บทวิจารณ์ล่าสุดโดย Yamagias

ドハマりすると一生遊ぶ羽目になります。遊び終わったと思ったらまた次の周回のセーブデータを作り始めます。
しかもビルドの幅が次のアップデートで増えるらしいです。サプライズって言ってるんですけど、サプライズで出していい量じゃないんですよそれは。
TRPG的な要素に抵抗がなく、長めのイベントシーンと豊富な選択肢にも負けず、リッチに人生を破壊したい方は是非。

あと、悪いことをすると悪いことをしたなりに報われるので悪人プレイを心置きなくやりたい人にもおすすめ出来るかもしれません。
「邪悪なことには邪悪なことが返ってくるものだ」

龍が如くシリーズを今までプレイしてきてくれてありがとう、そんなメッセージが感じられる一作。
短い本編ではあるがサブコンテンツは揃っているのでここから始めても構わないが、やっぱり派生作品以外の全作をクリアしていた方が楽しめる。特に本編にあたる７はやっておこう。

ストーリーはヤクザの大解散の裏で桐生ちゃんが出てきてデウス・エクス・暴力だが、シリアス一辺倒かと思えばコミカルなシーンもあり、ツッコミ所で容赦なく登場人物が突っ込んでくれる。
クリア後の龍が如く８体験版では、龍が如く８には出てこないムービー（然程８のストーリーには絡まないが）もあるので必見。

毎週報酬を満額もらうのに1時間かかるウィークリーをこなして三ヶ月ぐらいに一回シーズンパス（1500円）を買えるならそこそこ遊べるソシャゲ。

可愛くてキュートな悪魔のハーレムを作るためなら命も惜しくない漢の中の漢が主人公の倉庫番系パズルゲーム。
女の子は総じて可愛く、100点中100点。自分はパンデモニカちゃんが好き。

しかし最終面がチカチカして全く出来ず、腹いせにレビューで「おすすめしません」を選びそうになる前にギブアップ。
漢の中の漢は避けゲーが出来なければならないという厳しい現実を目の当たりにした……
最終面がなんとかなるなら是非やってみるべき一本。だってどうしても詰まっちゃうパズルはスキップ出来るからネ！

母親の遺言で"ラクシュマナ"なる場所（？）をキラットへ探しに主人公であるエイジェイ・ゲールが頑張る話。
最終的にどうなるかって言うと…まあ、Far Cryだからね。お察しだよね。

よいところ
・景色
・各地に散らばるアクティビティ
・たまに来るミン様からの無線。
・興味深いコレクタブルアイテム

パガン・ミン=キラットを支配する独裁者。OPみたいな事を平気でやる冷酷な人物。
エイジェイ君の異父兄妹となる人物の父親で、色々複雑だがエイジェイの実質的な義理の父親。なのでエイジェイ君にはとっても優しい。

わるい所
・車の運転（すべる）
・（ユニークな無線は聞けるものの）繰り返しで飽きてくるアクティビティ
・分かりやすい、とは言い難いストーリー


Far Cryシリーズの4作目。ヒマラヤ山脈を有する信仰と神秘と麻薬の国、キラットで主人公が大暴れ！
ストーリーもよく出来ているのだが、人物相関図を書きながら進めないと微妙に分かりにくい。
結局事の始まりは男と女の話になるのだが、事情は極めて複雑だ。
ゲームプレイ的には動物とのどつき合い触れ合いやコレクタブルを集めて事の真相とキラットの暗部へと迫る事が出来る。
車は摩擦関数が低いが、ミッションとレースアクティビティ以外はファストトラベルもあるので目立って困る事もない。
過去作とやる事が同じという意見もあるが、これが初のFarCryである筆者は最後まで楽しくプレイ出来た。
ゾウさんと弓があれば大体なんとかなる。だがステルスミッションだけ異様に難しい。


以下ネタバレ
Should I Stay or Should I Goと冒頭で流れる通り、全ては"留まるべきか、進むべきか"である。
進んで一度クリアしたのなら、データを消すことにはなるが留まってみてほしい。微笑ましい家族の団欒を垣間見る事が出来る。

執筆時、IVとSyndicateプレイ済み

Ubisoftの看板タイトルであるアサシンクリードシリーズの第9作目(スピンオフ除く)
記憶編では歴代最速の導入から始まるイギリスの双子の姉弟アサシンの物語が、現代編では"エデンの布"をテンプル騎士団から奪還しようと試みる現代のアサシン(ショーンとレベッカ)の活躍が描かれる。

戦闘はコンボシステムが導入され、今までより相手をボコボコにするアサシンの姿が拝める。
武器はククリナイフ、仕込み杖、ブラスナックルの三種が扱え、フィニッシュモーションも地味に姉弟で異なる。
フリーランは上りと下りで押しっぱなしにするキー(ボタン)が分かれている。IVから入った自分にとっては最初はやや慣れなかったが、中盤ぐらいになると自由自在に登ったり降りたり出来るように。
また、ロープランチャーなる物が道中で手に入る。これが非常に使いやすく、屋根の上から別の建物の屋根の上に登るのに使ったり、一気に建物を登ったり出来る。
新たにステルスモードが追加され、通常時と潜入時のビジュアル的なメリハリが付くと共に、潜入がやりやすくなった。
また話も時間が大幅に飛んだりしないので(記憶編に限れば)時系列が分かりやすい。現代編はマルチメディア展開されている(未翻訳)ので、ゲーム単体だけだとよく分からない部分も出てくる。

ストーリー的には珍しく最初から黒幕が判っているものの、そこまで辿り着く道程は一筋縄では行かない。
弟のジェイコブはギャングを結成し勢力を広げつつ、テンプル騎士団に支配されているロンドンを開放するべく、その幹部でありインフラを握っている人物を暗殺して行く。
姉のエヴィーはジェイコブの暗殺によって起きた様々な問題を解決しつつ、エデンの布の捜索を続ける。
ラストバトルは必見ですよ(ギミックが少し面倒だけど)

うんざりする程ある収集物は宝箱、ビール瓶、押し花、メロディーディスク、ヘリックスのバグの5種類。
前者三つに関してはゲーム内マップで位置が確認可能になるものの、メロディーディスクとヘリックスのバグについてはマップでの位置確認には有料アイテムを買わなくてはならない。ちょっとこういう所を課金させるのはどうかと思うよ。
とは言え集める価値が無いかと言われればそうでもなく、ビール瓶には一本一本にショーンの実際に飲んで苦しんだ末に書かれた皮肉と毒舌に満ちた産業革命時代のブリティッシュビールについてのメモが読める。
押し花は全30種類の花とその花言葉、ちょっとした解説が読め、ヘリックスのバグは一定個数収集毎にエデンの布にまつわる現代編の情報が読んだり聞けたりする。



ムービーだけになってしまった現代編を楽しむなら過去作(エツィオ・サーガとケンウェイ・サーガ)の流れも理解しておいた方が良いと思うが、初めてのアサシンクリードにオススメ。

唇を奪うではなく、奪われる展開があるのでそういうのが好きな人にもオススメ出来るかも？

Bainと愉快な仲間たちがワシントンD.C.で強盗（或いはその他の犯罪行為）を働く協力型FPSゲーム
最初は４人だった仲間も膨大なDLCでなんかもう数えるのも面倒になるほど増えている。
武器もいかにもなピストルから「これ強盗じゃなくてテロリストだよね」となるロケットランチャーまで沢山あるけど高難易度になればなるほど使う物は大体絞られてくる。
仕事のロケーションだって結構ある。何ならワシントンの外にも出るし、小さくなって机の上を駆け抜ける事さえする。

警備員の警備を掻い潜り音を立てずに盗んで華麗に脱出する事も出来るし、
Stealthなんてやってらんねぇや！全部ハジキで転がそうぜ！とも出来る。
強盗ゲーとしては間違いなく面白いのでオススメ。

よいところ
・いい感じの中華ベースなサイバーパンク
・音楽
・レンゴクシティで喧騒に紛れて聞こえる平沢進
・鉄パイプを振り回せる
・弟君のムキムキ加減(※個人の感想です)
・敵初登場時の解説が3行で収められている
・データベースの内容が豊富
・死にゲーが苦手でもEasyなら快適。それでもボス戦だとそれなりに死ぬ
・ﾈｺﾁｬﾝ

わるいところ
・一部の演出が目に悪い
・キーコンフィグなしなので、(個人的には)クソッタレのWASD配列と向き合う必要がある。(これは後にアップデートで実装された)
・長丁場になりがちなので疲れる


サイバーパンクと平沢進だけでこの手の死にゲーが嫌いな癖にウィッシュリストに入れ、フレンド氏からギフトで貰った。
最初はEasyで始めたが、途中で思い直してHardでやり直し。なるほど、確かにこれは開発者が自信を持って勧める訳だ。
チュートリアルステージで31回死ねるのだから。ちくしょう
敵の湧き感覚が広めなのと、ちょっとした探索要素がテンポを悪くしているという意見もありそうだが、個人的には描き込まれた背景を眺めるのに丁度いいと思う。
ステージ中のBGMも素晴らしい出来なのでサントラも買うべし。

走りながら人の車に乗ろうとするとダイナミック自動車泥棒出来るゲーム

というのはさておき、Saints Rowシリーズの三作目。舞台を前作のスティルウォーターからスティールポートに移して、前作よりちょっとマイルドになって髪を切ったThe Bossが大暴れする。相変わらず彼(彼女)の歌は下手だ。
IVで完全にコメディ路線に突っ走る前の作品なので、ストーリー自体はそこそこシリアス。ギャングとしてのThe 3rd Street Saintsが見れるのは多分これが最後。

このゲームを買ったなら、君は「ギャングのボスなのにやってる事は当たり屋じゃねぇか！」と叫びながら保険金詐欺のアクティビティをやってもいいし、ミッションを進めて報復に燃えるThe Bossになってもいいし、ミッションもアクティビティも無視してパクってきたお気に入りの車を改造して見た目を自分好みにしてもいい。
服屋に行ってシッチャカメッチャカな格好をしたって、整形で劇的に姿を変えても構わない。そのままでもメインミッションのムービーではThe Bossはビシッとキメてくれる。服屋はLEATHER & LACEがオススメだ。

キャラメイク出来るゲームによくありがちな「キャラメイクしたはいいけど気に入らない・・・」現象が発生しても、薄暗い下水道でひたすら弄る必要はなく、街の中に点在する整形外科で性別から敬意/罵倒のモーションまで全ての項目が再編集可能だ。
タトゥーもタトゥー屋に行けば入れたり消したり自由自在。種類も豊富。
気になったら今すぐ開発してインストールするんだ！そして服を脱いでストリーキングしよう！

毎日起動して雑草を抜き乾いた多肉植物に水をやりかたつむりを眺め、ヒーリング系のBGMを聞いて癒されるゲーム
突然の長期旅行や出張が来ても大丈夫なバケーションモード(次回起動時まで時間経過が無効になる)付き
水分量はテキストだけでなく、足りていないと植物の色が色褪せるので分かりやすい。
水をやらないと枯れるが、やり過ぎると根腐れして植物が死ぬので程々に。植物をクリックした時の植物名の下にある水分量表示がSatedなら水はやらなくていい。
多肉植物の成長はゆっくりなので、一日一回起動して水やりと雑草の処理をしてぼんやり眺めるもよし、別ゲーをやるのもよし
何ならかたつむりでも眺めればいい。wow cute...

多肉植物の増やし方はゲーム内ストアで有料で買うか、一週間に一回ストアにアクセスするとランダムで苗が貰える。
値段は一株11円～44円。拘るなら有料で買い揃えるもよし、とりあえず成長を眺めたいのなら一週間に一回貰えるのを待ってもいい。
背景に飽きたら有料だが三種類ほど追加の背景が存在する。植物より高いのでウォレット残高と要相談。
面白いか面白くないかと訊かれたら人によるとしか言えないが、かたつむりはかわいいしF2Pなので敷居は低く、時間をそれほど取らないのでオススメ。


あまりレビューとは関係無いが、かたつむりには植物と同じように(特に意味はないが)水をやることも出来る。かわいい。