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5 people found this review helpful
39.5 hrs on record (3.6 hrs at review time)
正直、このゲームのようにあまり尖ってない手頃な4人打ち麻雀ゲームがくるのを待っていました。

たしかに、他の方の意見の通りお金を出せば良い麻雀ゲームはいっぱいあるので、
そういう選択肢が普通にある人たちならばそういうゲームを選ぶというのも否定はしません。
実際、シングルプレイは最低限という感じであり、数多あるゲームと比較してもそこまで親切という感じではありません。

が、私のようにフレンドとマルチプレイがしたい、
そしてボイチャ対戦に付き合ってくれる人々の大半がPCしかもっていないという場合には
このゲームが価格・癖のなさという点で非常に勧めやすい選択肢になります。

そもそも「Steamにしっかりした麻雀がある」というだけで導入してもらう障壁が一つ省けるのは大きいです。
なんならギフトで配ってしまう事もできますし、それをしやすい価格ですし。

またマルチプレイはCPUを混ぜたプレイとかもできて
思考ルーチン自体も多少癖はあっても萎えるほどではない(値段を考えたら上出来)ので
私のようなあまり強くない人だとか、じっくり麻雀やりこんでる人でなければ
メンツ不足時の対戦相手として十分務まります。

私はフレンドと都合5半荘ほどプレイしましたが、既に十分な元を取った気分です。

価格が価格なので以下はかなり贅沢な要望になりますが、少しだけ書きます。
・マルチプレイはルールが固定なので設定変更できるようになるとうれしい(卓を立てた時にルール確認できるようにする等も込みで)
・得点記録があると嬉しい(マルチプレイのスタッツとしての記録画面は既にありますが、いつ誰と対局して得点はどうだったのか、という履歴)
・同社のKoi-Koi Japanというタイトルでも使われている曲が流れているが、特段事情がなければ他の曲も入れて使いまわし、事前選択もしくはランダム再生してくれるとより嬉しい
Posted 1 September, 2020.
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12 people found this review helpful
14.8 hrs on record (13.4 hrs at review time)
※2020/9/5アップデートで世界マップが追加されました。
但し、日本からスタートすると「東京しかない」「空港しかない」「国内に他の都市がない」という点で最初から打つ手なしになる事があります。ご注意。

旅客運送または荷物運送の会社を経営し、トラック・鉄道・飛行機で輸送し収益を上げる…というゲームです。

スクリーンショットを見てもわかる通り車両等のモデルとか走っている姿等は一切なく、経営者目線で数字と状況を追いながら対処、営業範囲を拡大していく事に集中するような形になっています。

ルートの選定には、需要がある事が前提となり、その需要の量等を探りながら(EASYだと需要の実数が丸見え)ルートを設定、予算と相談しながら車両を購入してルートに投入、運賃を調整するという感じになっています。

また車両(飛行機)には耐久度の概念があり、修理の際の整備工場をどこに建設するか、いつ修理するか…あるいはマネージャーに任せるか(ただしコスト増)といった概念やそれぞれの機種で決められたアップグレードを施すかどうか、といった概念があります。

そうして経営を進めていき勝利条件を満たせばクリア、といった感じのゲームです。

ゲームの進行は一時停止ありのリアルタイム進行になっていて、最大4倍速で進行させる事が可能。
プレイ感としては「なんかあったらスペースで止めてオペレーションを行い、その後4倍速にして見守る」という感じになることでしょう。

本作にはストーリーとフリープレイがあり、ストーリーはチュートリアル機能を兼ねています。
車両のアップグレードとか、都市の訪問順を追加設定するといった説明はなかったような気がしますが、基本的なプレイはストーリーを進める事で概ね理解できるので、もし購入したならまずはストーリーを触れる事をお勧めします。
(といっても、私はストーリーをEASYで一通りクリアしてのレビューなのでフリープレイの評価は避けます。
ストーリーはしっかりクリアしようと考えてプレイすると、思ったより時間がかかります)


このレビューを記載している現在(20/8/29、Ver1.02)日本語はありません。
なので、対応言語のいずれも解さない人間(私のような人)はどんなストーリーなのかは類推する以上の事はできないと思いますが、ほとんどの場合ゲームにはそこまで影響しないので、あまり気にしなくても良いでしょう。
(ただし、例外はあるといえばあります。ネタバレになるのでここでは触れませんが)

経営系シムとして考えた場合に、良い点と悪い点が色々でてきますが、感覚で評するなら「値段相応で面白い」になるでしょうか。
細かいところで「うーん…」となる仕様が多く、もうちょっと練りこむ事ができたのでは?という印象があります。
少し例を挙げると、
・空港だけ妙に探しづらい、車両が重なった時に片方だけ選び取るのが困難になる等、痒いところに手が届かない瞬間がある
・ゲーム上どうしても満たす事ができない需要が生まれている事がありすっきりしない
・ストライキや災害の仕組みが少々浅い(EASYだけプレイしているからかもしれません)
・競合他社を妨害するコマンドが概ね犯罪的行為
といった感じで、良い点を殺す…までではないけどもうちょっとなんとかしてほしかったという点があります。

しかし、ルートの選定、車両の購入選定、運賃の設定といったあたりにじっくり考えるポイントが集約されているので思ったほど煩雑にならず、純粋に楽しく悩んでいられるのはプレイしていて気持ちが良いです。
需要がランダムであるため、同じマップでも印象がだいぶ違って見えるのも良いですね。

私のプレイ経験でいえば「エアーマネジメント」あたりに近くてついつい時間がとられていく
経営ゲームならではのポイントはこのゲームでもしっかり押さえられてはいると思います。

色々言いましたが、私個人は「買ってよかった」という評になっています。

あとは…私は日本人であるからやっぱりどうしても…日本マップがあったら遊んでみたかったです。
こればっかりは無茶な願望なのですが、やっぱりあると嬉しいよね、と。
Posted 29 August, 2020. Last edited 4 September, 2020.
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87 people found this review helpful
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24.2 hrs on record (6.6 hrs at review time)
元々はAndroidだとかiOSとかの携帯機向けの基本無料ゲームで、これはそのPC移植作。
なので、所々に基本無料の名残がある仕様が散見されます(出産がリアルで時間経過が必要だったり、一定時間毎に収入が入る仕組みがあったり)。
ただ、このゲームはあくまで買い切りのゲームになっているので時短課金要素はありません。
ガチャとかに辟易としている人には安心して購入する事ができるでしょう。
一方で、UIデザインはタッチパネル向けのデザインをそのままにしている関係で少々操作しにくく感じるかもしれません。

とりあえずゲーム全体の印象から一番近い国産ゲームを上げるとすると、「ダービーオーナーズクラブ」あたりでしょうか。
(馬の育成ができ、レースを自分で操作して勝利を目指すという点で)

まだ全機能をプレイしていないけれど、競馬面に関しては全体的にリアルよりもゲーム的な遊び易さを優先している印象。
例えば種付けとかの要素は現実世界の血統(サンデーサイレンスだとかガリレオだとかそういう著名な種牡馬)は無く(海外産なので私が知らないだけかもしれない)、どちらかというと馬のグレードと個性(潜在能力)である程度能力が決まる感じのゲームです。
体調とか健康の概念もなく、調教するとシンプルに能力が上がっていきます。

これは血統だとかリアルにやたら拘る人にとってはマイナスかもしれませんが、サクッとした競馬ゲームをやりたい人にとっては国産のあらゆるゲームよりやりやすいと感じるのではないでしょうか。
私自身はこのゲームデザインをかなり好感を持って受け止めています。

レースシーンは国産(主にWinning post)を除けばとても綺麗な部類に入ります。
部分部分では恐らく国産よりも良い感じに見える部分も個人的にはありました。
コースも全て見れてはいませんが、7~8コース見た感じではどのコースも味があってとても良い印象です。
(多分モデルとなっているコースがそれぞれあると思われる)

また他の騎手に任せた時は実況カメラに近いカメラ回しで進行するので、これもこれで競馬好きであれば見ていてワクワクすると思います。

ただ、騎手の操作・采配を考える要素という点で言うと家庭用機で出されている国産騎手ゲームのほうが上手であり、そこは割り引いてみる必要があります。馬の能力も結局のところあまり複雑な要素はなく、なまじ日本競馬の知識が深い人がやると違和感が強く出るかもしれません。(脚質がーとか気性がーとか距離適性がー…みたいな拘りは横におきましょう)

そのほか、施設の拡張に関してもWinning postシリーズの牧場のような自分で考えて資金と相談して自由に拡充する、というよりも名声のランクアップによって各施設の強化可能レベルが1つずつアンロックされる、みたいな感じなので人によっては息苦しさを感じると思います。

踏まえて¥4199を出すには躊躇する、となる場合は先にAndroid版やiOS版を触れてもいいかもしれません。
基本的な雰囲気は一緒なので、いくつか違うところはあれど参考にはなるでしょう。

私個人としてはまだその機能に触れてはいませんが、この移植によって追加されたレースをオンラインマルチプレイできる事が友達を誘いやすい要素であり、ただでさえ競馬ゲームが少ないSteamにあってマルチプレイで競馬ができる、レースシーンが国産にまけず綺麗という時点で強い価値を感じています。
Posted 25 June, 2020.
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21 people found this review helpful
3.7 hrs on record (2.3 hrs at review time)
Early Access Review
※おすすめとしておきますが、ゲームの内容や出来の良さが理由ではありません。

正直、特に日本の競馬を知る人または国産の競馬ゲームをある程度触れている人で、そういう競馬を期待している人は現況においては様子見をしたほうが良いとは思います。

直線の競馬しかないのでカーブでの位置取りに関する駆け引き等は一切ありませんし、レースも実在のレース等が入っているわけでもなく、単純に国の名前がついた架空のレースです。
タイムも何故か1400m戦も1000m戦もごっちゃにしたタイム計測を行っており、レコードタイムの概念もおかしい。

日本語の翻訳もかなり微妙で品質も低い。
レベルデザイン面でも、最初の馬にステ振りができるモードであればかろうじて1勝または2勝できるが、その後市場から馬を購入すると能力のステ振りができないので勝てない。
そして上位着順にならないと能力のステ振りポイントの追加がないので打つ手がない。

だからといって、能力が高いGr1(という分類)の馬を購入しても、Gr2のレースしか出場できない状態だと、Gr1の馬はGr2のレースに出走する事ができない、と拒否されてしまう。

レースに行ってもそれぞれの操作がどこまで効果的なのか今一つ分かりづらい。

等々仕様バグのようなものが非常に多い。

でも。それでも。
Steamでは(日本人から見て)競馬ゲームは本当に少ない。
競走馬のオーナーになるゲームだと品質面で『Winning Post』以外の選択肢がほぼない。
騎手として操作するゲームだと『Jockey Rush』あたり。

そんな、世界ではマイナーになってしまうこんなゲームデザインの難しい「競馬」というテーマを題材にしてアーリーアクセスを出したのだから、個人的には応援はしたいと思う。

私は日本語しか話せないので、意見を出す形でのお手伝いはできないと思うけれど開発には是非投げ出したり、中途半端にまとめずしっかりいいゲームに仕上げてほしいな、と思う。

そういう応援する意味での「おすすめ」としておきます。
Posted 21 April, 2020. Last edited 21 April, 2020.
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3 people found this review helpful
434.2 hrs on record (91.6 hrs at review time)
Early Access Review
[2023/6のレビュー]
v1.09時点(一応1.10も触れているが)での再レビューです。
レビューを書いてから6年経過した現在改めて触れてみた感想として
・日本語がサポートされなくなったらしく、アップデートで追加された内容に英語のままのものが増えた。
・CPU、容量等の制限が加わったため簡単に大きくできなくなった。この制約自体は必要だと思うがCPU処理能力の超過によるデメリットや超過した事自体が伝わりにくく、設計が若干難儀になった。
・前述の関係で単一のカーゴに大量のアイテムを格納できなくなったが、代替手段が楽しいものに変わってそこまで不便にはなっていなかった。
・同様に手持ちできないアイテムが発生して不便な面はあるが、ワイヤレス接続の概念によるアイテム扱い等を中心にアイテム転送がしやすくなっていて(いちいち所持しなくても基地等のカーゴから直接船や基地にブロック配置できるようになった)、利便性はそこまで落ちなかった。
・当時たしか星系内しか世界が無かった気がする(勘違いだったらごめんなさい)が、星系をまたぐ移動ができるようになった。
・しかも銀河がやたら広く、惑星も多彩になって飛び回る楽しみができた。(しかも結構綺麗)
・初期惑星・星系の資源だけでは作れないものもできていて、希少な資源を探したり安全に大量獲得を目指したりする意味でも飛び回る意味ができて楽しくなった。
・勢力の概念が強化され、友好度によって反応が変わるようになった。NPC同士の戦闘もみられるようになっている。
・当時は惑星に生えている木の使い道がかなり微妙な状態だったが序盤をやりくりする資源になった事で価値が正しく生まれた。
・水の表現が強化された(自分が触れた地点から波を発生させるようになったり)
・小惑星採掘ができるようになった(昔はなかったはず)
・レベルはかなり調整されて、レベル上昇の価値がある程度適正なものになった。具体的にはできることが少しずつ任意で増やせるバランスになった。

なお、ストーリーもあるようですがこちらはほぼ触れていないので未評価とします。

戦闘はまだ十分にやれていませんが、このゲームなりに緊張感は生まれるようになっていてこのレビューを書いている時点では強い不満点はありません。
またUIは若干見づらさ・わかりづらさの点で結構気になる部分はあるものの、ゲーム自体の面白さを考えれば許容範囲内だと思っています。

踏まえて、このゲームに期待していた
「自分で基地や宇宙船をつくり、資源など求めて銀河を渡り歩く」
「未踏の星系を渡り歩く意味があり、それが楽しい」
といったところはかなり楽しいレベルにまとまっています。


[2017/11のレビュー]
この手のジャンルのアーリーアクセスなゲームをいくつか触れてみたけれど、その中ではバランスもボリュームもかなり良い部類、という印象。

ただ、アーリーアクセスで言うのも仕方ないのだが、FPS・建築・造船(機体設計)・宇宙進出等各要素はそれぞれあるけれど程度こそあれ平均してあまり深くはない、各要素間の連携もそこまで強くないという状態なのでこのあたりは早く実装・改良されてほしいな…というもどかしい状態です。
(スキルツリーなんか見ると特にまだ中途半端な状態であることがうかがえる)

でも、今の段階(2017/11)で触ってもまず楽しいというのはとてもいい。

そしてこれまでのゲーム開始時の流れが味気なかったと思わせる丁寧なチュートリアルが最近新たに実装され、印象がさらに良くなっています。

これでまだアルファ版というのだから、これからの期待度が高いです。
Posted 28 November, 2017. Last edited 28 June, 2023.
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6 people found this review helpful
71.4 hrs on record (30.2 hrs at review time)
一時期本当にやりすぎて私もまた人生を狂わせそうになった一人です。

バランスの調整もされ、AIも強くなり、解像度があがって今のマシンでも不自由なく遊べるようになりました。
古いゲームではありますが、HD化により今の時代でも十分耐えうるゲームになっていると思います。

AIも強くなって、仲間内で対CPUでのチーム戦をやるだけでもずいぶん楽しくなっています。
Posted 28 November, 2016.
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25.1 hrs on record (24.2 hrs at review time)
簡単なプログラムを組んでるみたいで、結構楽しい。うまくいった時のカタルシスが気持ちいい。
Posted 1 January, 2012.
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