Steel Division 2

Steel Division 2

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鋼鉄師団ばなし
By kagerou01gata
鋼鉄師団のふしぎなこと、分からないことをいっしょに学んだり復習したりしましょう。わしもわかんないけど
   
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第1回 爆撃をしよう
かんたんまとめ
・爆撃機は死ぬ
・たくさん飛ばすと死なないかもしれない
・砲撃で対空砲をシバこう

爆撃機のいろいろ
鋼鉄師団には様々な爆撃機があります。まずは爆撃機をざっくり3つに分類しましょう。

・重爆撃機
大型爆弾や、大量の爆弾を搭載した重爆撃機は、多少の対空砲をものともせず目標に向けて高高度から爆弾を投下します。その代わり速度は遅く、旋回性能も悪いので、敵の戦闘機には十分な注意を払う必要があります。

・軽爆撃機/戦闘攻撃機
爆弾の威力はそれなりですが、比較的精度の高い爆撃を行い、ある程度の制空戦闘も行うことができる期待もあります。ただし、純粋な制空戦闘機に比べて旋回性能が低いことがままあるので、友軍対空砲の支援が受けられる場所での活動が望ましいです。

・急降下爆撃機
目標の直上まで航行し、高精度の急降下爆撃を行います。投弾姿勢に入られてしまったら、目標は座して死を待つしかありません。(実際は回避行動をとるけど)その代わり足は遅いわ、機体は脆いわで他の爆撃機と比べて明らかに殉職率が高いです。敵に十分な数の対空砲が揃えられてしまったら、今後の活躍は難しいものとなるでしょう。

高度について
爆撃機にはそれぞれ爆撃の機動(モーション)が設定されています。ざっくり可視化すると右図の通り。
赤が重爆撃機、青が急降下爆撃機、黄がその他諸々(制空戦闘機の対地攻撃や、対戦車攻撃機もコレ)となります。
こうして見ると重爆撃機は高高度を飛ぶため対空砲の攻撃機を受けにくく、急降下爆撃機はメタクソに喰らうことが分かります。シャーマン戦車やハーフトラック備え付けのM2重機関銃でバリバリ落とされるのもこのためです。

爆撃を完遂しよう
戦闘も中盤以降になると、敵陣地に対空砲が設けられるようになりますが、それでも爆撃をしなければならない状況も多々あります。そうした場合は、制空戦闘機を先行させて爆撃を行いましょう。一般に戦闘機は足が速く、敵の防空網に一足先に引っかかります。戦闘機たちが対空ターゲットを分散させているうちに、目標への攻撃を完遂しましょう。上手くいくかもしれません。(できないこともままある)
重爆撃機が大量にある場合はとりあえず全部突っ込ませるのも手です。対空砲は最初に狙った機体を射程から外れるまで狙い続けるので、頑丈な重爆撃機ならば1機が離脱したとしても、後続の期待が任務を完遂してくれることでしょう。(制空戦闘機をあらかじめ飛ばしておくことも忘れずに!)
もちろん、砲兵戦力がある場合は敵対空砲を攻撃しましょう。完全に破壊できずとも、制圧して無力化したり、士気低下による命中精度の悪化が見込めます。(Defensive fireが楽ちんちんです)
第2回 砲兵と無線について
かんたんまとめ
・目標に応じて砲兵を使い分けよう
・無線範囲内に目標があれば、無線機持ちの砲兵の間接砲撃の精度が上がる
・無線機持ち偵察ユニットを敵陣後方に差し込もう

砲兵のいろいろ
鋼鉄師団には様々な砲兵ユニットがいます。ざっくり見てみましょう。

・迫撃砲
射撃速度が速く、無線を使用しなくても間接砲撃の精度が比較的高いです。その代わり威力は野砲に及ばないことが多く、射撃速度に対して予備弾数も少なめです。
  • 軽迫撃砲
    支援枠の軽迫撃砲は森林などの歩兵戦闘を優位に進める上で役立ちますが、部隊構成人数が少なく、すぐ死んでしまいます。
  • 重迫撃砲
    射程と威力が高いですが、射撃速度は通常の迫撃砲に及びません。照準速度は速いため、敵迫撃砲やロケット砲へのカウンターに向いています。
  • バイク迫撃砲
    メタクソに高い機動力を誇りますが、メタクソに打たれ弱いので上手く機動して敵の反撃を回避しましょう。複数台を同時に運用して3発程度ぶっ放すと歩兵程度ならいい感じに制圧できます。(継続して制圧する場合は普通の迫撃砲を併用しましょう)
  • 無線付き迫撃砲
    敵車両や対戦車砲・歩兵砲などへのピンポイント砲撃に向いています。これまで紹介した迫撃砲の主任務は「制圧」ですが、こちらは「殺す」ための迫撃砲です。後述する無線持ちのユニットと併用して絶対に目標を仕留めましょう。また、無線機持ちの迫撃砲の多くはハーフトラックに搭載されていることが多いです。目の敵にされがちなので任務終了後はドロン(死語)しましょう。

・榴弾砲
射程が長く、下記の山砲を除いてはマップ上のあらゆる場所を撃つことができます。その代わり砲の精度は迫撃砲に比べて低く、無線範囲外の目標への砲撃にはかなりの祈祷力が必要となります。
ワンポイントアドバイス: 実は無線を装備していない榴弾砲の方が砲精度そのものは高いことが多いです。自動対砲兵反撃をする際に便利です。
  • 山砲
    ゲーム中では軽榴弾砲に分類されることが多い、小さめの砲です。射程距離に制限があったり、一応無限射程だけど遠距離の精度が著しく悪くなるのが特徴です。全体的に弾道が山なりで、近距離(2000mくらい?)では迫撃砲代わりに使うことができます。予備弾数も多くかなり使い勝手が良いですが、重迫撃砲と比べて発砲速度が遅く、精度も悪めなのが珠にキズ。自動対砲兵反撃ができませんが、その代わりこちらも敵の自動反撃を請けません。地点砲撃や防御射撃を上手く使いましょう。(自動防御射撃をする際は、まず地点砲撃で射程内かをチェックしましょう)(x敗)
  • 自走砲
    榴弾砲が乗っかってる砲兵ユニットです。敵の対砲兵砲撃を回避しやすく、装甲もあるので(運が良ければ)耐えることもできます。その代わり火力に対してコストが高めなので、繊細な運用が求められます。

・ロケット(MLRS)
大小併せて様々なモデルがあり、状況とモデルに応じた運用が求められます。基本的には敵の制圧やソフトスキン陣地の面破壊が主任務です。
  • ロケット車両
    メタクソな数のロケットを一気にぶち込む車両。すごい火力を発揮するけど、発砲から全弾弾着までアホみたいに時間がかかるのが特徴。そのためすぐに反撃されると脱出が間に合わず撃破されてしまう恐れがあります。敵が砲兵戦力で優越していたり、やたら素早く反撃してくる場合は無理に撃ち切らず、半分ほどぶっ放して陣地転換をしましょう。
  • ネーヴェルヴァルファー
    だいたい補給車と一緒に出撃できるので、全弾ぶっ放したら次の陣地へとんずらしましょう。一発の威力がアホみたいに高く、42の方は迫撃砲みたいな急角度で落ちてくるんで戦車でも油断ならない恐るべき兵器です。自動反撃の対象なので逃がすのを忘れると死んだり死ななかったりします。

目的に応じた砲を選ぼう
と書きましたが、基本的に迫撃砲で解決できるものは迫撃砲を使った方がいいです。
ナンデ?
  • 照準から発砲までが短い
  • 射撃速度が高い
  • 発煙弾がある
逆に、迫撃砲ではどうしようもない相手、例えば敵野砲への対砲兵射撃や無線を利用した集中砲撃が求められる重戦車群、敵陣地への煙展開などには榴弾砲を使うとよいです。
ロケット砲は強力ですが、照準に時間はかかるし、物資は食うし、自動反撃は食らうしで扱いが難しいです。敵の定点陣地や迫撃砲陣地などのソフトスキンめがけてぶち込むといいでしょう。

無線と観測射撃について
無線を装備した砲兵ユニットは観測射撃をすることができます。
砲撃地点が無線範囲内の場合はCorrected shotの文字が表示され目に見えて精度が向上します。砲兵間接射撃する際は無線範囲内に収めたいところです。なお、無線持ちのユニットの視界には左右されないので、見つからない位置に隠しておくことをお勧めします。
無線を装備したユニットは指揮ユニットや一部の偵察ユニットが挙げられます。どの師団にも砲兵枠に砲兵観測員がいるので、頑張れば敵陣後方に浸透させることができるかもしれません。(できるとは言ってない)
ちなみに無線範囲は途中で途切れても問題ありません。自軍や友軍の無線範囲であれば大丈夫です。