Out of the Park Baseball 18

Out of the Park Baseball 18

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OOTP18のスタンダードガイド
By 丸山拓真
OOTP18の基本操作の説明。OOTP17のスタンダードガイドで説明した個所は省略するため分からないところはコメントで質問するか、OOTP17のスタンダードガイドを参照してもらいたい。
 5月23日にアップデートの内容を受けてトレードの項目を修正しました。
   
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第一章 基本操作編
1.初めに
1,はじめに

本稿は

「OOTPを買ったはいいがどうやって操作すればいいのか分からない…」
「英語ばっかりで何が何やら…」

という初心者の方にお送りするガイドである。

 このガイドは以前書いた「OOTP17のスタンダードガイド」をOOTP18用に書き直したガイドである。以前説明した個所は省略するため分からない場所があったら以下のガイドを参照してもらいたい。
https://gtm.steamproxy.vip/sharedfiles/filedetails/?id=651710791
2.ゲームを起動しよう
2-1 まずはゲームを起動してみよう
このような画面が出るはずだ。
この画面には9つの選択肢があるが、このガイドでは2017年開始時から現実の球団を使ってプレイする「スタンダード」での基本操作を説明する。
まずは「NEW STANDARD GAME」をクリックしよう。

2-2 チャレンジモード
このような画面が出るはずだ。
この画面では「チャレンジモード」で遊ぶか聞かれている。チャレンジモードとは簡単に説明するとコミッショナーモードなどのゲームの難易度を下げるような設定をすることが出来ないようにされている上級者向けの遊び方である。もちろん今回はこのモードでは遊ばない「No thanks」を選択しよう。

2-3 リーグを追加しよう

「No thanks」をクリックするとこのような画面が出るはずだ。
 この画面からゲームに使用できるリーグを選ぶことが出来る。
チェックボックスがあることからも分かるように、別に一つのリーグを選ぶわけではなく、複数のリーグを選ぶことも出来る。
ただ、全てのリーグを選択するのは考えものだ。OOTPは比較的軽いゲームだが、全てのリーグを同一ゲーム内で処理するとさすがに重くなってくる。マシンスペックに自信のない人は興味のないリーグは外すべきだろう。
今回はNPBで開始するがポスティングシステムの解説をするため海外のリーグも入れる。ちなみに一番下の「world cup of Baseball」は国際大会である。今回はチェックを入れるがこの大会でプレイヤーができることは監督的な役割になるため今回は解説しない。(監督的な役割になるが後で説明するGMでもこのモードで遊べる。)

3.プロフィールを決めよう。
 この項目はは以前書いた「OOTP17のスタンダードガイド」の2の3と変わらないので省略させてもらう。このガイドでも読売巨人軍でGMとしてプレイしていく。
https://gtm.steamproxy.vip/sharedfiles/filedetails/?id=651710791





3.設定
3.設定
 ゲームを始めたらこのような画面が出ると思う。厳密にいうと画面中央にメッセージが出るがあのメッセージは「このゲームと実際の選手の給料は違う」と言ってるだけであるから迷うことなくOKをクリックしよう。そしたら上の画像のような画面になるはずだ。
 このままでもゲームは遊べるのだが少し設定するとより快適に遊べる。快適に遊ぶための設定を少し説明しようと思う。

3-1 選手能力の表示変更1
 まず、Game→Game settingの順にクリックしてほしい。
 このような画面になるはずだ。この画面の左下に「All player ratings are displayed relative to」という項目があるはずだ。個の右側が画像のように「Nippon ~」となっていることを確認してから「All player ratings are displayed relative to」にチェックを入れよう。これにチェックを入れると選手の査定基準がNPBになる。NPBで遊ぶ場合は入れたほうがいいと個人的には思う。

3-2 選手能力の表示変更2
 3-1の画面の少し上のほうに
「Player Actual Ratings Scale」
「Player Potential Ratings Scale」
「Other Player Ratings Scale」
の三つがあると思う。これを1~100に変更したほうが直感的に能力を把握しやすくなると思う。3-1で説明したように設定した場合は別に3-2の項目はしなくてもいいのだが、ここでは1~100に変える。

3-3 ドラフト開催日の変更
次にNPB→League setting→Rulesとクリックし、下のような画面を表示しよう。
 右段中央にある「Amateur Draft Date」を変更しよう。この項目を変更しないとFA補償がほぼ発生しないといっていいと思う。(詳しい理由はOOTP17のガイドのだ一章の3を参照してもらいたい。)だから特別な理由がない場合以外は変更することを推奨する。ここでは10月1日に変更する。ちなみにドラフトをおこなう西暦が2017となっているが、ここは来年以降も1年づつ加算されていくから別に毎年いじる必要はない。



4.チーム画面の見方
4.1 チームホームページ
この項目はOOTP17のガイドと変わらないため省略。

4.2 Team Chemisty画面の見方
Team Home Pageの上側にTeam Chemistyという項目があるはずだ。ここをクリックすると上の画像のようになるはずだ。この項目ではこの画面の見方を説明する。

4.2.1 YOSHINOBU TAKAHASHI RELATIONSHIPS
画面の右上に「~ RELATIONSHIPS」という項目がある。これは監督と選手との関係性で「Good Relationship」に選手が分類すれば監督といい関係であり「Bad Relationship」に分類されていれば悪い関係である。これ関係性が悪い場合はFA権を獲得した際に不利に働くし、最悪の場合は契約交渉の場にすら来ない場合がある。できれば「Bad Relationship」は減らしたいがこれは選手の性格や監督の性格の愛称で決まるため全員をGood Relationshipにすることは無理だと思ったほうがいいだろう。また、Bad Relationshipに分類されている選手全員が交渉を拒否するわけでないし、Good Relationshipに分類されていようが交渉ができない場合は普通にあるからそこまで気にしなくてもいいだろう。

4.2.2 PLAYER CLASSES
PLAYER CLASSESとは選手がチームでどのような扱いを受けているかを示す項目である。いろいろあるが、「Captain」、「Leader」以外は悪い項目である。また、「Captain」、「Leader」は監督やGMが指名するものではなく選手が「Captain」、「Leader」と認めるものであるからプレイヤーがここで出来ることは嫌われ者を減らすか他のチームから「Captain」、「Leader」になる人物を獲得するかしかない。(獲得の仕方については5.3.1で説明する。)
 また、このゲームでは船頭多くして船山に登るなんてことはないから出来るだけ「Captain」、「Leader」になる人物でチームを構成したほうが良い。しかし、チームの嫌われ者であっても能力が高い選手は普通にいるし、嫌われ者が複数人いたとしても勝てないなんてことはない。さらに、人格的に優れていても能力が足りない選手でチームを構成してもチームが劇的に強くなるわけではない要はバランスが大事である。

4.2.3 CHEMISTRY OVERVIEW
4.2.2で「Captain」、「Leader」になる選手を獲得したほうがいいと説明したが、具体的には「Captain」、「Leader」はCHEMISTRY OVERVIEWを改善し高く保ってくれる。ここのバーが右に寄っているときはチームがいい状態である。チームの状態が良いと選手のやる気が上がり選手はよい結果を出す。なるべく高く保とう。このチーム状態は様々な要素で決定される。以下に簡単に示す。
 1.チームの勝利状況
 2.各選手の不満
 3.監督の性格
 4.PLAYER CLASSESの状況
1.については勝てばCHEMISTRY OVERVIEWが良くなるし、負ければ悪くなる。この勝利状況が及ぼす影響はかなり大きい。基本的に最下位の時はかなりCHEMISTRY OVERVIEWが悪いはずだ。CHEMISTRY OVERVIEWを良くしたいならまずは勝てるチームを作ろう。
 2と3.については後で説明するし、4については4.2.2 PLAYER CLASSESをで説明済みだ。

4.2.4 PLAYER CHEMISTRY VALUES
上で説明したCHEMISTRY OVERVIEWの下にプレイヤーの名前と顔の絵が描かれている所がある。これはどの選手がチーム状況に不満を抱いているかを示している。選手の名前の横の顔が笑顔であれば不満を抱いていないし、怒っている場合は不満を持っていることを示している。

4.2.4 PLAYER COMPLAINTS
この項目は選手がチームに不満を抱いているときに具体的に「~が気に入らない」などのコメントを残す場である。ここに何か書いてあるなら、出来るだけその問題に対処したほうがいいだろう。もちろん、不満を述べている選手を解雇やマイナーに落とすことでも解決は可能だ。
 

5.選手能力の見方
まず、この項目はある程度ゲームが進んでいたほうが説明しやすいから他のセーブデータの画像を用いている。
5.1選手能力の見方
 ここはOOTP17と変わらないため省略。

5.2 選手のMorale
選手画面の左側には出生地や生年月日などが掛かれていると思う。そこのMoraleという項目を見てもらいたい。このMoraleとは簡単にいうとやる気であり、高ければいい成績を残し、悪化しているといい成績は残さない。また、パワプロプロ野球などとちがい試合前にランダムで決まっているわけでなくいくつかの要素で決定されている。
 まずは下のSTATUSを見てもらいたい。ここをマウスホイールで下に移動させると上の画像のように顔の絵が出てくると思う。この項目が選手のMoraleを決定する。以下に簡単に説明する。
1.Team Recod
 チームの勝利状況の項目。当然勝ててれば良くなる。
2.Transactions
 これはすこし、ややこしい。GMがどのようにチームを運営したかで変化する。例えばある選手に有利な契約を行えばその選手のTransactionsはよくなるし、また、同じポジションのスターを獲得すれば悪くなる。そして逆に追い出せば良くなる。そのほかにも選手の契約が残っているにもかかわらず解雇すれば悪くなってしまう。簡単にまとめるとその選手に都合のいいチーム運営をすれば良くなる。
3.Peformance
 その選手が期待している成績を残していない時に悪くなるし、逆に期待通りの成績なら良くなる。ただし期待通りの成績=素晴らしい成績という訳ではない。例えば二軍レベルの選手を無理やり一軍で出場させているとき多くの場合は悲惨な成績を残すだろう。しかし、そのとき選手の能力通りの成績が出ていればこの項目は悪くならない。
4.Role on team
 チームでの役割が希望通りならこの項目は良くなる。しかし、同じポジションにより素晴らしい選手がいる場合選手は控えを希望することがあるが、その時にスタメンにしても良くなる。つまり希望通り、またはそれ以上ならよくなるのだ。また、投手は中継ぎを希望する場合があるがその場合でも先発投手にしてもこの項目はよくなる事も知っておいたほうがいいだろう。
5.Team Chemistry
 4.2で説明した通りチーム状況に関する項目。
6.Expected Role
 選手が希望するポジションが書いてある項目。
この5つで選手のモラルは決まる。それは、つまり一つの要素だけでは決まらないということだ。どれか一つが極端に悪くてもMolaleは悪くない場合も多いからそこまで神経質にならなくてもいいだろう。

5.3 選手閲覧の便利な方法
 まず、Team Home Pageに戻りPlayersをクリックしよう。そうしたら下の画面になるはずだ。
まず、上のほうに「view」「Position」「Scope」などがある。他にもあるがここではこの三つを説明する。
5.3.1 view
 ここでは何を表示するかを決める。表示する方法は予めいくつか用意されているが、自分で新たに作ることもできる。OOTP17のガイドの選手の能力の見方を説明した個所で何が何を表しているかを説明したからここでは自分の好きなように表示を変える方法を説明する。
まずは元になる表示方法を決めよう。よっぽど画面が大きいのなら別だがすべての項目を一度に表示すると見づらく必要な情報が入手しずらくなる。打者の成績が見たいならばBatting~を元にしたほうがいいし、投手の成績を改良したいならpitting~を選んだほうがいいだろう。ここでは「Batting Stats 1」を選択する。
まずは、Batting Stats 1を選択し、その後Viewをクリックし、表示されるCustomizeを押して上の画像を表示させよう。
様々なチェックボックスがあり、いくつかのチェックボックスにはすでにチェックが入っている。ここから、必要な物にチェックを入れ不必要なものはチェックを外そう。ここでは「Tag Controls」「Uniform Number」のチェックを外し、「Leader Ability」のチェックを入れる。そしてOKをクリックする。(今回はGeneralないだけでチェックの入れ外しを行ったが自分でやる場合は他の場所を入れたり外したりしてもよい)
恐らく同じように操作したのなら、上の画像のようになっているはずだ。先ほどあった「Tag Controls」「Uniform Number」の情報が無くなり「Leader Ability」の上方が加わったことが分かるだろう。このようにして好きな表示にできる。この操作に満足したならばviewをクリックし、「Save View」をクリックしてみよう。そうしたら下の画像のようになるはずだ。
ここに適当に「a」と入力して「save」を押すことにする。この操作をするとviewに「a」
が追加され次からわざわざ設定しなくても使えるようになる。ちなみにこの画面で「Batting Stats 1」で保存すると上書きされることに注意しよう。この機能は便利であるからできればマスターしよう。
 また、追加したLeader Abilityだが、これは「Captain」、「Leader」になる素質を持った選手を判別することができる。「High」であれば「Captain」、「Leader」になれるし「Low」だとむしろ問題児になる可能性がある。自チームであれば4で説明した画面で問題児や「Captain」、「Leader」が分かるが他チームの場合はこのようにLeader Abilityを表示させて判別しよう。
ちなみに他チームを見たい場合は上のほうにある「YOMIURI GIANTS」の横を画像のようにクリックして選択すればよい。
 ここでは次の説明のため「YOMIURI(NI-GUN)GIANTS (AA,YOM)」を選択する。(所謂巨人の二軍)

5.3.2 Scope
つぎにScopeについて説明する。まず、二軍にいる選手には1軍と二軍を行ったり来たりする選手がいることだろう。その選手の成績をこのように一覧で見る場合今いるチームが所属するリーグの成績が表示される。つまりここでは二軍での成績が表示されている。しかし、時には二軍にいる選手の一軍成績を見たいと思うことがあるだろう。その時は「Scope」を使おう。「Scope」をクリックしると様々なリーグの名称が出ると思う。そこの中から「Nippon Pro~」を選んでクリックしよう。そうしたら先ほどの画面が下の画面に変化する。
 この操作はFAや新外国人獲得の際に多用するから覚えておこう。

5.3.3 Position
ここでは、選手を全員表示させたが投手の打撃成績を重視するプレイヤーは少数派で多くはあまり閲覧しないと思うし、時には表示するのが邪魔だと思うかもしれない。その時はPositionを押そう。そうすれば好きなポジションの成績を見ることができる。これも結構使う機能だから覚えておこう。









6.監督のプロフィールの見方
 本来なら一二軍の入れ替えなどの説明をするべきなのだがそれはOOTP17のガイドを参照してほしい。

6.1監督の性格
 監督の性格はOOTP17で説明し忘れたためここでは監督の性格だけ説明する。
監督のプロフィールの右上段の「Maneger Personality」を見てほしい。このManeger Personalityとは監督の性格のことである。監督の性格は5つある。

1.Personable
 この性格の監督は選手と友好的に接し、プレイヤーといい関係を構築することができる。しかし、チームが負けている状況下でのチーム運営が苦手であり一度失敗するとそのシーズン中に改善することは厳しい。

2.Controlling
この性格はPersonableと反対で選手とは友好的な関係にはなれないがチームが混乱することを防いでくれる。

3.Temperamental
この性格を持つ監督のことを嫌いだとする選手と好きだという選手ははっきり二分される。

4.EasyGoing
この性格を持つ監督は勝っているときのチーム運営を得意としている。しかし、チームが負け始めるとPersonableと同様に負けている状況でのチーム運営を苦手としている。

5.Nomal
字のごとく普通。

 ここで選手が監督を嫌っていると、それを理由に選手が契約の交渉の場に来ないことがある。だからControlling、Temperamentalを持つものと契約する際はよく考えよう。
7.チームの財政
7.1 チームの財政を確認しよう
 まず、Team Home PageからFront Officeをクリックしよう。
 上のFront Officeには様々な上方があるが特に大事な情報だけを説明する。チケットの料金や育成費やスカウト費は17のガイドを見てもらいたい。

7.1.1 Buggest
 まず右上の段のBuggestをみてみよう。Buggestは予算のことである。ただし、この予算とは使っていい金ではなく破産しないための金だと認識してほしい。予算内で運営しても赤字にはなる可能性は十分にある。ただ、ゲームに慣れてくるとたぶんあまり読まなくなる数字になると思う。

7.1.2 Player Payroll
チームの総賃金を表しているものがPlayer Payrollである。チームの支出にはいろいろあるが支出に占める割合は一番これが大きい。財政が厳しいときはまずこれを減らすといいだろう。また、この数字は今いる選手の賃金を満額払った場合の数字である。シーズン中に新たに選手を獲得したり、昇格させたりした場合は大きくなり、選手を放出すれば小さくなる。

7.1.3 Money for Free Agents
これは新たな選手を獲得する際に使える資金である。これとこの後説明するMoney for Extensionsを決めるのはGMではなくオーナーの仕事である。プレイヤーは一切関与しないためどのような数字が出ても受け入れるしかない。ちなみに現在「none」となっているがこれはFree Agentに使える資金はない。
 ちなみに、Free Agentというと大物選手などを獲得することが思い浮かぶ人がいるだろうが、これはここでは自由契約という意味である。新外国人の獲得、オフシーズン中にどことも契約しないでシーズン中ではあるがどこにも所属していない日本人選手を獲得することにもこの資金を必要とする。

7.1.4 Money for Extensions
 これは今、自チームにいる選手との契約延長する際に使える資金である。
 この説明ではいまいち二つの資金についてよくわからないと思う。以下に具体例を出そうと思う。
 このシーズン中にFA権を獲得する選手Aがチームにいたとする。Aを来年も同じチームで野球をさせたいとき、チームは新たに契約するしかない。もし、11月ごろにあるFree Agency Fillings後に契約をするならMoney for Free Agentsを使用し、Free Agency Fillings前に契約を結ぶことができるのならMoney for Extensionsを使う。もし、上の画像のような状況ならMoney for Free Agentsが無いから11月前に契約をしなければならないし、もし逆ならFree Agency Fillings後に結ばなければならない。しかし、FA権を獲得する選手は複数人いることは珍しくないし、他チームにもいる。このA選手とだけでいいなら十分なMoney for Extensionsがあれば問題ないが、他チームにいた選手と交渉したいのならMoney for Free Agentsがないと争奪戦に参加できない。また、逆にMoney for Extensionsがない場合Aと契約をする際に他のチームと争奪戦をしなければいけない。つまり、どちらかが全くないだけで戦略は大幅に制限されてしまう。この資金はオーナーが決めてしまうがこの状況を変える手段がない訳ではない。それをこれから説明しようと思う。
 1.選手をトレードに出す。
  選手をトレードに出して、今年支払う年棒を減らせば資金は増える。まず最初に考えるべき手段だ。ただ、最低年棒同市交換しても意味がない。最低限、最低年棒選手と引き換えにマイナーリーガーの選手を獲得して1軍に昇格させないようにするか、ト最低年棒より多くの年棒を払っている選手をトレードに出すかしないと資金は増えない。トレードについては後で説明するからそこを参照してもらいたい。
 2.選手を解雇する
  あまり推奨される手段ではないが、選手を解雇することでも目的は達成できる。ただし、選手のモラルに悪影響をもたらすし、十分な現金を保有してない場合むしろ資金は減ることがある。できるだけこの方法はとらなくて済むようにしよう。

 どちらの方法でもより高年棒の選手を放出したほうが効果は出る。

7.1.5 Market size
これはどれだけの市場規模を持っているかを示す。これはグッズ収入や、チケット収入に大きな影響を示す。バーが左に延びれば伸びるほど良い。しかし、拡大させるには勝ち続けるしかない。しかも、これを大きくするには数年間勝ちづつけるしかなくかなり大変な道のりになるだろう。

7.1.6 Fan Loyalty
ファンの忠誠心を示す。勝ち続けることで上昇し、逆の行動は減らす。これが高いとシーズン中成績が悪くてもゲームを見に来てくれる。チケット収入は大きな収入源であり大事な数字である。

7.1.7 Fan Interest
ファンの関心を示す。勝ち続ける、人気選手を獲得するなどで上昇し、逆の行動は減らす。これが高いとゲームに積極的に観に来てくれる。チケット収入は大きな収入源であり大事な数字である。Fan Loyaltyと説明は似ているがFan Loyaltyよりも変動しやすい。

7.1.8 Total Expenses
 現時点での最終的な支出の合計。高年棒選手を獲得すればシーズン中でも増える。

7.1.9 Remaining Expenses
真ん中上段にRemaining Expensesという項目がある。これは残りの支払うべき費用を示している。これは現時点での計算であり、高年棒選手を獲得すればシーズン中でも増える。

7.1.10 Cash
 文字通り現金。赤で示されている場合は借金。緑なら貯金。地味に大事な項目。特に他チームの状況はある程度把握しておきたい。

7.2 Accounting
 先ほどの画面でも特に重要な情報は得られるがより詳しく見る場合はAccountingを見たほうが良い。Accountingをクリックして下の画面を表示してほしい。また、説明のためゲームが進んだ方が説明しやすいから他のセーブデータを使用する。
 このSSでは2018年となっているが2018年のシーズンが終了しているため2019年の予算が適用されていることをまず知っておいてもらいたい。

7.2.1  Revenue Sharing
 まずは左に書かれている各項目から説明する。Revenue Sharingとは利益の分配である。これはプレイヤーが決めたりする項目でないから、緑の数字は収入、赤であったら支出とだけ覚えておけばよい。予算のページでは緑の数字はすべて収入、赤であったら支出である。

7.2.2 Cash from Owner
 オーナーが持って行ったり支給してくれる金額。オーナーによって違う。これもプレイヤーは何もできない。
7.2.3 Gate Revenue
 チケット収入。かなり大きい。
7.2.4 season Ticket Revenue
シーズンオフ中に売り出されるチケット収入。かなり大きい。
7.2.5 Playoff Revenue
 プレイオフすなわちクライマックスシリーズ、日本シリーズのチケット収入。そこそこ大きい。当然Bクラスにいる場合はもらえない。
7.2.5 Media Revenue
 テレビなどの放映権料。それなりに大きいが。プロ野球チームを作ろうみたいにプレイヤーが決める項目ではない。
7.2.6 Merchandising Revenue
 グッズ収入。かなり小さい。
7.2.3~7.2.6がチームの収入である。
7.2.7 Player Expenses
 選手の総年棒。主な支出。
7.2.8 Staff Expenses
 監督、コーチ、トレーナー、スカウトの給料。大した額ではない。
7.2.9 Scouting Expenses
 スカウト費用。プレイヤー次第。
7.2.10 Player Development Expenses
 育成に使った金額。チームの方針によって変わる。
7.2.11 Expenses Subtotal
 支出の合計
7.2.12 Cash from Trades
 トレードで使った金額
7.2.13 Season Profit/Loss
シーズンの収入から支出を引いた金額

以上は知っておくと便利である。

7.3 将来の予想
画面中央にBuggest(2019)という欄がある。チケット収入などを去年のものを当てはめて居たり、プレーオフに進出しない前提で予想されているが一応参考にはなる。補強前など一応見ておくといいだろう。
 また、この画面は他チームの物も自由に閲覧できる。トレードを行う時や、FA市場に出るかなどの予想で結構使うからぜひ覚えておこう。









第二章
1.トレードをしよう
1.トレードをしよう
この項目は現在はアップデートによりOOTP18では関係なくなりました。OOTP17では関係あるため消さないで残しておきます。
 OOTP18ではトレードした後も前に所属していた球団の契約内容をそのまま受け継ぐように変わりました。

 トレードのやり方はOOTP17のガイドで説明したから以前解説し忘れたところだけ説明する。
まず、Front officeからSalariseへ行こう。
この一番上のabe選手の年棒を覚えてもらいたい。この選手をトレードに出す。
 次に千葉ロッテマリーンズのSalariseを覗く。このwakui選手とトレードするから、よく覚えておいてほしい。また、ここからは、確実にトレードするためコミッショナーモードを入れさせてもらう。それではトレードをする。
まず、上の段に「Force Trade」というものがある。この「Force Trade」は強制的にトレードすることができ、コミッショナーモードの特権である。これを使ってトレードをし、またSalariseを覗いてみよう。
wakui選手がいないことが分かるだろう。そこでwakui選手の契約画面をのぞいてみよう。「Mainor League Contract」になっていることが分かる。つまり、トレードを行うと
メジャーリーグコンタクトになっている選手は強制的に「Mainor League Contract」になる。トレードするときはこの仕様を理解しておくと実績解除やチーム運営で有利になる。



2.新戦力を補強しよう
以前は新外国人をかくとくしようという項目で書いたがここではその補足を行う。

2.新戦力を獲得する際の便利な機能
まず下の画像のようにクリックしよう。
Free Agentsをクリックしたら下の画像のようになるはずだ。
この画像は、今どこにも所属していない選手のリストである。外国人もいるし日本人もいる。ここにはFree Agency Fillingsの後や解雇などで定期的に増えるし、どこかと契約し減る場合もある。新戦力を探すときは定期的にチェックしよう。といっても数が多すぎてめんどくさい。そこで便利な方法を紹介する。また、説明しやすいように他のセーブデータを使う。

2.1 Filter
 NPBプレーにおいて選手の国籍が外国であるか、日本であるかは重要である。まずはリストを日本人に絞ろう。リストの上側に「Filter:none」となっている箇所がある。まずはここをクリックし、Customizeをクリックしよう。
上の画像のようになっていると思う。中央をクリックし、「Nationality」を選ぼう。そして、日本の国旗を選んで上の画像の用にしよう。また、このようによく使うと思うなら「show Filter Coustom」のチェックボックスにチェックを入れれば「view」と同じ要領で保存できる。
OKをクリックすると、日本の国旗で分かるように日本人しか表示されない。もしこれを元に戻したいならFilterをクリックすれば「clear」が表示されるからそこをクリックしよう。また、今回は
日本人に絞ったが、日本人以外なら設定する際に「is」ではなく「is not」にすればいい。そして、複数の条件を追加したいなら「+」を押せば追加できる。そのさい「add」か「or」を選択する必要がある。addなら単純な条件の追加、例えばaddを使えば「日本人かつ東京生まれ」とできるし、「or」をつかえば「日本人又はアメリカ人の表示」と設定できる。

2.2 Scope
「Scope」の使い方は他の項目で説明したがここではさらに便利になる。まずは、効果を体感しやすいようにFilterを日本人以外にし、Hを押してヒットの数の上位順に並べる。
ここで画面の下にいる台湾人をクリックしてみる。
この選手を見ると「CPBL」というリーグでの成績であることが分かる。そう、この画面では他リーグでの成績が混じっているのだ。普通に考えてNPBで200本のヒットを打つこととMLBでヒットを200本打つのでは価値が違う。だからこの画面で選手を探す際はScopeでリーグを設定したほうが無難である。

2.3 split
 この一覧で表示される成績は基本的にオフシーズ中なら直近シーズンの、シーズン中なら今のシーズンの成績が表示される。つまりオフシーズンに契約できてないまま新シーズンになると成績がない状態で表示されてしまう。そんな時はsplitで表示する時期を変更しよう。これにはいろいろな種類があるからいろいろ試してほしい。
 









 
3.契約の注意点
この項目では以前説明不足だった契約について補足説明する。
3.1 メジャー契約
 まず、初期設定で遊んでいる場合はおそらくNPBのFA権を持ってい無い選手とメジャー契約はしていないと思う。しかし、ゲームを進めて行く過程でシーズン中にどこにも所属していない選手を獲得する機会があると思う。もし、その選手とメジャーリーグ契約を結んだときは来年以降の契約の取り扱いは少し複雑になる。ここでは具体例を挙げて説明しようと思う。
 
 まず、BというNPBに一度も所属したことのない選手と単年1000000ドルの契約を結んだとする。もし、この選手がシーズンオフ時点で一軍似た場合同じ契約が勝手に更新される。
 そしてBが二軍にいるとマイナー契約になる。
 つまり、メジャー契約が終了したから勝手にいなくなるわけでも、年棒について話し合う場が発生するわけではないことに注意しよう。

3.2 予算について
 前の項目で、補強の予算には2種類あることを説明した。この予算もなかなか取り扱いがめんどくさいから注意しよう。
 たとえばFA用の予算が2000000ドルあったとしよう、ポジションが同じ選手C,Dの二人のどちらかが欲しいが二人はいらないという場合どちらかを獲得するために、保険としてとりあえず二人と契約の交渉をすると思う。しかし、Cに1000000のオファーを出した後はDには1000000ドル以下のオファーしか出せない。つまり、交渉段階でも予算を超すことはできない。適当に遊んでる場合や、選手の要求に答えてるときに起こりやすいから気を付けよう。

3.3 交渉の取り下げ
 FA交渉を進めていくとついカットなってお金を必要以上にお金を積んでしまうことがあると思う。そして契約を取り下げたい場合が出てくると思う。そんな時は交渉を取下げることもできる。
まずは先ほど説明した、FA選手のリストを呼び出そう。(説明のためあらかじめ適当な選手に契約を打診している。)追記 編集中に画像が消えたから他の選手に契約を打診した。説明的には問題はないから気にしないでもらいたい。
この画像の上のほうにある、「Pending Offers」をクリックしよう。
 ここには、契約を打診した選手が表示される。ここの「withdraw」を押せば契約を取下げることができる。また、「Reaction」という欄がある。ここは選手が提示された契約についてどう感じているかが書かれる箇所である。いまはPendingとなっている。これは保留中という意味であり、日にちが立つと変化する。「favor ~」であったら、契約に対して好意的だし、「wants ~」であればよりお金を積む必要がある。
4.新たなシーズンへ
4.1 順位予想
 スプリングトレーニングが終了すると新しいシーズンが始まる。オフシーズン中は補強を行ったことだろう。仮に行っていなくとも、他チームは行っており昨シーズンとは大きくチーム状況は変化しているはずだ。あまり、納得いく補強ができなかったとき、他チームが積極的な補強をしたときはチームの展望に不安を持つと思う。
 そんな時は、ゲームが予想してくれる順位予想が参考になるかもしれない。まずは下の画像のようにクリックしてみよう。
 この「Preseason Predictions」をクリックすると下のような画像になる。
 これは予想であり、細かい数字はあまりあてにならない。しかし、最下位を予想されているチームが首位になることはあまりないと思う。
 また、これが閲覧できるのは、スプリングトレーニングが終わった後と、シーズン中だけである。
第三章
この項目では以前説明不足だった契約について補足説明する。
3.1 メジャー契約
 まず、初期設定で遊んでいる場合はおそらくNPBのFA権を持ってい無い選手とメジャー契約はしていないと思う。しかし、ゲームを進めて行く過程でシーズン中にどこにも所属していない選手を獲得する機会があると思う。もし、その選手とメジャーリーグ契約を結んだときは来年以降の契約の取り扱いは少し複雑になる。ここでは具体例を挙げて説明しようと思う。
 
 まず、BというNPBに一度も所属したことのない選手と単年1000000ドルの契約を結んだとする。もし、この選手がシーズンオフ時点で一軍似た場合同じ契約が勝手に更新される。
 そしてBが二軍にいるとマイナー契約になる。
 つまり、メジャー契約が終了したから勝手にいなくなるわけでも、年棒について話し合う場が発生するわけではないことに注意しよう。

3.2 予算について
 前の項目で、補強の予算には2種類あることを説明した。この予算もなかなか取り扱いがめんどくさいから注意しよう。
 たとえばFA用の予算が2000000ドルあったとしよう、ポジションが同じ選手C,Dの二人のどちらかが欲しいが二人はいらないという場合どちらかを獲得するために、保険としてとりあえず二人と契約の交渉をすると思う。しかし、Cに1000000のオファーを出した後はDには1000000ドル以下のオファーしか出せない。つまり、交渉段階でも予算を超すことはできない。適当に遊んでる場合や、選手の要求に答えてるときに起こりやすいから気を付けよう。

3.3 交渉の取り下げ
 FA交渉を進めていくとついカットなってお金を必要以上にお金を積んでしまうことがあると思う。そして契約を取り下げたい場合が出てくると思う。そんな時は交渉を取下げることもできる。
まずは先ほど説明した、FA選手のリストを呼び出そう。

 この画像の上のほうにある、「Pending Offers」をクリックしよう。
この画像の上のほうにある、「Pending Offers」をクリックしよう。
 ここには、契約を打診した選手が表示される。ここの「withdraw」を押せば契約を取下げることができる。また、「Reaction」という欄がある。ここは選手が提示された契約についてどう感じているかが書かれる箇所である。いまはPendingとなっている。これは保留中という意味であり、日にちが立つと変化する。「favor ~」であったら、契約に対して好意的だし、「wants ~」であればよりお金を積む必要がある。
1.難易度設定
 ゲームを進めていくとなかなか勝てなくて難易度を下げたいと思うかもしれない。しかし、このゲームには難易度などはなく、他の何かを設定して難易度を下げるしかない。ここではそれらを簡単に紹介しようと思う。
1.1 トレードの難易度
 まず、Game→Game setting→AI settingと進んでほしい。下のような画像になるはずだ。
 このTrading Difficultyを変えよう。これをVery Easyに変えれば、鯖トレードをしやすくなる。

1.2 資金の管理
 このゲームでは予算を与えられ、その予算で運営しなければならないがそれはマーケットサイズやオーナーの性格など様々な要因で決定される。オーナーの中には素晴らしいオーナーもいるが、足を引っ張るオーナーもいる。ここではそんな状況を変える方法を説明する。

1.2.1 オーナーの干渉の排除
 League setting→Financialsとクリックしていくと下のような画面になる。
右段にTeam Owner Budgetという項目がある。これをNoにすれば、オーナーが利益を吸い取ることはなくなり利益をすべてチーム運営に当てることができる。

1.2.2 資金の増加
 このゲームは頻繁に選手がFAになるため資金が無いチームは勝つことが難しくなる。そのため資金を増やす方法をここで説明する。まずはコミッショナーモードにしよう。そして、Yomiuri Giants→Team settingsとクリックしよう。 この画面のドルマークがついている項目を適当に増やせば資金は増加する。この方法で資金を増やせばチーム運営は楽になるだろう。また、AIが変な運営で財政が破綻する場合もある。この方法をつかえば他チームも救済できる。
 
2.その他
 ここでは、知っておくといい操作などを簡単にまとめる。

2.1 二軍戦の追加
 デフォルトでは二軍戦は8月には終了してしまう。もし、増加させたいのであれば以下の手順で増加させる必要がある。まず下の画面のようにクリックしよう。
クリックしたら下の画面が出てくるはずだ。
この画面から「Nippon Baseball Ni-Gun League(AA)」を選択しよう。
こうすると先ほどまでNPBだった場所がNGNになる。この状態になるとリーグの設定や、FAのリストなどは二軍が基準になる。これは他リーグの歴史やオールスターの投票などでも使える機能である。
 話を戻すが、この状態でLeague Setting→optionsをクリックして下のような画像の状態にしよう。
この画像の「Number of Game per team」の数字を好きなように変えよう。そして、「Schedule Balance」にチェックを入れよう。その後「Edit league schedule」をクリックし、下の画像のような状態にしよう。
この画像の右上の「Available Actions」をクリックしGenerate Fictional Scheduleを押そう。これで出来るはずだ。この操作はプレシーズン中しかできない。このプレシーズンは二軍のリーグ固有のものであるから一軍がプレシーズンでも二軍は違う場合がある。注意しよう。
 最後に本当にできているか確認する。NPBをNGNにしたときと同じように、まず巨人の二軍にしよう。そこで、Scheduleをクリックすれば予定が見れるはずだ。この予定を見てさらに試合数を増やすか、減らすかを考えたほうがいいだろう。
2.2 選手の成長
 選手の成長の要素は、育成費、コーチや監督の能力などに影響されるが出場機会も無視できない。二軍にいる選手は出場しなければなかなか成長せず、一軍にいる選手は出場機会がなくともそれなりの速度で成長する。ただし、適当な若手をとりあえず一軍に置くのも考え物だ。明らかに実力が足りていない選手は一軍にいても成長しない。また逆も同様でマイナーリーグで突出している選手がマイナーにいてもあまり成長しない。

3.おわりに
最後にこのガイドだけでは分からない場合があると思う。この時は以下のサイトを確認してほしい。
1.オンラインマニュアル
http://manuals.ootpdevelopments.com/index.php
全部英語であるが、翻訳サイトがあれば何とかなるだろう。
7 Comments
qsmxcc 10 Oct, 2018 @ 9:59am 
すごいな!中国人である俺にも助かりました!どうもありがとう!
Black eagle 21 Dec, 2017 @ 6:32am 
Ебой:magicstarfish:
Drizzlenite 3 Oct, 2017 @ 5:13pm 
👍
丸山拓真  [author] 3 Oct, 2017 @ 6:52am 
这是由个人电脑写的。
Drizzlenite 3 Oct, 2017 @ 6:11am 
回答写的不错
丸山拓真  [author] 3 Oct, 2017 @ 2:42am 
我不能写中文
Drizzlenite 3 Oct, 2017 @ 1:26am 
有中文就好了