Football, Tactics & Glory

Football, Tactics & Glory

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初心者向けガイド
By gigi
DLCなし版。
   
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はじめに
ゲーム内チュートリアル(アマチュアリーグ)は一通りやっておいてください。最初からすべてを覚える必要はありませんが、画面右上の「?」から再度確認できます。その他のヘルプ・説明もそちらから閲覧できます。

このガイドは初心者向けにどのようにチームの育成・編成を考えるかの手助けを目的としており、このポジションの選手はこれが最強ビルドといった内容を紹介するものではありません。最初からそのような選手を育てるのは無理であり、スタート地点ではとにかく足りない中で何を優先すべきかが重要だと考えるからです。「私の考えた最強のチーム」談義は上級者のお楽しみです。

また、ゲームの設定はデフォルトを基準にしています。時間を長くしたり、「無作為なアクションを少なくする」と実力通りの結果になりやすくなるのではないかと思います。

選手の位置を座標で表す場合は画像に表示されている範囲で(左からの列数,上からの段数)という形式とします。画像内にフィールド全体を表示している場合は左上が (1, 1) で右下が (7, 10) です。
使用できる画像数に制限があるのか、一部画像が表示されないようなので、位置関係が比較的わかりやすいものは表形式で代替します。

そのポジションのコアなプレイエリア(経験値獲得の基準となるエリア)外での運用など、やや初心者向けでない内容は「追加情報」として下線を引いてあるので、最初は読み飛ばしてください。
また「活用・育成例」以降の内容は、自分で考えるのが楽しいという人は読まないでください。
おおまかな進め方
選手を育てて33歳か近い年齢になったら売却し、そのお金でインフラ投資するか、安い選手を買い直して育成するというのがスタンダードな進め方だと思います。34歳になると、実質的に契約更新も売却もできなくなります。(34歳になる前に契約延長すれば契約終了まで現役続行させることは可能です)
33歳になると売却価格が大きく下がるので、できるだけ32歳までに売却しましょう。また、能力値等が同じなら売却価格は年をとるほど下がっていくので、出場機会が少なく能力を伸ばせそうにない選手は早く売却してしまったほうが得です。
ユースアカデミーを強化してある程度強い状態で加入するようになるまでは、GKはユース出身選手から育てるのは厳しいので、初期段階では適当な選手が移籍候補に出てきたら早めに買い直してもいいかもしれません。

インフラ投資の順序

観客が入らないのにスタジアムの規模を大きくしても仕方ないので、スタジアムが埋まる直前くらいまではユースアカデミー優先です。

コーチ陣の強化

選手数が多いポジションから順にまんべんなく上げていくのがいいと思います。どこかに偏るとチームとしてバランスが悪くなるので。
スカウトに関してはお好みでいいと思いますが、個人的には後回しにします。

選手育成

選手の成長、特にポジションごとの経験のためには試合に出場させないといけないので、どうしても勝たなければいけない試合以外は育成枠の選手も入れましょう。勝利優先で育成を怠ると、後から困ります。
潜在能力と確率
実際の確率が直観的に非常にわかりにくいので、最初に潜在能力について深掘りしておきます。個人的には潜在能力とは別に矢印の部分に確率を表示してもらいたいです。
以下では、アクティブターンの側の選手の潜在能力をA、対する側の選手の潜在能力をB、ダイスロールの回数をNとして、A v B (* N)という形式で表記します。例えば、自分のターンでスキルを試みている選手の潜在能力が7、対抗しようとする相手選手の潜在能力が10、スキルレベルが2の場合は、7 v 10 * 2という具合です。特に言及しない限りは、自ターンの場合を前提とするので、左が自分の選手の潜在能力、右が相手選手の潜在能力です。

確率の計算

ダイスロールの全パターンがA x B
  • A < Bの場合

自分のほうが高い目を出す場合が1 + 2 + ... + A - 1 = A x (A - 1) / 2
同じ目を出す場合がA
勝率は{A x (A - 1) / 2 + A} / (A x B) = (A + 1) / 2B

例えば、8 v 10なら45%です。

  • A > Bの場合

自分のほうが低い目を出す場合が1 + 2 + ... + B - 1 = B x (B - 1) / 2
勝率は{A x B - B x (B - 1) / 2} / (A x B) = (2A - B + 1) / 2A

例えば、10 v 8なら65%です。

勝率50%の条件

必ず「AがBより1小さいとき」に勝率50%になります。
つまりスキル使用時にはスキルレベル1なら、9 v 10で勝率50%です。

ちなみにスキルレベル2なら5 v 10、スキルレベル3なら4 v 10で勝率50%を超えます。
このように、レベル1のスキルは体力消費も考えると相手の抵抗ロールがある状況では試合中に何度も使うのは厳しいです。

PAS属性とパス成功率

打ち上げパスのレンジファクターは、3マスで35、4マスで60、5マスで110です。3マスはただのパスでも届くので使う場面が限られ、5マスは序盤では絶望的に難易度が高いため、4マスに限定して解説します。
4マスでも確率50%にするのにPAS属性値59必要なので、すぐには難しいですが、目安になる値を置いておきます。

成功率
PAS
50%
59
60%
74
70%
99

PAS属性とクロス成功率

クロスを上げる位置ごとのクロスファクターは下の画像を参考にしてください。コーナーキックのクロスファクターは25です。



各クロスファクターごとのPAS属性値と成功率の関係は以下の通りです。

クロスファクター
成功率
PAS
5
50%
4
60%
5
70%
7
80%
10
90%
20
15
50%
14
60%
18
70%
24
80%
35
90%
70
30
50%
29
60%
37
70%
49
80%
73
90%
145
40
50%
39
60%
49
70%
65
80%
98
90%
195
25
50%
24
60%
30
70%
40
80%
60
90%
120
確率早見表(通常版)
B
5
10
15
20
25
30
40
50
60
70
80
90
100
A
5
60%
30%
20%
15%
12%
10%
8%
6%
5%
4%
4%
3%
3%
10
80%
55%
37%
28%
22%
18%
14%
11%
9%
8%
7%
6%
6%
15
87%
70%
53%
40%
32%
27%
20%
16%
13%
11%
10%
9%
8%
20
90%
78%
65%
53%
42%
35%
26%
21%
18%
15%
13%
12%
11%
25
92%
82%
72%
62%
52%
43%
33%
26%
22%
19%
16%
14%
13%
30
93%
85%
77%
68%
60%
52%
39%
31%
26%
22%
19%
17%
16%
40
95%
89%
83%
76%
70%
64%
51%
41%
34%
29%
26%
23%
21%
50
96%
91%
86%
81%
76%
71%
61%
51%
43%
36%
32%
28%
26%
60
97%
93%
88%
84%
80%
76%
68%
59%
51%
44%
38%
34%
31%
70
97%
94%
90%
86%
83%
79%
72%
65%
58%
51%
44%
39%
36%
80
98%
94%
91%
88%
85%
82%
76%
69%
63%
57%
51%
45%
41%
90
98%
95%
92%
89%
87%
84%
78%
73%
67%
62%
56%
51%
46%
100
98%
96%
93%
91%
88%
86%
81%
76%
71%
66%
61%
56%
51%
確率早見表(通常版:A v B * 1)
B
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
A
1
100%
50%
33%
25%
20%
17%
14%
13%
11%
10%
9%
2
100%
75%
50%
38%
30%
25%
21%
19%
17%
15%
14%
3
100%
83%
67%
50%
40%
33%
29%
25%
22%
20%
18%
4
100%
88%
75%
63%
50%
42%
36%
31%
28%
25%
23%
5
100%
90%
80%
70%
60%
50%
43%
38%
33%
30%
27%
6
100%
92%
83%
75%
67%
58%
50%
44%
39%
35%
32%
7
100%
93%
86%
79%
71%
64%
57%
50%
44%
40%
36%
8
100%
94%
88%
81%
75%
69%
63%
56%
50%
45%
41%
9
100%
94%
89%
83%
78%
72%
67%
61%
56%
50%
45%
10
100%
95%
90%
85%
80%
75%
70%
65%
60%
55%
50%
11
100%
95%
91%
86%
82%
77%
73%
68%
64%
59%
55%
確率早見表(通常版:A v B * 2)
B
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
A
1
100%
75%
56%
44%
36%
31%
27%
23%
21%
19%
17%
2
100%
94%
75%
61%
51%
44%
38%
34%
31%
28%
25%
3
100%
97%
89%
75%
64%
56%
49%
44%
40%
36%
33%
4
100%
98%
94%
86%
75%
66%
59%
53%
48%
44%
40%
5
100%
99%
96%
91%
84%
75%
67%
61%
56%
51%
47%
6
100%
99%
97%
94%
89%
83%
75%
68%
63%
58%
54%
7
100%
99%
98%
95%
92%
87%
82%
75%
69%
64%
60%
8
100%
100%
98%
96%
94%
90%
86%
81%
75%
70%
65%
9
100%
100%
99%
97%
95%
92%
89%
85%
80%
75%
70%
10
100%
100%
99%
98%
96%
94%
91%
88%
84%
80%
75%
11
100%
100%
99%
98%
97%
95%
93%
90%
87%
83%
79%
確率早見表(通常版:A v B * 3)
B
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
A
1
100%
88%
70%
58%
49%
42%
37%
33%
30%
27%
25%
2
100%
98%
88%
76%
66%
58%
51%
46%
42%
39%
36%
3
100%
100%
96%
88%
78%
70%
64%
58%
53%
49%
45%
4
100%
100%
98%
95%
88%
80%
73%
68%
62%
58%
54%
5
100%
100%
99%
97%
94%
88%
81%
76%
70%
66%
62%
6
100%
100%
100%
98%
96%
93%
88%
82%
77%
73%
68%
7
100%
100%
100%
99%
98%
95%
92%
88%
83%
78%
74%
8
100%
100%
100%
99%
98%
97%
95%
92%
88%
83%
79%
9
100%
100%
100%
100%
99%
98%
96%
94%
91%
88%
84%
10
100%
100%
100%
100%
99%
98%
97%
96%
94%
91%
88%
11
100%
100%
100%
100%
99%
99%
98%
97%
95%
93%
91%
確率早見表(ランダム要素減少版)
以下の方法で算出

  • A < B
    • MAX(0, A - CEIL(0.3B)+1) * (A - CEIL(0.3B) + 2) / (2 * (FLOOR(0.7A) + 1) * (FLOOR(0.7B) + 1))
  • A ≧ B
    • ((FLOOR(0.7A) + 1) * (FLOOR(0.7B) + 1) - MAX(0, CEIL(0.3A)) * (CEIL(0.3A) + 1) / 2) / ((FLOOR(0.7A) + 1) * (FLOOR(0.7B) + 1))

B
5
10
15
20
25
30
40
50
60
70
80
90
100
A
5
63%
19%
2%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
10
91%
56%
24%
13%
4%
2%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
15
100%
83%
55%
33%
18%
12%
3%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
20
100%
92%
73%
53%
34%
24%
10%
4%
1%
0%
0%
0%
0%
25
100%
98%
86%
71%
53%
39%
20%
10%
5%
2%
0%
0%
0%
30
100%
99%
91%
80%
66%
52%
30%
17%
10%
5%
2%
1%
0%
40
100%
100%
98%
92%
83%
73%
52%
34%
22%
14%
9%
6%
3%
50
100%
100%
100%
97%
92%
85%
69%
51%
36%
26%
18%
13%
9%
60
100%
100%
100%
100%
96%
92%
80%
66%
51%
38%
29%
22%
16%
70
100%
100%
100%
100%
99%
96%
87%
76%
64%
51%
40%
31%
24%
80
100%
100%
100%
100%
100%
98%
92%
83%
73%
62%
51%
41%
33%
90
100%
100%
100%
100%
100%
100%
95%
88%
80%
70%
61%
51%
42%
100
100%
100%
100%
100%
100%
100%
97%
92%
85%
77%
68%
60%
51%
確率早見表(ランダム要素減少版:A v B * 1)
B
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
A
1
100%
50%
33%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
2
100%
75%
50%
17%
13%
10%
0%
0%
0%
0%
0%
3
100%
83%
67%
33%
25%
20%
7%
6%
5%
4%
0%
4
100%
100%
89%
67%
50%
40%
20%
17%
14%
13%
4%
5
100%
100%
92%
75%
63%
50%
30%
25%
21%
19%
9%
6
100%
100%
93%
80%
70%
60%
40%
33%
29%
25%
15%
7
100%
100%
100%
93%
85%
76%
60%
50%
43%
38%
25%
8
100%
100%
100%
94%
88%
80%
67%
58%
50%
44%
31%
9
100%
100%
100%
95%
89%
83%
71%
64%
57%
50%
38%
10
100%
100%
100%
96%
91%
85%
75%
69%
63%
56%
44%
11
100%
100%
100%
100%
97%
93%
85%
79%
73%
67%
56%
確率早見表(ランダム要素減少版:A v B * 2)
B
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
A
1
100%
75%
56%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
2
100%
94%
75%
31%
23%
19%
0%
0%
0%
0%
0%
3
100%
97%
89%
56%
44%
36%
13%
11%
9%
8%
0%
4
100%
100%
99%
89%
75%
64%
36%
31%
27%
23%
8%
5
100%
100%
99%
94%
86%
75%
51%
44%
38%
34%
18%
6
100%
100%
100%
96%
91%
84%
64%
56%
49%
44%
28%
7
100%
100%
100%
100%
98%
94%
84%
75%
67%
61%
44%
8
100%
100%
100%
100%
98%
96%
89%
83%
75%
68%
53%
9
100%
100%
100%
100%
99%
97%
92%
87%
82%
75%
61%
10
100%
100%
100%
100%
99%
98%
94%
90%
86%
81%
68%
11
100%
100%
100%
100%
100%
99%
98%
96%
93%
89%
81%
確率早見表(ランダム要素減少版:A v B * 3)
B
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
A
1
100%
88%
70%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
2
100%
98%
88%
42%
33%
27%
0%
0%
0%
0%
0%
3
100%
100%
96%
70%
58%
49%
19%
16%
14%
12%
0%
4
100%
100%
100%
96%
88%
78%
49%
42%
37%
33%
12%
5
100%
100%
100%
98%
95%
88%
66%
58%
51%
46%
26%
6
100%
100%
100%
99%
97%
94%
78%
70%
64%
58%
39%
7
100%
100%
100%
100%
100%
99%
94%
88%
81%
76%
58%
8
100%
100%
100%
100%
100%
99%
96%
93%
88%
82%
68%
9
100%
100%
100%
100%
100%
99%
98%
95%
92%
88%
76%
10
100%
100%
100%
100%
100%
100%
98%
97%
95%
92%
82%
11
100%
100%
100%
100%
100%
100%
100%
99%
98%
96%
92%
代表的なキックオフからの得点パターン
キックオフ直後はスキルが使用できないため、スキルを使用せずに3アクション以内でシュートまで持っていく必要があります。

WF(RW・LW)によるカットイン

必要な選手 : CTRの高いWF

利用可能な状況であれば、おそらく一番得点確率が高いと思います。



(1)
(3)
SW
(4)
(2)
CB
CB
CB
LW
RW

  1. WFを (2, 3) または (6, 3) に置く
  2. キックオフでパスを渡す
  3. コーナー = (1) または (2) に移動する
  4. カットインで (3) または (4) に侵入する

この時点でPKを獲得しているか、GKと1対1の状況になっている可能性が高いです。





例えば (1, 1) の側から試みた場合は (3, 2)・(4, 1)・(4, 2) の、(7, 1) の側から試みた場合は (4, 1)・(4, 2) のCBからタックルを受けますが、DEF-50%のペナルティがある上に (3, 2) と (4, 2) は後ろからのタックルとなるため、失敗したときにファウルでPKを得られる可能性が高いです。

GKと1対1になっている場合は、高いCTRを生かしてドリブルでGKを抜いてゴールまたはPKを狙うか、パワーショットでコーナーキックを狙うのがいいでしょう。コーナーキックを得られれば、得点機会が増える上に、実質的に自分のターンを延長する(2アクションが与えられる)効果もあります。



WF・WM(RM・LM)によるクロス

必要な選手 : WFまたはWM・ヘッドプレイの才能を持ったフォワード

クロスプレイでは属性値の差が出にくいので、多少の格上相手でも通用します。

    • クロスボールを上げるのに成功するかどうかは(ボールを蹴った選手のPAS)v(クロスファクター)
    • ディフェンスの選手がクロスボールをクリアできるかどうかは(クロスファクター)v(25 + クリアする選手のヘッドプレイの才能 x 25)
    • ヘディングしたボールがGKに止められるかどうかは(25 + ヘディングした選手のヘッドプレイの才能 x 25 - ゴール前からの距離 x 15)v(GKのCTR + GKの飛び出しの才能)

で判定され、序盤のGKのCTRが低い段階ではヘッドプレイの才能と飛び出しの才能のどちらが高いかが成否に大きく影響するためです。

相手がディフェンスラインの端にDFを置いている場合に使いやすいです。





  1. (2, 4) の位置にWMを配置、または(6, 3)にWFを配置
  2. キックオフでWF・WMにパスを渡す
  3. クロスを上げられる最も深い位置 = (2, 1) または (6, 1) までドリブル
  4. クロスを上げてヘディングでの得点を狙う

追加情報
基本的にはWMを使う場合でもWFの位置 = (2, 3) または (6, 3) に置き、クロスファクター5または15の位置(1段目)に移動してからクロスを上げます。サイドの選手(LW・RW・LM・RM・LB・RB)であれば、適性のあるサイドでボールを持ったままこの位置に移動できます。MFはどちらのサイドでも同じことができます。





CFの前にディフェンダーを2人挟んでいるとヘッドプレイできないことに注意しましょう。(4, 1) にいるのがSWであれば、ボールのあるサイドに寄っていきますが、その他の選手はその場に留まるため、(4, 3) に置いた選手はヘッドプレイできません。

また、クロスを上げる選手の隣の列からは妨害を受けませんが、それ以降でCFとの間にディフェンダーのいる列が挟まるとクリアされる可能性が出てくるので避けましょう。(6, 1) からクロスを上げても4列目でクリアされて (3, 3) のCFはヘッドプレイできない可能性が高いです。





相手がSB(RB・LB)を置く位置によって、移動できるマスが変わります。(2, 3) からは (2, 1) に、(6, 3) からは (7, 1) に移動可能です。





相手がディフェンスラインの端にCBを置き、サイドライン際もSB等でブロックしている場合には 3段目からまっすぐ進むとCBの自動タックルでボールを奪われる可能性が高くなります。4段目 = (2, 4) からWM・SBの走り込みで突破できそうかどうか検討しましょう。DEF-70%のペナルティが課されるので、かなり有利です。



OMでディフェンダーを動かしてからのフォワードによるシュート

必要な選手 : PASの高いOM・ACCの高いフォワード

ゴールまでの距離があり、SWやDFがシュートを妨害する可能性があるので確実性は下がります。CFがいれば、次の攻撃機会に有利なポジションを確保する効果もあります。

  1. 前にフォワードのいない列にOMを配置
  2. キックオフでOMにパスを渡す
  3. キックフェイントでフォワードの前のディフェンダーを動かす
  4. フォワードにパス(DMやDFから妨害を受ける可能性があるのである程度のPASがあるのが望ましい)
  5. パワーショットで直接ゴールかコーナーキックを狙う(コーナーキックに持ち込むよりもピンポイントショットのほうが確度が高そうならそちらでもいい)







(3, 3) にフォワードを置く場合は、OMを (5, 4) に置いて (3, 2) のディフェンダーにキックフェイントをしかけ、(4, 3) に移動させてから、(4, 3) にフォワードを置く場合は、OMを (3, 4) または (5, 4) に置いて (4, 2) のディフェンダーにキックフェイントをしかけ、(3, 3) または (5, 3) に移動させてから、フォワードにパスを出します。このとき動かしたディフェンダーからインターセプトを受ける可能性があります。フォワードはこの状態からシュートを打てばGKとの直接対決となります。





端のディフェンダーがDFとCBの場合は、基本的にはCBに対してキックフェイントをしかけます。DFを対象にした場合、フォワードへのパスだけでなく、シュートの際にも妨害を受けてしまいます。
フォワードを (3, 3) に、OMを (5, 4) に置いて (3, 2) のCBにキックフェイントをしかけ、(4, 3) に移動させてから、フォワードにパスを出します。この場合は、(4, 1) のCBにもシュートの妨害を受けます。

追加情報
OMでSWを吊りだしてからのシュート

必要な選手 : OM

WFの位置に置いたOMを斜め前に進め、SWにキックフェイントをしかけるとシュートコースが開くので、そのままシュートを打てます。DFがいると妨害を受けるので、DFのいないサイドから仕掛けましょう。
距離があるので直接決めることは難しいですが、パワーショットでコーナーキックを得られる可能性があります。


SW
(1)
(3)
CB
CB
CB
(4)
(2)
OM
OM

  1. OMを (2, 3) または (6, 3) に置く
  2. キックオフでパスを渡す
  3. (1) または (2) に移動する
  4. キックフェイントでSWを (3) または (4) へ動かす
  5. パワーショットで直接ゴールかコーナーキックを狙う(コーナーキックに持ち込むよりもピンポイントショットのほうが確度が高そうならそちらでもいい)
失点防止策
全てを完璧に対策することは難しいです。実施可能な対応策から優先順位を考えて組み合わせてください。

カットイン



(1, 2) または (1, 3) にLB、(7, 2) または (7, 3) にRBを配置します。カットインを許すと高確率で失点するので、SBがいない場合は素人でもいいから配置しましょう。

WMのクロス

クロスを上げられる位置に侵入させないようにする必要があります。





DEFの高いCBを配置しておくと侵入を防止してボールを奪える可能性が出てきます。(3, 5) にCBを配置すれば (2, 5) への侵入時にタックルでボールを奪える可能性があります。(5, 5) に関してはWMの (6, 5) への駆け上がりに対して自動的にタックルが発動するのでDFでも大丈夫です。





完全に侵入を防ぐのは難しいですが、相手WMの正面にWMやSBを配置すると、仮に侵入されてもアクションが残っていない可能性が高いです。自分のターンになってからボールを奪えばいいでしょう。
(1, 3) のRMに対して (1, 5) にLBを配置し、(6, 1) のLMに対して (6, 2) にRMを配置するか、(6, 5) にRBを配置します。相手がレインボーフェイントや股抜きを持っている場合には、隣接しないようにルートをふさぎましょう。



スライディングタックル・タックルでボールを奪える可能性の高い選手がボールを奪いに行けない位置でボールキープされた(次ターンでの駆け上がりを狙っていそうな)場合は、プレスをかけておけば動けなくなるのでクロスを上げられる可能性を下げられます。

OMのキックフェイント

DMを置いてパスカット、DFやSWでシュートを妨害するのが主な対策でしょう。それでもCFと組み合わさるとフォーメーションがリセットされるまでは相手ターンで危険な状況に陥ってしまいます。リスクが高すぎると感じたら、キックアウトでボールをフィールド外に出せばフォーメーションがリセットされます。(キックアウトするためには選手交代が必要です)

FWのディフェンスライン裏への侵入

SWを置かなければ、オフサイドになるので侵入を防げますが、他の懸念が増えてしまいます。DMやDFでパスカットを狙いましょう。
打ち上げパス対策にヘッドプレイを持ったディフェンダーも置くといいです。



---
---
FW
CF
---
---
---
---
---
CB
---
CB
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SW
---
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FW
CF
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CB
---
---
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---
---
SW
---
---
---

ディフェンスラインを1~2人にしておくと、相手が事前にFWを裏で待機させている場合に、(4, 3) のディフェンダーを上げてオフサイドの状態にできます。



スキル全般

序盤のスキルレベル1相手なら、スキルを完全に対策できなくても1アクション余計にかけさせて体力を削るというのも地味ではありますが、後々効いてきます。
スキルレベルが2になってくると体力が減ってもスキルを使用しやすく、ロングパス・スルーパスなどのスキル成功でアクション追加も狙えるため、効果は下がります。

キャノンショット

GKにストロングセーブがあれば防げます。しかし、キャノンショットは比較的対処手段のあるスキルなので、そのためにスキルを1枠使うかどうかは検討の余地があります。



(1)
(2)
(3)
(4)
CB
(5)
CB
(6)
SW

例えば、SWを置けば単純なキャノンショットは対策可能です。(1)・(2)・(3)・(4)・(5)・(6) のいずれからキャノンショットを打とうとしても、ボールを持った時点でSWがコースをふさいでしまいます。





SWがいない場合は、SBで遠距離からのスキル使用を、CBでゴールに近づくのを妨害できます。(1, 1) や (7, 1) からキャノンショットを打とうとすればSBのポジション特性により、潜在能力が-5された状態での判定になります。
(2, 2) や (6, 2) ではそれに加えて、ボールを持って移動してくるとCBの自動タックルを受けます。
ドリブル・レインボーフェイント・股抜きで (4, 2) のDFをかわしてからキャノンショットを打とうとすれば、両側のCBから自動タックルを受けます。



しかし、逆サイドにSWを引きつけてからサイドチェンジして即キャノンショットを打つ、FWをディフェンスラインの裏に動かしてSWの移動経路をふさぐという方法でSWを封じることもできます。
また頻度は少し下がりますが、CTRの高いWFやWMがキャノンショットを持っていてコーナーキックでニアサイドに陣取られた場合は位置取り争いで排除できるかどうかは運次第になってしまいます。

レインボーフェイント

超反応のスキルで対応可能です。

また、直接レインボーフェイントを防がなくても、CBの周囲でレインボーフェイントを使用させれば自動タックルによって高確率でボールを奪えます。





このような配置なら、どのディフェンダーにレインボーフェイントをしかけても、CBから自動タックルを受けてしまいます。





この配置の場合は、(3, 1) や (5, 1) のCBにレインボーフェイントをしかけると、自動タックルを受けずにすんでしまいます。



股抜き

序盤では持っている選手が少ないので、そこまで真剣に対策する必要はありません。持っている選手がいたらSWやCBを置くくらいで十分です。

ゴル・オリンピコ

GKの飛び出しスキルが直接的な対処法ですが、コーナーからゴールまでの間にヘッドプレイの才能を持った選手を配置することでも防げます。



(1, 2) からゴル・オリンピコを狙われている場合は、この位置に選手がいればクリアできる可能性があります。相手もゴル・オリンピコを狙っているのであればこの位置を獲得しようとしてくるので、CTRの高い選手を使用しましょう。
(1, 2) にSBを配置するとキッカーの才能にペナルティを与えられるため、かなり効果的です。この場合、CTRは低くても構いません。

コーナーキック

基本的にはCTRの高い選手でゴール前から相手選手を排除することを考えます。





ヘッドプレイの才能を持つ選手は位置取り争いに負けた場合でもクリアする可能性を高めるため、ディフェンスラインの最もコーナーに近い位置からニアサイドの相手選手に対してマークします。
(1, 2) からのコーナーキックの場合は、(3, 1) の位置から (3, 2) の選手をマークすれば、位置取り争いに勝っても負けてもクロスボールをクリア可能な位置を確保できます。

GKの対策できていないスキルを持った選手を並べてくるなど、相手が明らかにクロスではなくパスを狙っていて、CTRでの勝負に負けている場合は、ペナルティエリア外(クロスファクター5の位置)にDEFの高い選手を置いてインターセプトを狙います。(相手キッカーのPASとの勝負になります)
(1, 2) からのコーナーキックの場合は、(2, 2) にDEFの高い選手を配置すれば、途中でパスをインターセプトする可能性があります。
ユーティリティプレイヤーの育成法
ポジションごとの経験値に基づく専門レベルは、レベルが上がるごとに必要経験値が増加し、上がりにくくなります。これはどのポジションでレベルが上がったかにかかわらず、全ポジションの合計で決まります。
この経験値は試合出場でも獲得できますが、試合中に相手選手との抵抗・妨害ロールに成功したときに大きく上がります。どのポジションの経験値が得られるかは各ターン開始時にいた場所によって決まります。
また、経験値が入る状況ではなくてもそのポジションのプレイエリア内であればポジション特性は発揮されます。例えば、SWの位置にいたとしてもCBの相手選手に対する妨害という特性は発揮されます。

以上を踏まえると、ユーティリティプレイヤーを育てるコツは以下のようになります。

  • 専門レベルが上がってからポジション特性の発揮されない場所で必要な経験値を稼ぐのは難しいので、複数ポジションの適性獲得は初期にやる(LWとRW、LMとRM、LBとRBのような両サイドの適性を持つ選手を育てる場合は特に注意)
  • 育っていない段階でも抵抗・妨害ロールにある程度勝てる特性を持っていて、プレイエリアの広いポジションはユーティリティプレイヤーに育てやすい(あえて抵抗・妨害ロールが発生するようなプレイを繰り返して経験値を荒稼ぎする)

ユーティリティプレイヤーにしやすいルートは、PAS属性の補正値と広いプレイエリアを持つCM→OM・DM、ゴール裏へのパスやミドルシュートを狙いやすいOM→CF、ドリブルで駆け抜ける際に妨害ロールにペナルティがかかり広いプレイエリアを持つLM→LB・LWやRM→RB・RWなどがあります。
ユーティリティプレイヤーとして育成している間はスキルレベル等のツリーが止まりがちですが、ポジション適性を獲得した際にレベルが上昇し、同時にその分の属性値も上昇するので、スキルよりも属性値を重視したい選手に向いていそうです。ツリーをコンプリートするとしばらく専門レベルが上がりやすくなります。
GKの活用・育成例
特徴
  • DEF・CTR+50%
  • 2スキル習得可能

役割
  1. シュートやドリブル突破からゴールを守る
  2. クロスボールを奪う
  3. キャッチしたボールを前に送る

育成例
  1. 役割1特化(不動の門番)

    • 役割2についてはCTRが高くヘッドプレイを持ったディフェンダーに任せる
    • 属性はDEFに振る
    • スキルは超反応が必須として、残り1枠がストロングセーブまたは飛び出し。飛び出しのCTR上昇があまり重要ではないのでややストロングセーブ優先。ロングパスも次善の策として悪くはないが、キーパーから相手選手を避けて出せるパスコースは限られ、相手選手の妨害ロールが絡むといくら確率が低くてもゴール近くでインターセプトされた場合に「100%以外は信用できない」という気分になる

  2. 役割1・2兼任(ボールチェイサー)

    • 属性はDEF優先で、CTRはポジション特性や飛び出しの補正込みで相手フォワードのヘディング能力を上回ればいい。GKの飛び出しと相手CFのヘッドプレイが同レベルの場合は、CTR34で互角になる(34x1.5=51)ので比較的達成しやすく、残りをDEFに振っていればシュート・ヘディングによる失点はあまり怖くなくなる。
    • スキルは育成例1とほぼ同様。飛び出しの重要性が高まるが、コーナーキックでニアサイドにキャノンショットを持ったフォワードを配置してパスを出されると脅威なので、CTRの高いディフェンダーが1人はいないといけない。

運用例

超反応・ストロングセーブ・飛び出しのどれを持っていないかによって考えることが異なる。

  • 超反応がない場合

レインボーフェイントへの対策が必要。基本的にGKと1対1の状況になるのを避けるため、ゴール前への侵入を阻止する。







具体的には、ゴール前にドリブルしてきたり、ゴール前のディフェンダーにドリブルやレインボーフェイントを成功させても、他のCBが自動タックルでボールを奪えるように配置する。あらかじめゴール前にレインボーフェイントを持った選手を侵入させてからパスを通されると対抗手段がないので、ゴール前にはディフェンダーを置かないようにするか、オフサイドポジションに追い込めるようにディフェンスラインの数を減らす。



  • ストロングセーブがない場合

キャノンショットへの対策が必要。







具体的には、キャノンショットの経路になりそうな位置に選手を配置する、またはSWを置いて自動的に経路をふさぐようにする。







他の攻撃への対処との兼ね合いで経路を全てふさぎきれない場合は、SBで相手の潜在能力に-5のペナルティを与えてリスクを減らす。



  • 飛び出しがない場合

ゴル・オリンピコと同時にクロスへの対策が必要。





ゴル・オリンピコに対しては軌道上にCTRの高い選手を配置してクリアを狙う。



---
---
CB
DF
CB
---
---
---
---
---
SW
---
---
---

LB
---
---
CB
---
---
RB
---
---
---
CB
---
---
---

クロスに対してはSWを配置してヘディング可能な位置を限定し、ディフェンスライン中央にヘッドプレイの才能を持ったディフェンダーを配置したり、SBを使ってクロスを上げられる位置を限定し、その位置からクロスを上げてもヘディングできないようにディフェンダーを2人並べる。





コーナーキックの際にはヘッドプレイの才能を持った選手がニアサイドを確保できるように相手をマークする。(ヘッドプレイの才能が有るので、ゴール前でなくてもクリア可能)
DFの活用・育成例
特徴
  • 隣接マスを通過するパス・シュートをインターセプト(ボールに対するZOC)
  • 2スキル習得可能

行動範囲

フィールド全体

役割
  1. ディフェンスライン裏へのパスやミドルシュートのインターセプト
  2. タックルでボールを奪う
  3. クロスからのゴールを防ぐ
  4. コーナーキックでゴールを奪う
  5. 奪ったボールを前に送る
  6. DMがいない場合の代替要員(範囲は狭いが、DMの位置に置いてインターセプトを狙う)

育成例
  1. 役割1~4の兼任(クロス制するマン)

    • CTRが高く、ヘッドプレイを持ったディフェンダーがいると攻守両方のコーナーキックで優位に立てるのと、2スキル習得可能な特徴を生かす
    • 属性はCTRとDEFに振る。こちらのコーナーキックで相手ディフェンダーとの位置取りに勝つ必要があるのでそれなりのCTRが必要。
    • スキルはヘッドプレイを欲しいが習得順は2つ目でも構わない。属性をCTRに振る分、DEFがやや弱くなるのでスライディングタックルの習得が望ましい。
    • ボールを前線に送るためのロングパスも次善の策としてはありだが、そもそもタックルでボールを奪えないと始まらない
    • インターセプトを習得するのもなしではない

  2. 役割1・2・5への特化(絶対ボール取るマン)

    • パスカットでもタックルでもいいのでボールを奪い、前にパスする。体力消費が大きくなるので交代の可能性は考えておいたほうがいい。できるだけ移動せずに、相手フォワードにタックルを仕掛けられる可能性が高い位置に置く。
    • 属性はDEFに振る
    • スキルはスライディングタックルとロングパス。次善の策としてロングパスに替えてインターセプト。

運用例

コーナーキックのディフェンス要員として育てたDFがいて、CFやヘッドプレイの才能を持ったフォワードがいない場合には、ペナルティエリア内のニアサイドに上げてもいい。ニアサイドが最も重要で、フォワードに候補がいるのであればわざわざリスクを負ってまで2人目として上げる必要はない。





基本的にはディフェンスラインの端に1人置く。2人以上置くと、相手フォワードと直接対決で負けた場合にボールを取りに行けない位置がディフェンスラインに生じる。フォワードのいないサイドがあれば、そのサイドに置きやすい。





股抜き防止のためにSWの代わりに置くと、SWのシュートブロックの効果もある程度残せる。

追加情報






特にオフェンス面での役割は期待しないが、ディフェンス面を考えて相手WM・CMなどの正面に選手を配置したい場合は、DFを置いておくとそこを経由したパスも制限できる。あるいは相手のキックオフを蹴る選手の周辺に配置すると、打ち上げパスなどの失敗しやすいアクションに誘導でき、キックオフからの失点可能性を減らせる上に、フィールド中央にZOCがあることで相手のパス回しの障害になる。
また、ゴール周辺での特定の役割を担っていないため、必要に応じて攻守両方のコーナーキックに持ってきやすい。
SWの活用・育成例
特徴
  • ゴール前3マスの範囲で、自動的にボールに近いマスに移動する(ボールが自陣にあるとき)
  • 隣接マスを通過するシュートをインターセプト(ボールに対するZOC)

行動範囲



役割
  1. ポジション取りによってキャノンショット・ヘディング・股抜きを阻止
  2. クロスをニアサイドでクリア
  3. ゴール前のこぼれ球を拾って前に送る

育成例
他のポジションと比べると選択の幅は大きくない
  • 属性はDEFに振る。人手不足ならコーナーキックでの位置取り争い用にCTRも少し上げるくらい。
  • 相手がクロスを上げる際にニアサイドにいることが多いので、ヘッドプレイのスキルを習得しておくとCFにボールが届く前にクリアできる可能性が高まる。ゴール前にボールが落ちた場合は、自動移動によってボールを拾った状態でターン開始することが多いので、ロングパスも選択肢としてあり。
  • ポジション取りだけでは防げないレインボーフェイントに対抗して、超反応を習得するのもなしではないが、レインボーフェイントに成功してもCBの自動タックルの餌食になるケースが多く、レインボーフェイントを使わずにその場からシュートとなる確率も高いので優先順位は低い。
CBの活用・育成例
特徴
  • ボールを持った選手が隣接マスに入ってくるか、隣接マス内を移動した場合に自動的にタックルする(人に対するZOC・隣接マスから出ていったり、CBに直接向かってきたり、隣接マスでパスを受け取った場合は発動しない)

行動範囲



役割
  1. ペナルティエリア周辺での相手選手の行動を妨げる
  2. タックルでボールを奪う
  3. クロスからのゴールを防ぐ
  4. コーナーキックでゴールを奪う
  5. 奪ったボールを前に送る

育成例
基本的な方針としては1人はDFと逆の役割を割り当てるといい

  1. 役割1・2・5への特化(絶対ボール取るマン)

    • タックルでボールを奪い、前にパスする。自動タックルがあるのでDFよりは体力消費が少ない。できるだけ相手フォワードが動きにくくなりそうな位置に置く。
    • 属性はDEFに振る
    • スキルは直接抜きにくる場合に備えて超反応があるといい。自動タックルでボールを奪ってすぐに前に送れるようにロングパスも悪くはない。
    • CBのDEFと相手フォワードのCTRでは通常DEFのほうが高いので、スライディングタックルの優先順位は低い。

  2. 役割1~4の兼任(クロス制するマン)

    • CTRが高く、ヘッドプレイを持ったディフェンダーがいると攻守両方のコーナーキックで優位に立てる
    • 属性はCTRとDEFに振る。こちらのコーナーキックで相手ディフェンダーとの位置取りに勝つ必要があるのでそれなりのCTRが必要。
    • スキルはヘッドプレイ

運用例

GKのスキル構成や相手フォワードの配置等によるので、GKの項を参照。
SB(RB・LB)の活用・育成例
特徴
  • 隣接マスの相手選手のスキル成功率を激減させる(スキルに対するZOC)
  • サイドに沿って前後に3マス移動可能で、途中の相手選手は自動タックルしてくるが妨害ロールはDEF-70%

行動範囲



役割
  1. 適切な位置に陣取って、相手の攻撃やスキル使用を制限
  2. サイドのこぼれ球を拾って前に送る
  3. タックルでボールを奪う
  4. コーナーキックからのゴールを防ぐ

育成例
置物として定位置に存在することが重要なので、その他の役割は好みで

  • GKからのパスを前につなぐ(中継基地)

    • 置物として定位置に存在することが重要なので、できるだけ動かない
    • 属性は成功率をある程度確保できるPASとドリブルで位置を動かされないためのDEF(所属リーグ上位チームのフォワードのCTRを参照)に振る
    • スキルはロングパスでいい

運用例





相手WFがいる場合はカットイン阻止のため、サイドライン際2マス(2段目・3段目)のどちらかに配置。





端にいるCF・FWがキャノンショットを持っている場合は、ディフェンスライン際に配置。両方いる、またはWFがキャノンショットを持っている場合は、ディフェンスラインの端にCBを置いてキャノンショットが打てる位置に移動するのを妨害し、SBはそこから1マス話したサイドライン際でキャノンショットのスキル使用にペナルティを与える。



追加情報
逆サイドの適性も獲得するのであれば、あえて相手選手を通るロングパスでポジション経験値を稼ぐ。ただし、ロングパスを習得するまではタックルするくらいしか経験値を稼ぐ手段がないので育成は遅れやすい。





同一サイドであれば、WF・WMの層が薄かったり、休ませたかったりする場合に、WF・WMの初期位置から直進してクロスを上げられるようなフォーメーションなら代替要員として使いやすい。経験値を稼ぎにくいポジションだと感じるので、ユーティリティプレイヤーを目指さないとしても定期的に実施しておいて損はない。





WFの位置に置いて相手SBのDEFにペナルティを与え、WMがサイドを駆け上がるのをアシストすることもできる。(DEF-5しかないので、相手のDEFが低い序盤向き)
ただし、SB自身もこの位置からコーナーに移動してクロスを上げられるので、SBのPASがよほど低いなどの事情がない限り、あまり考慮する必要はない。
MFの活用・育成例
特徴
  • 2マス移動可能
  • 2スキル習得可能

行動範囲

フィールド全体

役割
  1. フィールド中央で相手に近づいてボールを奪う
  2. 奪ったボールを前に送る
  3. 中盤でボールをキープする

育成例
育成自由度が高いことの裏返しで、育成方針を決めるのが悩ましい。中途半端な器用貧乏にならないように気をつけたい。
とりあえず、中盤でボールを奪ってフォワードにボールを渡すのを考えた場合の育成例を挙げておく。

  1. パスを利用する

    • 体力消費が大きくなるので交代の可能性は考えておいたほうがいい。
    • タックルとパスの両方をスキルで実行すると体力消費が激しいので、片方は通常アクションで実行できるようにしたい。位置的にロングパスが使えないとフォワードにボールを送りにくいので、個人的には属性はDEF重視。CMで近づいてプレスしてからタックルを実行しても通常は1アクション残っているので行動回数的には問題ない。
    • スライディングタックルとロングパスのどちらかは欲しい。両方アクティブスキルにすると体力消費で結局序盤は活躍しにくいので、パッシブスキルであるインターセプトもお勧め。

  2. ドリブルで持ち込む

    • パスよりさらに体力消費が激しい。中盤で2マス移動できれば股抜き可能な位置に移動できるはずなので、それを利用する。
    • スキル頼りなので属性はあまり重要ではないが、DEFを上げておくとスライディングタックルの回数を減らせる
    • 股抜きは必須で、タックルに1アクション使うと足りなくなる可能性があるので、2枠目はスライディングタックル

運用例

何を期待して育成するかによるが、中盤でボールを奪うのであればCMの位置に配置することが多い。

追加情報



ディフェンスラインの裏に侵入して相手GKの対策していないスキルで攻められるFWが欠けている(キャノンショット・レインボーフェイントのうちFWが持っていないスキルをMFが持っている)場合やWFの位置から上がってクロスを上げる選手が不足している場合の代替要員、あるいは両方を兼ねた選手としてフォワードとしても有用。ボールを持ったまま2マス移動可能な点はFWよりも優れている。
(3, 3) のMFは (2, 1) に移動してクロスを上げることも、(5, 1) に移動してゴールを狙うこともできる。(CBの自動タックルは受ける)
CMの活用・育成例
特徴
  • PAS+30%
  • プレスにアクションポイントを消費しない(ターン終了時に実行可能な状況だと自動発動)
  • ボールを持っていなければ2マス移動可能

行動範囲



役割
  1. フォワードにボールを送る
  2. 味方のタックルを補助する
  3. ボールを持った相手選手を足止めする
  4. ボールを奪う

育成例
パス特化以外も考えられるが、MFとの差別化が難しく中途半端になりそうなので、パス特化のみ挙げておく
ディフェンスではプレスをかけて味方のタックル成功率を上げたり、突破力のある選手(WM)にプレスをかけて移動できなくするのが主な役割になる
また、試合中のプレーによるポジション経験値はターン開始時にその選手がいた位置に基づいて獲得できるので、CMをOM・DMの位置に置いてから、あえて相手選手の抵抗ロールが発生するようにパスを出していれば複数のポジション適性を得やすい。(ポジション特性でPASが上がっているのでカットされにくい)

  • 役割1特化(縦パスの鬼)

    • ポジション特性によって打ち上げパスでも最前線を狙えるので、ディフェンダー等が奪ったボールを前線に中継する
    • 属性はPASに振る(所属リーグ上位チームのDMのDEFx0.75が1つの目安・PAS85でポジション補正込みで距離5打ち上げパスのレンジファクター110に届く)
    • ロングパスがあるといい。パスにスキルは使わないと割り切るなら、コーナーキックを蹴る可能性があるのでゴル・オリンピコを持っていると普通のクロスと比べて相手の対策が薄いほうを選んで実行できる。影が薄くなりがちなディフェンス面を強化するためにスライディングタックルやインターセプトもあり。

運用例

フォワードにパスを送る際にあえて相手選手の妨害が発生するような位置に置いて、ポジション経験値を稼ぐ。ポジション特性でPASが上がっているのでインターセプトされる可能性は低い。格上のDMにインターセプトされそうな場合は打ち上げパスを使う。
PAS特化で育成する場合、チームで最もPASが高い選手に育つ可能性が高いので、コーナーキックやサイドからのフリーキック(クロス)を蹴らせると成功率が上がる。

追加情報
OMの位置に置いてもPAS上昇のポジション特性は発動するため、前線へのパスを通しやすい。そのため、OMの代役で起用したりユーティリティプレイヤーに育成しやすい。

SW
(1)
RB
CB
CB
CB
LB
(2)
CM
CF
CM

クロスからの得点を狙いたいが、どうしてもCF等よりも先に相手ディフェンダーのクリア機会が生じる場合は、あえてWFの位置に置いてクロスファクター40 = (1) または (2) の位置からクロスを上げると、クリアされる可能性が下がる。(ディフェンダーのクリアは対クロスファクターとのロールになるため)

実績等のために4ポジション適性持ちのユーティリティープレイヤーを育成するなら、CM→OM→CF・WFというのが最も可能性が高いと思う。
DMの活用・育成例
特徴
  • 2マス以内のパスをインターセプト(ボールに対するZOC・ロングパス・スルーパスのスキルは除く)
  • 自身のマスを通過するパスに対してDEF+100%
  • インターセプトのスキルレベル+1(こちらはロングパス・スルーパスのみ)
  • ボールを持っていなければ2マス移動可能

行動範囲



役割
  1. パスのインターセプト
  2. ボールを奪う
  3. 奪ったボールを前に送る

育成例
パスのインターセプトを中心に据えて、他のボール奪取方法をどの程度重視するか考える
  • 前線へのパスを徹底的に遮断

    • 広範囲のパスインターセプトを生かしてディフェンダーより前でボールを奪い、前に送る
    • 属性はDEF(所属リーグ上位チームのCMのPASx1.3が1つの目安)に振る。序盤では気にしなくていいが、5マスの打ち上げパスのレンジファクター110より上になると相手も打ち上げパスを選択すると思うので、他に振る。インターセプトに成功しても相手のアクションが残っていることが多く、ボールを奪い返されるのを防ぎたい場合は、相手OMやフォワードのDEFを上回る程度にCTRを上げる。細かく検証していないので正確なことはわからないが、インターセプト後は相手フォワードに後ろからタックルされることも多く、CTRを上げて失敗しやすくなると怪我の可能性も上がるかもしれない。
    • ロングパスがあると前にボールを送りやすい。スルーパスもWMを走りやすい位置に動かしてからドリブルで持ち込めるので有用。DEFが高いので、CMにプレスしてもらえばタックルでほぼ確実にボールを奪えるためスライディングタックルの優先順位は低い。スキルのインターセプトには2マスの範囲ボーナスがないのでぱっと見ほどは重要ではないが(他のポジションと同程度)、レベル3まで育てるのであればDEFボーナスによってさらに強力になる。

運用例

既定の配置箇所は1マスしかなく、プレイエリアも広くないため、運用に頭を悩ますことはあまりない。
OMの活用・育成例
特徴
  • パスの妨害ロールで相手のDEF-60%
  • シュートの射程によるACCペナルティが半減
  • キックフェイントが使用可能

行動範囲



役割
  1. フォワードにパスを送る
  2. ロングシュートを狙う
  3. 相手ディフェンスラインのポジションを乱す

育成例
  1. 役割1に特化(アシスト王)

    • キックフェイントでフォワードに有利な状況を作ってからパスを出し、シュートチャンスを演出する。自分で打つシュートは終了間際にコーナーキックを獲得して時間延長を狙う場合などに限られる。
    • 属性はPASに振る。相手DMのいる方向パスを出しても通る程度のPASが確保できているならACCに回してもいい。
    • スライディングタックルがあると高い位置でボールを奪えるのでいいが、機動力はないので使える場面は2マス以内でボールキープした場合くらい。キックフェイントであけた穴にフォワードを侵入させてゴール確率を上げるためにスルーパスというのは悪い選択ではないが、CBの自動タックルでボールを奪われる可能性が高いのでこちらも使える場面は限られる。そのため、このタイプのOMのスキル枠は戦術構想的に余ることがあるので、スローインやゴル・オリンピコで埋めてもいい。

  2. 役割2に特化(長距離砲)

    • ロングシュートでゴール以外にもゴール前にいるFW・CFがこぼれ球を拾ったり、コーナーキックを狙う
    • 属性に関して、PASは相手DM・ディフェンダーのDEFの半分強あれば、DMを通るパス以外はそれなりに成功するので、あとはACCに振る
    • スキルはレインボーフェイントや股抜きがあると、キックフェイントでつり出したディフェンダーをスキルでかわしてからシュートできる。相手CBの自動タックルにかからないように注意する。スライディングタックルも他のミッドフィールダーのパスを相手DMにインターセプトされた場合に奪い返してシュートするといった使い方ができるので有用。

運用例

既定の配置位置でキックオフからのゴールを狙う場合は他の手段に比べて確率が下がり、キックフェイントを活かすためには一度相手ターンを(ポジションがリセットされるコーナーキックやゴールキックにならないように)耐えてフォワードがディフェンスラインに侵入する時間を稼がないといけないため、序盤での活用難易度は高いと感じる。
キャノンショットを持っていて属性をCTRに完全に振ったOMを中央に配置し、相手ターンを自らボールキープし、キックフェイントでつり出したディフェンスライン中央のディフェンダーに寄ってからドリブルでかわし、キャノンショットでゴールするというプレイスタイルは、実用性はともかくロマンを感じる人はいるかもしれない。

追加情報



ポジション特性のシュート射程ペナルティ半減のおかげで、同じ位置からであればシュート力は最も高い。(通常はゴール前から1マス離れる=ディフェンスラインと同列だと-20%・2マス離れる=フォワードの初期位置だと-50%になるのが、それぞれ-10%・-25%になる)



そこでACC(GKの補正込みDEFx1.5を上回るのは難しいので、せめて途中で止められないように所属リーグ上位チームのディフェンダーのDEFx1.3が1つの目安)に振ったOMをCFの位置に置くと、技巧を凝らした攻め方の難しい格上相手に単純にシュートを打つ攻め方で突破口を開きやすく、OMの活用法として使いやすいと感じる。CTRの高いFWを配置してパワーショットのこぼれ球を拾いに行き、相手ターンをしのげるようにしておくと、さらに得点機会が増える。
機会は限られるが、パスもシュートも狙える位置からの直接フリーキックを蹴るなら最も適したポジションと言える。

また詳細は別項にまとめるが、攻めにくいフォーメーションの相手を崩す場合のカギになることも多い。ただし、考える内容が多少複雑になってくるのでやはり初心者が最初から活用するのは難易度が高いと思う。
WM(RM・LM)の活用・育成例
特徴
  • サイドに沿って前後に4マス移動可能で、途中の相手選手は自動タックルしてくるが妨害ロールはDEF-70%
  • プレスにアクションポイントを消費しない(ターン終了時に実行可能な状況だと自動発動)

行動範囲



役割
  1. ボールをゴールライン近くに運んでクロスを上げる
  2. サイドライン近くで相手選手(特にWM)の移動を妨げる
  3. 相手ターン中にボールをキープ

育成例
  • サイドを支配する

    • 攻撃ではボールを持ったら一気に駆け上がってクロスを上げ、守備では高い機動力を生かして相手に近づいてプレスしたり、相手WMの正面に立って移動を妨げる
    • 属性はCTR優先(所属リーグ上位チームのディフェンダーのDEFx0.3が1つの目安だが、コーナーキックでの位置取り争いをさせるなら高いほどいい)で、PASは(通常はクロスファクター5または15の位置から)クロスを上げるのに十分な程度あればいい
    • 自分でボールを奪うならスライディングタックルは欲しいが、もともと体力消費が激しくなりがちなポジションであることには留意する。相手WMの動きを妨げつつ前に出やすくするのであればレインボーフェイントは有用。近くの味方がスルーパスを使えるのであれば適切な位置取りがしやすく、実質1アクションポイントで最大7マス進める股抜きの効果は大きい。スキル利用後にポジションに戻りやすいという意味でスローインもあり。相手が対策していなければキャノンショットも有効だが、SB・SW・ストロングセーブと対抗手段が多いので優先順位は低い。

運用例



前列サイド際 (7, 4) に置いてドリブルで駆け上がってからクロスを上げるのが最もスタンダードな活用法と思われるが、その場合WF (6, 3) のカットインも狙える上に、サイドライン際からのクロスは(相手ディフェンダーが2人並んでいて)ヘディングする前にクリアされる可能性が生じる。そのためWFの配置場所の真後ろ (2, 4) からドリブルで駆け上がってクロスを上げるのが序盤では多くなるが、ディフェンダーの妨害に遭いやすい。ただ、その場合でもボールを奪われなければ、まだクロスを上げられる位置でボールを持っている可能性がある。

追加情報



WFの位置 = (2, 3) または (6, 3) に置いて、そこからクロスを上げられる位置に移動することもでき、クロスプレイでのゴールに失敗した場合にもWFのプレイエリアに留まる可能性が高いので、同一サイドのWF適性は獲得しやすい。WFは体力消費が激しくなりがちなので、交代要員として早めに適性を獲得しておくといい。

逆サイドのWM適性を獲得する場合は、相手WMの正面に置いてドリブル・レインボーフェイント・股抜きを仕掛けたり、ディフェンスライン裏のフォワードにロングパスを送ったりしてポジション経験値を稼ぐ。適性を獲得するまではアマチュアも同然で活躍しにくく、育成が遅れやすいので、あまりおすすめできない。
FWの活用・育成例
特徴
  • ボールを持っていなければ2マス移動可能(相手ディフェンダーが並んでいても越えられる)
  • 相手ターン中CTR+30%
  • シュート失敗しても硬直しない
  • モチベーションが1アクション長く続く
  • 2スキル習得可能

行動範囲

フィールド全体

役割
  1. ディフェンスラインの裏に出てゴールを狙う
  2. 相手ターン中にボールをキープする
  3. 最前線でボールを奪う
  4. コーナーキックでペナルティエリアから相手ディフェンダーを排除する

育成例
  1. 役割1に特化(エースストライカー)

    • SWがいればゴール前に移動し、味方からのロングパスなどを受けてシュート。SWがいなくてもOMのキックフェイントなどで工夫すればディフェンスラインと同列からシュートを狙える。
    • 属性はACCに振る
    • スキルはキャノンショットとレインボーフェイントの両方を持っているとGKの穴を突きやすい。SWがいない場合はレインボーフェイントを使ってもCBにボールを奪われる可能性が高いので、スライディングタックルに替えてもいい。味方からのパスをインターセプトされた場合にも利用可能で、2マスの移動範囲を生かしてディフェンダーからボールも奪いやすく、有用性は高い。
    • 他にはヘッドプレイでペナルティエリア外からヘディングできるようにしておくのも悪くはない。

  2. 役割2~4に特化(献身的フォワード)

    • 最前線で相手からボールを奪ったり、残りアクションが足りないときに相手ターン中ボールをキープする
    • 属性はCTRに振る
    • スキルはスライディングタックルが必須。高いCTRを生かしてコーナーキックでペナルティエリア内の位置も確保しやすいのでヘッドプレイ・キャノンショットは有用。CTRが高く、CBのタックルにも耐えられる可能性があるので、レインボーフェイントもなしではない。

運用例

ACCに特化したFWをディフェンスライン裏に侵入させるプレイは、そのために1アクション消費する必要があり、相手のターンをどこかで耐える必要も出てくるため、少し難易度が上がるように感じる。
CTRに振ったFWで相手ターン中にボールキープするポストプレイのようなスタイルは比較的運用しやすい。ディフェンスライン裏に侵入した場合もアクションポイントが余っている(2以上の)場合はパワーショットでコーナーキックとこぼれ球の両狙い、余っていない(1しかない)場合もドリブル・パワーショットを狙ったりと得点能力は維持できる。

追加情報
相手のフォーメーションが片方のサイドに寄っている場合、CTRの高いFWを逆サイドのWMの位置に置いておくと、ボールキープするポイントとして利用しやすい。
CFの活用・育成例
特徴
  • 自分の前に空いているスペースがあれば、ターン開始時に自動的に1マスゴールに近づく
  • ヘッドプレイ+1

行動範囲



役割
  1. 空いたスペースに入り込んでゴールを奪う
  2. ヘディングでゴールを奪う

育成例
CFはペナルティエリア外からでもヘディング可能なので、コーナーキック用にCTRを上げる必要は低い(ゴールから1列遠ざかるにごとにヘッドプレイに15ずつペナルティを受けるので無駄ということはない)
  1. 役割1重視

    • OMのキックフェイントでディフェンスを移動させられるのが望ましい。
    • 属性はACCに振る
    • スキルはキャノンショットかレインボーフェイント。初期位置から1歩進んだ地点だとスキル使用できない場合も多く、確実にスキル使用するなら他の選手のスキルでアクションポイント+1できるのが望ましいが、ACCが高いのでスキルは使えるときにだけ使って、普通にシュートしてもいい。

  2. 役割2重視

    • ヘディングに特化し、シュートは普通に打つ
    • 属性はACCに振る
    • スキルはヘッドプレイ

運用例

基本的には想定されるクロスプレイで最も得点確率が高い位置に置く。
序盤はヘッドプレイレベル1を持ったCFで十分なのでACC特化でいいが、相手GKのレベルが上がってペナルティエリア外からのヘディングが決まる確率が下がり、単純なシュートをOM・FWなどの他の選手に任せられる戦力が揃っているのであれば、CTR特化のCFを用意してもいい。より上のリーグに昇格してヘッドプレイでの得点が厳しくなってくると、自動移動をどう活かすかを考えないと活躍は難しくなる。
WF(RW・LW)の活用・育成例
特徴
  • カットインが使用可能
  • 2マス移動可能

行動範囲



役割
  1. カットインで得点機会を演出
  2. コーナーキックで相手ディフェンダーをペナルティエリアから排除
  3. 相手ターン中にボールをキープ

育成例
単独で得点機会を作り出す能力は最も高い。体力消費も大きくなりやすいので、毎試合・フルタイムで活躍するのは難しい。
  • コーナーに移動したら高確率で得点に絡む

    • コーナーに移動してからのカットインを狙う。カットインの特性でディフェンダーは妨害ロールでDEF-50%、選手によっては後ろからのタックルとなるため反則でPKになりやすい。カットインが成功したら、パワーショットでキーパーにはじかせてコーナーキックを狙う。カットインを阻止するためにコーナーをふさいでも、ヘッドプレイの才能を持ったフォワードがいればクロスファクター5の位置からクロスを上げられるし、コーナーにいる選手に向かってドリブルをしかけられれば成功しようが失敗しようがそのマスは奪われてしまい、ボールキープされたら簡単には奪えないという敵に回すと悪魔のような存在。
    • 属性はCTRに振る
    • スキルで体力を消費するよりカットインの回数を増やすほうが得点が増えやすいが、ゴル・オリンピコは失敗してもコーナーに居座れるので相性がいい。あとは高いCTRを生かせばコーナーキックでニアサイドを確保しやすいので、キャノンショット・レインボーフェイント・ヘッドプレイのうち、チーム内で不足しているものを持たせてもいい。
    • 自分でボールを奪い返すためにスライディングタックルも考えられるが、相手SBに接している可能性が高いのでほとんど使えないだろう。相手SBがコーナーに引っ込み、特に何の対策もしていない場合にはキャノンショットが使えるが、そのような使い方ができるケースは少ない。

運用例

基本的にはカットインを狙う。相手ディフェンダーがかなり格上の場合はクロスファクター5・15の位置からクロスを狙う。
他の選手がゴル・オリンピコを狙っている場合は、経路上に配置してクリアされるのを防ぐ。
ディフェンスの崩し方の例
前提条件

  • キックフェイントを使えばコースが空くなど単純なものは除外
  • 6バックなど極端にディフェンス偏重のものはやり方うんぬんよりターン数をかけて崩すことになるので除外
  • 相手が低い位置でボールキープしても、自ターン中にボールを奪い返せない(フォワードのプレイエリアにDEFの高い選手・スライディングタックルを持った選手がいない)場合は相手も立て直してくるので、機動力のあるFW・MFにスライディングタックルを持たせて配置しておくのはほぼ必須

SWの排除

主に股抜き・キャノンショットのコース確保が目的。



WFのカットインは成否に関係なくSWをペナルティエリアから排除できる。カットインに成功した場合はゴール(ピンポイントショット・パワーショット・ドリブルのいずれでも)を狙うと失敗したときに相手が立て直しやすくなるので、確率が低いのであればキープかパスがいい。

縦に並んだディフェンダーの排除

主にキャノンショットのコース・レインボーフェイントを安全に仕掛けられる場所の確保が目的。



股抜き・レインボーフェイントを持ち、ACCに振った(CTRの低い)OMを用意する。(4, 1) のCBをキックフェイントでつり出し、股抜き・レインボーフェイントをしかける。(4, 2) のCBの自動タックルでOMと位置が入れ替わるので両方のCBを排除できる。おそらく相手ターン中に穴を埋めてくるが、その分1アクション消費させられる。
万が一、相手CBが自動タックルに失敗した場合は、コーナーキックに持ち込んでもいいならパワーショット、そのままの位置関係を維持したいならピンポイントショットでゴールを狙う。