居たり、高速移動できるユニットは、西へ道路移動を利用して春の攻勢に間に合うでしょうが、ポーランドに居たり、低速で移動するユニットは、西への鉄道輸送や強行軍を使うのが最善でしょう。
スターリンが我々の配置を弱点だと認識しないように、ワルシャワの10ヘックス以内に2個のユニットを残しておいて下さい。
1.2.2. 初期のリサーチの優先事項
あなたの全体的かつ長期的な戦略に左右されるので、正しい一つのリサーチパスを設定するのは困難です。
シーライオン作戦によって英国本土上陸を行なうつもりならば、陸上戦に集中しようとする場合や、大西洋の戦いに勝利しようとする場合とは、異なるリサーチのセットが必要となるでしょう。
シーライオン作戦の場合には、Amphibious Warfare をリサーチして上陸輸送のアクションポイントと攻撃値を向上させる事をお勧めします。他の重要なリサーチ分野は航空優勢を確保する為の、Advanced Aircraft と Ground Attack Weapons でしょう。
しかし、ポーランド降伏後の緊急課題は、可能な限り速くフランスを降伏させることです。この目的の為に、Advanced Tanks にチットを投資する事は価値があるでしょう。リサーチ成功の結果が得られれば、戦車ユニットをアップグレードすることができ、フランス侵攻を開始すれば戦闘でより効果的で強靭になるでしょう。
長期的には、Production Technology や 、Industrial Technology のようなリサーチカテゴリーは、コストの削減と収入の増加に重要ですが、戦争の第一段階ではほとんど効果がありません。
1.2.3. デンマークとノルウェイ
デンマークとノルウェイを侵略するためにユニットを配置する必要はありません。1940年の始めにフランス侵攻に必要な貴重な戦力を使わずに、両国を奪取する機会を提供する決定的イベントが表示されます。もちろん決定的イベントは選択肢なので、あなた自身でこれらの国を侵略したいのならば止めるものは何もありません。
1.2.4. フランスと低地諸国
それまでは泥濘や雨により兵士の進みが遅くなり、飛行機が飛びたてない可能性があるため、1940年の春に天候が良くなった時に、フランスと低地諸国への侵攻を開始するのが最善です。
来たるべき戦闘に参加する全てのユニットを完全戦力まで補充し、全てのキーとなるユニットをアップグレードして、連合軍の戦線を突破できるようにしておく事が望ましいです。しかし部隊を改良する為に技術リサーチを待ち続けて遅くなるのは、むしろ逆効果となります。
フランスを打ち負かす為に、ベルギーとルクセンブルグと、多分オランダも、を通過して攻撃しするのは、そうする為の最良の方法です。彼らの首都を占領し、これらの国が降伏すれば、これらの国を失った事によりユニットの士気が喪失して、それらを破壊するのが容易となり、あなたは略奪品を得るでしょう。
低地諸国があなたの手に落ちたら、パリへ向かって前進し、見つけうる限りのフランスと英国のユニットを破壊します。英国が大陸から脱出するのを防げれば、引き続く英国との戦いはより簡単になるでしょう!
パリを占領した後で、枢軸軍プレイヤーには幾つかのオプションが用意されています。あなたはフランスの降伏を受け入れ、南フランスのヴィシー地方や、アフリカや、中東の全てのリソースを搾取する事を諦めますか?
フランスの戦いが長引いて困難だった場合にはこれが賢明かも知れません。この場合、バルバロッサ作戦を準備して、USSRへ侵攻することが、あなたの次の優先事項となるでしょう。
ヴィシーフランスの形成を受け入れるもう一つの理由は、シーライオン作戦を立ち上げて英国侵攻を目指すのであれば、おそらく同時にフランス南部と北アフリカでの戦いに関わりあいたく無いであろうからです。
いずれにしても、大西洋でのU-ボートの作戦を維持し、エジプトから英国が攻撃を開始した場合にはイタリア軍を支援することに注意を払うことが賢明でしょう。
戦争マップ上で、USAとUSSRの動員値に注目していれば、突然増加して驚かされることはありません。安全にプレイしたい時には、USAとUSSRを戦争の初期の段階で参戦させる可能性があるため、伝統的に中立である国やUSAやUSSRの影響下にある国に宣戦布告しないようにしてください。
1.2.5. 地中海の戦い
マルタ島の連合軍の存在は北アフリカにおける作戦の障害となるでしょう。これは、Tripoli、Sitre、El Agheila、Benghazi、Derna、Tobruk、Bardia の補給値とその戦力によって減じられます。我々がエジプトへ進撃すれば、Sidi Barrani、Mersa、Matruh、El Alamein、Alexandria によっても影響されます。
通常1ターンに、これらのリソースが1〜3ポイントのダメージを受ける、15〜20%の可能性があります。
同様に厄介なことは、この結果港湾の戦力が5未満になると、補充を積載/荷卸しする能力が損なわれることです。これは戦力が5未満の港湾では、あるターンには輸送船が到着するだけで、荷卸しするのに次のターンになるので、あなたが新しいユニットを素早く必要とする時には、かなり重要です。幸いリソースはターン当たり1戦力ポイント自動的に回復しますが、連合軍によるマルタ島の継続した占領は深刻な厄介事となるでしょう。
従って北アフリカでのキャンペーンを成功させるには、まずマルタ島を占領する事が重要になります。これは戦術爆撃機と中型爆撃機をシシリー島にHQの支援下に配置し、イタリア海軍が守備隊を艦砲射撃をしながら爆撃する事によって可能です。防御部隊が weakened の状態になり、破壊されて刈り取る準備が整えば、マルタ島を攻撃する為に上陸輸送船を出港させ歩兵ユニットを上陸させます。集中的な航空攻撃によって島を占領する事ができます。
1.2.6. アフリカ軍団
1940年の終わりには地中海にアフリカ軍団を展開する機会を提供する決定的イベントが表われます。イタリアだけでは単独で地中海で戦争を成功させるリソースを欠いているので、これを実行することを強く推奨します。この戦域にドイツ軍ユニットを送る必要はあるので、そうする為にはこの決定的イベントは非常に費用対効果の高い方法です。
1.2.7. オペレーション バルバロッサ
1941年の春か初夏には、オペレーション バルバロッサ - 枢軸軍のソ連侵攻作戦のコードネーム - の初期準備段階が整うでしょう。
包囲殲滅、連続した勝利、そしてモスクワ、レニングラード、スターリングラードへの急速な進撃は、ソビエトが無限に防衛軍を持っているように見える再編成を行なう前に、不可欠です。焦土作戦、補給の問題、悪天候、パルチザン、シベリア軍の移送、そして最終的にアメリカの参戦は、迅速な勝利をますます困難にしますが、不可能ではありません。
しかし、あなたがより多くの軍を建設するために、ソ連侵攻を1941年後半、あるいは1942年まで遅らせるのは間違いでしょう。ソ連は同じ時により強力な軍を準備しリサーチ能力を高めることでしょう。ロシアの天候は6月21日から9月20日までが一般的に最良であるという事を心に留めておいて下さい。
ソ連に侵攻した場合に直面しなければならない最大の障害の一つは、その最初の冬のキャンペーン中に、我々の兵士が非常に苦しむということです。全てのユニットは最大2ポイントの戦力を失い、重大な士気喪失を引き起こします。フィンランド軍だけはこの例外です。
1.2.8. アメリカの参戦
アメリカが参戦したら、時間の経過とともに航空攻撃が強まってくるでしょうから、ヨーロッパ北西部の防衛にもっと注意を払う必要があります。連合軍は、恐らくこれに続いて大規模な大陸への上陸作戦とドイツ国内への攻撃を行なうでしょう。またノルウェイやイタリアのように、あなたのテリトリー内の他の場所への上陸にも注意してください。
連合軍のフランスへの上陸が成功したら、あなたの軍の大部分がソ連との戦いに入り込んでしまっている間に、ベルリンへ進撃されないように注意する必要があります。これが起きたら、ベルリン占領は第三帝国の崩壊につながる為、東部戦線で得たテリトリーのかなりの部分を法規する必要があるかも知れません。
他のすべての主要国の外交チットは、ターン毎にチットあたり5%の確率で目標の国家に影響を及ぼしますが、アメリカの外交チットは7%の確率を持ちます。これが意味するのは、彼らが我々の外交努力を失速させる可能性があるので、アメリカが参戦する前に可能な限り我々の外交キャンペーンを完成させておくべきと言うことです。
1.2.9. 海の戦い
枢軸軍の海軍は、潜在的に戦争の帰趨に影響を及ぼしますが、艦艇を海に出すには重大なリスクがあるので、慎重な戦略に従わねばなりません。フランスが降伏するまでは、フランス艦隊が英国艦隊の支援に使えるので、英国艦隊単独となるまでは決定的な交戦を避けるのが最善の方法です。
1.2.10. 大西洋の戦い
U-ボートは英国のコンボイルートを襲撃して、その収入と国家モラルを低下させる事ができます。これは英国の戦争遂行能力を妨げ、そのコンボイの護衛に英国海軍を縛り付ける事になります。
英国侵攻を行なうかエジプト侵攻を行なうかどうかに関わらず、フランス降伏後に英国を弱体化させることを目的に全体的な戦略を立てている場合には、英国のコンボイルートへの攻撃を補強するのが重要です。Advanced Subsをリサーチして、帰港した潜水艦をアップグレードする事は、襲撃に成功し無事に帰港するチャンスを高めます。
潜水艦の補給値が4未満になればそろそろ帰港させる事を考え始めるのが最善であり、ノルウェイやフランス西部や、スペインのビーゴや、カナリア諸島のサンタクルーズなどのドイツよりも近い港湾が使えるならば、戦闘に復帰するのが大幅に早くなるでしょう。
1.2.11. 北極海コンボイ
ソ連の存続は西側連合国からの援助に依存しているので、英国からソ連へ向かう北極海コンボイをを襲撃する事は、ドイツ国防軍に対する赤軍の抵抗を弱めるために有益です。
多分、 英国海軍が 北極海コンボイへの攻撃を防ぐ為にその全てのリソースを 集中するのを妨げるために、いくらかの潜水艦を大西洋で作戦させて 下さい。
ノルウェイ 北部に幾つかの爆撃機を配備するのは、敵艦船を発見しコンボイルートを襲撃する役に立ちます。この役割のためには、海軍爆撃機が最も適していますが、戦術爆撃機または中型爆撃機でも、コンボイまで届く航続距離を持っていればこの役割を果たせます。
1.2.12. ドイツ海軍
U-ボートが英国の収入と国家モラルを低下させる為にコンボイルートを襲撃している間に、ドイツ水上艦隊には以下のような役割があります:
  • 英国本土侵攻作戦、オペレーション シーライオンの護衛
  • 大西洋でU-ボートを支援するが、ドイツがフランスとノルウェイの両方を得た後でのみ行なう
  • ソ連海軍を打ち負かし、バルト海での作戦の邪魔をさせない
  • 艦隊を使って上陸用船団を攻撃し、連合軍のフランス上陸(D-day)を妨害する。
この最後の任務の成功の確率は低いですが、連合軍の上陸地域の防衛を支援する為に増援を送れるようになるまで、時を稼ぐ事ができます。
1.2.13. イタリア海軍
結構数は多くともイタリア海軍は脆弱であり、とりわけ重大な損害を修理するのに、他の場所で必要とされる貴重なリソースを消費するでしょう。イタリア艦隊を使うにあたっての幾つかの助言は以下の通りです:

  • 増援をリビアまで護衛する
  • イタリアの海岸を侵攻作戦から守る
  • マルタ島を艦砲射撃して占領を支援する
  • 地中海での連合軍の海上移動をインターセプトする
1.2.14. 枢軸側の外交
ドイツは戦争の開始時に、スロヴァキアの形をしたアクティブなマイナー国家を一つ持っており、またダンツイヒ自由都市は実質的に枢軸側であり、ポーランド降伏によってドイツに再統合されるでしょう。
正確なタイミングはゲームによって異なりますが、イタリア、ルーマニア、ハンガリー、ブルガリアなどの国々は最終的にはあなたの陣営で参戦するでしょう。ゲーム中に考慮すべきことの一つは、スペインを含む重要な中立国との関係です。外交が勝利に大きな役割を果たすかどうかは定かではありませんが、それは助けになり、無視されるべきではありません。
フランコは戦争に完全に関わりたいという欲求に欠如しており、どちらの側からも約束を強いられたり彼の意図を明らかにさせようとすると無視する事を反映して、スペインに対して外交投資可能な量には限界があります。したがって英国はスペインに最大3チットを投資でき、フランスとアメリカは2で、ポーランドは1で、ソ連は全く投資できず、ドイツは4、イタリアは3投資できます。
長期的な自然の状態を反映して、両陣営のスイスへの外交投資も制限されています。
1.3. 連合軍への戦争戦略への助言
5つの主要連合国のうち、1939年9月の時点では、英国、フランス、ポーランドだけが連合国陣営で完全に動員され、アメリカとソ連が参戦するには時間が掛かるでしょう。彼らが参戦するまでの時間は厳しいものになり、あなたの戦略はそれまで枢軸軍の猛攻撃に耐えられるかどうかを判断するのに役立ちます。
連合国陣営は一般的に、長期的に見て枢軸陣営よりも優れた経済状況にありますが、戦争の初期段階では小規模で未熟練の軍隊しか持たず、ドイツ軍は内線内で大規模に機動して彼らの攻勢のタイミングを選ぶことができます。結果的に、連合軍の戦略は『待ち受け』のアプローチでなければならず、東と西で長く待たれた反撃が始まるまで、戦線を維持して常に防衛部隊を建設します。
1.3.1. 初期のリサーチの優先事項
英国は長い戦争の準備をしなければならず、この目的のために Production Technology と Industrial Technology への投資が、ここで助けとなるでしょう。
しかし、これらのリサーチ分野はフランスの戦いや英国を侵攻から守る役には立たないでしょう。この為に Advanced Aircraft をリサーチしておく事は有益であり、これらの成功は戦争が進んでも引き続き有益です。
英国のもう一つの重要な分野は、英国の戦争経済が輸入に依存しており、ドイツのU-ボートは疑いなく彼らを脅かし始めるので、コンボイの護衛です。そこで Anti-Submarine Warfare のリサーチは、初期のリサーチ分野でも考慮されるべきです。
フランスはユニットを補充し動員を完了させるのが難しい状況にあり、リサーチの為に優先できるものはほとんどありません。何かやるとすれば、Infantry Weapon が多分最も役に立ちますが、枢軸軍がフランスへの猛攻撃を始める前に、多くのユニットをアップグレードするだけのチャンスを持つには、戦争の早い段階から始める必要があるでしょう。
1.3.2. 英国の優先事項
必死になってしがみつく事が戦争の初期には重要であり、英国は幾つもの困難なタスクに直面します: フランスの戦いを可能な限り長く引き伸ばし、ルフトヴァッフェに立ち向かい、枢軸軍の英国本土上陸を阻止します。同時にエジプトの防衛に注意を払う必要があります。なぜならイタリアの同盟軍を支援する為に、ドイツ軍が北アフリカに軍を送ってエジプト侵攻を開始するかも知れないからです。
独海軍のシーレーンへの脅威を考えれば、ゲームの早い段階でアフリカでのあなたの地歩を強化する為に英国から幾つかのユニットを送っておく事は有益かも知れませんが、枢軸軍の英国侵攻の可能性に自身を晒し過ぎてはならず、常にロンドンにユニットがいないと突然の侵攻に混乱するであろうと言うことを念を押しておきます。
もしドイツがパリ陥落後にヴィシーフランスを作らなければ、アルジェリアの強固な防衛を強く勧めます。ここでの厳しい戦いが、ドイツのソ連への必然的な攻撃を遅らせたり弱めたりするのに、可能な限り多くの時間を賄ってくれるでしょう。
スペインが枢軸軍陣営で参戦するように見える場合、ジブラルタルの守備隊ユニットを、ジブラルタルの岩への攻撃を遅らせ耐え抜く装備を持っている軍団か軍と交替させることを検討してください。
1.3.3. 英国の外交
英国は多くのアクティブなマイナー国家を持ってゲームを開始し、中東でもっとも重要なのはエジプトであり、カナダはすぐに連合軍に加わります。
アイルランド共和国との関係はやや緊張している為、英国はアイルランドに最大3個の外交チットを投資することができます。
ノルウェイからドイツへのコンボイを襲撃すると、オスロが僅かながらも苛立ちをつのらせる事になり、連合軍の艦船がコンボイルート上にあるターン毎に、50%の確率でノルウェイが枢軸国から1-3%離れるチャンスがあります。
1.3.4. ソ連の防衛
いったんソ連が参戦すると、焦土防衛戦略を採用することは『母なるロシア』の戦いを引き伸ばす効果的な方法になります。最前線は最小限の防衛で維持し、あなたの軍の大部分をソ連内部深くの防御陣地と河川の背後に引き戻す作戦は、枢軸軍がその補給限界を越え、その初動攻勢を停止させるでしょう。こるは最初は危険な戦略に見えるかも知れませんが、絶えず守備的姿勢に徹して損害を被るだけでなく、巧妙な反撃が可能になるでしょう。
リサーチにおいては、少なくともInfantry Weaponでレベル1を獲得することが優先事項です。そうしなければ赤軍は枢軸軍が侵攻してきた時に、非常に不利な立場に置かれます。
参戦する前に工兵を使ってレニングラードのすぐ南に幾つかの 陣地を建設することは、都市を守る上で大いに役立ちます。枢軸軍ユニットがその箇所に到達する数ターン前には、その陣地の中に幾つかのユニットを配置して、侵略者がそれらの土地を奪う代償を思い知らせます。
レニングラードが南から切り離される前に、都市の中や周囲に十分な数のユニットを配置しなければ、切り離された後では新しいユニットをここに配置することは不可能になるでしょう。
1.3.5. アメリカが参戦する時
アメリカの参入によって西部戦線でより活発な役割を果たすことができるようになり、米英連合軍は枢軸軍の注意を北アフリカやイタリア、あるいはひょっとして早期のフランス上陸へと向けさせる事でしょう。英国からの戦略爆撃作戦と前述の戦域での不屈の圧力は、枢軸軍を東部戦線から引き離すだけでなく、ソ連が直面する圧力の一部を軽減することでしょう。
1.3.6. 連合国の外交の潜在力
米国の外交チットは対象国に影響を及ぼすチャンスが毎ターン7%あり、枢軸国が中立マイナー国に影響力を及ぼそうとする試みを頓挫させたり、サウジアラビアやスウェーデンとの関係改善に集中することが可能です。
外交的な成功により、サウジアラビアからは非常に有益な石油輸入がもたらされる一方、スウェーデンを親連合国にすることができれば、ドイツの経済に打撃を与えられるでしょう。
1.3.7. ヨーロッパの解放
最終的にゲームに勝利する為には、占領されたヨーロッパに連合軍が侵攻する事が必要であり、この第一段階はフランス北部で制空権を得る事になるでしょう。多くのRAFや特に米空軍ユニットをHQで支援しリサーチの進歩で強化して、道を切り開き - ドイツ守備隊を打ち砕き、中型爆撃機と戦略爆撃機による攻撃で彼らの補給を削ります。戦術爆撃機は敵ユニットを目標に使用され、彼らが打ち踣され補給が欠乏した時に、あなたの上陸輸送船団の波が安全にフランスに上陸できるようになる筈です。
フランスへの上陸の最初の目標は、安全な橋頭堡を確立することです。ブレスト、シェルブール、カレーのいずれもこの役割を果たす事ができます。これらのうちの一つを目標に選んで、他の場所を航空攻撃や偵察飛行で陽動作戦を行なうのは役に立つかも知れません。
橋頭堡を得ることは、多数の航空攻撃のカバーの元で、十分な数の戦闘ユニットに加えて、少なくとも1個のHQを上陸させる事によって最も効果的となります。枢軸軍が大挙して反撃できるだけの大攻勢兵力をはるか南に蓄積していれば、容易ならない危険がやってくるでしょう。これはD-dayに先立ってあなたの戦略爆撃機の長い航続距離が、敵の通信と補給を混乱させるのに役立ち、それが行なわれてもそのような反撃を弱め効果を薄れさせるのに役立ちます。
港湾を確保できれば、あなたの軍はパリへ向けて進撃を開始でき、最終的にはベルリンへ向かいます。そしてあなたのここでの成功はソ連を冷す助けとなり、ソ連がまだそうできていなければ西へと進撃する事を可能にします。
1.3.8. 第三帝国への進撃
赤軍が前進するにつれて、ルーマニアやハンガリーのような国からのドイツの収入を減らし、バルカン半島を通って北へ向かう連合軍の圧力と呼応する為に、バルカン諸国への進撃を検討できます。しかしベルリンは常に究極の目標として残しておかねばならず、ひとたびここが陥落すれば、イタリアやバルカン諸国など残りの抵抗拠点を排除するだけで済みます。
1.3.9. 結論
このゲームにはあなたが取りうる戦略的決断がぎっしり詰まっていますので、あなたがどちらの陣営をプレイするにせよ、敵を打ち負かし勝利を達成するべく踏み出せる多くの異なる選択肢があります!
長期的に計画することが最善であり、更なる助言と支援の為にこのドキュメントの残りに含まれている情報を参照してください。
1.4. マルタ島とジブラルタルの重要性
1941年1月からマルタ島を連合軍の手に渡し連合軍ユニットが島に存在していると、北アフリカの枢軸軍のリソースは頻繁に戦力の減少を被ります。これは枢軸軍の補給の減少を招き、それらのユニットの戦闘効率を低下させます。
従って北アフリカでのキャンペーンを成功裏に始めたいならば、枢軸軍はマルタ島を奪取することが推奨されます。
枢軸軍がジブラルタルを占領した場合、枢軸軍ユニットの存在は、地中海の連合軍のリソースが打撃を受けると言うことを除いて、上記のマルタ島の効果の説明と同様に働きます。
この為に、連合軍は常にジブラルタルにユニットを置き、スペインが参戦した場合には守備隊ユニットをより強力なものと置き換えることを検討することを強く推奨します。
1.5. 自動産業動員
収入を増やす主な方法は、Industrial Production をリサーチしたり、国を征服したり解放することですが、幾つかのゲーム内イベントは生産の増加を引き起こします。
これにより、リソースはターン毎にゼロから1戦力ポイントずつ増加し、それに対応して経済的価値が増加します。そこでリソースが完全戦力に達するには、10枢軸国または連合国ターンを要します。これらは次の通りです:
  • 英国の経済の一部の地域は、1939年9月に生産を開始します。
  • ポーランドが降伏すれば、1939年12月の初頭からフランスは軍事生産を増やし始め、1940年の開始時から更に増加します。
  • 米国では、全ての非生産リソースは、参戦した時に軍事生産に切り替え始める。
  • 多くのソビエト産業は1940年1月からMPPの生産のみを開始し、ソ連が参戦した時に産業動員の第二波が来ます。
  • 枢軸軍がウクライナに侵攻すると、ソ連はその産業の多くをそこからウラル山脈の安全な場所に避難する機会を得ます。
1.6. 経験豊富な枢軸軍プレイヤーの為の追加機能
ゲーム開始時にドイツの収入がターンあたり28MPP減少するという、経験豊富な枢軸軍プレイヤーの為の追加機能もあります。これは、ミュンヘン、ドレスデン、ドルトムント鉱山、プラハ、プラハ近郊のラドニス鉱山の関連するリソースは、後になってMPPの生産だけを開始するからです。
ドイツの収入を下げたいと望む場合にだけ何かをする必要があり、キャンペーンを開始する前に、ドイツのリソース・スクリプトの1つだけをオンにする必要があります。
これを行なうには、キャンペーンの開始を選択した後で、オプション画面で Advanced と Scripts をクリックします。リソースをクリックすると5つのドイツのスクリプトが選択できます。
1939年すなわちゲーム開始時に行なわれるもの、または1941年、1942年、1943年、1944年の1月に行なわれるもの、の中から一つを選択します。
これらのいずれかをオンにしないと、ドイツはゲーム開始時に関連したリソースから完全な収入を得ます。これはあなたがバランスを取る為に収入にペナルティを課すことを求めている経験豊富な枢軸軍プレイヤーである場合に、何を為す必要があるだけかと言うことです。
1.7. リソース値
カテゴリ1: 英国、フランス、アメリカ、ドイツ、イタリア及び以下のマイナー国家:ベルギー、カナダ、チェコスロバキア、デンマーク、大英帝国、オランダ、スイス、ヴィシーフランス。



カテゴリ2: このカテゴリには、ポーランド、ソ連及びカテゴリー1に含まれない全てのマイナー国家が含まれます。すべての詳細は以下を除いてカテゴリー1と同じです。





ノルウェイとスウェーデンは、その鉱山が戦力ポイントあたり5MPPを供給することを除いてカテゴリー2と同じです。アルバニア、ブルガリア、クロアチア、ギリシャ、イラク、ペルシャ、ルーマニア、サウジアラビア、トランスヨルダン、ユーゴスラビアはすべて、その町と要塞化町から収入を得られないことを除いてカテゴリー2と同じです。
1.8. ポーランド分割
ドイツとソ連の外相が1939年8月23日に締結したモロトフ・リッベントロップ協定は、ポーランドが降伏した後のそれぞれの国の間の新たな国境線を示したものです。
ポーランドのヴィスツラ川までの西半分はドイツに占領され、ソ連は東からポーランドに侵入し、その国の残り半分を奪取します。




1939年9月の終わりには交渉が更に進み、ドイツとソ連の間に新たな国境を引く事に合意しました。リトアニアをソ連の領土とした代わりにドイツはポーランドでワルシャワの東側領土を得て、新しい国境はヴィスツラ川からバグ川の線へと移されました。
現実のように、このゲームでは実際の国境は両者の協議によって決定する事が出来ますし、あるいはドイツはモロトフ・リッベントロップ協定を尊重しないと決断すれば、そうすることさえできます。
この場合、ドイツ軍はポーランドから赤軍ユニットを追い払い、ドイツの為にポーランンド全体を奪います。
ソ連が最初にポーランドを侵略するかどうかさえもそうです。
これらすべてのイベントは、あなたと相手とに最初の数ターン中に提示される決定的イベントによって処理されます。そのそれぞれには起こりうる結果と、幾つかの指針とについての注釈があります。
もちろん、どのようにポーランドを分割するかは、あなたの究極の目的に沿ったものでなければなりません。
ドイツとして、あなたはスターリンの東部ポーランド占領を許すことによって彼を宥めたいですか?あるいはポーランド全体を得ればソ連から受け取る経済的利益を凌駕するので、その後のソ連侵攻でより良い出撃地点から開始する事にしますか?
ソ連として、あなたは西側連合国と良好な関係を維持することにしますか?それともドイツが最終的に祖国に侵攻してきた時に長い距離を移動しなければならないように、可能な限り多くのポーランド領土を奪うことにしますか?
1.9. 東部戦線に必要とされる枢軸軍ユニット
枢軸軍が戦闘準備を整える前にソ連が参戦するのを防ぐため、枢軸軍指揮官は以下の基準が満たされているか確認する必要があります:
1940年から
  • ワルシャワの10ヘックス以内に枢軸軍ユニットが2個必要です。
  • この要件を満たせない場合、ソ連は毎ターン連合国陣営に向かって2%ずつ傾きます。

1941年1月から
  • ワルシャワの10ヘックス以内に枢軸軍ユニットが4個必要です。
  • この要件を満たせない場合、ソ連は毎ターン連合国陣営に向かって2%ずつ傾きます。
  • 上記の両方の要件は累積されるため、1941年からワルシャワの10ヘックス以内で2ユニット未満だった場合には、ソ連は連合国陣営に向かって4%傾きます。

上記では東部に必要な枢軸軍ユニットの最小数ですが、以下の場合は枢軸軍ユニットが過剰に存在しないことが必要です:
1940年1月から
  • ワルシャワの10ヘックス以内に枢軸軍ユニットが18個以上ある場合、ソ連は毎ターン連合国陣営に向かって5〜10%ずつ傾くチャンスが50%あります。
1.10. オペレーション シーライオン
枢軸軍の英国本土侵攻はアメリカとソ連の動員を幾らか増加させるでしょう。
一方、ロンドンやマンチェスターの占領は、スペインとトルコを更に枢軸国に向かって傾かせ、幾らか外交が行なわれれば新たな枢軸国のマイナー国家が参戦する可能性があります。
英国はロンドンとマンチェスターが占領されても降伏しませんが、その代わりに首都をカナダかエジプトに移転する機会があります。
1.11. 連合軍のイラク侵攻
イラクの反乱に続いてバグダッドに隣接して連合国軍ユニットが2個ある場合、イラク軍は:
  • ドイツがイラクに支援を送っている場合、ターン毎に25%の確率で降伏します。
  • ドイツがいかなる支援も送ってない場合、ターン毎に75%の確率で降伏します。詳細についてはDE642を参照してください。
1.12. ムッソリーニが早期に参戦するのを防ぐ
ゲームの早い段階で、連合国が以下のジブラルタル、マルタ、カイロ、チェニスのいずれかを空にしておくと、イタリアは枢軸陣営に向かって傾きます。

1.13. 英国がエジプトで受取る増援
ゲーム中に決定的イベントを使ってエジプトへ送ることができるユニットに加えて、枢軸軍がアレキサンドリアを脅かしていれば、1940年後半に一部の英国軍がエジプトで動員されます。
これらの部隊は、対戦車、偵察、砲兵、戦闘機、戦術爆撃機ユニットで構成され、これらの増援は現在使用可能なリサーチアップグレードが適用され、半分の戦力で表われます。
1941年5月から、イラクでの親枢軸クーデターの後、英国第10軍がエルサレムで形成されます。これは半分の戦力ですが、現在使用可能なアップグレードが適用されています。
1.14. 国家モラル
国家モラルがゼロになれば、いかなる主要国家も自動的に降伏します。
しかし、フランスとイタリアの国家モラルだけが、簡単に降伏しうる範囲内に設定されています。
他のすべての主要国家はその開始レベルが非常に高く設定されているので、国家モラルがゼロに達して単独で降伏する可能性は非常に低いです。首都を占領しユニットを破壊することは、戦争から主要国家を退場させる最良の方法です。
降伏後、主要国家は国家モラルを50%にリセットします。解放時にはこれは100%まで引き上げられ、解放された国家は全面的に戦争に参加することができます。
降伏した主要国家が解放されると、その国家モラルが再びゼロになっても二回目の降伏を行なうことはありません。これは彼らのモラルが一回限りの要因でしかないからです。例えば、1940年のフランスではこれが起こりましたが、1944年のフランスでは米英軍がフランス海岸から追い払われない限りは、フランスはもう一度降伏しそうにはありませんでした。
1.15. フランスの国家モラル
1939〜1940年のフランスの国家モラルは、その脆弱性について特別な注意が必要です。
枢軸軍がフランスに侵攻した時、ドイツ軍が進撃してリール、モーブージュ、セダンを占領したり、メッツ、ヴェルダン、アラスの周辺に到達すれば、フランスの国家モラルは低下します。
フランスの国家モラルは、ドイツ軍がパリの周辺に到達した場合、さらにパリが占領された場合にはもう一度、さらなる損失を被るでしょう。いったん彼らの国家モラルがゼロに達すると、彼らの継戦意欲が失われるので、これはフランスを戦争からノックアウトするのに十分かも知れません。
しかし枢軸軍プレイヤーがヴィシーフランスを形成しないことを決定した場合には、フランスはアルジェリアから戦いを継続し、彼らの活気づいた抵抗は小規模でもフランスの国家モラルを大きく高めて、彼らを戦い続けさせるでしょう。
フランスが1940年10月まで生き残れば、その国家モラルは改善し、1940年8月の初めにアルジェで新たな軍が形成されます。
従って枢軸軍には1940年の春と夏にフランスに侵攻し征服すべき重大な課題があります。
1941年3月にまだフランスが生き残っていれば、その国家モラルは更に増加し、ソ連が連合国陣営に加わった時にまだ生き残っていてもそうなります。
1.16. 参戦する際の赤軍の動員
ソ連が連合国に加わると、その軍の多くが西側の国境に沿って自動的に展開するでしょう。
正確な配備場所は、ソ連がポーランド東部に侵攻したかどうか、ドイツがモロトフ・リッベントロップ協定を尊重したかどうか、ソ連がバルト諸国を併合したかどうかによって決定されます。
陸軍ユニットと航空ユニットの全ては、相対的にその準備が整っていない事を表わすために戦力7になります。

ソ連がポーランドに侵攻し、ドイツがモロトフ・リベントロップ協定を尊重した場合
  • Jelgavaに、1個ライフル軍団、1個機械化軍団、1個戦闘機、1個戦術爆撃機
  • もしソ連がバルト諸国を併合しなかった場合は、上記は Ostrov に配備されます。
  • Lwowに、2個ライフル軍団、2個機械化軍団、1個戦闘機、1個中型爆撃機
  • Bialystokに、1個HQ、2個ライフル軍団、2個機械化軍団、1個戦闘機ユニット
  • Leningradに1個HQ、1個ライフル軍団
  • Minsk、Zhitomir と Ostrovに、軽戦車ユニット
  • Moscow、Stalingrad、Rostovに、ライフル軍団を配備
ソ連がポーランドに侵攻しなかったか、ドイツがモロトフ・リッベントロップ協定を尊重しなかった場合
  • Jelgavaに、1個ライフル軍団、1個機械化軍団、1個戦闘機、1個戦術爆撃機
  • もしソ連がバルト諸国を併合しなかった場合は、上記は Ostrov に配備されます。
  • Proskurov に、2個ライフル軍団、2個機械化軍団、1個戦闘機、1個中型爆撃機
  • Vinnitsaに、1個HQ、2個ライフル軍団、2個機械化軍団、1個戦闘機
  • Leningradに、1個HQ、1個ライフル軍団
  • Minsk、Zhitomir と Ostrovに、軽戦車ユニット
  • Moscow、Stalingrad、Rostovに、ライフル軍団を配備

ソ連が参戦した時に、ソビエトバルト艦隊も展開します
  • Leningradに、1個戦艦(マラート)、軽巡洋艦(マキシムゴーリキー)、と潜水艦(S-4)を完全戦力で可能なリサーチアップグレードと共に配備します。
1.17. シベリア軍動員のトリガー
1941年12月1日から、アルハンゲリスク、ヴォログダ、モスクワ、ヴォロネジ、ロストフ、トビリシ、スターリングラード、ペルミの近くに枢軸軍ユニットがある場合、ソ連はシベリアからカザンに軍を移管します。

1.18. 抵抗運動と反乱
'P'キーを押すことによって、ゲーム中にどこでパルチザンが活動するのか知る事が可能ですが、ここにリストされているような例外があります
政治的イベント、戦争の進展、連合国によるレジスタンス活動への投資はすべて、枢軸軍の占領に対するレジスタンスの戦力に影響を与えます。
英国がS.O.E.に投資していれば、1944年の初めから枢軸軍は以下の地域でその統治に対する反乱を防ぐ為に、より大きな注意を払う必要があります:
  • デンマークのコペンハーゲン
  • フランスのクレルモン=フェラン
  • フランス南東部のマッシフ・ヴェルコール
  • コルシカのアジャクシオ
  • ポーランドのワルシャワ
  • スロヴァキアのバンスカー・ビストリツァ
  • チェコスロヴァキアのプラハ
  • アルバニアのティラナ
  • ギリシアとユーゴスラビアの様々な地域
  • ノルウェイのオスロ、ベルゲン、スタヴァンゲル、クリスチャンサン、トロンヘイム、ナルヴィク

上記に加えて、連合国がベルギーを解放すると、オランダのレジスタンスは鉄道労働者の間でストライキを開始する可能性が50%あり、オランダの枢軸軍の補給を減少させます。英国がS.O.E.に投資しない場合、このチャンスは25%だけです。

1.19. ドイツと貿易可能な中立国
1.19.1. ノルウェイ
ノルウェイが親枢軸に傾いているか、枢軸軍によって征服されているならば、コンボイルートを経由してドイツに鉄鉱石の供給を行ないます。これらはターン毎に最大40MPPですが、DE635 と DE636 によって変更される事があります。
1.19.2. スペイン
スペインが親枢軸に20%以上傾いており、フランスが降伏してボルドーが枢軸軍の手中にあり、バイヨンヌまたはマドリードの5ヘックス以内に連合軍ユニットが存在しない場合、スペインはドイツにターン毎に5MPPの価値のタングステン鉱を輸出します。
パリが枢軸軍の手中にあり、スペインが親枢軸に少なくとも25%傾いている場合、ヴィーゴとサンタクルーズの港湾は燃料補給と軽微な修理の為に、枢軸軍海軍ユニットが使用できるようになります。
1.19.3. スウェーデン
スウェーデンが親枢軸に傾いているか、枢軸陣営に入っているか、枢軸軍によって占領された場合、コンボイルートを経由してドイツに鉄鉱石の供給を行ないます。これらはターン毎に最大28MPPですが、DE635 と DE636 によって変更される事があります。
1.19.4. スイス
スイスが親枢軸に20%以上傾いており、ドイツとイタリアの両方が枢軸陣営で完全動員されており、フランスが降伏しており、リヨンが枢軸軍の手中にあり、メッツ、ミラノ、リヨンの4ヘックス以内に連合軍ユニットが存在しない場合、スイスはターン毎に5MPPの価値の物資を輸出します。
1.19.5. トルコ
トルコが親枢軸に傾いており、フランスとポーランドが枢軸軍に降伏し、ウィーン、ブダペスト、ソフィア、ブカレスト、クルジュ=ナポカが全て枢軸軍の手中にありそれらの5ヘックス以内に連合国軍ユニットが存在しない場合、トルコは毎ターン5MPPの価値のクロームをドイツに輸出します。

1.19.6. ソ連
ドイツがポーランド陥落の時にモロトフ・リッベントロップ協定を尊重し、ワルシャワが枢軸軍の手中にあり、ソ連が親連合国だが完全動員されていない場合、ドイツはソ連から25MPPの物資を受け取ります。
1.20. ドイツへの食糧補給の重要性
ドイツはその国民が満足するレベルにまで養う為に、他の国からの食糧輸入を必要としていますが、進撃し征服している間は食糧について問題にはならないでしょう。しかし、連合軍が枢軸軍を駆逐し始めると、ドイツ国民への食糧供給が問題となり始めます。
以下のいずれかの場所が戦争になり、連合国の手中に落ちたならば、ドイツの国家モラルは以下のペナルティを受けます:
  • ドニエプロペトロフスク - ウクライナの穀物供給:ターン毎に150ポイント *
  • コペンハーゲン - オランダのベーコンとバター:ターン毎に30ポイント
  • ベルグラード - ユーゴスラヴィアの穀物供給:ターン毎に30ポイント
  • ブダペスト - ハンガリーの穀物供給:ターン毎に30ポイント
  • パリ - フランスの穀物供給:ターン毎に30ポイント

*モロトフ・リッベントロップ協定を遵守しないとウクライナからの穀物供給も停止します。これはその所有国が中立である間に、ドイツに食糧供給が到達できなくなる唯一の場所です。
1.21. ドイツの同盟国
戦況がドイツに不利になり始めると、同盟国が戦争から脱落したり、連合国陣営に鞍替えさえして、枢軸陣営が崩壊し始めるでしょう。
ブルガリア、フィンランド、ハンガリー、ルーマニアが枢軸陣営を離れると、ドイツはそれらの国ごとに2,000国家モラルポイントを失い、イタリアが降伏するとドイツは5,000ポイント失います。
1.21.1. ブルガリア
1943年1月から、ソフィアの2ヘックス以内にドイツ軍ユニットが存在せず、ソフィアの5ヘックス以内にソ連軍ユニットが2個以上存在する場合、ブルガリアが連合国陣営に鞍替えする可能性が毎ターン25%あります。
1.21.2. フィンランド
フィンランドが親枢軸であり、枢軸軍ユニットが プスコフ、オストロフ、ポラツクの1ヘックス以内か、レニングラードの4ヘックス以内か、ノヴゴロドの5ヘックス以内のいずれかに存在する場合、フィンランドは枢軸陣営に加わります。
ソ連は、1940年1月1日から、ヴィボー、レニングラード、モスクワ、パリ、ローマが連合軍の手中にあり、英国、アメリカ、ソ連のいずれもが連合国であり降伏していない場合、フィンランドとの停戦協定に署名する機会を得ます。
1.21.3. ハンガリー
連合軍の進撃は、ドイツがこれを防止する行動を取らない限り、ホルティ提督が陣営を鞍替えして連合国に加わる引き金となります。パンツァーファウスト作戦開始の詳細については DE618 を参照してください。
1.21.4. イタリア
イタリアの国家モラルは脆弱であり、戦場での重大な損失が、北アフリカでの敗北と連合軍のイタリア上陸成功と組み合わさると、ムッソリーニの没落とイタリアの降伏を引き起こすでしょう。
これが起これば、ドイツにはオットー・スコルツェニーにムッソリーニ救出作戦を実行させる機会が与えられ、成功すればドイツ指揮下にイタリア軍団を立ち上げる事ができます。詳細については DE614 および DE615 を参照してください。
1.21.5. ルーマニア
1943年1月から、ブカレストの2ヘックス以内にドイツ軍ユニットが存在せず、ブカレストの3ヘックス以内に2個以上のソ連軍ユニットが存在する場合、ブルガリアが連合国陣営に鞍替えする可能性が毎ターン25%存在します。
1.21.6. スロバキア
バンスカー・ビストリツァの2ヘックス以内に連合軍部隊が到達すると、スロヴァキア民衆蜂起が起こります。
1.22. ソ連への北極海コンボイ
ムルマンスクがソ連の手中にあり、その3ヘックス以内に枢軸軍ユニットが存在しない場合、連合軍コンボイが一年を通してこの不凍港へと航行します。
ムルマンスクが枢軸軍の手に落ちたか、その3ヘックス以内に枢軸軍ユニットが存在する場合、コンボイはその代わりにアルハンゲリスクへと航行しますが、アルハンゲリスクは不凍港ではないので、冬季にはソ連に物資が届きません。
ムルマンスクを失うとドイツの国家モラルが上昇し、ソ連は減少します。フィンランドを通ってムルマンスクへの枢軸軍の進撃の成功を防ぐ事は、ソ連の利益となります。

1.23. 輸送船と上陸用輸送船の建造制限
各国が同時に輸送に使えるユニットの数は制限されています。
デフォルトの限界は以下の通りで、ロジスティクスのリサーチのレベル毎に1ずつ増やすことができます。

2 Comments
Nekomessiah  [author] 23 Jun, 2017 @ 3:58am 
こんにちは
Strategy Guideの後半の翻訳もガイドにしました。
よろしければご覧ください。
http://gtm.steamproxy.vip/sharedfiles/filedetails/?id=949323068
kiyo3003 20 Jun, 2017 @ 4:54am 
大変参考になります、有難うございます。
この翻訳が有ったのでゲームの購入にふみきりました。