Recent reviews by Yuuri _ Ooyama

※本レビューは共通ルート及びメインヒロインの１人・ハチロクの
　ルートクリア時でのものとなります。


2016年にアダルトゲームとして発売された作品ですが2018年以降Steam、PS4、
ニンテンドーSwitchにて15歳以上対象版として販売されている名作ビジュアルノベル。

熊本県人吉市をモデルとした架空の地方都市『御一夜（おひとよ）市』を舞台に
繰り広げられる「地域の衰退と再活性化問題」や「人と人とのつながり」、そして
「鉄道運営・運行に伴う諸問題」「過去に起きた悲しい出来事との対峙」が描かれています。

イメージとしては重厚なライトノベルと素敵なBGMを聞きながら
読んでいるといった感じ。


システム面的もかなり良好。

・CGシーンでなくてもキャラが動く
・用語解説が音声付き。解説も丁寧かつ簡略なので
　鉄道用語が一切わからなくても大丈夫
・BGMが良い曲が多い
・選択肢は共通ルート最後の各メインヒロインルートの選択しかない
・共通ルートを1度でも最後まで進めるとメインヒロイン3人の
　個別ルートの最初から開始可能（＝共通ルート周回不要）



という感じでストレスなくプレイできると思います。
また、サブヒロインルート＋グランドルートですが

ハチロクルートクリア　　→　真闇、凪＆ふかみルート開放
日々姫ルートクリア　　　→　稀咲ルート開放
ポーレットルートクリア　→　れいなルート開放
全員のルートクリア　　　→　グランドルート開放

となっているようです。


おすすめ度：★★★★★

最後に2020年１月31日に本作の続編「まいてつ - Last Run!![www.lose.jp]」が
予約開始されるとのこと。（発売は2020年7月22日予定）
Steamでもいつか発売して欲しいと切に願います！！

魔女を倒すため天空の塔をのぼる小さなお姫様のパズルアクションゲーム。ギミックを作動させたり罠を避けたりするパズル要素に比重が置かれ戦闘要素は軽め。
よって攻撃も２種類（ボタンを連続で押すとコンボ発生）のみ。他の行動は移動・ジャンプ・バックステップの３つ。ジャンプ中に攻撃はできません。
アクション面の難易度は比較的易しく落下してもノーペナルティで落ちた近場から再開。
戦闘面でも考えなしに突貫しなければ簡単にやられることはないと思いますのでアクションが苦手な方でもクリアできると思います。


ストーリーも絵本のような感じ。
最初は周囲に冷遇されている？小さなお姫様が魔女を倒して周囲を見返そうと意気込むのですが魔女との会話やクリスタルが見せる魔女の過去によって少しずつ気持ちに変化が起こります。そして最上階の魔女と対面したお姫様は…というもの。
ゲーム中に入手できるクリスタルを集めると魔女の過去が解除されますが各ステージごとに
100個集めないと完全には解除されず断片的な記憶しか見ることが出来ませし、すべてのステージでクリスタルを100個集めないと真のエンディングにはなりません。
正直戦闘よりも各ステージでクリスタル100個集める方が大変かも＾＾；

個人的にはジャンプ攻撃ができたり宝箱でアイテム入手ができたらなお良かったかなと思います。あと全6面なので結構すぐクリア出来てしまうのも少し物足りなかったです。
尤もこのレベルのゲームをセールの際に240円以下という破格で購入できたのは僥倖でした。
みなさんも是非プレイを！（セール時購入推奨）


おすすめ度：★★★


最後になりますが…

ただの成人向けの簡単単純操作ゲームかと思いきや
パズルゲームとしてもしっかり作られておりなかなか面白かったです。
パズルが苦手な方も結構適当にやっていれば連鎖しますし
得られるお金で回復したりターン数の上限を増やせるアイテムを購入したり
ステータスを強化できますので結構クリアしやすい方なのではないかと。

また、調教での実績解除に関してですが「痛みゲージ1000」の達成は容易いものの
「愉悦ゲージ1000」の方は行為・選択肢共に1度でも
愉悦（ピンクのハート）+100（選択肢は+150）じゃなかったら
最終的に1000まで届かず実勢解除失敗になります。
つまり調教の行為で1回でも愉悦+50が出た時点で失敗になります。

最後に個人的にはDLCの「Mirror: The Lost Shards」も本作品と共に同時購入推奨。
Mirrorが一枚絵なのに対しThe Lost Shardsは動きます。
あとモザイク消しに関しては他の方のレビューをご覧になられたほうが早いので割愛。


おすすめ度：★★★

正直良く言えば値段相応。
悪く言えば問題が色々あるものの問題点が修正されなさそうなカプコンのD&D。


■良かった点

・装備できる武器・防具が多い
・キャラが可愛い
・グラフィックは良い
・やられてもお金とスキルポイント、獲得したスキルは引き継ぎ
・基本的にスキルを上げていけばクリアは比較的簡単


■悪かった・気になった点

・NPCがアイテムや装備を売っているがお金を払っても
　何が買えるかわからないガチャ（ランダム）仕様
・やられると最初のステージからやり直し
・持てるアイテムの種類＆個数の上限が少ない
・ジャンプできない
・機械翻訳のような翻訳（まあ大体内容はわかりますが）
・主人公？の女性の戦闘時とイベントシーンの声が全く違う
・（悪い点かどうかは人によりますが）弱体化状態のはずの脱衣状態の方が
　通常時よりも強い気がする
・アイテムに「原爆札」という爆発系攻撃アイテムがある


個人的な評価としては

「オススメです！…とまでは言えませんが、気になった方は
セール時に購入してみてはいかがでしょうか？」

という感じです。
あ。それと成人向け表現に関してですが正直期待はしないで下さい。


おすすめ度：★★

名作STG・R-TYPEとR-TYPEⅡがプレイできるお得なゲーム。

・３Dグラフィックはきれいですが通常のR-TYPEⅠ・Ⅱを見慣れていると若干違和感がありました。

・説明文の通りインフィニティモードは残機無限＆その場復活ですのでSTGが苦手・R-TYPEをクリアできなかった方でも全クリア可能です（状況によっては復活した途端すぐにやられたりしますが）。

・既にR-TYPEをクリアされている方でも実績の「隠された生命体」「命知らず」「波動砲の鬼」の解除はやりごたえがあるのではないかなと思いました。


おすすめ度：★★★★

他のHentai Girlシリーズ同様良くも悪くも値段相応。
取り敢えず時間つぶしと軽い頭の体操にはなると思います。
正直実用性に関しては１００円支払うよりもPi●ivあたりで
その手の画像を拝見した方がお得です。

おすすめ度：－

うん、まあ、その…全体的に良いと思います。
ですが最後の犬はやめましょう。犬は。
あえて「何がそうなのか」は伏せますが、気持ち悪いという他にも
動物虐待しているようで正直気分が悪いです(´・ω・`)

あれさえなければ良いと思うのですけどね。
という事で「最後の犬がなければ」オススメです＞＜


おすすめ度：★

実況動画などで有名な中世を舞台にした街づくりゲーム。
街づくりゲームはこれまでシムシティシリーズしかプレイしていないのですがシムシティとは違った街づくりのシステムが新鮮でした。
例えば

・お金の概念はないが食料や建築材料、燃料、道具など
　生活必需品が重要。食べ物がなかったり冬に暖を取る
　石炭や薪などがなければ死んでしまう。

・上記の点から街を作るというより村人を生かす方に
　重点が置かれている。

・各職業の就労者数の割り振りや施設稼働の開始・停止など
　村人の生活に直接関与できる。（と言うかする必要がある）

・自然災害や疫病が発生すると村人が多く死んだりする。

・バランスよく食べ物を摂取（食べ物を生産・交易で確保）しないと
　健康度が下がって病気になりやすい。

などなど結構細かいところがあるためシムシティよりもある面では
難しいと感じられるかもしれません。
とは言え一応難易度選択は最初にありますしMODを入れることで
かなり難易度は下がりますし、日本語非対応ですが日本語MODを
入れることで日本語表記でのプレイが可能になります。

ただ、一つ注意点が。




ゲームバランスに影響しない日本語MODも同様に不可。
実績解除のためにはMODを何も可動させていない状態
（全て英語表記）のままプレイして実績解除の条件を
満たさなければなりません。

個人的意見ですがまずは日本語MODなどのMODを入れて可動。
その状態でお試しプレイをしてゲームの感覚や基本となる操作、
システムを覚えてから実績解除にチャレンジされた方が
良いと思います。


おすすめ度：★★★★

かつてコナミの名作アクションRPG
『悪魔城ドラキュラX・月下の夜想曲』を制作された
五十嵐孝司さん達がコナミを退社し新たに会社を設立・制作した
探索型アクションRPG（メトロイドヴァニア）系作品です。


■■　良い点　■■

●難易度が控えめ
　（一部ボスは結構強いですが回復アイテムでゴリ押し可能）

●アイテム収集や実績解除、MAP踏破率などやりこみ要素多数

●魔法やスキルに相当する『シャード』の種類が豊富

●武器の奥義が多い

●錬金（装備品の作成）や調理（回復・補助アイテム作成）などがある

●『月下の夜想曲』や『ジョジョの奇妙な冒険』を知っていると
　より楽しめる小ネタがある

●王道的なストーリー展開

●２週目にLv、所持金、シナリオ進行に必要な一部を除く
　アイテム、装備品、シェード、精錬リスト、悪魔図鑑、TIPS、
　日記、奥義の収集率の持ち越し可能
　（マップ踏破率・クエスト達成率はリセットされます）

●ゴア表現が少ない（…と思う）

●アップデートで新要素追加（予定）



■■　残念な点（あくまで個人的な意見ですが）　■■

●一部奥義コマンドが出しにくい
　（個人的に奥義を出す際は十字キーでのコマンド入力推奨）

●一部奥義があまり使えない（特にカウンター系の発動時間が短い）

●MAPを見てもどこがどのエリアなのかよくわからない
　（個人的にはエリアごとに色分けなどして欲しかったです）

●畑に植えられる作物が現状３種類しかない

●見た目が変わる服や鎧の数が少ない

●棍棒（武器）の専用奥義がない
　（条件付きで片手剣の奥義２種類が棍棒でも使用可能）

●鞭と銃の奥義が１種類しかない

●スライディングで水中に入るとジャンプできなくなり
　状態によっては水中から脱出不可能になるバグの発生が
　確認されている。一応バグが発生して脱出できなくなった場合でも

　①「中断セーブ」を選んでタイトル画面に戻る→
　②スタートボタンを押し中断セーブデータを選んでプレイ再開

　でバグ発生前に戻ることが可能。

●２週目に引き継げる内容が一括なので
　「装備だけ引き継ぎ」という感じで
　引き継ぎたい内容を選ぶことが出来ない　


月下の夜想曲など探索型悪魔城シリーズをプレイして
楽しまれていた方にはとてもオススメできますし、
まだメトロイドヴァニア系をプレイされたことがない方にも
是非プレイして欲しい１作です。


おすすめ度：★★★★★