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7.1 hrs on record
【スタンリーという人物】
これはなんの変哲もない退屈な日常を過ごし、普通の人生を歩むであろうスタンリーの物語だ。そんな彼の仕事内容は毎日PCに表示される文字をただタイピングするだけの簡単なお仕事。黙々と作業をこなすパソナルーム勤務のサラリーマンにある日突然、非日常がやってくる
冒頭に語られるあらすじを聞いてスタンリーが他人だとは思えなかった
これといった特技もなく、かといって仕事へのやる気もない私は会社での居場所がどんどん減り最後は追い出される立場になっていたのを覚えている
実はスタンリーへの自己投影はかなりのもので まるで自分が主人公になったかのようにすら思っていたが、その幻想はすぐ打ち砕かれてしまう
変わらぬはずの日常に違和感を覚えたスタンリーという場面で初めてプレイヤーへ主導権が渡され、ドアの外へ一歩踏み出すことで物語は始まった
私は周りから人が消えたという現実から目を背け続け、最終的には自分の部屋に引きこもりこのゲームをプレイしている
スタンリーを操作したとき、最初の一歩は驚くほど簡単だ
しかし現実での私はなかなか一歩踏み出すことができずドアを閉じた

スタンリーと私との違いが照らし出される
すぐ隣で走っていると思っていたスタンリーが実は何歩も先へ進んでいることに気がついたときには 彼の離れていく後ろ姿をただ眺めることしかできない

【ナレーター】
スタンリーにはナレーターがいて、私にはナレーターがいなかった
このゲームのナレーターがいてくれたら人生はどれほど面白くなっただろうか
否、このゲームに閉じ込めておいたほうがよい

【Ultra Deluxeへの進化】
なんだ、追加要素バケツか。と思ってたよ、人生なんてそんなもんかよと
いつまでたってもスタンリーはジャンプできない、言うことを聞かずに右のドアを通る、ナレーターは相変わらずベラベラとよく喋る。でもよく見てみると脇道ができているではないか、そこからずっとナレーターのターンになるなんてな
そして前回からの進化として、前作のバグをエンディングに変える、バケツを持ってニューゲームというエンディングの大量追加、トドメに翻訳済みである。バケツが何だ、何も変わらないじゃないか、It's my life
そう思ってた自分の視野を広げてみたら、Ultra Deluxeの名に相応しい進化を遂げていた。人生とは案外そういうもんなのかもしれない
Posted 10 August.
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3.6 hrs on record (2.1 hrs at review time)
Early Access Review
WE WILL ROCK YOU

1人の時間が続いて寂しい?作業してるときそばで見てくれる奴が欲しい?
そんなキミに朗報だ!このゲームをプレイすれば、いつもの光景にちょっとしたスパイスをもたらしてくれるぞ!
単なる暇つぶしから、癒やしの環境音でリラックスしたいときまで。何ならスクリーンセーバー的な用途でもOK!
タフでワイルドな岩と朝から晩までROCK 'N' ROLLしようぜ!

――――――
彼と出会って2時間が過ぎた
きれいな景色も退屈でおかしな日常も。同じ場所で同じ瞬間を二人で共有した
それでも私の心には違和感が残る。だって彼はとても頑固だから。きっと石頭だろうと

「私たち、もう後戻りできないわね。何が言いたいか分かるかしら」

彼の意思をハッキリさせたかった
今思えばストンと納得させてくれる答えが欲しかったのかも

「何も言わんでいい、ただ俺のそばにいてくれ」

それが彼の想い。石頭なのは私の方だった
"いいわ、ずっとそばにいてあげる"と言いたかったのに、出てくるのは大粒の涙だけ
あなたはただの岩かもしれないけど、私にとっては何よりも輝く宝石なのよ

――――――
【岩の横にも三年】
いつもそこにいる岩と同じ景色をぼうっと眺めていたらいつの間にか3年は過ぎていた

【焼け岩に水】
頼りになるHOTな岩と、水も滴るようなCOOLなお前がいればどんなことも乗り越えられる
Posted 2 June.
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5 people found this review funny
368.0 hrs on record
【はじめに】
・このゲームがいかに素晴らしいかは語られ尽くされているのであえてコレどうなのという点をあげていきます(もちろん主観
・ゲーム自体はマジでめっちゃおすすめなのでGOOD評価に入れさせていただきました
・ネタバレが含まれます

――――――
【システム面など】
・激しい音疲れ
町中ではひっきりなしに鳴り響く下品な広告、敵の拠点に何個も置かれた爆音レディオ、攻撃するたびに耳をつんざくようなSEが何度もプレイヤーの耳を襲います
聴覚過敏な私にとっては非常にストレスであり、設定でも消えないのでMODで消すしかありません。せっかく超かっこいい銃声なのにパークを取るとコミカルなSEに置き換わるのは許せねえ、特にピストル
・ジョニー今は引っ込んでてくれ
愛車を運転してるとジョニーが出てきます。ジョニーフリークには嬉しいファンサービスかもしれませんが私は違います。雨の降るナイトシティでの運転が生きがいでした。陰鬱なストーリーと一旦お別れし、サイバー末期ガンの主人公という立場を忘れることができる癒やしの時間だったのですが、アプデと共にそのつかの間の休息が奪われ騒音問題が増えたのでした
今では愛車ではなく、誰かの愛車を己の所持品かのように運転しては捨てる生活です
ナイトシティの治安悪化に加担するのは気分がとても悪いです
・色合いが見づらい
彩度は高すぎるし、画面は暗すぎるし、HUDの色の組み合わせはなおさら視認性が悪いです。特にHUDの色が変わるシーンでは小さい字幕と濃い青と黄色の組み合わせでミッション終わる頃には目がショボッショボです。ディスプレイの設定を直にイジれば解決したのでまだ妥協ポイントではあります
・選択肢とセリフのニュアンスが違う
そういうつもりで選んだんじゃねえんだ!!となる場面が少なくとも100個はありました。誇張表現ではありません。会話が大事なゲームで選択肢の情報が少ないのはUI的に厳しいのは分かりますが。我らがVさんは知らぬ間に相手を罵ってしまうんです。勝手に相手を傷つけるし、私も傷つきます。一言二言あるかないかの違いですがたった一言が大事なんです

【ストーリーなど】
・1から100、頭の先からケツの終わりまで陰鬱な展開
悲観ポ◯ノ、ミザリーフェチか何かですか?そういうジャンルだというのは重々に承知したうえで書かせていただきますが、緊張と緩和のバランスが不釣り合いに感じます
鬱展開はもの凄く簡単なんです。身近な人を退場させときゃ人は勝手にずーんと来るんです
上げて落とすバランスが絶妙な作品ほど印象深い物語になるのです。一瞬の気の緩みを与えてくれないと、私としては「急に仲間◯んでてマジウケる、はいはい鬱なう笑」と笑い飛ばすようになってしまいます
ここでキャラ退場をひとつまみして鬱展開にしよう!と短絡的に考えるのではなく、どうすればこの先もっと鬱になれるか頭を捻らせる方向に舵を切ってください
・マルチバッドエンドに文句たらたら
"ここはハッピーエンド求める場所じゃねぇ"と脳内居候してる口だけは達者なトーシロバンドマンが何か言ってますが、他のトーシロ連中はどうでしょうか
ケリーは金持ちになりスランプ脱却、パナムは家庭円満で新天地へ、ジュディは自らの道を歩みだす決心をする。我らが自分のことをジョニーだと思い込んでる不良品AIも昔のイザコザを反省し想いを打ち明けるチャンスを与えられます
さて我らがVはどうでしょうか。バッドまでとはいかずともビターな終わり方を迎えています
文字通り寿命を削ってまで他人のために問題を解決してきたのに"治療法?分かんないwたぶんあるかも笑"の言葉に踊らされ、お使いクエストをこなしていく使い捨ての駒そのものです。その末路がマルチバッドエンディングとは、これはストーリーをクリアした罰でしょうか
一個くらい超シークレットエンドでご都合主義二人は幸せなキスをして終了を入れても良かったのではないでしょうか。あからさま本筋じゃないネタでもいいので
せっかくマルチエンディングを採用してるんですから、そういう遊び心があれば少しは後味が違ったかなと思ってしまいます
・結局はVさん
どんなにRPしようがVさんはVさんです
ワルに憧れたませボーイ/ガールだけど根はお人好し。23歳(年齢詐称疑惑あり)のまだ青いアホの子という設定がついて回ります
RPなぞ無駄です。精々できるのはこういうファッションが好き、こういう戦術を好む、こういう見た目である、くらいのカスタマイズしかできません。コーポで始めようがノーマッドで始めようが20分もあれば等しくストリート出身に強制ジョブチェンジするのですから
・説得力のない物語
鬱展開1つ取ってもそうですが、いろいろ説得力が欠けているように感じます
出会ってまだ5分と経ってない見知らぬ人に協力させられ、Vをハブって内輪で盛り上がり、死にゆくVを横目に「そりゃ辛ぇでしょ」と心配だけしていざブッ倒れるとなるまで微動だにしてくれません。トラウマチーム(一般会員)レベルの対応です
(明確に誰がとは言いませんが)企業は悪なの!!と声高らかに叫んでいますが、主人公は与えられし者であることはナイトシティに詳しくないプレイヤーでも一目瞭然です
最上級のクロームを装備し、金には困らず、アフターライフにもアラサカにもコネがある。伝説のロックバンドのメンバーとも太いパイプがあり、何もかも恵まれている環境で反逆したところでその説得力は薄いでしょう。打倒アラサカをしますが、一番親身になって助けてくれるのがアラサカという皮肉なのはナイトシティ流のハイレベルな皮肉なのでしょうか
そんな中で「悪い、やっぱ辛ぇわ」とメンヘラぶったところでそんな時期が私にもありましたとアイタタな過去を思い出してノスタルジックな気分に浸ってしまうだけです
・主人公とは
"必ずしも操作キャラクターが主人公という訳ではない"という自分の中の新常識を与えてくれたので、正直ここはGOODポイントにしても良かったかもしれません
Vさんはあくまで舞台装置でメインキャラ以下サブキャラ以上の例えるならば"主人公の相方"ポジションだと私は思いました
では主人公は誰か。それはプレイしていれば自ずと答えにたどり着くはずです

――――――
【最後に】
このゲームが本当に大好きで発売日からプレイし続けて、DLCまでみっちり浸ったからこそ荒削りな部分が見えてきてしまう
愛が行き過ぎた末にもっとこうなってくれれば…!!と惜しい気持ちが湧いてくるし、よくもそんな気持ちにさせやがってと怒りが湧いてくる。愛憎極まった結果がこの感想を書くきっかけだった
絶賛されてる中でちょっと離すような感想を投稿したくなるけど、気づけば結局ここに帰ってきてた
壮大な夢と喪失感をもたらすナイトシティみたいで、心底憎たらしいヤな奴だけどやっぱり嫌いになれねぇよってなるジョニーみたいに強烈な記憶として脳裏に焼き付く。自分の中ではそんなゲーム
Posted 31 May.
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173.7 hrs on record (128.6 hrs at review time)
・ゲーム全体のレビューではないです
・紅の艦隊クエスト好きなんでピンポイントな感想を垂れ流しております
・ネタバレが含まれます(極力控えたつもりではあります

【ことの流れ】(多少の違い/分岐あり
疲れからか、青塗りの高級車に追突してしまう
UC防衛システムの司令官 イカンデが言い渡した示談の条件とは…
「かの悪名高い紅の艦隊へ超特別潜入調査官として一味になりすまし機密情報を横流ししてほしンだわ」
死と隣り合わせの危険なミッションに単独で潜入しつつ、一般人を守りつつ、犯罪行為を控えつつ、一味の信頼も勝ち取りつつ、謎を解き明かしつつ、その情報を横流ししてほしい、でも犯罪犯したヤツに報酬なんてあんまりNE-YO
という、無謀に等しいあまりにも過酷なものだった…


【サラは良く思っている】
・戦闘あり、決断あり、複数のクエストの攻略法あり、魅力的なキャラあり、余韻あり…な濃密なクエスト内容
・紅の艦隊に入るだけでも特典がありがたい(品揃えの良いショップの利用と派閥ミッションの受注ができる
・紅の艦隊メンバーに加入済みだとクエストとかで選択肢が増えたりしてて胸熱
・艦隊メンバーめっちゃフレンドリー、めっちゃ認めてくれる、あと施設使いやすすぎるし禁制品捌いてくれる

【サラは悪く思っている】
・終盤のクエストで行くロケーションで運が悪いと地形にスタックして岩の中にいる!となり詰みかねない
・一部クエスト目標が分かりづらい(ほぼ背景同然の見づらいパネル操作とか聞いてねぇよ
・クエが終わるまで後戻りできないのが多い(え、これムリやんと思ったら遅い。忠告はくれるけど想像よりしんどかった
・イカンデの態度の悪さはさすがにイカンデ…

【サラは困っている】
・紅の艦隊モブの貴重なデレデレは心躍るが、倒せ系のクエストが終わらん(ちゃんと終わります。心がいたむという理由です
・潜入調査であれどワルい連中に肩入れするっていうプロットのため色々荒れやすい
・なまいきマシスのなまいきな態度は自分でもたまになんて生意気な小僧なんだい…ってなる
・熱狂的なファンのファンには艦隊に加入するのが辛い


【感想】
序盤で戦ったあのランボー者たちか…どんな冷酷非情で残虐非道な悪事をさせられるのかと身構えてたら意外な展開にあっと驚くこと間違いなし
紅の艦隊のメイン拠点であるキーの使い勝手の良さは計り知れないので、それ目当てで適当に味方してたら思いのほか熱い展開で最後まで駆け抜けてました。気がついたらスパイとしてではなく、どんな苦境も皆で協力し乗り越えていく家族の1人として船に乗っていた、、
創作における犯罪組織特有の"身内には妙に親切で、やたらフレンドリーで陽気な奴がいて、ツンデレがデフォルト装備"というお約束もバッチリ抑えているのでそっち系に弱い自分は即堕ち2コマ確定でした
さすがの自由恒星レンジャー兼UCバンガードのソルジャー兼リュウジンインダストリーズの凄腕ビジネスマンの主人公でも紅の艦隊、マジで入っちゃおっかな~って気にさせてくる業の深い連中なのがまたさぁ…

【総評】
ぼくは、愛想って人とコミュニケーションするうえでめちゃ大事なんだなとこの作品でも学びました。
将来の夢は、笑顔がすてきな大人になることです。夢はあきらめなければ叶うので、明日からがんばりたいです。



ーーーーーーー
【おまけ】このクエストラインで思ったこと(ネタバレあり
富、名声、力、この世の全てを手に入れた男 犯罪王ジャスパークリクス
彼の死に際に放った一言は人々を宇宙へ駆り立てた
「俺の財宝か?欲しけりゃくれてやる…。探せ!この世の全てをそこに置いてきた!」
デルガド達はスローボフを目指し、夢を追い続ける!

…まさかありったけの夢かき集めてる連中の手助けをする展開だとは思ってもみなかった
「だって僕は自分を信じているもん。自分を信じて「夢」を負い続けていれば、夢はいつか必ず叶う!」
これやってるのが宇宙中で悪名轟く指定暴力団のリーダーっていうね。どんな悪人だって夢をみるもんだ
たとえ人々にとっては悪夢になろうとも、傍らで一家の大黒柱として大家族を引っ張っていく奴の夢ならば一緒に叶えてやろうじゃないかってモノ好きがいてもイイのかもしれない。あと(とくに悪役は)愛想は良くしとけマジでっていう教訓かな
Posted 26 April.
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0.5 hrs on record (0.3 hrs at review time)
― 僕らの町に 今年も雪が降る ―

𝙄𝙏'𝙎 𝙒𝙄𝙉𝙏𝙀𝙍

とある雪の日の、とある主人公の、とある時間
外は寒くて、部屋にはひとり。静かな場所で暇だけを持て余してしまった
そんな冬特有のセンチメンタルになる瞬間を"ALL SEASON"体験できるゲーム

[内容]
WASDで移動して、Eキーでいろいろ触りまくって、左クリックホールドでいろいろ持ち上げる、のみ!
あとは気の向くまま徘徊するもヨシ、聞こえてくる環境音に耳を傾けるもヨシ、オブジェクトで遊ぶもヨシ!
思う存分冬を堪能しよう!!

[まとめ]
ざっくり二言で言えば「フルシチョフカ・ウォーキングシミュレーター」である
[良い] [悪い]とかではなく[好き] [嫌い]で判断するタイプの雰囲気にフルMAXで特化したゲームなのでPVにビビッときたらぜひ

「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ
Posted 29 December, 2024.
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202.9 hrs on record (66.4 hrs at review time)
ダークネスに染まったこの俺を慰める奴はもういない

男とはなんぞや………!?
ダークネスとはなんぞや………!?

「「「 返答せい!! 」」」

…といった感じで最初はワケも分からんまま放り出され、ワケも分からんまま敵と戦って出口を目指します
道中のイベントやメモを拾いつつ世界がどうなっているか、主人公に託された使命は何か、そしてダークネスのもたらす未来とは…
周回プレイをしていくうちにそれらをほんのり理解し、終わり(エンディング)へと向かっていくストーリー

STSのようなデッキ構築要素にダンジョンクロウルをまぜ、陰鬱とした殺伐な雰囲気の中で展開される戦闘や物語
気がついたら何周もし、知らず知らずのうちにダークネスへ堕ちていた…

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[好きなところ]
・命中率・回避率という概念がない
回避率・命中率といった正直煩わしいシステムを取っ払い、味方や敵が攻撃を回避する技を使わない限り必中なのは特に評価したいポイントであります
リソースを使う技なのに外した!!という無駄にイライラする仕様を入れなかったのは良いバランスだと思います
・良い意味で大味なバランス(ノーマルの感想です
道中で仲間になるキャラクター達はランダムなのですが、よほどのことがない限りなんとかなったりします
このキャラで、この技で、この特性がなければなすすべもなく詰み。仲間が一人また一人倒れていくのを指しゃぶって眺めてるだけ
…このような展開になることはほとんどないと思います
仲間がいたらとりあえずPTに入れても大丈夫、キャラ同士の相性はありますがメリットに働くことはあれどデメリットになることはありませんでした
技のレベルも+1になれば大体ぶっ壊れ性能になりますし、味方のステ振りも装備や技やトロフィーでなんとでもなります
ナース(注射器装備できるキャラ)がいないと回復に困りますが、鎮痛剤は豊富にありますしいざとなればターミナルの特別サービスから消費アイテムを印刷できるので実はリソースにも困らなかったりします
個人的に、気軽に周回するにはこれくらいの難易度がちょうどいいです
・アイテムの持ち越し・印刷機能
次の周回に向けてアイテム1個、技1個持ち越せるシステムがあるのですがこれがまた便利だのなんのって
あとプリペイドカードを使ってアイテムを印刷できるシステム、あれ考えたのすげぇです。マジで便利なんだもん
周回プレイが苦にならないよう工夫に工夫を重ねてるのが見て取れて、、素敵
・ゲームの雰囲気
ピクセル風味の荒いグラフィックがゲームの雰囲気にマッチしてて大好きです
キャラデザも皆自分好みで、装備によって見た目が変わらないのも好き(軍曹がありあわせでCaraのスカート装備してるところを想像・妄想の範囲でとどまれるのはデカい
・OPムービー飛ばせる、すぐにゲーム開始できる
最初読込中…みないなダイアログが流れますがスキップできます(ありがとう
タイトル画面にゲーム開始やら設定やら並べているのでボタンを押して開始するとかいう謎のワンクッションがないってだけでもう喜んでます
ゲーム自体のテンポが良いで行ったら、設定の細かさもGOOD(演出スキップ・歩行の高速化など
・難易度差別がない(まだ最高難易度を未プレイなので間違ってたらすみません
イージーを選んだからと言って取れない実績、出現しない敵、出現しないイベントはないです
最初はシステムを覚えるためにイージーを選んだり、サクッと遊びたい方にも平等に実績やアイテムはもらえます
もっと難しいのが欲しい!という方にもカスタムモードやチャレンジモードがあるので難しいのが好きな方にも寄り添ってくれます
難易度〇〇でクリアする、といった実績も0なので制作陣解ってんねぇ~と好感度高くなっちゃうよ

[惜しいところ]
・仕様がイマイチ分からん
レイヤーって何?武器スイッチって何?眩光デバフの効果って何や?と頭の中???で埋め尽くされました
プレイを重ねるごとに何となく分かってくのは良いのですが、特性の効果周辺は特に理解力がひつようかもしれません
何となく分かるっちゃ分かるけど、ハッキリとは分からない仕様が結構あります
あとバグ(?)でダメージ与えないのにダメージを与えると表記されてしまってる技※1がありますし、特性※2の説明文が二重になってしまって読めないバグ(?)もありました
会話イベントで貰えるはずのアイテムが貰えてない、アノレットの花弁を使用する→やっぱやめた!って選択肢を取ると使ってないのにアイテムが消費される等…(これはたぶん仕様
※1 先導 ※2 キグルミの特性
・消すのが面倒なデバフが結構ある
ダークネスレベルを上げて付くデバフは分かるとして、負傷や感染、放射線障害や某敵から食らうデバフは消すのが相当面倒です
何度も消費アイテムを使う(店売りランダム)か、味方の技で消すなど、消すのが面倒で割とうざいデバフな割に簡単に何回も食らうので少しゲンナリします。未探索のマスを開けていってもデバフ値は減りますがすでに探索済みのマスだと一生消えません
しかもデバフは次のマップに持ち越しなので持続ダメージを消す技がないとジリ貧で大ダメージを喰らいます
それは消せるだけマシだし、入手方法が限られてるだけで何個もGETはできる、特定の敵を優先的に倒すなど対策はあるのですが某マップに居る敵を倒すと受けるデバフについてはまさかのほぼ消せない仕様(未探索のマスを埋めればいいけど…)なので、もう少しデバフを消すアイテムを増やしてくれてもなーと思ったりしました
・どれに上書きさせるか選ばせてくれ
上記で褒めてたアイテム保存機能、上限は5個でそれ以降は上書きされていくのですが
どれを上書きするか選ばせてくれ!たぶん古いやつから上書きされていくっぽい(?)
クエストアイテムのためだけに貴重なアイテムを消すのは心が痛いです、また見つければいいんだけどさ…分かってるけどさ…
あと保存機能、あとからやっぱこっちで!ってできないので慎重に選びましょう
・ライブラリについて
今まで使ってきた技、アイテム、敵の一覧を見れる図鑑のような項目があってそれ自体は心躍るしコレクター心が踊って大好きなシステムです
少しづつ埋まっていくあの感覚、何度もプレイしてきたからこそ味わえる達成感は感慨深いものがあります
敵の使ってくる技やステータスを見られるのは周回プレイで役に立つという特典も◎
しかし敵(味方)のもつ特性は見られないのでちょっっぴり残念。結構そのキャラ専用の特性とかあるのでそういうのも見られたら楽しいかも

[総評]
雰囲気は殺伐、難易度はユーザーフレンドリー
STS風味なローグライトのダンジョンクロウルをサクッと楽しみたい方へおすすめです

ダークネスに蝕まれていく世界
謎が謎を呼び、腐敗に塗れたこの場所で闇に葬られた真実を見つけ出す…

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軍曹!?殺されたはずじゃ…

残念だったな、トリックだよ
てめぇに隊を追い出されてから、ずーっと復讐を思い続けてきた
ようやくその日がやってきた…。長かったぜ

[跳弾ヘッドショット]

◎448
Posted 18 November, 2024.
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19 people found this review helpful
9.8 hrs on record (8.4 hrs at review time)
The Backrooms|Level 37 "The Poolrooms"

一面タイルで覆われ、ところどころプールのように水が張られている
…とりあえず先に進まなくては

てな感じで主人公が何者で何が目的なのか出口もどこなのかも分からないまま、この不思議で湿った世界を彷徨っていくゲーム
これがこのゲームの全てです、ストアページを読んでの如く敵もいなければアクションもパズル要素もありません
俗に言う"雰囲気ゲー"ですが、自分にはドンピシャなゲームだったので良かった点にフォーカスを絞った感想を述べていこうと思います


【雰囲気について】
無機質でどこか惹かれるような景色と、環境音だけが響く静かな空間に不思議と癒やされたりして…
あてどもなく部屋を歩いていると薄っすら不穏な場所、得体の知れない違和感、誰もいない孤独感がゆっくり精神を蝕んでいきます
なのに何故か気になる分かれ道だったり、暗い通路の先にある一筋の光に向かってみたり
不安と好奇心を掻き立てられるようなライティングとマップの構図が非常にGOOD
ホラー要素もありますがあくまで世界に浸かることをメインとしており、恐怖心を煽る演出もさり気なくスマートに仕上がっていました

先に進むにつれ、世界は徐々に変化していきます
「なにこれ…」という感想が真っ先に浮かぶくらいにはカオス度が増していきます
カオス度が増すにつれ「早く新しい場所が見たい!」という好奇心から「早くこの場所から出たい」という、平穏な世界→不安定な世界へ様変わりしていく様が主人公(プレイヤー)の精神状態とリンクしているようにも思えました
ゆっくり部屋を見て回る余裕もなくなり、最後はShift押しっぱのマラソン状態がデフォになってることに気が付いたときはゾッとしましたわ(はいそこ、飽きたからとか言わない)
最後は「早うエンディング見せて…」という一心で駆け抜け、無事エンディングまでたどり着くことができました(ここまで約2時間~3時間
ちなみに自分はチャプター(?)1と2が好きです。理由はまぁ、、察してくれ

【仕様について】
・道とか
分かれ道は多いし、たまに入り組んでる場所もありますが何故か迷ってるうちにゴールへたどり着いていた!
という感じで誘導がすごく上手いです。すげーことに行き止まりがほぼありませんし、真っ暗な空間に漏れ出す明るい光に向かっていくと…的な視線誘導もお見事でした。ついでに水からあがるとしばらく目印として水滴が足元に残るので自然な目印になってて分かりやすいので道に迷いすぎてクリアできねーよってことにはあまりならないよう設計されているように感じました
・UIとか
以前はゲームの雰囲気を崩さない程度のスッキリとしたシンプルなデザイン※だったのですが、今は項目も増えて見やすくなった代償として雰囲気が多少損なわれることに…フォントもポップで大きく、逆に見づらいと感じてしまいました
このゲームはよくスクリーンショットを撮影するのですが、以前は設定画面を開くだけでフィルムグレインや明度をいじれたのに対し、現在は設定画面→項目を選ぶ→いじる、というひと手間増えてしまいプチストレスに…
せめて設定を開くと初めにグラフィック設定が出てくると自分はストレスフリーっすね(項目まとめるとか
※ON→□ OFF→■という若干わかりづらいUIではあった
・実績について
謎解きやタイムアタックなどがなく比較的簡単に取れるうえ、一部演出もあるのでお得感のあるものに
チャプターのクリアで取れる実績6個、1つのチャプターに2個ずつ、合計16個実績があります
数も多くなくテクニックとかもいらないのでコンプリートもラクラクできると思います
(しかし中には時間のかかるものやノーヒントで分かりづらい実績もあるのですがそこは御愛嬌…)
・運営さんとか
対応早いし何かいろいろ好感度高いです
ここ、こうなったら良いなーという部分ををピンポイントアップデートしてくださいます(助かるー!
最近サントラ発売されたので応援の意味を込めて買いました、思ったより音楽(アンビエント系)が鳴ってるー!
ゲームの雰囲気を損なわず、ふっとリミナルスペースの世界に入り込めるような奥行あるBGMで良かったです

【まとめ】
不思議な世界をただ歩くだけ
そして時に不穏で、時に綺麗で、前衛的な空間を楽しめるアート性の強いゲームでした
PVの雰囲気にビビッときたらぜひ手にとってプレイしてみてください

薄暗く底の見えない"POOLS"の世界にゆっくり沈んでみては如何でしょうか
Posted 1 June, 2024.
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185.7 hrs on record
【はじめに】
このレビューはもはやプレイ後の"感想"です

・すでにBG3をプレイ済みである
・筆者が不平不満を少し強い言葉でブーブー垂れ流しててもOK

…という方へ向けた(?)要素が多いのであしからず
もちろん大量のネタバレを含むので閲覧は慎重に


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【良かったところ】

・グラフィック
100GB超えのゲームなだけあり、細部までしっかり作り込まれており端々から制作陣の拘りを感じます
質感はもちろんのこと、その場の空気感や温度感まで伝わってきそうな表現力でした
プレイしていて「次のマップはどこだろう」とワクワクさせてくれるのでここは大満足です
・戦略性
このゲームの戦闘は多少慣れが必要なものの魔法や技のシナジーを考えながらプレイするのは結構楽しく、特技なども合わせたら実に幅広い戦略性があって◎でした
戦闘前から予め隠れておく、アイテムを駆使する、装備に付いている性能込みの戦術など、あの手この手で試行錯誤するのが好きな方にはうってつけのシステムだと思います(体感、作中一番自由度高い要素がこれ)
・選択肢によって変化する展開・仲間(敵)
BG3の醍醐味の1つである選択肢の多さですがRPGなだけあってもの凄く豊富です
一番気に入ってるのは"暴言のボキャブラリー"です
他の選択肢は作品の雰囲気なのか、翻訳のセンスなのか、結構遠回しな言い方が多いのですが暴言に関してはフリースタイル豪速火の玉ストレートバトルで相手を罵ります
ぜひとも気に入らねぇアイツに"威圧"をカマしてみてはいかがでしょうか、実に酷い暴言のオンパレードには一周回ってスカッとすること間違いなしです

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【微妙だったところ】
システム周辺、仕様など

・移動速度が遅い
正直なところMAPの広さと移動速度の速さが釣り合ってないです
競歩でもしてるのかと、もう少し小走りになってくれても良かねーかと
事情はよく分かりませんが"走り"と"歩き"を切り替えできるようにしたらええんちゃうのん?
割り当てるキーがない?アイコン選択とかで切り替えれば良いんじゃないの?と終始脳内でレスバしてしまうくらいには気になる点ではありました
・クリックで移動
俺の寿命がストレスでマッハするかと思いました
普段キーボード/マウスでプレイしているのですが移動がまさかのクリックではありませんか
古き良き時代のゲームを意識しているのか何なのか、システムまで古典的にしてしまっては流石にハチャメチャストレスが押し寄せてきます
思わずWASD移動できるMODを導入してしまうほど不便を感じました、バニラ時代でもぶっちゃけWASDでカメラ移動させることほぼなかったし
WASDでカメラ移動させてクリックで移動して、WASDでカメラを…いやまどろっこしーわ!としか思えませんでした、MODに感謝
・カメラワーク
シンプルに可動域狭すぎです
拡大縮小しても回転させても痒いところに手が届かず、まずWASDカメラを駆使して…キャラをミリ移動させて…回転して微調整して…何回か繰り返して…
気がついたときにはカメラワークMODも導入済みでした、MODに感謝

-----
【アカンところ】※特にネタバレ注意
ここから先は単なる不平不満、好みの領域です

・大筋のストーリー、実はガバい
道中、どんなに極悪酷いことしてもエンディングでお前ェは街のヒーローだぁよ!って展開になります
むろん、BADエンドはあるのですがセリフも一緒でキャラが違うくらいの味気ないもの…(シークレットな方はようやっとる
あんだけ悪事の限りを尽くしてカルト教団に肩入れしてもよく分からん理由でよく分からんけど破門し、結局敵対へ、、
全く違う新たなるストーリー展開を希望してましたが肩透かしを喰らいました
結局どう動いても結末はほっとんど一緒で、特に後半は酷いです。前半~中盤のようなTHE・分岐はほぼありませんし言われるがまま、なすがままに動かされてる主人公を俯瞰で眺めるような展開が続きます
それがダレる要因になってるのかもしれません、だって最後は助っ人の違いだけですしねぇ!!
結論言うと、いろいろ全部すっ飛ばしても良い感じのEND見れるので面倒くさがり&考察下手な自分は3周回ってもはや好き
・ナレーターの声
ガチ好みの話にはなるのですが、このナレーターさんは自分にまっっったく合いませんでした
泥酔して眠そうな甘ったるい声で終始くっちゃべるので肝心の盛り上がりもテンションChillってしまいます
下手すりゃ作中最もセリフ量が多いしナレーションOFFにできないので結構なストレスです、声の相性って大事だねぇ~
・タイトル画面こわい
何か怖い場所で何かやってて、何か怖いBGMが鳴ってて開始前から気が滅入ります
・戦闘一部だるい
敵のほうが俄然有利です。大人数でフルボッコにしてきますし、初手有利ポジから始めてくるし、分からんコロがしが多いです
唐突に戦闘始まるわ、こっちより圧倒的に固くて強くて不条理な敵出てくるわ(同時に複数体も)、そりゃねーだろみたいな効果持ち&シチュでの戦闘あるわで
せっかく幅広い戦略ができるのが持ち味のひとつなのに、敵の不意打ち&不意打ち作戦を前に結局ジリ貧ゴリ押しで戦うしかないのです
ぶっちゃけ、性格悪い初見殺しを"高難易度"とする風潮やめたほうがいいんじゃないですか

・メインディッシュタコ星人の存在(嫌いすぎて名前すら忘れました、たぶんイカかも
ストレート暴言で許してほしいのですが"キショい"の一言
わざわざキャラメイクまでさせて実はキモいタコ星人でした~!っていう展開は百歩譲ってヨシとしましょう(衝撃展開にしてはあまりにもアレですけど)
問題はその次です。今まで"本性を隠しながら"何も知らないプレイヤーに
「パワーアップできるよ~使ってみ~?」って散々キモいオタマジャクシのゴリ押ししといていざ使ったらわたしワタシタコ星人でしたあ~!!からの
「次のオタマは見た目グロくなるんだ、でもタコ星人の方がイケてるよな!?」と訪問販売セールスマン並のゴリ押し具合
今までオタマジャクシを使えば使うほど拒否権を奪われ、不意打ちセーヴィングスローの難易度が最大30まで上がり強制半タコ星人イベントへ…
ここまで来るともはや不当なショバ代を無理やり払わせる地上げ屋さんの如し。本来の目的を早々に放棄させられるという、擁護し難い展開だと思います
(一応、このオタマジャクシはタコエイリアンの幼虫ってことがムービーでちらっとでるので、そこはまぁ、、)

不信感積もる中物語は中盤に差し掛かります
今まで控えめだったリプの頻度も上がり、事あるごとに強制クソリプをネッチョリ音声付きでゲーム進行を止めてでも垂れ流し始めるようになります
しかもこのタコは常時主人公一派を監視しており、何の役にも立たないクソバイスを連呼する有り様
夢の中に現れては聞いてもないのに隙あらば自分語りを垂れ流し、主人公の同情を誘おうとします
これがせめて初期にキャラクリした姿でならまだ許されますが、誰得の変態紳士向けのタコ星人となると話は別でしょうに。結局は※よ

こみあげるイライラを何とか抑え、物語終盤に進んでいきます
物語終盤といえば仲間たちの背負ってきた過去にケリを付け、もちろん仲が深まった仲間と愛を育んでいくクライマックスに進んでいくワケですが…
ここでもあのタコは邪魔してきます
恋人いるっつーのに(夢の中で)イキリ立ったタコ助はなりふり構わず求愛欲情してきます
空気を微塵も読めないのはタコだからでしょうか?海の生物だからか?読む空気ないとかしょーもねぇギャグ抜かしてんじゃねぇぞ宇宙人ちったあ自重しろ
もちろん、突っぱねる事もできますが逆ギレして威圧的な態度に豹変します
ここから怒りのボルテージが急速に溜まっていくことに。某暗いダンジョンを彷彿とさせるレベルですわ、見事にストレスゲージがフルマッハ
そしてトドメ
とあるドラゴンと対決するときにまーたあのタコが出しゃばってきて物事を悪い方向へブチ転がします
ドラゴンはびた一言も喋っていない主人公に襲いかかりますが何とか勝利し、不快なタコから告げられた真実はあまりにも"何やってんだお前"状態
隠し事はもうないとか言っといてこ~んな過去見せられたら、今まで何とか堪えてきたものが音を立てて崩れ去っていきます
やっぱりクズじゃねーか!!お前完全にビョーキだよ、手遅れになる前に早く何とかしたほうがいいぜ…何だよ…これ…(Affliction:Fearful


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【終わりに】
文句タラッタラですが結局最後までプレイをし、3週、4周目をスピードクリア目指しだすくらいには楽しんでいました
沢山プレイしたからこそ目に付く粗も数多くありますが、このようなジャンルに親しみのない自分でもハマれるようなポテンシャルは秘めています
他にも気に入ってる点は多くありますし、ここにいちいち文句たれてたらブログに書けやってくらい長文になってしまうので割愛…
クセが強いというのはその通りかもしれませんが、このクセに慣れてくるとこれがまたクセになるんだよ~的な(?
ただ6対4の割合でストレスが競り勝ったので個人的にはおすすめじゃないです
Posted 23 May, 2024.
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やべーぞエイプだ!

激しく鳴り響くジャズの中、一匹のゴリラが野に解き放たれた
迫りくる職員達を時にブン投げ、時に素早くかいくぐり、派手に出口を目指す
シンプルイズベスト…否ッ!シンプルイズビューティフルなアクションゲームだ!!
そしてゴリラのテンションに合わせてより一層激しく鳴り響くジャズのサウンドから野生を感じ取れ
そう、今日からお前はゴリラだ!心のなかに眠るゴリラを叩き起こせ!
コンクリートジャングルを駆け巡るゴリラに対抗すべく職員の"武装"も徐々に"物騒"になっていく
それでも止まらぬゴリラの勢いはとどまることを知らない、恐れ知らずのゴリラ・ストーリーをその目に焼き付けろ

本当に強えぇゴリラってのはな何度倒されても立ち上がるゴリラのことを言うんだ
Posted 26 February, 2024.
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はらわたが出るまで戦うやつには、俺の水をやる!

追記
11月のアプデでまさかのプレイヤー弱体、敵がパワーアップという、今まで致命傷で済むはずだった難易度が無事お亡くなりになりました。斜め下どころかフリーフォール並みの急降下っぷりに涙を禁じえません
男はトールボーイだった。連れていかれて〇〇〇された。「キャーやめて!」鎮痛剤をきめた。
「ガッシ!ボカッ!」アタシは死んだ。スイーツ(真顔)

ビギナー(仮)の難易度、痒いところに手が届かないシステム、理不尽極まりない退廃カード…
数々の致命的ゲームバランスを抱えている本作ですが、その中で最もいやダメでしょと言いたくなる要素があります、それは…

途中抜けしたら変わりが来ない
いつの間にか来ましたわ

「フレンドがいれば面白い」と他の方々が口々に言っていた、このセリフの意味をやっと理解いたしました
だってL4D2は野良でも面白かったやん!と思っていたからです、そんな能天気に考えていた私の現実をトールボーイが見事、木っ端微塵にしてくれましたわ
途中抜けしたら補充は来ません!
(恐ろしく低い確率で恐らく)来ます!プレイヤーが入るまでBOT(ただのカカシ)が付いてくるだけですので、できる限り途中抜けしないでくれというのが本音です(ちなみにBOTのINT4くらいだから出来の良いデコイにしかならんぞ←まさかの弾薬回復無限のチート性能)

もし野良で最後までチームワークを意識し、共に行動してくれるような味方が4人も揃ったらそれは特攻野郎Aチームですので奇跡の出会いに感謝しましょう

[総評]
やっぱり野良にはキツイときある!
しかし、野良のアクシデントや稀に起こる阿吽の連携など、見知らぬ誰かとプレイしたときの楽しさもあるのでそういったハプニングを楽しめる方にはおすすめいたします

――

ここから先は野良によくいるプレイヤーを書き起こしたものです
(自分なりの対処法も添えましたので、なんかアドバイスor感想ありましたらコメください)


味方置き去りマン
僕はついてゆけるだろうか 君のいない世界のスピードに

[解説]
このタイプには2パターンあり、
・初心者/初見、その他プレイヤーを取り残し一人セーフルームの彼方へ突き進んでいくスピードランタイプ
・「わが拳にあるのはただ制圧前進のみ」と言わんばかりにズンズン先へ進んでいく脳筋猪タイプ
[対処法]
スピードランタイプに至っては無理について行こうとしなくても良いです、はぐれて孤立するのはこのゲームにおいて"死"を意味します
このタイプは非常に途中抜けしやすいので放置が無難です、しっかり付いてきてくれるBOTのほうが優秀まであります、余裕があれば援護射撃しておくと生存率UP

命がけのスカベンジャー
"Semper Paratus"

[解説]
道中に物資があれば、仲間に置いて行かれようが真っ先に開けに行くタイプ
銅貨やアタッチメント、弾薬などの貴重な物資を探しに隅々まで探索する
[対処法]
孤立しやすいので、できるだけ目を離さないように気を配ると戦利品を持ち帰ってくれる
途中でジリ貧になりやすい本作では結構ありがたい存在ではあるが、ダウンしてしまっては意味がないので個人的には優先してサポートしていきたいタイプでもあります

ジャイアニスト
おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの

[解説]
弾薬や回復アイテムを味方に回さないタイプ
仲間からの援護要請をドン無視してしまい、チームメンバーがジリ貧になりやすい
[対処法]
余裕があれば自分が積極的にサポートしていくと良い
銅貨UPのカードや、出現率UPのカードを入れてみたり…弾薬が不足しがちなのでホフマンを使っても良いかもしれません
※意思疎通の方法が少ない野良では仕方のない事かもしれないが、これはチームプレイなのを忘れてはいけない(戒め
――

長くなりましたが、理不尽な難易度にクソクソ言いながらやってたけど結構楽しんでましたわ(過去形
(ただ、お下劣な痰を吐いてくる肉団子の出現率をもう少し下げてくれればライフル弾200発は落とすね)
Posted 2 November, 2021. Last edited 11 November, 2021.
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