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Recent reviews by Hayate_Ewing

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9 people found this review helpful
7.0 hrs on record
アーリーアクセス明けを待って再度プレイ
日本語対応については心から感謝したい。
しかしゲームとしては控えめに言ってクソゲー
軽妙なトークのつもりのクソだだ滑りの寒いセリフ
メインストーリーも、伏線もなく補給させずにボス2連戦てゲームデザイナー頭悪いんか
粘ってプレイする気を根こそぎ奪われた

雑魚戦闘は単調。エンジン切って左右どちらか一方へ平行移動しながら上下にちょこちょこスラスターを吹かすだけで、ほぼ無傷で切り抜けられる
というか、その機動を前提に戦闘バランスが取られているので、エンジンをつけたまま戦闘すると、敵の数の力で圧倒されるしかない。

また一旦メインクエスト進行フラグを立てると、クエストを進行する以外が許されず、他の事をしようとクエストエリア範囲外に出ようものなら、カウントダウンののち即死
うーん、この
前作をそれなりに楽しんだだけに、ただひたすら残念
Posted 11 October, 2021. Last edited 11 October, 2021.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
3 people found this review helpful
179.9 hrs on record (13.1 hrs at review time)
PS4版で既プレイ。
このゲームは、やれお使いがどうとか、いいね稼ぎだとかいう声もありますが、そんな浅いところではなくて実は移動という「動作そのもの」をゲーム化した所に凄さがあると思ってます。
もちろんいろんなメディアでよく言われる、セミ・オンラインとでも言えばいいのか、他のユーザとの善意の交換による緩いつながりによる一体感の気持ちよさももちろんあります。
なお、後半には普通のドンパチもあります

移動は、足場が悪い所をいかに「安全に・大量に・素早く」運ぶかといった所にジレンマの仕掛けがあります。
無舗装の悪路をすすむため、ゴツゴツした岩場なんかにうっかり足を踏み入れたりすると、転んで荷物にダメージを与えてしまう。
大量に運ぼうとすると、重量増によって転びやすくなる。
往復回数を多くして運ぶ量を増やそうとしても、悪路のために何度もやりたくない。
転ばずに安全に運ぼうとすると安全な足場を選ぶ必要があり、時間が余分に必要になる。
それに加えて、敵対的な環境・存在の時雨やBTによって緊張感が与えられます。慣れればどうってことないんですが、対抗手段のない最初はすごい緊張を強いられるでしょう。

こういったジレンマを解決するために様々な装備品や道具が出てくるわけですが、色々な難所をクリアするために準備をしようとすると道具の重量によって持ち運べる荷物の重量が圧迫されるし、かといって荷物を持つためにギリギリの道具数で移動開始してみたら、現場で道具が足りなくなって右往左往してみたり。
このように重量制限自体にもゲーム性が仕込まれています。
これらの要素によって、自らの準備不足やうっかりや甘い見込みのようなミスは、困難としてプレイヤーに返ってきます。安易に死ねないので、ミスって悪化した状況を手持ちのものでなんとかしのがないといけないわけです。
いわゆる死にゲーのように、死によって経験をプレイヤーにフィードバックするのではなく、困難な経験によってプレイヤーの成長を促す。それもこのゲームの特徴でしょう。

時間がある人は、時間で殴れば簡単。つまり、荷物の重量を減らして何度も往復してステータスと拠点の評価を上げるだけでヌルゲーになります。でも移動の楽しみを味わえないため、それこそただの「お使いゲー」になってすぐ飽きると思います

なお、序盤の途中から指名なし依頼が出てきますが、これは何度も受けられるやつです。
同じルートを通って配達するだけだとただの作業ですが、せっかく移動自体がゲーム性を持っているので、時間のある人は色々なルート開拓をしてみても面白いと思います。
例えば座礁地帯を迂回するように 風力発電所の北壁沿い にロープやハシゴや案内の看板を設置していって、そのルートに沿ってあぜ道ができていく様を見るだけでもにんまりできます。

話を戻しますが、最初のボス戦を超えると様々なインフラ建造物を建てられるようになります。このあたりが「つながり」を最も感じられるところになるでしょう。
時雨に四苦八苦してるところにシェルターをみつけて「ありがたい!」と思ったり、すでに施設された国道の恩恵に感動して自分も国道の再建に協力しようと動いたり。
プレイすればするほど他のプレイヤーとのつながりが増えて、世界が深みを増していく。そういったところも見所の一つです。
戦って死ぬだけ、あるいは協力プレイといいつつ結局協力して何かと戦っているだけというゲームが多い中、協力して何かを立ち上げていくというポジティブな面がこのゲームにはあります。
いいねのために建てるとがっかりしがちですが、使ってほしいと願いながら建てたものにいいねがつくのは嬉しいものです。
評価のためではなく、人のため。それが、つながりがテーマのデス・ストランディングです。このあたりは、自己顕示欲が強い人にはしんどいかもしれないですね。

ストーリー、風景ともに秀逸です。
初見プレイの人には、それに加えて「移動」の楽しさも存分に楽しんでほしいと思います。

評価:★5.7(マストバイ)
Posted 19 July, 2020. Last edited 19 July, 2020.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
6 people found this review helpful
1 person found this review funny
59.4 hrs on record
個人評価:★★★★☆ 68点
クリアまで:40時間前後


総評:
カジュアルなElite系スペースコンバットシミュレータ。ソロプレイのみ。
交易・採掘・戦闘ができるが、戦闘以外はフレーバー程度。その戦闘も上下機動のない平面上の戦闘で、主砲は舷側から撃つためアサシンクリードの海戦とよく似てる。
戦闘以外のプレイフィールはElite Dangerous(Horizons以前)に似ており、艦長個人としてプレイするため艦隊戦などはない。基本的に1体多の戦闘でバランスが取られている。
普通にプレイすると戦闘ばかりすることになり、ミッションを受け、戦闘をして、お金を貯めて装備をアップグレードして、またミッションを受ける。のループが基本。
それを作業と見るか、強くなるための努力と見るかでゲームの印象も変わってくるだろう。
ドラクエなどの最初の草原やラスボス前に、脳死でひたすら狩りをして自キャラを強くすることでカタルシスを感じるような人に向いている。つまり私のことだ。
なお、公式で日本語に対応しており、このジャンルで公式日本語対応はかなり珍しい。
日本語に対応したら売り上げあがったよ→ほう、そうかスペコンは日本で売れるのか→日本語対応ゲームが増える(ばばーん!)
という展開がほしいので売れてほしい。という儚い希望のためにレビューを試みる。

全体的に見て奥が深いとは言えないが、手軽にプレイする分には適している。
ゲームバランスも悪くはない。
スペコンには興味があるが、覚えること多そうだし操作が大変そうでなんとなく敬遠している。といったスペコン初心者にぴったりフィットする。このジャンルに手を出す際は、まずは当ゲームをおすすめする。


長短所:
+手軽でテンポのよいプレイ
+極めて単純な操作系
+公式日本語対応。訳も問題なし
+戦闘のアクション性は比較的高め
+良BGM
-UI操作系が一部統一されていない
-ファクション変動関係にあまり気配りされていない
-ワープ中に障害物にひっかかる(回避方法あり)
-バランス調整にムラがある
-色々と細部のかゆいところに手が届いていない。


メインストーリーをクリアしたので追記:
最終盤になってわかったが、こちら側の火力インフレがすごく、適正な船を乗り継ぐと無双状態になってしまった。
高機動な船、高防御で鈍重な船とあるが、船体のオプション装備が壊れ性能なのと、終盤の敵の能力向上によって、ほぼ大型艦に乗らざるを得ないバランスになっている。
高機動な船を乗り続けることも十分可能ではあるが、それは高性能装備が大前提で、Mk6系の星系では引き撃ちか密着しての脳死連射のどちらかになる。それ以外の下位星系では、大型艦同様に無双状態になる。
つまりバランスがいまいちなのだ。中盤は絶妙な難易度だっただけに残念。
それから一部のランダムミッション、特に護衛任務は護衛対象NPCの挙動に問題がある。
救難信号を出している採鉱船が自分より二回り以上大きい船につっかかっていったり、とにかく細かいところで色々と惜しい。
とはいえ海賊行為もできるし、それなりに遊びの幅もある。
メインストーリークリア後も、わざと安い船に乗り換えてハードモードで遊ぶのもいいし、落ちきったレッドデビルという海賊のファクションを上げてもよい。セーブファイルもいくつか作れるので、遊び方を変えて2,3週はできるくらいの懐の深さはあるといえる。
古き良きElite系ゲームの現代版として、ロープライスでここまでできれば上出来だろう。
追記で文字数制限から溢れてしまった、最初に書いた攻略記事はblogの方に移しておく(私のプロフィールのひと言欄から来てください)とするが、ワープ時のひっかかり回避方法は大事なので、それだけ残しておくことにする。

追記終わり


・ワープ時のひっかかり回避方法
ワープ中に衝突警告が出るとワープアウトしてしまう。小惑星帯を避ければいいのだが別の方法もある
マップ画面を抜け通常画面に戻る時、遠景から艦の後方までズームインするが、このズームしている間の一定時間は障害物判定がない。このため、小惑星帯が見えたらマップ→すぐキャンセルをして障害物判定を避けることで、スピードを落とさず小惑星帯をそのまま突っ切ることができる。
これを応用し、小惑星帯のど真ん中からワープインすることもできる。マップキャンセル(Mキー2回押し)→Eキーでワープイン→マップキャンセル1,2回で可能だ。敵艦隊の囲みをこれで突破することも可能。
マップキャンセル後のズーム中に障害物を抜けるので、マップキャンセルを連打してもあんまり意味がない。
マップキャンセル後、自機の尻が見えるか見えない地点までズームしたら、またマップキャンセルをするとよい。


総じて、気楽に遊べてスペースコンバットシミュレータの雰囲気を楽しめる良ゲーといえる。おすすめする。
このゲームで味をしめて、本格スペコンにも参加してもらえれば嬉しい。
Posted 7 July, 2016. Last edited 6 September, 2017.
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