Tree of Savior (Japanese Ver.)

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[ガイド] 装備への希望OPの付け方
By dechi@天使猫
装備への希望ランダムオプションの付け方ノウハウです。
   
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はじめに
狩りやチャレンジをしていると、武器や防具をドロップ品として拾う事があると思います。

これらの装備の中で鑑定が必要な武器や防具は、各街にいる鍛冶屋NPCや、ユーザーが出しているアプレイサーの鑑定露店で鑑定をすることで様々な強化数値(=ランダムオプション、以下OP)を付与することが出来ます。

ただし、一度の鑑定では希望通りのOPになることはめったに無いため、自身で再鑑定を行い、希望OPが付いた装備を作り上げて行く必要があります。

Lv350以上の装備はこのOPのみを抽出しイコル化することで、Lv360以上のレジェンド装備(ベルカッパー、バルナ、レゲンダ)に装着する事ができます。
また、自身のレベルが装備レベルに達していない場合、その装備を装着することは出来ませんが、イコルにはレベル制限が無いため、Lv430装備から抽出したイコルをLv360のベルカッパー装備に装着する等が可能です。

レジェンド装備でも、セビノスレグバとセビノスディスナイは、それ自体にOP付与が必要なためOPイコルの装着は出来ませんが、これから説明するOPの揃え方はもちろんこれらにも応用出来ます。
OPの基礎知識
各装備に付けられるOPの最大数は以下の通りです。

防具:4
片手武器・盾:4
トリンケット:2
両手武器:6

また、OPの種類は大きく分けると、赤(攻撃)、青(防御)、緑(能力)、紫(補助)の4つで、その4種には更に種類があります。
以下がその種類一覧と、Lv430とLv440装備の場合のOP最大値の表です。
この表の色分けは、そのままOPの表示色に対応しています。


※数値の表記は「Lv430装備/Lv440装備」
※種族対象攻撃力の種族は、野獣、植物、悪魔、変異、昆虫、大型、中型、小型、クロース、プレート、レザー、アストラルの12種類
※対象攻撃力相殺は、クロース、プレート、レザー、中型の4種類
※ステータスは力、体力、知能、精神、敏捷の5種類
ルーペの種類
自身で行う再鑑定には「ルーペ」というアイテムを使用します。
OP作成に使用する基本のルーペは4種類あります。



不思議なルーペ
もっとも基本となるルーペ
使用するとOPの個数と種類を変更出来る



職人のルーペ
使用目的は不思議なルーペと同じだが、不思議なルーペがOPを必ず上書きして行くのに対して、こちらは使用前と使用後のOPのどちらを残すかを選択することが可能



サンドラの鑑定ルーペ
OPを選択して種類を変更することが出来る(複数選択可能)




サンドラの微細鑑定ルーペ
OPのどれか一箇所の数値を変更することが出来る(種類の変更はされない)
鍛冶屋NPCでの再鑑定
各町にいる鍛冶屋NPCのメニューには「アイテムオプション再鑑定」というのがあり、シエラパウダーとニュークルパウダーを使用してOPの再鑑定が出来ます。

この再鑑定はOPの色はそのままで、別のOPに変更する機能です。
例:緑の「力」と紫の「回避」が付いている装備を再鑑定 → 緑の「知能」と紫の「命中」になる

実際の手順
基本の手順

1.「不思議なルーペ」もしくは「職人のルーペ」を使い、どんなOPでもいいので各装備のOP最大数が付くまで鑑定する
2.最大数のOPが付いたら、付けたい色のOP以外を「サンドラの鑑定ルーペ」を使って変更していく
3.全てのOPが付けたい色のOPになったら、希望のOPになるまで鍛冶屋NPCで「アイテムオプション再鑑定」を行う
4.希望のOPが揃ったら「サンドラの微細鑑定ルーペ」を使って数値を整える

基本的な手順はこれだけなのですが、OPはその数が多い程、またOPの色の種類が多い程、鍛冶屋NPCの再鑑定のみではなかなか希望のOPになりません。
例えば、防具のOP4個で全てのOPの色が緑(ステータス)のみの場合は鍛冶屋NPCの再鑑定でわりと簡単に希望のOPにすることが出来ると思います。
ですが、両手武器のOP6個で、OPの色も3~4種類希望という場合は、これを鍛冶屋NPCの再鑑定のみで希望のOPにするのは至難の業です。
そこで、ここからがもう少し詳しいノウハウ込みでの手順です。


ノウハウ込みの手順

1.「不思議なルーペ」もしくは「職人のルーペ」を使い、どんなOPでもいいので各装備のOP最大数が付くまで鑑定する
2.最大数のOPが付いたら、付けたい色のOP以外を「サンドラの鑑定ルーペ」を使って変更していく
3.全てのOPが付けたい色のOPになったら、希望のOPになるまで鍛冶屋NPCで「アイテムオプション再鑑定」を行う
  ただし、再鑑定で優先するのはOPの種類が多い物にする
  実際の優先順位は以下
  赤(攻撃)>紫(補助)>青(防御)> 緑(能力)
  例えば、両手武器で紫の回避・命中、緑の力・体力・敏捷、青の中型相殺を付けたい場合、紫が回避・命中になるまで再鑑定し、それが出たら鍛冶屋NPCでの再鑑定はとりあえず終了として他の色のOP処理は4へ進む
4.3で希望のOPにならなかった青や緑のOPを「サンドラの鑑定ルーペ」を使って希望のOPになるまで再鑑定する
5.希望のOPが揃ったら「サンドラの微細鑑定ルーペ」を使って数値を整える

参考までに、鍛冶屋NPCでの再鑑定のみでなんとかなりそうなのは、OP数4、色数2ぐらいまでです。
なので、防具に緑と紫とか、緑と青とか、それぐらいなら鍛冶屋NPCの再鑑定のみで押し切れる可能性が高いですが、それ以上の組み合わせの場合は「サンドラの鑑定ルーペ」を使用した方が、結果簡単だったり早かったりする場合が多いです。
その他
鍛冶屋NPCでの再鑑定に必要なニュークルパウダーは1回に付き900個程必要なため、希望OPにするまでにはニュークルパウダーを数万個~数十万個も使う事が珍しくありません。
普段からパウダー類を溜めておくのと、週末バーニングとして再鑑定半額日が設定されている月があるので、その場合はなるべくその日に再鑑定をするのがいいです。

ルーペには他に「サンドラの完璧なルーペ」と「サンドラの究極のルーペ」というアイテムがあり、これは使用することで、完璧な~はOP数4の装備を、究極の~はOP数6の装備のOP数値を全て最大値にする事が出来るアイテムです。
入手形式は製造書で、それぞれサンドラの微細鑑定ルーペを数十個材料にして作成します。
レアアイテムのため頻繁に入手できるアイテムではありませんが、もし手に入ったらここぞというOP装備に利用するといいでしょう。
お勧めOP
最後に各色のOPでお勧めというか、これは重要というOPを紹介、解説して行こうと思います。
順番が上記している表と違いますが、これは先に出てくるOPの方がより大事だと思われる物になります。

能力(緑)
・ 体力
  どんなコンテンツをやるにせよ、とにかく死なない事が大切なのでステータスの中では体力が最優先です。
  次に、物理火力職なら力、魔法火力職なら知能になります。


補助(紫)
・クリティカル発生
・命中
・ブロック貫通
  これらは行うコンテンツによって必要なOPが変わります。
  攻撃が通りにくいボスを相手にする場合は命中とブロック貫通が大事で、それ以外はクリティカル発生が万能的OPです。
  また、盾職はこれ以外にブロックも検討する必要があります。


防御(青)
・中型対象攻撃力相殺
  プレイヤーキャラクターのサイズは中型なので、これを付けておけば汎用性が高いです。
  イコル化ではなくセビノス系に直接付与する場合は、レザー装備ならレザー相殺付与でも大丈夫です。


攻撃(赤)
・種族対象攻撃力
  これらは特定コンテンツの特化型OPを作る場合に考えるOPです。
  例えば、モリングフォニア用なら昆虫型対象攻撃力を入れて作るという感じです。


ヒーラーの装備について
上記はあくまでも火力職用OPの話になります。
ヒーラー用に装備を作る場合は、体力、精神、中型対象攻撃力相殺、クロース対象攻撃力相殺で作っておけばまず間違いありません。
2 Comments
dechi@天使猫  [author] 27 Jul, 2021 @ 11:02pm 
上記例はあくまでも汎用的なOPなので、これ以外に正解無しというわけではありません。
武器と盾は「体力、精神、ブロック、中型orクロース相殺」で作るというのでもいいと思います。
また、イコルの良い点は付け外し可能という所なので、「体力、精神、中型&クロース相殺」と「体力、精神、ブロック、中型orクロース相殺」の両方を用意するという方法もあります。

付け替えが出来ないセビノス系防具は基本的にチャレンジや分裂特異点用なので、これは無難な「体力、精神、中型&クロース相殺」か、いっそ「体力、精神、ルーティングチャンス、中型orクロース相殺」でもいいかもしれません。
potechi064 27 Jul, 2021 @ 7:36pm 
ヒーラー用OPについて質問です。
ヒーラーは主に"片手鈍器と盾"を装備し、ブロックが可能な状態です。
ブロック判定時にクリティカル判定が起こらない仕様上、ブロックは強力なOPであると思うのですが、上昇量が低いためにOPを積んでも効果が薄いなどの好まれない理由があるのでしょうか、、?

私は愛用していて、考えられるデメリットはブロック判定時、キャラクターの移動がほんの一瞬制限されるので敵に囲まれている状況で移動がやや遅くなる程度です。