Cassette Beasts

Cassette Beasts

Not enough ratings
ステッカーフュージョンと強いステッカーの作り方
By 月夜乃姬君
カセットビーストに起きた育成革命…ステッカーフュージョンについてのガイド。
現在、少しずつガイドを更新中。
   
Award
Favorite
Favorited
Unfavorite
I. ステッカーフュージョンとは
先日のアップデート1.7で追加された機能で、

★任意のステッカーに他のステッカーのレア· Sレア能力を継承できる機能

これよって、固有能力の持ち合わせのステッカー厳選を行う必要がなくなり、フュージョン素材さえあれば誰でも強いステッカーを使うことができるようになりました(ステッカーの能力の効果値の厳選は必要)。
II. 自然発生ステッカーとの差異について
自然発生ステッカーは

Sレアステッカーは

青テキスト×1つ
緑テキスト×2つまで
(一部のパッシブは青テキスト×1つのみ)

レアステッカーは
緑テキスト×2つまで

がデフォルト。

対して、フュージョンステッカーは

テキスト上限3つまでで、内容に制限はない。

よってカスタム性が非常に高く、常識にとらわれないのが特徴。クリ率+クリダメ+スプラッシュの3点セットのような火力構成から、回復+ダメ計変換のような主人公やモンスターのステータスに合わせたものまで組み合わせは多岐にわたる。
III. 能力一覧(レア 緑テキスト)
緑テキストには、主に威力を上げる能力を持つのもが多い。
火力系

·+X% クリティカル確率
通称 確率クリ
そのステッカーのクリティカル率を上げる効果。エレメントタイプに関わらずクリティカル率を上げることができるため、積めるなら汎用的に用いていきたいもの。

·有利なタイプにクリティカル
通称 有利クリ
そのステッカーに対する弱点のエレメントタイプに当てたときに、確定でクリティカルが出るもの。確定がミソで、弱点を取りやすい「アストラル」等のタイプのステッカーに積まれやすい。確率クリとは仮想的にや用途に対して使い分ける。クリティカル・マスの永遠の親友。

·+X%クリティカルダメージ
通称 クリダメ
クリティカル時のダメージを増強する効果。上2つと積極的に合わせて使い、大ダメージを狙っっていきたい。

·ダメージ+
通称 ダメプラ
クリティカルに限らず、そのステッカーで与えるダメージ全体にかかる。その代わり倍率が低いが、クリダメと相乗でかかるため、倍率が高めのものは底上げとして優秀。

·〇〇(能力)が攻撃より高いなら、ダメージの量はそちらで決まる
通称 ダメ計変換
遠距離タイプのキャラで近接を使いたいとき、また、その逆、あるいは耐久キャラや速度キャラで火力を出したいときに使う効果。とりあえず強い。

·攻撃回数+1
n回連続攻撃専用の効果。威力が回数増加分散しないため、実質的に威力に倍率がかかる。コストバランスが崩壊する最強能力の一つ。

補助系
·最大HPのn%回復
火力キャラから耐久キャラまで幅広く使える。積んでも基本的に腐ることが無い効果で、継戦能力が高くなる。

·命中+X%
この能力がついているステッカーの技の命中率が上がる効果。命中率の元々低い状態異常付与系のステッカー(ゴルゴンの目、催眠術等)や、低AP高威力の命中不安ステッカー(つららショット、ドングリ砲など)の命中安定のために使われる。1〜29%プラスまで存在する。

·持続ターン+1
自分に対するバフ効果や、相手に対するデバフ効果の継続ターンを増やす効果。エコー探知やほにゃららウォールなどはとりあえずこれをつけておけばいいというくらいに汎用の効果。継戦能力に直結する。

·追加効果+X%
一定確率で発動する追加効果の発動確率を上げる能力。主に、オートメーション、クリティカル・マス、APリファンド、バランスケミカルのステッカーに積む。高確率があるのと無いのではこれらの技の強さが大きく変化する。こちらも、1〜29%プラスまで存在する。
IV.能力一覧(Sレア 青テキスト) I
青テキストには、いくつかの系統があり、異質な能力を持つのもが多い。

パッシブ系
全て1から10%の幅で付与される。レベルが高くなればなるほど上がり幅が大きくなる。
常在のパッシブからカセットの空きスロットを参照するものが存在する。

·HPアップ

·近接攻撃力アップ

·近接防御力アップ

·遠距離攻撃アップ

·遠距離防御アップ

·素早さアップ

·命中率アップ

·回避率アップ

付与能力系
ステータス等には直接影響は出ないが、非常に重要な能力群

·スロット+1
デフォルトのカセットスロット最大が8枠、スロットの拡張上限が16枠であり、自然と8枚使わなければいけない能力。ステッカーフュージョンができるようになって、技の構成が非常に組みやすくなった。

·味方もこの技を使用できる
通称、共有ステッカー。文字通り、味方全体の技一覧にこの能力を持つステッカーが追加される。APリファンドやAPスターターのようなあると便利なパッシブや、ダブルヘッドやエコー探知のような自動発動系スキルにこの能力がついていると、利便性が一段と上がる。また、共有される側がガチゴチ状態になっていても、この能力を持つステッカーは味方から共有されて使うことができる(所持している側がガチゴチになった場合、共有はされない)。

·どんなテープにも貼れる
通称、オールマイティ。この能力を持つステッカーはどんなテープにも貼れるようになる。ステッカーフュージョンで一番影響があったのはこの能力の存在によるもので、誰でも簡単にエコー探知やダブルヘッドのような強力なステッカーを持たせられたり、弱点に対するレジストを簡単に追加させたりできる。無限に戦略が広がる能力である。また、セパレートパワーやハードカバーのような固有ステッカーに関しても、誰でも搭載できるようになった。
V.能力一覧(Sレア 青テキスト) II
バフ付与系(+XX%の確率で〇〇にする)
確率で自分にバフを付与する能力を持つ。エコー探知等、マルチターゲット状態であっても付与するのは、当該ステッカーの発動者にのみ。また、同じステッカーに[持続ターン+1]の緑テキストがある場合は、バフとして付与される効果にもターン延長が適用される。手打ちしやすい技に上ブレ要素として積んだり、APリファンドのように、1ターンに複数回発動する可能性がある技に積むのが良い。また、同系統のステッカーに付与することで、確率で効果を2倍にする使い方もシンプルながら強力。

·エレメンタルウォール付与
表示の確率で自分を対象にウォール状態を付与する。付与されるエレメントウォールのタイプは、カセットの属性ではなく、ベースステッカーのエレメントタイプに由来する。ベースステッカーが無属性の場合は、カセット自体のベースタイプに由来する。

·近接攻撃アップ付与
表示の確率で自分を対象に近接攻撃アップの状態を付与する。相殺するデバフは[近接攻撃ダウン]

·近接防御アップ付与
表示の確率で自分を対象に近接防御アップの状態を付与する。相殺するデバフは[近接防御ダウン]

·遠距離攻撃アップ付与
表示の確率で自分を対象に遠距離攻撃アップの状態を付与する。相殺するデバフは[遠距離攻撃ダウン]

·遠距離防御アップ付与
表示の確率で自分を対象に遠距離防御アップの状態を付与する。相殺するデバフは[遠距離防御ダウン]

·素早さアップ付与
表示の確率で自分を対象に素早さアップの状態を付与する。相殺するデバフは[素早さダウン]

·命中率アップ付与
表示の確率で自分を対象に命中率アップの状態を付与する。相殺するデバフは[命中率ダウン]

·回避率アップ付与
表示の確率で自分を対象に回避率アップの状態を付与する。相殺するデバフは[回避率ダウン]。

·マルチターゲット付与
表示の確率で自分を対象にマルチターゲットの状態を付与する。相殺するデバフは[ユニターゲット]

·マルチストライク付与
表示の確率で自分を対象に近接防御アップの状態を付与する。相殺するデバフは存在しない。

·APブースト状態付与
表示の確率で自分を対象にAPブーストの状態を付与する。相殺するデバフは[APドレイン]

↓以下は相殺するデバフ無し
·水蒸気付与
表示の確率で自分を対象に水蒸気の状態を付与する。

·薬草付与
表示の確率で自分を対象に薬草の状態を付与する。

·綿毛の悟り状態付与
表示の確率で自分を対象に綿毛の悟りの状態を付与する。

·タッチダメージ状態付与
表示の確率で自分を対象にタッチダメージの状態を付与する。プリズムカラーと相性がよく、無属性ステッカーに付与することで、色々な属性のタッチダメージを付与することができる。

·ロックオン状態付与
表示の確率で自分を対象にロックオンの状態を付与する。深夜列車の回避ゲーに対する打開になる。

·パリィの構え状態付与
表示の確率で自分を対象にパリィの構えの状態を付与する。先制技に付与すれば、パリィで不意をつけたりするので強い。

·一心同体状態付与
表示の確率で、一心同体状態を付与する。APリファンドが倍になったり、戦略面でも非常に強い。

デバフ付与系(+XX%の確率で〇〇にする)
確率で相手にデバフを付与する能力を持つ。同じステッカーに[持続ターン+1]の緑テキストがある場合は、デバフとして付与される効果にもターン延長が適用される。また、自強化の変化技に積んだ場合、付与先は発動者本人となる。手打ちしやすい技に上ブレ要素や、「打ち返し」「仕返し」等の反撃技に積むのが基本。

·近接攻撃ダウン
表示の確率で近接攻撃ダウンの状態を付与する。相殺するバフは[近接攻撃アップ]

·近接防御ダウン
表示の確率で近接防御ダウンの状態を付与する。相殺するバフは[近接攻撃アップ]

·遠距離攻撃ダウン
表示の確率で遠距離攻撃ダウンの状態を付与する。相殺するバフは[遠距離攻撃アップ]

·遠距離防御ダウン
表示の確率で遠距離防御ダウンの状態を付与する。相殺するバフは[遠距離攻撃アップ]

·素早さダウン
表示の確率で素早さダウンの状態を付与する。相殺するバフは[素早さアップ]

·命中率ダウン
表示の確率で命中率ダウンの状態を付与する。相殺するバフは[命中率アップ]

回避率ダウン
表示の確率で回避率ダウンの状態を付与する。相殺するバフは[回避率アップ]


·ユニターゲット付与
表示の確率でユニターゲットの状態を付与する。相殺するバフは[マルチターゲット]

·火傷付与
表示の確率で火傷状態を付与する。定数ダメージソースとしては優秀だが、無効にするリキッドボディや、攻撃を上げる燃える情熱、そもそもダメージを軽減する抵抗力には注意。

·毒付与
表示の確率で、毒状態を付与する。対策手段が少ない点、火傷よりもダメージソースとして強力。抵抗力には注意。

·感電付与
表示の確率で感電状態を付与する。抵抗力の対象外であり、電気タイプのステッカーと合わせることで更に効力を発揮する。コンボとして使う場合は鉄の粉やイオンの空気のほうが確実。

·眠り付与
表示の確率で眠り状態を付与する。行動封じの他、共有ステッカーの提供を防ぐこともできる。時々タルパを呼ばれたり、大ダメージが飛んでくるのは事故とする。

·強振付与
表示の確率で強振状態を付与する。3ストックで致命的なダメージが入る強力な状態異常で、発動確率によっては非常に強力な能力。二刀流たたく/はきだすのようなものから、コッパーチョップで確率で2カウント等、使い道は多い。

·バーサク付与
表示の確率でバーサク状態を付与する。弱体化された尚(APリファンドや中和まで防げていた、アプデ前が壊れだった件)、状態異常としては依然優秀で、回避戦術のための「ドッジ」や「いないいないばぁ」、各種ウォール技、手打ちの「エコー探知」や「ダブルヘッド」、自分のカセットが強ければ強いほど負けに繋がる「いただきコピー」等の強力な変化ステッカーの使用を咎められる。基本的には挑発を積んだほうがいいが、攻撃技に積むことで上ブレ要素になる。

·ガチゴチ付与
表示の確率でガチゴチの状態を付与する。行動封じ、受けタイプ的に脆弱な大地属性にする点で、デバフとして非常に強い。共有ステッカーに関しては提供元を倒したり、眠りやガチゴチにしない限り、使用を防げないのは注意。

·まきびし付与
ストーリーではあまり役に立たないが、対戦だと役に立つものPart1。ステータスが高くても、定数ダメージを与えられるのが優秀。

·ガラスの枷付与
ストーリーではあまり役に立たないが、対戦だと役に立つものPart2。ステータスが高くても、定数ダメージを与えられるのが優秀。

·ボム状態付与
表示の確率で自分を対象にボムの状態を付与する。遠距離攻撃ステッカーのみしかないアタッカーには効果てきめんで、致命傷になる。遠距離攻撃のモンスターで使う場合は近接技の遠距離変換ステッカーをつけておいたほうが安心。
VI.能力一覧(Sレア 青テキスト) III
追加行動能力
表示確率で様々な効果が発動する能力。APが増えたり、手数が増えたり、発動するれば試合をひっくり返すこともできる強力な能力。

+XX%でAPが1回復する(〜85%)
通称、プチリファンド。確率で技を使ったあとにAPが1変換される青テキスト。AP1から3の技に積むのが強く、技の回転率や手打ち性能が大きく向上する。マルチストライクとも相性が良いため、主力になる技に積むと良い。元々APリファンドが適用されないAPが0の技に積むことはできない。

+XX%でAPがすべて回復する(〜6%)
通称、フルリファンド。確率で技を使ったあとに使ったAPがすべて変換される。プチリファンドと違い、確率が心もとなく超上ブレ要素にしかならない。テキストスペースが余ったら(まず余らない)入れてもいいかもしれない。

+XX%で2回使える(〜20%)
擬似マルチストライク。AP消費せずに攻撃の後もう一回技を発動させる能力。発動確率によっては、まぁまぁ使える能力。リファンド待機の高AP技に積むのがベスト。

+XX%でランダムに技を発動させる(〜17%)
持っている技の中からランダムで発動させる。基本的には使わないが、周回用のルーレットケプリなら使う技を絞れるので有用。対象技が一つの場合は、その技が発動する。

+XX%でターン終了時に発動する(〜22%)
擬似オートメーション。AP消費せずにターン終了時に技を発動させる能力。発動確率によっては、かなり有用な能力で、手打ちしたくない変化技に積むと特に強力。パッシブ技に由来しない発動のため、対象が相手の効果に関しても、奇怪な呪いの対象外となる。

+XX%で攻撃後に発動する(〜24%)
表示確率で、AP消費せずに技の発動後に技を発動させる能力。かなり有用な能力で、二刀流やマルチストライクと特に相性が良い。複数回発動すれば、クリティカル・マスと同様に技の発動回数のストックが増えていく。パッシブ技による発動ではないため、対象が相手の効果においても奇怪な呪いも貫通する。

+XX%でバトル開始時に発動する(〜86%)
通称 脱法スターター。表示確率で、APを消費せずにバトル開始時に技を発動させる。擬似的な「改造スターター+技」のような2枠を1枠に圧縮し、技の発動率をAPによる変動無しにした上で、オマケとして奇怪な呪いの貫通を足したようなぶっ壊れ能力。対戦から普段使い、深夜列車まで幅広く使うことができる。
VII. ステッカーのテンプレート構成について
☆攻撃ステッカー用構成

・クリ確率+クリダメ+スプラッシュ
最も一般的な火力構成
非常に隙がない構成で、メイン技はとりあえずコレでいいくらいに汎用性のある組み合わせ。

・クリ確率+クリダメ+プチリファンド
こちらも一般的な構成のひとつ。
火力は劣るが、代わりに継戦能力を得る組み合わせ。AP1から3の技に積むのがもっとも効率的で、AP3に積めば、確率次第ではあるがAPブースト無しで3の技を連打できる。AP2の技に積めば、APドレイン下でも、確率次第で連打が可能になる。AP1の技に積めば、確率次第で消費APが0になるため高APの技に繋がりやすくなる。

・ダメ計変換+クリ確率+クリダメ
ステ極振り主人公用の汎用構成のステッカー。技によっては、技本体にダメ計変換がついているため必要がない。

・脱法スターター+クリ確率+クリダメ
何故か奇怪な呪いを貫通する初手ブッパ。普段使いも強いが、真価を発揮するのは奇怪な呪いが標準装備の深夜列車で、高火力技に積めば確率で敵が溶けていく構成。ちなみに、改造スターターと同様、後出し発動も可能。

☆補助ステッカー用編成
・ターンプライチ+共有+スロ1
オート発動スキルや壁の汎用構成(覚えられるキャラ用)
エコー探知やダブルヘッドのような、発動するだけで試合運びが楽になるステッカーにつける。共有をもたせることで、オート発動の技が相手にも乗るようになる。

・ターンプライチ+共有+マイティ
オート発動スキルや壁の汎用構成(覚えられないキャラ用)
・・・・・
Zero. 対戦用Discord
カセットビーストのDiscordは公式の英語のものしかなく、対戦の敷居が高かったので鯖を建立しました。
https://discord.com/invite/4EchXDh2RV