3
Products
reviewed
0
Products
in account

Recent reviews by AutoLamb

Showing 1-3 of 3 entries
15 people found this review helpful
1 person found this review funny
197.2 hrs on record (26.5 hrs at review time)
Early Access Review
ローグライクFPS。


ランダムな付加効果の付く個性的な武器で敵を倒し、キャラを強化しながら進んでいく。
古代東洋な香りのする世界観が特徴。

しゃがみやADSが無い=それをしないことによる射撃精度の低下が無い、※スコープが付いた武器はあり
さらに移動撃ちしても平気など、FPSとしてはライトな印象。

しかし難易度はそこまでライトというわけではなく、
武器選択や属性などのシステムへの理解・ヘッドショット力・押し退きや倒す敵の優先順位といった判断力が求められる。

そういったことからはじめのうちは途中で詰まる可能性があるものの、
キャラ強化要素のひとつであるtalent(才能)での恒久的な強化や強力なアイテムのアンロック、
そしてなにより慣れと経験によりサクサク進めるようになる。
このへんはしっかりローグライクしているという印象。


良いところ
・武器にそれぞれ個性がある
武器は30種以上あるが、ほとんどが違った特徴を持っている。
よくある3点バーストライフルやスナから、弓やクナイ、弾が水平方向に分裂する銃、火を噴く小型の龍など。
どれもリロードモーションが違っていたりして見た目的にも凝ってる。

・取捨選択で悩める
特に武器。
武器の基礎性能・属性・付加効果の質・使う弾の種類、先のステージの敵との兼ね合い、自分の好み
さらに持っている強化アイテムとの相性の良さなどで選択が豊富。

・ローグライク要素とFPS要素のバランス
神がかったアイテムの引き、状況に合わせた適切なアイテム選択ができれば楽になる。
しかし、ろくなアイテムがなくとも立ち回りでわりとなんとかできたりする。


悪いところ
・talentが強力
ゲームオーバーになっても引き継げるtalentの効果が多岐にわたり、なおかつなかなか強い。
ローグライクとしては好みがわかれる人もいるかも。

・ヘッドショット偏重なゲームバランス
個人的にこれが一番の不満点。
このゲームにおいては、ヘッショのような弱点への攻撃をクリティカルと呼ぶのだが、その倍率が非常に高い。
なおかつ、すべての敵がその高倍率を前提とした耐久力になっている。これが様々な問題を引き起こしている。

頭に当てないとほとんど削れないにも関わらず敵がちょこまかと動いてなかなか止まらなかったり、
回避行動を持っている敵は回避を連発したりと、ストレスが溜まる。

すべての敵がちょろちょろするわけではないし、基本的にはスキもある。
また初期キャラは敵の動きを阻害する能力も持っているためある程度は対処できる。
しかし、相当なエイム力がない限りはイラッとされられるシーンがあるという覚悟を持ったほうがいいかもしれない。


グラフィックやかわいらしいキャラの見た目に反して難易度は高め&バランスが怪しい部分もあるものの、
基本的には出来が良いし、値段もお安めでおすすめ。
レビュー時点ではまだEA中だが、期間はあまり長くないようなので完成を待つのもいいかも。

ちなみにアプデにより日本語にも対応。
難易度「Normal」が「正常」と訳されているのを見た時点で不安になるかもしれないが、大体は普通に理解できるはず。大体は。



以下始めたばかりの人向けのメモ
・動いていると敵の射撃の精度がすごく下がる。遮蔽物が頼りない時は、飛び込んで走り回るのもよし
・構えている武器によって移動速度が変わる。移動やアスレチックでは初期武器を持とう
・電気属性→シールド(青いゲージ)特攻
・毒属性→アーマー(黄色いゲージ)特効
・炎属性→生身(赤いゲージ)特効
・違う属性の状態異常を同時にあてると複合属性となり強力。集団の敵には毒グレネード→電気or炎攻撃をすると楽
・ステージ1,2のボスは近すぎず遠すぎない距離を取る
Posted 10 July, 2020. Last edited 24 July, 2020.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
48 people found this review helpful
4 people found this review funny
38.5 hrs on record (27.3 hrs at review time)
ある日、ドラゴンの世界と通じているポータルが発見される。
主人公は選ばれた数少ない人間として、ポータルを通じてドラゴンの世界へと旅立つ。
しかし、訪れた初日に、先にこの世界に来ていた同僚が事件を起こし、姿をくらましてしまう。
こうして主人公は、事件、そしてこの世界の謎を追うことになる…

そんなドラゴン恋愛ノベルゲーム。

攻略対象は全員ドラゴン。
メインキャラは♂が3人(3匹?)、♀が2人。

攻略対象に人間がいないインパクト重視のネタゲーというわけではなく、世界観もそれなりに練られていています。
序盤からずっと気になるであろう部分も後から説明あり。

高速スキップ・既読シーンスキップ・クイックセーブ/ロードなど、
システムもノベルゲームとして欲しいものは揃っています。
が、若干の難点もあり。

・ログ機能がない
 過去のテキストをまとめて表示するような機能がない。
 テキストをさかのぼる機能はあり、過去のテキストを見ることは可能だが
 テキスト1つ1つ単位でさかのぼる必要があるため、ちょっとだけ面倒。
 また、なんらかの演出(効果音、フェードインなど)のあとにテキストが表示されるシーンの場合、
 さかのぼった場合でも再び演出が入るのが煩わしい。
 (演出中でもスキップやさかのぼりは可能なため、そのシーンに用がなければ素早く飛ばすことはできる)

・ギャラリーでゲーム中のイラストが見られない
 ギャラリーはあるが、見られるのはここ専用のもののみ。
 自力でスクショを撮ろうとしても、サイズが大きいため画面に収まりきらないものが多い。
 DLCにアートワークがついているが、見られるイラストは一部のみ。


異世界という舞台を重視していると面食らう可能性はありますが、
メイン・サブキャラみんなそれぞれ可愛いのでドラゴン好きな人にはおすすめ。

このレビューを書いた時点では大幅な値下げも無いため、気になった人は定価で買ってもいいのではないでしょうか。
ちなみに現状は日本語無し。
有志の翻訳を公式に募ってはいるので、もしかしたらそのうち対応する…かも…
公式に日本語対応になりました。
訳の品質も問題ないです。非常にありがたい。
Posted 7 July, 2017. Last edited 6 February, 2021.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
43 people found this review helpful
213.3 hrs on record (76.6 hrs at review time)
2D横スクロールのローグライク風アクションRPG。

難易度は高めで、慣れていないうちは何度もやられてしまいます。
コンティニューや引継ぎといったものは無いため、一度死亡すると最初のステージからやり直し。
いいところまでいったのに油断をしてやられてうわああああとなることも多々あります。
その困難な道のりを越え、ラスボスを倒すことを目標とする、繰り返し遊ぶタイプのゲームです。

1ゲームのプレイ時間は30分-1時間ほど(もっと時間をかけてキャラクターをじっくり強化することも可能)。
道中、イベントや会話、拠点といったものは無く、テンポよく手軽にさくさくプレイすることができます。
その分、重厚なストーリーなどは期待できないため、そういったところを重視している方にはおすすめできません。

具体的なゲームの流れは、ステージのどこかにあるテレポーターを見つけて起動し、ボスを倒して次のステージへ…というものです。
敵を倒すと経験値とお金が手に入り、そのお金で宝箱を開けてアイテムを手に入れることができるのですが、このアイテムによる強化が非常に重要です。
アイテムの効果は、攻撃力アップ、被ダメージ軽減といった単純なものから、敵を倒すと爆発して周囲に大ダメージ、倒した敵の霊が短時間味方になる、短時間自由に飛べるようになる、など個性のあるものもあります。
手に入るアイテムはほぼランダムで、効果も違ってくるため、入手できたアイテムによってプレイの仕方が変わることも。

アイテムの数が強さに直結しているため、では敵をたくさん倒して宝箱をすべて回収するのが良いのかと言うと、そうとも限りません。
このゲームの大きな要素として、1ゲーム中の経過時間による難易度の増加があります。
開始直後は弱い敵がまばらに出現する程度ですが、あまりにも長居をし続けると、特殊能力をもった敵がどんどん出てくるようになり、最終的にはボスクラスの敵が画面を埋め尽くします。
アイテムは欲しいが敵が強くなりすぎる前に進みたい、しかしある程度アイテムがないと辛い……と、状況に合わせて、稼ぎとスピードのどちらを重視するかの判断が大事です。

やりこみ要素としては、キャラクターとアイテムの解放、およびアイテムとモンスターのログの収集があります。
条件を満たすことで、使用できるキャラクターと出現するアイテムの種類が増えていきます。
キャラクターは最大10人おり、それぞれが異なる4つの技を持っていて、操作感が違ってきます。
使い勝手のいい技の揃った初期キャラクターのCommando、移動しながら遠距離攻撃ができるHuntress、つるはし二刀流で殴りかかるMinnerなど、キャラクターを変えるとまた新鮮なプレイが可能に。
解放が必要なアイテムは強力な効果のものが多く、解放していくことで攻略が楽になっていきます。
また、アイテムやモンスターログを収集すると説明文を読むことができ、普段は温厚だけどプレイヤーを見つけると襲い掛かってくるゴーレムや、普段は仲間と遊んでるけどプレイヤーを見ると襲い掛かってくる人型UMAなど、このゲームの世界観をそれとなく感じられます。

慣れないうちはステージ1で何度も死亡を繰り返して凹む人が多発する(自分含む)など、難しめのゲームではありますが、何度か挑戦して操作や流れをつかみ、また強力なアイテムを解放することでだんだんと進めるようになっていきます。
そこにほどよいランダム要素や緊張感、チャレンジなども相まって、つい何度も遊んでしまいます。
デモ版もありますので、興味を持った方はぜひ試しに遊んでみてください。

以下その他の情報
 ・言語は英語のみ。だけどほとんど読めなくても大きな問題はありません。
 ・ゲーム開始時に難易度選択が可能。ノーマルが他のゲームのハード並みなので、初めはイージーで遊ぶことをおすすめします。
 ・Coopプレイあり。通常は4人まで。最大人数である10人プレイは混沌としすぎて一見の価値あり。
 ・BGMいいよ!ネット上でDL購入と試聴が可能。
Posted 16 January, 2014.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
Showing 1-3 of 3 entries