Recent reviews by yanuxu

2024年の印象的な出来事をお絵かきロジック、あるいはマインスイーパーみたいなマップにしたパズルゲーム。作者は同じルールのゲームをリリースしているので、興味のある人はそっちも覗いてみたら良いと思う。

説明にもある通りマインスイーパーがわかればプレイできるよ、みたいな雰囲気。ではあるが、実際にはナンクロや数独をやっているような感じのあるゲーム性。基本的なルールはマインスイーパーを想像すればOKだが、違うのは数字の書かれているマスも対象であること。マインスイーパーの数字は周囲の8マスをターゲットとしているが、本作は数字の書かれているマスをあわせた9マスが対象になる。そこにピクロスみたいな白黒で塗りつぶして絵を作る感じが加わって、シンプルながらも知らないゲーム性が生まれている印象。

各エリアを全て埋めればニュースが表示される。マップ部分をクリックすればニュースは消える。

・全体の作り。
・でかい。
・有るかだけでなく無いかもヒントになる感覚。

・アンドゥ数が少なめなので間違ったまま手を進めすぎるとキツイ（クリアボタン出るけど）。

プレイ最初の方は「これヒント足りなくない？」と思っていたものの、慣れてくると見えるようになってきた。おそらくきちんと取っ掛かりが作ってあって、パズルピースを端のほうから埋めていくように徐々にやっていける感じ。なにせマップが大きいので解けないと思ったら違う場所を攻めるのが良いと思う。後で「なぜ気づかなかったのだろう」みたいなパズルらしい気づきもあって良いと思った。

おすすめ。

でかい画面で起動したと思ったら、ゲームスタートするととても小さい。どうやら設定が機能していない様子。自分の環境では遊べない。

ヴァンサバ系とも言えるし、wave形式のアリーナ系とも言えるし、なんかそういう感じのゲーム。武器を選んでひたすらに敵を倒していく。宝箱からは1回だけ使えるアイテムが出現するが、これは強いので使い所が肝かもしれない。

・見づらい。
・物量には確実に負ける。

まず気になったのが見づらさ。やや角度のあるサイドビューみたいなクオータービューみたいな感じだが、マップの建造物がすごく邪魔。マップを把握するまでは行き止まりでゲームオーバーになると思う。

そして物量。敵の姿は当たり判定を持っているので、囲まれたらほぼゲームオーバー。無敵時間もないので、ダッシュはあるものの抜け出すのは不可能だと考えた方が良い。そのためのアイテムなのかもしれないが、通常攻撃との開きが大きすぎてバランスが悪く感じる。セカンド・ウインドはあるものの、なぜそうなのかやや怪しく感じた。

もっと見やすく、遊びやすくできたのでは？と思うゲーム。もしかするとやりたいことを優先した結果なのかもしれないが…。

一時期は登るゲームが流行ったが、アレの逆みたいなことを想像すれば正解の降りていくゲーム。ジャンプで足場を確保してただひたすらに降りていく。壁にはきっと試行回数であろう印がつけられ、プレイヤーはなんとなくただひたすらに挑戦し続けている気分になる。

操作は移動と走る、ジャンプぐらいのものなので簡単。コントローラーにも対応しているが、スプリントがLS押し込みなので個人的にはキーボード＆マウスをおすすめする。角度がある程度重要なのに、押し込みで角度が変わる可能性をはらんでいるのがキツイ。コンフィグが欲しかった。

・シンプルさ。
・偶然性。

・画質で難易度変わりそう。
・キーコンフィグがない。

どういうゲームなのかはプレイしてみたら分かると思う。UE製なのでもしかすると画質で難易度が変わるかもしれない。こういうところがDefで重たいUE製ゲームの気になるところ。

ルールは単純に落下死しないように足場をたどりながら降りていくだけなのでわかりやすい。でも足場はある程度ランダムだし、2つ以上のスルーは落下死だし、チェックポイントを無視すると視界がなくなるしでいい具合になっていると思った。ついでに、運がそれなりに絡めるというのも良いと思う。リトライもRでさっとできる。

なにかに挑戦したい人におすすめ。このネタだけで短編映画1本やれそう。

考えてみたら昔から左右しか無いゲームはたくさんあったけれど、こういう見た目のゲームは記憶にないな、という感じのゲーム。左右移動して左右にショットをしてスコアを稼いでいくアーケードタイプ。敵は色で耐久力が異なり、その色という要素の変化なんかもあって意外に幅が広かった。

玉を発射して同じ色が4つ以上つながると消えるタイプのパズルゲーム。固定されず重力で集まっているだけなので割とふわふわ。ステージごとにギミックがあり、ただのマッチゲームにはなっていない。見た目もIFの3DSみたいな感じとポップなグラフィックが相まっていい感じだと思う。ケモいのが好きな人にも良いかも。
なお、玉は自動で発射される。

・全体の雰囲気。

・パズルのゲーム性。

雰囲気は良いがゲームとしてはどうなんだろう？という印象を受けた。玉の発射は自動になっていて、発射タイミングは曲合わせで突然変化する。また、次の玉の色は分かるがその次の色は分からないため、特にポンポンポンと続けて発射されるような状況では狙えない。パズルゲームとしては狙えないのが気になるし、音ゲーとしてはノートが表示されるわけではないため暗譜するしか無いことに。色も固定ではないため、かなり運要素が強い印象を受けた。

それでも見た目の雰囲気は良いので遊んでみるのは良いと思う。

部屋毎に3つの武器から1つを選んで、その部屋の敵を全滅させていく見下ろし型のアクションゲーム。武器のスペックにはかなり差があり、強いものは強く弱いものは弱い印象。良い武器をゲットしても部屋ごとに武器を選ぶ必要があるので割と運次第。ちなみに武器ごとにスキルがあって右クリックで発動。

アーリーということもあるのだろうがリリース時点ではサウンドは機能していない。また、バグで進行不能になることもある。「これは何？」みたいな説明不足もある。

・いろんな武器といろんな報酬。

・武器性能がありすぎる。
・サウンド。
・恒常アップグレード画面での説明のなさ。
・マップ上の破片や樽。
・敵のやられモーションと消えるタイミング。

一番気になったのはマップ上の破片。動きが遅くなった場合には破片を押している場合があり、こちらの攻撃（飛び道具）は無効になる。破片は消えないのでマップが狭い場合にはかなり不利な状況を生んでしまう。

開発中のため気になる箇所は色々あるが、きちんと作られたらそれなりに面白そうな気はした。

Cupheadみたいな感じと言っていいのかわからないが、ああいうノリのボスバトルアクションゲーム。現在のところ3体のボスキャラがいて、それぞれパッと見で違った戦闘になっている。アクションゲームをプレイする人ならわりとあっさりクリアできる難易度になっている印象。

・遊びやすさ。

・パターン。

きちんと敵は予備動作をしてくれるので、見て避ける対応ができるタイプのゲーム。ノーモーションで「どうするのこれ」みたいなことはなく、リトライすればクリアできる遊びやすさがある。一方で、フェイントなんかはなく、攻撃のリズムが似ている印象なのでなんとなくパターンすぎるような気もした。
アクションゲームが好きならプレイしてみて良いと思う。

名前の通り250ms（1/4秒=0.25秒）が1つのコンセプトになっているアクションゲーム。普段は赤い敵の色はランダムなタイミングで緑色に変化し、この間だけクリックすることで敵を倒せる。赤い期間にクリックした場合は問答無用でゲームオーバーになるため、反射神経が試される。もちろん敵などに接触してもゲームオーバー。WASDで接触しないように動きながら、敵の色が変わった一瞬でクリックしてやっていく、そういうゲーム。

・わかりやすいルール。
・やれそうでやれない感。
・リトライのしやすさ。

・加齢による反射神経の衰え。

1つにだけ集中してクリックするのではないのが良いのか、シンプルなのにある程度の時間プレイしたくなるのが良かった。徐々に考えてプレイしてはダメで、反応を使ってやらないとクリアできない感じに気づいていくのも面白い。でもおじさんにはきついので0.35秒ぐらいのEasyモードも欲しいと思った。

アドベンチャーRPGみたいなジャンルっぽいゲーム。独特の世界をさまよいながら探し物を見つけに行く感じ。最初の方だけ遊んだが、マップが広いというかそれなりにありそうな印象がしたので、じっくりプレイしたほうが良さそう。
個人的には一番最初の「え、君が動くの？」みたいなのが良かった。