SULFUR
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魔法のオイルと巻物解説&オススメ紹介【V0.9.12】
By KAMETAROS
SULFURにおける魔法の仕様、各種オイルに書かれている効果の説明、個人的に強いな・使えるなと思ったオススメのオイル・スクロールとその使い道を紹介します。
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1.前置き
備忘録も兼ねて、個人的に強いな・使えるなと思ったオススメのオイル・スクロールとその使い道を紹介します。
明らかに弱いな、使い道がないなと思った場合、所有していても記載しないオイルや巻物はありますのであくまでも全オイルリスト!と言う訳ではないことをご了承ください。
すべてのオイルを試せたわけではなく、またまだまだ予想していなかった効果的な組み合わせなどもあると思うのでここに記したことが全てではないです。
もしこれも強いよ!というものがありましたら是非コメント欄で教えて下さい!
また、ここに記した内容はアルファ版である執筆時点での現バージョン(0.9.12)基準の内容なので後のバージョンでは変更されている可能性があることをご留意ください。
このあとの文章では、冗長になることを防ぐためにARやSRといった武器種を示す略語を用いる場合があります。
今後、随時画像を追加していきます。
2.魔法の基礎
武器のランクは現在が上限となっていますので、そのまま武器に追加できる魔法の上限は5つになります。
なので、無尽蔵に付け足していけるわけではなく5つの魔法の組み合わせを考える必要があります。
また、魔法一つにつき射撃時の耐久消費が1増えていくので最終的な1発あたりの耐久力消費は6となります。
これにより、実質的な耐久力上限は最大強化で1/6になると考えて組む必要があり、耐久力低下系のデメリットがついているオイルは付与する銃をよく考えて組み込む必要があります。

少々本筋とは脱線しますが、銃のランクを5まで上げるまではあまりデメリットの大きいオイルはつけないでおいたほうがいい場合があります。最終的には無視できるデメリットでも、レベリングという多数の敵を倒していかなければならない行為に対しては大きなデメリットになり、余計に苦労してしまうかもしれません。
具体的には
  • 耐久値減少
  • 高すぎる反動
  • 高すぎる拡散
  • 追加弾丸消費
などに注意しましょう。
3.それぞれの共通効果やデメリット効果についての考察
  • ドロップマイナス関連([戦利品チャンス-][お金ドロップなし][臓器ドロップなし]など)
    序盤のまだ装備や資源が整ってない段階ですとこれらはゲームの進行を妨げる可能性があり、安易につけていいものではないです。
    ただし銃の性能には一切干渉しないので、強い武器を作るという観点から見ると実質的なデメリットなしオイルとなります。
    ある程度装備が整うとダンジョン周回が高速化し、樽・宝箱・固定アイテム台座からのドロップ取得やそれらの売却でリソースの消費を補えます。
    なので弾薬・お金・回復アイテムなどのリソースが整った中盤以降におすすめです。

  • 照準合わせを無効化
    ADSしての戦闘行為は中距離以遠が想定されるので、逆に中距離以内での戦闘が想定される武器種ではデメリットになりにくいです。
    主にSMG、SG、近距離カスタムのARなどが相性がいいです。
    そもそも厳密に狙いを定めない範囲攻撃系の巻物魔法で使ってもいいかもしれない。
    小さなデメリットですがサイトについているADS時クリ率アップ効果も受けられなくなります。

  • 移動制限系([移動速度-][ジャンプ力-]など)
    このゲームはいつでも近接攻撃長押しでWAKIZASHI構えダッシュが可能であり、そもそも武器を手に持っていなければこれらのデメリットは発動しません。
    なのでテクニックでカバーできるデメリットであり銃器性能にも干渉しない優良デメリットであると言えます。
    ただ、このゲームの銃器には重量設定があり、構えたままで高速移動ができるハンドガンなどはそれ自体が強みでもあります。
    それらの武器につけるときはその点を留意しましょう(逆に言えばデメリットを打ち消せるとも言います)。

  • 反動増加系[キック+]
    ゲーム内ではキック~の表記ですがこれは射撃反動の事です。
    これはそのまま、射撃1発あたりの反動が増加します。
    固定値増加と割合増加があり、単発・セミオート系なら固定値、連射系・フルオート系なら割合が相性がいいです。
    基本的には連射系とは相性が悪く、連射をあまりしないSGやSRなどの銃であればデメリットをほぼほぼ無視することが出来ます。
    ARなどでも指切りうちを心がけたりセミオート化するプライミングボルトと組み合わせるとデメリットを感じにくくなります。
    また、元々反動がないエネルギーアモ武器であったり、チャンバーチゼルを用いて反動がゼロになった武器などは固定・割合どちらを追加しても反動はゼロのままなので完全に無視することが出来ます。

  • 拡散増加系[スプレッド+]
    弾丸の拡散が増加し集弾性能が低下するデメリットです。
    固定値増加と割合増加があります。
    集弾性能が悪くなると狙った部位に命中させることが難しくなるため、ARやSRなどの中遠距離武器で採用してしまうと実質的な火力低下スキルとなってしまいます。
    その代わり、交戦距離が短いHGやSMG、もとより大きく拡散しているSGなどではデメリットを感じずに使用することが出来ます。
    また、スクロールを使い特殊弾を広範囲にばらまきたい場合には拡散がむしろメリットに転じるでしょう。

  • 弾丸落下を増やす
    弾丸が重力の影響を受けるようになり、放物線を描いて投射されます。
    影響するのは重力へのみですが、弾速が遅い武器種は滞空時間が伸びるため必然的に落下量も多くなります。
    効果は重複可能で、重なるほどより落下が激しくなります。
    必然的に偏差撃ちが必要になり、慣れていないと中距離以遠の敵に当てるのは難しいでしょう。
    また効果1つ分の落下量であればほぼスコープの範囲内での落下になりますが、重ねた場合はADSしての命中は困難になります。
    こちらの効果も腰だめ撃ちで戦闘する距離、つまりSMG、SG、近距離カスタムのARなどが相性がいいです。
    また着弾点に効果を発揮する巻物と組み合わせる場合はこの効果がプラスとなる場合があります。
    ただし、バウンド効果が複数回あるオイルと組み合わせる場合、落下効果が高すぎると2回目以降のバウンドが発生せず弾丸が地面に停滞してしまう可能性があります。

  • ダメージ減少系
    弾丸一発あたりのダメージを減少させます。
    固定値減少と割合減少があり、固定減少は50BMGなどの単発威力が高い弾丸、割合減少は9mmなどの元々威力の低い弾丸と相性がいいです。
    特に、固定値減少は12Gaや9mmなどの低い威力の弾丸をばらまく銃に使ってしまうと大幅なパワーダウンを起こしてしまうので注意しましょう。
    巻物による特殊効果を狙う場合は弾丸威力が関係なくなるので気にせず使用することが出来ます。

  • 追加弾丸消費系
    発射時に弾丸を倍の量消費するかもしれない確率を追加するデメリットです。
    マガジン量が少ない武器で使用する場合、DPSが大幅に低下するので注意しましょう。
    また単発リロード武器でこのデメリットを組み込んでしまうと、次弾発射時に弾が一切出なくなるバグがあるので注意が必要です。

  • 最大耐久度減少系
    武器の耐久度が割合で減少してしまうデメリットです。
    上記にもある通り武器に魔法を追加するほど耐久度減少は加速していくので、追加する場合は連射力などと相談し慎重に行いましょう。
    一部の武器は耐久力が最初から高いものがあり、それらであればある程度受容することが出来ます。
    またSGやSRなど単発あたりが高火力の武器ではそれほど連射しないのであまりデメリットにならないかもしれません。

  • 弾丸(小)(大)
    弾丸のサイズが変わる効果です。重複可。
    敵の輪郭ギリギリを通過する弾丸がヒットするかしないかに関わってきます。
    広範囲に弾をばらまく運用では大きいほうがダメージが伸びるかもしれません。
    また弾丸が変わる系の魔法でも大きくなります。
    魔法効果も大きくなるかもしれません(要検証)。
4.魔法のオイル
オイルはメインの効果で区分けすることが出来、それぞれ色分けされています。
また、各カテゴリには中ぐらいの上昇量でデメリットが無いオイルがあり、一概には言えませんがそのオイルが強さの基準となっています。
すべてのオイルではないですが、私が発見した中で有用と思えたオイルを紹介していきます。
4-1.ダメージ割合追加系
弾丸のダメージを%ベースで増加させるオイル群です。
カテゴリカラーは暗い濃い目の赤。
追加する割合にもよりますが、ざっくり単発あたりの威力が100を超える場合は固定値よりこちらの方が効果的になるでしょう。
ダメージ割合減少デメリットと併用される場合は合算した割合が適応されます。
((-25%)+(+25%)+(+30%)=+30%など)

  • ダメージオイル
    デメリットなしで強化できる安定系オイルです。デメリットがないので、武器のダメージ値次第ではありますがどんな武器にも付与できる汎用性が嬉しいですね。
    ダメージ割合追加系はこのオイル基準で強さが決まると言っても過言ではなく、上昇値25%以下のオイルは基本的にこのオイルの下位互換となりこのオイルを付けた上で更に追加したい場合の2個目以降となります。
  • ヘビーオイル
    こちらは強化幅が最高峰の60%という、頭一つ抜けた数値で強化するオイルです。デメリットとして落下+1されてしまっていますが、他のデメリットに比べれば割と軽い方なので使い方次第でどうとでもなります。
    弾丸(大)も命中率が上がるので地味に嬉しい要素です。
  • ターミネーター(オイル)
    和訳の指定ミスで名前が間違っているオイル。数値は25%とダメージオイルと同格で、デメリットは移動速度だけなので互換品として扱うor2個目のダメージオイルとして使いましょう。
  • ファースト・キルオイル
    上昇幅30%のオイルです。スプレッド+がついているので、遠距離武器にはやや不向きです。
  • パンチャーオイル
    同じく上昇幅30%のオイルです。パンチとあるがキック力が増大します。割合上昇が欲しい武器種は大抵連射しない武器なので、ほぼデメリット無しで運用できます。
  • オーバークロックオイル
    上昇率40%とかなり高めですが、消費率+30%という少々痛いデメリット持ちのオイルです。フェリーマンか、チャンバーチゼルで大口径化したマガジン多めの武器だとデメリットをある程度許容できると思います。
4-2.ダメージ固定追加系
弾丸のダメージを固定値で上昇するオイル群です。
カテゴリカラーはやや暗い橙系の色。
12Gaや9mmなどの元々威力の低い弾丸でより効果的に作用します。
そうでなくとも、殆どの武器は連射する武器であるのでとりあえず適応するだけで手軽に強化できます。
特に12Gaやマルチショット系オイルと組み合わせた場合、一度に発射される弾丸全てに適用されるので大幅なダメージ追加が望めます。

  • ダメージ追加オイル
    デメリットなしで強化できる安定系の大当たりオイルです。こちらは連射系・ショットガン系の武器にはとりあえずつけると言っても過言ではない破格の汎用性があります。
    ダメージ固定追加系オイルはこのオイルの+25が強さの基準となります。
  • 堅実オイル
    ヘビーオイルの固定ダメージ版といった趣のオイルです。+40という値は固定追加系で最高峰なので落下を許容できる武器では積極的につけたいですね。
  • ジャッジメントオイル
    追加オイルと同格の+25されるオイルです。移動マイナスはそこまでのデメリットではないので2つ目として優秀な当たりオイルです。序盤に出た場合でもとりあえず武器につけてしまっても問題ないです。
  • ポットショットオイル(武器に付与するとポテトオイル表記)
    +35とかなり高めのオイルです。ADS禁止はSMGやSG系であれば十分許容できるデメリットであり、汎用性・上昇幅ともに優秀な当たりオイルです。
  • アセクティックオイル
    +30の優秀なオイルです。デメリットはお金ドロップなしと実質なしと同等なので実はダメージ追加オイルより優秀な当たりオイルです。お金がない最序盤だけ気をつけましょう。
  • ケダモノオイル
    +30の優秀なオイルです。0.7と絶妙なラインの拡散を追加してきますが、武器次第では中距離戦闘でも許容できる値でもあります。
  • 節約オイル
    +25なのでダメージ追加オイルとほぼ相互互換なオイルです。デメリットのドロップマイナスは、アセクティックオイルと同じく銃器性能に干渉しないのが魅力です。
  • 着席オイル
    +20とほんの少し低めの追加値ですが、デメリットが移動力のみと軽めなので優秀なオイルです。序盤で拾えたらかなり当たりのオイルと言えます。
  • キッカーオイル
    こちらも+20とやや低いですが、キック+はショットガンであればほぼ問題ないので序盤のショットガン用当たりオイルです。
4-3.マルチショット系
1トリガーにつき追加で発射される弾丸を発生させるオイルです。
カテゴリカラーは濃いめのサーモンピンク。
多くのオイルはダメージマイナス効果と一緒ですが、弾丸が追加される関係で結果的に総火力は大幅に上昇するので総じて強力なオイルです。
デメリットの内容次第ですが武器・弾薬種を選ばず強化できるので汎用性がかなり高いオイルとなっています。
”弾丸の数自体を増やす”という行為自体が強いため、基本的にどんなデメリットのオイルでも使い道があります。
また、12Ga弾薬の場合は元からペレットが8でありそこに乗算されるので、オイルの組み合わせ次第では凄まじい火力の武器を作ることが出来ます。
(オイルの効果の合計が+300%場合 8*(1+3)=32ペレット、追加ダメージがある場合はこれらに個別適応される。)

  • タンデムオイル
    シンプルに射撃を+1する最強格のマルチ系オイルです。デメリットが-15%のみなのでどの状況どの銃種でもつけ得な最高の汎用性を持っている大当たりオイルです。
    相性が悪い銃種は存在ませんが、多くのマルチオイルは拡散や反動のデメリットがセットになっているので、こちらのオイルは連射系向けとなります。
  • 2回オイル
    タンデムと同じくシンプルに+1してくれるオイルです。こちらも大当たりで、使い道もタンデムと同じです。2個目のタンデムとして採用するのも強いです。
  • ふたご座オイル
    上記2つと違い、こちらは固定値低下の射撃+1です。固定値故に大口径単発武器と相性がいい当たりオイルです。
    序盤に引いた場合でも、上記2つよりは効率が落ちますが弾丸威力次第では連射武器でもつけたほうが強くなる場合があります。
  • ダブル無しオイル
    2回オイルにルートなしデメリットがついただけの下位互換やや当たりオイルです。2回オイルと相互互換なので使い方は同じですが、序盤の使用には注意が必要です。
  • 射石砲オイル
    小さめのデメリットと引き換えに射撃+2もしてくれる大当たりオイルです。攻撃力デメリットは-10%と微量で、弾丸落下が許容できる武器であれば最強格のオイルです。
  • 二股オイル
    中程度のデメリットと引き換えに射撃+2の当たりオイルです。ダメージは-10%とかなり軽めですが拡散+3と大きめで適正はショットガン寄りなオイルです。
    SMGやARに採用する場合は+2もされるので数撃ちゃ当たる戦法用と割り切ってしまってもいいですね。
  • 散乱オイル
    タンデムオイルの下位互換やや当たりオイルです。追加スプレッドもたった+1なので、SGだけでなくSMGでも採用していいかもしれないです。
  • ディビジョンオイル
    中程度のデメリットが3つついた末吉ぐらいのオイルです。デメリットが多めで上位互換のオイルも多いので装備が整ってきた中盤以降は採用しませんが、序盤であればしっかりと火力が上がる当たりのオイルと言えます。
  • シュレッダーオイル
    ディビジョンとほぼ相互互換なオイルで、違いは弾丸(小)か臓器ドロップなしかの違いです。敵からの臓器ドロップは金策という意味でも回復という意味でも序盤であればあるほどありがたいものなので、厳しい立ち位置のオイルです。
  • 空とぶほうきオイル
    大きめのデメリットが複数つく代わりに射撃+2という特殊な使い方向けのオイルです。オイル1枠で+2されるのは魅力的ですが、ついているデメリットがあまりにも大きく種類も多いので、必然的にショットガン専用と言って差し支えないオイルです。
    射石砲との違いは弾丸落下なので、特殊弾バラマキ運用においてはスプレッドもプラスされるこちらのほうが相性がいい場合も多いです。
  • 象さんオイル
    空とぶほうきと同じく大きいデメリットと引き換えに+2される、用途次第では当たりのオイルです。弾丸落下やスプレッド+200%も併せ持つのでほぼほぼ特殊弾バラマキ運用前提のオイルと言って差し支えないです。
    地味に弾丸(大)がつくので若干命中率も上がります。
  • 不注意なスプリッターオイル
    各種の大きなデメリットに加えて、耐久力-75%という最悪レベルのデメリットの代わりに1枠で+3されるという最強格の性能も併せ持つ当たりオイルです。当然こちらもショットガン運用がほぼ前提の性能であり、耐久力1/4も相まってかなり銃を選んでしまいます。
    特殊弾バラマキ運用であればそう何発も撃つ場面はないので、ある程度は無視できるかもしれません。耐久力の高い武器に12Gaチャンバーチゼルを使うのも検討しましょう。
  • マルチショットオイル
    上記のオイルたちとは違い、シンプルに威力-70%となっている+2オイルです。デメリットがまとめられている代わりに-70%と大きく、そのまま適用してしまうと総火力自体は下がってしまいます(元の30%の弾丸が3つ出る)。
    もちろんバラマキ運用適性が高いですが、拡散、反動、落下などの命中率に関わるデメリットがないので沢山の特殊弾を直接当てる運用に適しているかもしれないです。
  • マルチチャンバー・オイル
4-4.クリティカル系
命中した弾丸がクリティカルを発生させる可能性を追加するオイルです。
カテゴリカラーは彩度低めの明るい黄色。
オイルのみで高クリティカル率を目指すのは難しいため装備品やアタッチメントと組み合わせる事で真価を発揮するオイルです。クリティカル率はスコープで10%~30%、頭装備で10%補えます。
このオイルを活かす場合は積極的にスコープを覗く必要があるため、運用にはテクニックが要求されることも留意しましょう。
このゲームのクリティカルの倍率は2であり、平均的な期待値で言うとクリティカル倍率がそのままダメージ増加率であると考えて差し支えないです。
ダメージ割合増加とは別計算であるため、組み合わせることで真価を発揮します。
例:((元の威力120+固定オイル25)×(割合オイル0.25+1)×(スコープ0.2+クリティカルオイル0.15+1))=145×1.25×1.35=平均ダメージ244.68というようにオイル3つで期待値威力が倍になります。
  • クリティカルオイル
    デメリット無しで+15%される一番プレーンなオイルです。他のクリティカル系オイルの基準と見ていいでしょう。
  • 斧オイル
    弾丸落下と引き換えに、高めの25%を追加してくれるオイルです。スコープを覗く関係上、このオイル以外には落下効果をつけにくいのが特徴です。
  • ハンターオイル
    クリティカルオイルに速度低下のついたほぼ相互互換のオイルです。無視しやすいデメリットのため2個目のクリティカルオイルとして優秀です。
  • すぐに使えるオイル
    やや高めの耐久-30%というデメリットの代わりに、+20%を提供してくれるオイルです。耐久減少は銃次第では致命的になるため名前に反してつける銃を選びます。単発系であればあまり連射せずとも決着をつけられるのである程度許容できるかもしれません。
4-5.スプレッドマイナス系
弾丸の拡散を抑えるオイルです。
カテゴリカラーは濃いグリーン。
一見火力を上げる効果は無いように思えるオイルですが、武器の射程を伸ばしたり、弱点に当たらない弾を当たるようにし火力を飛躍的に高めることが出来ます。
例えば、ショットガン系の武器やマルチショットを適用した拡散弾を一点に集め、体へのヒットが前提であったりそもそも逸れてしまう弾を当たるようにすることで実質火力が向上します。
エネルギーアモ武器・チャンバーチゼルで反動が0になった武器は拡散を無くすことで、レーザービームの如く狙った場所にすべての弾丸を当てられるようになります。
また、拡散値が0になった武器はすべての弾丸が画面の真ん中に飛ぶようになります。
(ただし、現バージョン(0.9.12)では向いている方角次第で弾丸が横に拡散するようになるというバグが有るようで、方角次第では拡散値0でもほんの少し水平に拡散してしまいます。)

  • 死点オイル
    拡散系オイルの中でも別格の-2を誇るカテゴリ内最強オイルです。これが存在するので他の-0.3程度のオイルは軒並み陳腐化しています。
    そもそもの拡散マイナス効果が単発型と相性がいいのでデメリットのキック+1はほぼ気にならないのも魅力です。
  • 異国の樽オイル
    死点オイルに次ぐ拡散値-1.5を誇るオイルです。
    死点オイルとの差別化点はデメリットが耐久力-50%であり、オート連射武器でかつ耐久力に余裕がある武器は反動が増えないこちらを選ぶと良いです。
4-6.バウンド追加系
物体に接触した弾丸が直前の速度ベクトル依存でバウンドするようになります。
カテゴリカラーは赤紫。
一般的な跳弾とは違い、一定以上の速度さえあれば角度に関係なく反射します。
主に、巻物で特殊効果を付与した弾丸はバウンドするたびに着弾判定があるので効果をより拡散するのに用いられます。
反射した弾丸は通常弾でさえ自傷判定があるので取り扱いには注意が必要です。
またデメリットの項目でも言及しましたが、一定以上の落下力を持つ弾丸は地面から離れることが出来ず、それ以上のバウンド(着弾)判定が発生しなくなってしまう場合があるので落下速度は調整しましょう。
個人的な感覚ですが、落下効果1つで部屋中に拡散し、2つでちょうど良く地面で反射し続け、3つ以上でほとんど反射しなくなります。
  • 漫画オイル
  • 輪っかオイル
  • プールオイル

    ほぼ同じ効果なのでまとめて紹介、バウンドを+4してくれるオイルたちです。これらの存在があるのでバウンド+3以下のオイルは軒並み陳腐化していると言って差し支えないです。
    違いはデメリットのみなので、許容できるデメリット次第で選ぶと良いですね。
4-7.キックマイナス系
弾丸発射時の反動を抑えるオイルです。
カテゴリカラーはライトグリーン。
多くの銃ではFPS慣れしていれば手動で抑えられる程度の反動ですが、50BMGと12Gaはかなり大きめの反動が設定されているため、フルオートで運用する場合は反動軽減が必須クラスとなっています。
その特性上、中途半端な軽減性能のオイルは枠がもったいなくなってしまいます。
また逆に言えば手動で制御できる程度であれば殆どいらない効果なのであまり重要度の高くないオイルカテゴリとなっています。
  • 簡単ドポンオイル
  • 安定ヒップオイル
    それぞれ特殊なデメリットと引き換えに反動1/3と大幅に軽減してくれるオイル。各種デメリットを許容できる銃に採用しよう。
4-8.弾薬消費軽減系
発射時にマガジン内の弾丸を消費しない確率を追加するオイルです。
カテゴリカラーはかなり明るい黄緑。
確率である特性上、無消費でいられる期間を平均化できるマガジン容量が多い銃で真価を発揮します。
また、厳しい条件にはなりますが軽減率を合計100%にすることで全く弾薬を消費しない夢のような銃が完成します。
  • バルクオイル
    弾丸落下と引き換えに、-40%という破格の軽減値を追加してくれるオイルです。
  • フードスタンプオイル
  • のんびりオイル
4-9.耐久力増加系
銃の最大最大耐久力を%ベースで増加させます。
カテゴリカラーは暗めの紫。
オイルを追加すると消費耐久力が増えてしまう仕様上、中途半端な耐久増加オイルはかえってマイナスの結果をもたらしてしまいます。
具体的には5つ目のオイルとして追加する場合、消費が5から6に増えるので実質の耐久力は20%低下することになります。
よってオイルで耐久力を追加する場合はそれ以上の大幅な割合で追加する必要があります。
また、耐久力は耐久力回復アイテムという外部要因で補助することができるため、必然的に価値の低いオイルになっています。
  • 硬いぴったりオイル
    なぜかデメリットなしで+45%という高い値を追加してくれるオイルです。これの存在がありこれ以下の耐久系オイルはすべて陳腐化してしまっています。
  • 座席適合オイル
    落下デメリットと引き換えに+70%と高めの値を追加してくれるオイルです。
4-10.その他
上記のどこにも属さないオイルです
  • 玉石オイル
    これまで紹介したどのカテゴリにも属さない様々な効果の乗った複合オイルです。まだ使い道は思いつきませんが、面白い使い方があるかもしれないですね。
5.魔法のスクロール(巻物)
オイルとは違い、1武器につき1度しか適用出来ない特殊な魔法です。
一部のスクロールには弾丸落下1段階分がありますが、それ以外は銃の性能にはほぼ干渉せず弾丸に特殊な効果を付与するのが特徴です。
また基本的には魔法効果の威力に弾丸攻撃力は関係なく、独自の攻撃力を持っています。
こちらもまだ全て試せたわけではないため、知っている範囲のオススメをご紹介します。
  • 雷の巻
    命中した敵を一定時間スタンし追加ダメージを与える魔法です。シンプルながら追加ダメージと足止めが魅力的な効果ですね。
  • 余震の巻
    敵本体やオブジェクト含む着弾時に一定範囲にスタンの衝撃波を放つ最強格の魔法です。特定のボス以外はこの巻物で完封することが出来てしまいます。
    なので装備しているどちらかの銃にこれをつければ、大抵のピンチは切り抜けられてしまうバランスブレイカークラスの魔法です。
    衝撃波の範囲はかなり狭めですが、範囲内の敵はすべてスタンすることが出来ます。
  • 爆発の巻
    着弾時に爆発を伴うようになる魔法です。爆発は銃の威力に関係なく、常に一定のダメージを与える特性があります。
  • ロケットランチャーの巻
    弾丸が遅めの飛翔速度の爆発ロケットに置き換わる魔法です。唯一、この魔法だけ元の弾丸威力を引き継ぐので適用させるオイルはきちんと選びましょう。また、この魔法と爆発魔法はヒビ壁を破壊する効果があります。
  • 高潮の巻
    一段階落下効果が追加され、電撃爆発弾に置き換わる強力な魔法です。当然スタン効果もあり強力ですが、着弾からのAOEが広めかつかなり痛い自爆もあるので取り扱いには注意が必要です。
  • 毒系/火炎系スクロール
    一通り試しましたが、弾薬効率という観点から見れば優秀ですが様々なデメリットが勝るというのが現状での私の感想です。
    理由を挙げますと
    • 拘束効果はないため、敵は動き続けてしまうし攻撃も可能。
    • 最大限効果を発揮するには時間がかかるため上記も相まって危険。
    • 毒血、ノキオサ、溶岩などの残留AOEタイプは装備やアイテムで対策をしていない限り自傷ダメージの危険性&行動範囲の制限を受けてしまう。
    • 魔法枠を1枠使ってしまう。
    といった具合に文字通り致命的な欠陥を抱えていて、上記デメリットを総合すると巻物に使うぐらいならオイルでより強い銃を作って迅速排除したほうが早いし安全、という結論に至っています。
3 Comments
T'kei_24h00m00s 24 Feb @ 7:33am 
このオイルカテゴリにマガジン増減系かリロード速度系とかあったらいいのにねぇ…
felmar 28 Dec, 2024 @ 2:45am 
とても参考になります。
残留系のスクロールについてですが。

このゲームの敵は、プレイヤーを認識すると突っ込んでくる傾向が強いので。
「遠距離で直接当てたり通り道にばら撒いてさっさと隠れる」
というような、引き撃ちスタイルで運用すると良い感じでした。
隠れていてもスリップダメージで倒せたりしますので。時間かけても安全志向なら一丁持つのもありかもしれません。
GENSUI 7 Dec, 2024 @ 3:30am 
オイル解説の投稿お疲れ様です。硬いぴったりオイルについてなのですが適用させた銃のリロードが遅くなった経験があるのでもしかすると書いてない効果としてリロード時間増加があるかもしれません。