One Deck Dungeon

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DLC説明【日本語訳・和訳】
By onics
各DLCを日本語で説明しています。
   
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Forest of Shadows
DLC「Forest of Shadows」では、いくつかのルールが追加され、
「HOW TO PLAY」には緑色の枠で囲まれた状態で記載されています。
多くの新要素が登場し、解除できる実績も18個増えます。

DLCと区別するため、
DLCの無い状態で付属するダンジョンや主人公は「コアゲーム(core game)」と呼ばれます。

デッキ
新たな44枚のエンカウンターカードが登場します。
それだけで「フォレスト(forest)」デッキとして使用できますし、
スタンダードデッキと22枚ずつ混ぜて「ハイブリッド(hybrid)」デッキとしても使用できます。
デッキの内容は、「CARD LIBRARIY」で右上を切り替えると閲覧できます。


また、各ダンジョンで使用できるデッキは、以下のように決まっています。
ボーナスダンジョンを除き、全く関係無いデッキは使えないということです。
  • コアゲーム(左から5つ)のダンジョン…スタンダードデッキまたはハイブリッドデッキ
  • 「Forest of Shadows」のダンジョン…フォレストデッキまたはハイブリッドデッキ
  • 上記以外のボーナスダンジョン…全てのデッキ

ジェネラルサプライ

上の画像の右下、水滴のような形の「poison token(毒トークン)」が追加されます。
以下、【毒】とします。【毒】の上限数は8個です。

また、その【毒】の「Resist Poison」の判定の際に特別な緑色のダイスを使いますが、
これはジェネラルサプライのダイスとは区別されます。
以下、「『耐毒』ダイス」とします。

毒トークン(poison token)
【時】や【HP】のように、【毒】のアイコンを含むボックスが出てきます。
そのボックスを覆えなかった場合、【毒】を主人公の上に置きます。
ただし、ジェネラルサプライに【毒】がない場合は、代わりに【HP】を失います。


【HP】を回復する全ての効果の代わりに、【毒】を除去することができます。
上の画像のように回復スキルやポーションの部分が2分割され、選択画面になります。
選択箇所が小さくて分かりにくいので注意してください。

また、初期ポーションとして上の画像の「CURE」ポーションが登場します。
いつでも【HP】×1を回復することができるのに加え、
ポーションを使った時と得た時に、パッシブスキルのように【HP】×1を回復します。
「HEALING」ポーションに比べて回復効果は小さい分、もう1種類ポーションが持ち込めます。
「使った時」に「CURE」以外のポーションを含むことと、
「得た時」にレベルアップボーナスも含むことがポイントです。

耐毒(Resist Poison)
主人公に置いた【毒】はどうなるかというと、
もし【毒】があれば、探検の後とボス戦のラウンドの最初に『耐毒』ダイス1個を振ります。

また、エンカウンターカードの半分には、
カード名称の隣に葉っぱの形の「abtudite(解毒剤)」アイコンが書かれています。
逃走して開いた状態の扉にそのアイコンがある数だけ、
『耐毒』ダイスの値に1を加え、判定を有利にすることができます。
逃走が前提なので、正直おまけ程度の効果です。

ダイスの出目+開いた状態の扉の解毒剤アイコンの数>【毒】の数なら、成功となります。
  • 成功:【毒】×1を除去する。
  • 失敗:【毒】×1を除去し、【HP】×2を失う。
ただし、 ハイブリッドデッキでは、
『耐毒』ダイスで成功しても【毒】を除去できず、何も起こりません。

複雑に思えますが、毎回説明文が出ます。
下の画像では、黄色の文字で「成功するには2以上が必要」と書いてあります。


罠の選択肢
罠の選択肢が、戦利品に影響を及ぼす場合が出てきます。
いくつかの罠カードは、2つの選択肢に矢印が書かれていて、
それぞれアイテムかスキルやポーションとして獲得できるかが決まっています。
どちらの場合も、XPとして獲得することもできます。


ダンジョン選択画面
画面下に「デッキ(Deck)」と「ポーション(Potion)」を選ぶ箇所が追加されます。


アンロック
3つのフォーカススキルと、4つのベーシックスキルがチェックリストに追加されます。

ガントレットモード
5体のボスが追加されることに伴い、ガントレットモードも追加されます。
「CORE GAME GAUNTLET」の部分をクリックすると変更できます。
Forest of Shadows-HERO
「Forest of Shadows」には、5人の主人公カードも含まれています。

ALCHEMIST

  • ヒロイックフィート
    使用されたポーショントークンをここに置き、使用することができる。
    ここからポーショントークンを使用するときは、回復効果を無視する。
ポーションを2倍使用できるということですが、回復はできないので、
「HEALING」以外のポーションを持ち込みましょう。「CURE+AID」がおすすめ。
タイミングなどがやや特殊で、ヒロイックフィートの使用タイミングに限りません。
ポーションが使用できるタイミングでポーションをクリックし、
次にヒロイックフィートの部分をクリックして使用します。
  • スキル(『青』X:敵限定)
    2マナを費やすごとに(最大8マナ)、『黄』か『桃』ダイス1個を振る。
『青』8からダイス4個を振れる上、1個ずつ『黄』か『桃』かを選択できます。
ダイス1個の期待値は3.5ですから、とりあえず使っても大きく得をします。

DRUID

  • ヒロイックフィート
    【時】×1を費やして『黄』か『桃』ダイス1個を振る。
    または、【時】×2を費やして『黄』か『桃』ダイス2個を振る。
色の指定がある分、コストが軽くなっていて気軽に使えます。
ただし、罠で『青』の選択肢を選んだ場合は使用することができません。
  • スキル(フリースキル:敵限定)
    『黒』以外のダイス2個の値を入れ替える。
余ったダイスの大きい出目をそのまま活かせる反面、ダイス全体の値は増えません。
有効的に使える場面は少ない印象です。

HUNTER

  • ヒロイックフィート
    【時】×1を費やして『黒』4ダイス1個、
    または【時】×3を費やして『黒』6ダイス1個を、
    盾アイコンを無視していずれかのボックスの上に置く。
コストが低い上、確定で期待値より大きい4が置ける安定感は大きいです。
盾アイコンを無視できるのはメリットのようで、それほど意味は無いでしょう。
むしろ、他のダイスの出目を見てから置けない、
スキルのコストにできない、など隠れたデメリットの方が多いです。
  • スキル(フリースキル:敵限定)
    『黒』以外のダイス1個の値を2増加させる。
3色どれでも良いので使いやすいです。5や6のボックスを覆いやすくなります。

SLAYER

  • ヒロイックフィート
    敵とのエンカウントを完了した時、『黒』ダイス1個をここに蓄える。
    ここに蓄えたダイスを任意の数振る。(最大2個)
敵相手に生き残れば良いので、高頻度で『黒』ダイスが増えます。
  • スキル(『桃』:敵限定)
    『黄』と『青』ダイス1個の値をそれぞれ2増加させる。
『桃』ダイスを使用して『黄』と『青』に分散して値を増加させることと、
『黒』ダイスは増加させられないのがネック。最大限に活用するのが難しいです。

WARDEN

  • ヒロイックフィート
    カードをXPにした時、『黒』ダイス1個をここに蓄える。
    ここに蓄えたダイスを任意の数振る。(最大2個)
アイテムやスキルを新規に獲得すると『黒』ダイスが増えません。
ダイスが不足する序盤を乗り切りにくく、使いにくい印象です。
  • スキル(フリースキル)
    【時】×1を費やして、【HP】×1を防ぐ。
コストが軽く、敵でも罠でも【HP】×1を失わずに済むため強力です。
ボス戦でも使用できますが、専用表記が無いため、
ルールにより【時】の代わりにダイス1個を追放する必要があります。
Forest of Shadows-DUNGEON
「Forest of Shadows」には、5つのダンジョンカードも含まれています。ボスについて記述します。

THE MOUDLANDS-MUD GOLEM(1ドット)

  • 各ラウンドの最初に、ダイス4個を追放する。
2度見するような特殊能力ですが、追放するダイスはこちらで選べます。
防御が弱いイメージなのかダメージを与えやすいので、
2ターン撃破を狙っていきましょう。

REALM ODFVENOM-POISON ELEMENTAL(2ドット)

  • 各ラウンドの終わりに、ジェネラルサプライから【毒】×1を追放する。
ジェネラルサプライから【毒】が足りなくなると、
【毒】の代わりにダメージを受けることを狙って来ます。

横長の『桃』15の盾ボックスを覆った上で、
『桃』6ボックスを覆わないと一切ダメージが通りません。
【HP】×2を失う『黄』6ボックスが2つあること、
【毒】×3の『青』22ボックスも数字が大きく全てが厄介です。
アイテムやスキルを上手く集めないと撃破は難しいでしょう。

THE VILE ROOTS-CORRUPETED TREE(2ドット)

  • 全てのドクロのボックスが覆われたら、結果に【毒】×1を追加する。
完封しても【毒】×1を受けますが、あまり気にならないでしょう。
特に、HEALINGの4段階目をアンロックしていれば、即座に回復できます。
撃破まで最短3ラウンドかかるので、【HP】には余裕を持っていきたいです。

LAIR OD INDRAX-INDRAX(3ドット)

  • 振って出た3のダイス全てを即座に除去する。
怒涛の盾ボックスとダイスが減る特殊能力によりかなり苦戦を強いられます。
3がたくさん出た時のために、ダイスの個数が増えるスキルを集めたいところ。
盾ボックス自体にドクロがあり、それ以外を覆えなくても1~2ダメージ与えられます。
全体的にダメージも少なめとなっているので、それらに活路を見出しましょう。

SMOLDERING RUINS-FIRE GIANT(3ドット)

  • ステータスアイコンの半分(端数切り上げ)の個数のダイスしか振ることができない。
道中でかなりダイスを追放されて焦るのですが、ボスでの使用個数が減ります。
ステータスを奇数に調整して、端数切り上げの恩恵を受けると良いでしょう。
Abyssal Depths
《HOW TO PLAY該当箇所…26:FIENDS

DLC「Abyssal Depths」では、「悪霊(Fiend)」という新ルールが追加され、
「HOW TO PLAY」には青色の枠で囲まれた状態で記載されています。
解除できる実績は11個増えます。

悪霊(Fiend)選択
悪霊は、ダンジョン開始前に画面中央左側で選択することができます。


赤枠の部分をクリックすると下の画面に移ります。
NORMALとDIFFICULTの2種類の難易度があり、下の部分で選択します。
Fiendを選択すると、それぞれ下記のチェックマークのボーナスが追加されます。
  • NORMAL…ボスに到達するとアンロック+1。
  • DIFFICULT…ボスに到達するとアンロック+2。
また、アンロック(progression)を適用しなければ、
本来はアンロックで解除されるベーシックスキルが付与されます。

悪霊(Fiend)

悪霊は全ての階に現れ、ボス戦では除去されます。
現れてる間は、直接攻撃ではなくパッシブスキルで妨害してきて、
こちらは敵や罠とのエンカウントの際についでに攻撃することができるイメージです。
ボックスが画面上に、「脅威レベル(Threat Level)」がその右側に常に表示されます。

下記のように毎回のエンカウントで余ったダイスを有効活用できるシステムとなっています。
オーバーキルの際でも最善手を尽くす必要が生まれ、
攻略に余裕が出てきた方はちょうど良い難易度になるでしょう。

ボックス(Challenge Box)
  • 全てのボックスを覆ったら「撃退(Confront)」となります。
  • エンカウンターカードの盾や、全ての効果を無視してダイスを置けます。
  • 『灰』ボックスには、何色のダイスでも置けます。
  • ダイスを置いている間は、ジェネラルサプライ(同時に使えるダイスの数)が減ります。
ある色のダイスがジェネラルサプライを超過した場合、
悪霊に置かれているダイスを含めて除去するダイスを選ぶことができます。
スキルを使った後で最も小さい値のダイスを除去すれば、実質影響は無いと言えます。
ただし、エンカウンターステップで最初に振るダイスはジェネラルサプライの個数までで、
ステータス分のダイスを振った後で除去するわけではありません。
そのため、ジェネラルサプライは少なくともステータスの値を下回らないようにしましょう。

脅威レベル(Threat Level)と撃退(Confront)
  • 脅威レベルは、1階では2、2階では3、3階では4から始まります。
  • 現在の脅威レベル以下の全てが適用されます。3なら1~3が適用されます。
  • 全てのボックスを覆って「撃退(Confront)」したら、
    脅威レベルを1つ下げ、記載の「撃退ボーナス(Confront Bonus)」を得ます。
    撃退ボーナスは、2階なら2倍、3階なら3倍を得ます。
  • 脅威レベルは0まで下がり、悪霊は無力化します。
    その場合は悪霊のボックスにダイスは置けません。
  • 撃退するか階段を降りると、置いているダイスが全てジェネラルサプライに戻ります。
撃退ボーナスはダイスを得るものが多いですが、2~3倍になるのが侮れません。
上の画像では「Confront : Heal 1 and roll『黒』」とあり、
3階なら【HP】×3が回復する上に、『黒』ダイス3個を得ることになります。
先に悪霊を撃破した方が、直接エンカウンターを相手にするよりダイスが増えることもあります。

脅威レベルを0まで下げたとしても、階段を降りるとその階+1のレベルで復活します。
撃退ボーナスも一部の回復を除けばダイスを得るだけとなっていて、
アイテムなどの戦利品は得られないので、倒す意義はさほど大きくありません。
特にエンカウントの少ない3階では、撃退せずにボス戦に挑むこともあります。
Abyssal Depths-FIEND
「Abyssal Depths」には、6つの悪霊カードが含まれています。
このうち、TIDAL SNAKEは【毒】が関係するため、「Forest of Shadows」も必要です。
DIFFICULTでの変化はボックスの値が増加する点が大きいですが、
能力が変化する部分は《》で記載します。

ENDLESS KELP
  • レベル4…他のカードの全ての正方形のボックスが1増加する。(最大6)
  • レベル3…スキルを使うごとに【時】×1を費やす。
  • レベル2…探検の後、閉まった扉を1つ除去する。
  • レベル1…全ての横長のボックスが2《DIF:3》増加する。
何より、レベル3がかなり厄介です。
スキルを節約するようになるため、悪霊も撃退しにくくなりますし、
結局はスキルを使って【時】を消費せざるを得ず、戦利品を稼ぎづらいので苦戦します。
さらにレベル4では6のボックスが量産され、ますます余裕が無くなります。
個人的には、スキルをフル活用しにくいのが面白くないので、選ばないようにしています。

MERFLECTION
  • レベル4…全ての敵:全ての横長のボックスに盾を追加する。
  • レベル3…探検の後、スキルよりアイテムを多く持っている主人公は、
         アイテム1個をXPに変換する。
  • レベル2…1回のエンカウントにつき、
         2回《DIF:1回》しか『黒』ダイスに変換することができない。
  • レベル1…エンカウンターの損害結果が【HP】×2を含む場合、【HP】×1を追加する。
レベル1~2の影響が少なく、『灰』ボックスも多いので比較的弱い印象です。
レベル3でアイテムを減らされるのは厳しいですが、探検のときしか変換されません。
スキルをアイテムより多く持つのは難しいので、そちらの条件は無視して割り切りましょう。

SHARKWISP
  • レベル4…全ての敵:損害結果に【HP】×1と【時】×1《DIF:×2》を追加する。
  • レベル3…開いた扉がある場合、探検の後に【HP】×1を失う。
  • レベル2…全ての罠:その色のダイスを1個少なく振るか、【時】×2《DIF:×3》を費やす。
  • レベル1…階段を降りる時、開いた扉と閉まった扉の分【HP】×1を失う。
レベル2は、どちらの選択肢をとってもなかなか重く、罠の攻略が難しくなります。
レベル4は、敵限定とは言え、なんと全てのボックスを覆っても防ぐことができません。
罠の選択肢やレベル2のコストで【時】を一気に費やし、さっさとボス戦に挑むのも手です。

SPOUT ELEMENTAL
  • レベル4…ダイスプールにある1のダイスを即座に除去する。
  • レベル3…全てのターンの最初に追加の【時】×1を費やす。
  • レベル2…全ての2XPのエンカウンター:損害結果を2倍する。
  • レベル1…全ての『黒』ダイスの値を1減少させる。
レベル1の能力により、多くのヒロイックフィートが弱体化します。
レベル4は、「振って出た」ではなく「ダイスプールにある」となっており、
レベル1とのコンボになるため、『黒』2ダイスまで除去されることになります。
最も特筆すべきはレベル2。2XPでもダイス次第では完封は難しいです。
【HP】×8などの致命傷を負うこともあるだけでなく、
【時】や【毒】も2倍になるので、不利なら逃走も視野に入れましょう。

TERRORSHELL
  • レベル4…全ての振って出た偶数のダイスを1減少させる。
  • レベル3…戦利品でアイテムを獲得した主人公は、【HP】×1を失う。
  • レベル2…戦利品でスキルを獲得した主人公は、【HP】×1を失う。
  • レベル1…主人公が【HP】×1を失う時、【時】×1を費やす。
レベル1はあらゆる理由のダメージに適用されるので、レベル2と3とのコンボになります。
特に、階段が現れた後に本領を発揮し、
【時】×3になる→【HP】×1を失う→【時】×1を失って【時】×3に近づく
と繋がるため、留まって戦利品を獲得しにくくなるのが厄介です。
レベル4は、6のダイスを5にされるため、6に変換するスキルで対策したいところ。
DIFFICULTではこの悪霊自身が6のボックスを持つため、スキルが無いと絶対に撃退できません。

ボックスが『黄』に偏っていて、初期ダイスに『青』が多い主人公では攻略が難しいでしょう。
『黄』ダイスがジェネラルサプライの最大個数にも引っかかりやすいのも難点です。

TIDAL SNAKE
  • レベル4…『黄』ボックスは【毒】×1を得る。
  • レベル3…エンカウンターの損害結果が【毒】×1を含む場合、【時】×2を追加する。
  • レベル2…『耐毒』ダイスを1減少させる。
  • レベル1…探検の後、主人公に【毒】×1を追加する。
レベル1でコンスタントに【毒】が追加されます。
レベル3~4は、ボックスを覆ってしまえばいいだけなので対処は簡単。
【毒】は大量に食らうと回復が難しいので、丹念に戦う必要があります。
撃退ボーナスの「Heal 1」により【毒】の除去もできるので、利用しましょう。
Abyssal Depths-HERO
「Abyssal Depths」には、2人の強力な主人公カードも含まれています。
ただし、これらによる実績は増えません。

AQUAMANCER

  • ヒロイックフィート
    各階の最初に、『黒』ダイス6個をここに蓄える。
    レベルアップした時、『黒』ダイス1個をここに蓄える。
    ここに蓄えたダイスを任意の数振る。
記載はありませんが、最大6個しか蓄えられないようです。
各階で『黒』ダイスが6個になるというのはそもそも多い上、
制限が無いため全てを同時に振ることもできる破格の性能です。
  • スキル(『青』3:敵限定)
    『黄』と『桃』ダイス1個を振る。または、『青』と『黒』ダイス1個を振る。
ダイス1個の期待値を下回る3という値が、ダイス2個になるのは強力です。

DRAGOON

  • ヒロイックフィート
    エンカウントの後に残ったダイスから任意の数をここに蓄える。
    ここに蓄えたダイスを全て振る。(最大3個)
『黒』以外のダイスを蓄えられる唯一の主人公です。
ダイスを使う数は選べず、「全て振る」と書いてますが、
罠ではその色と『黒』以外は振れないため一部が残ります。
  • スキル(フリースキル)
    4以上のダイス1個を除去し、同色の2のダイス3個を得る。
罠でも使えるのがメリットです。4のダイスなら合計が2増加し、
横長のボックスを埋める際や他のスキルとのコンボに重宝します。
ただ、ジェネラルサプライの最大個数に引っかかることも多いです。

スキルでダイス1個を3個にするとダイスが残りやすくなるので、
ヒロイックフィートとのシナジーもあると言えるでしょう。
さらに最大【HP】が他の主人公より1多くなっています。
その他のDLC
上記以外のDLCでは、それぞれ1枚のカードが追加されるのみとなっています。
関連する実績も1個ずつなので、余裕があったら入手すると良いでしょう。
5つのうち3つはHERO、2つはDUNGEONが追加されます。

CALIANA

  • ヒロイックフィート
    ターンまたはボス戦のラウンドで最初に減る3回の【HP】×1の代わりに、【時】×1を費やす。
    ダメージを受ける時は、ゲームが終了する。
なんと【HP】が0ですが、毎回【HP】×3を切り捨てられます。
即死が怖い代わりに、割り切って回復ポーションや【HP】増加付きのアイテムを他に回せます。
  • スキル(『青』X:敵限定)
    『黄』Xと『桃』Xダイス1個を得る。
初期ダイスが大きく『青』に偏っていますが、こちらで穴埋め出来ています。

FANATIC

  • ヒロイックフィート
    エンカウントの後に残った1のダイス2個につき、『黒』ダイス1個をここに蓄える。
    ここに蓄えたダイスを任意の数振る。(最大2個)
とにかく『黒』ダイスが蓄えにくく、異常に使えません。
意図してダイスを残す必要があり、かつ1のダイス2個という指定が足を引っ張っています。
戦利品のスキルで1のダイスを有効活用する方が遥かに簡単です。
  • スキル(パッシブスキル)
    少なくとも【HP】と同じダメージを受けるとき、
    【HP】×3を回復し、このスキルを「RETRIBUTION」に変更する。

  • RETRIBUTION(『青』1:敵限定)
    『黄』1ダイスと『青』3ダイスを1個得る。
1度死んでも蘇生できますが、【HP】×3以上のダメージを受けた場合は死ぬことに注意。
それくらいの蘇生なら「HEALING」ポーションでも十分でしょう。
正直言って、どう活用して良いのか分からない主人公です。

WITCH

  • ヒロイックフィート
    【時】×1を費やし、『黒』ダイス2個を振る。
    または、【時】×2を費やし、『黒』ダイス3個を振る。
    そのうち1個のダイスを除去し、残った奇数のダイスの数の『黄』ダイスを振る。
コストも少なく、他の主人公と比べて数段強力です。
  • スキル(フリースキル:罠限定)
    ダイス2個を振り直す。または、『黒』3ダイス1個を得る。
罠で使えるスキルの中では、かなり上位の性能です。
それぞれが強い分、初期ダイスの合計が他の主人公より1つ少なくなっています。

PHOENIX'S DEN-PHOENIX(2ドット)

  • 全てのドクロのボックスが覆われたとき、1ダメージとして扱う。
    それ以外の場合は0ダメージとなる。
1つでもドクロのボックスを覆えないと無傷となりますが、回復や蘇生はしません。
6ではなく5のボックスが多いのが大きく、割と簡単に2ラウンドで倒せます。

CINDER PLAINS-HELLHOUND(4ドット)

  • 『黒』ダイスに変換するために使われたダイスは、追放される。
唯一の4ドットで高い攻撃力を誇ります。
『黒』ダイス変換ボックスが使いにくくはなりますが、
あくまで上限が減るだけで、最終決戦なので無視して使ってもさほど問題ないでしょう。
なお、スキルはコストと引き換えに『黒』ダイスを得る(gain)ため適用されません。