Análises recentes de MuccSun

あれこれ迷いながら7時間程度でクリアしました(公称の範囲内)

8bit時代のコマンドRPGで懐かしさもあると同時に当時の不親切さもありで
手探りでゲームをプレイしたのは久しぶりの感覚でした。

武器や魔法に熟練度(使えば使うほど強くなる)システムがあるため
プレイ時間が短めのゲームだと結局1つの武器種のみを使った方が効率いいよねとなり、
パーティー編成時にどの武器を使っていくかというのも念頭にプレイしました。
また、魔法職の回復系はいいとして敵に弱点があるため攻撃魔法の熟練度の分散が起こりなかなか悩ましくなる。
ただ攻撃魔法は低熟練度でも威力は物理攻撃よりは上のため困りはしませんが、
種類が多いので結局覚えただけという事になったりと少々残念でした。
ビルドを考えつつ何周も楽しめるよという事なんでしょうね。

ストーリーに関しては、ゆるふわなというかぼんやりというか不思議な感覚です。
なるほどね！という明確さは無くしっかりと考察しないとならない感じも明瞭期のオマージュを感じます。

最後に、BGMが耳に残りました。凄く好きです。
各種音楽配信サービスにあったのでビックリしました。

ストーリー的には3時間少々でクリア出来、実績コンプも4時間程度で可能

雰囲気が良いし序盤もなんとなくそういう世界設定かなって思わせぶりが見えるけれど
続きが気になる話で引き込まれる最後まで一気にプレイ出来る

一部選択肢や行動によって脇道にそれることがあるけれど
ヒント機能もあり迷うことなく埋められるので非常に親切

Momodoraの中では簡単な部類かも
特に詰まることも無く10時間内でクリア

クリア後の要素は遊んでないけれど、
全体通してストレスはほぼ無かったので楽しめた

とあるオマケゲームを元に作成されたゲームで、当初はPSPでリリースされている。
かれこれ十数年は経っているので今となってはレトロゲー。
何もかも古くさいので、懐かしい思いで買うか、
当時のゲームを体験したいという思いで買うかくらいの選択となる。

新作のDRPGだ～って思って買うと痛い目を見るぞっ

ダントラ2/2-2のSteam版再チャレンジしてほしいなぁ

好き

過去アトリエのイメージとは違い兎に角キャラを強化して戦うみたいな内容
ある意味ライザのバトル特化アトリエには通じるものがある

錬金術は戦闘を有利に運ぶための武具、アクセ、アイテムのみ作成可能
ただし、今までの買切りアトリエとは違い、チート級の装備を手順踏めば作れて無双できる
みたいなことが出来ないので手間ばかり掛かってる
また、シナリオにおいて錬金術で助ける場面はあるもののオマケ程度なので
戦闘せずに錬金でなんとか目標を達成するみたいなことも出来ない

ストーリーを追っていくのみであればそれほどがんばって強化する必要もないし
課金が必要という物でも無い
キャラも無償石で出た物で属性とか関係なしに組んでいけばクリアはできるので
後は好みのキャラにお金を使いたいかどうかくらい

そんな今作であまり薦めた物でもないけれど、ここで倒れると本筋の次回作が出ないので支えて欲しい…

迷うことなく実績コンプできる短時間ノベルゲーム
選択もいくつかあるがチャートもあり、チャート機能で選択場面にダイレクトに飛べるので新設設計
ただ、選択肢って必要か？ってなる程度の内容(True Endのためにフラグ制御が欲しかったという程度なのではと思う)

選択肢の存在疑問は最初にBad Endを踏んだときに感じた
何の物語の進展も発生せずだらだらと会話を見せられたと思ったらBad End
正直この時点でクソゲーかなって思う内容だった
こんな面白く無いシーンを見せつけられるなら選択肢は必要無いのではと感じた
Bad Endでも内容が面白ければいいのだけどまったく面白く無いENDなので

序盤のBAD END以外はキャラクターの関係性も少しは見えてくるので、
寒い台詞回しに耐えながら読めばまあまあかなという感じの内容で絶賛するような面白さでもない

選んだ選択は違うが同じシーンに到達することが度々ある
その際一度見たとプレイヤーは思っているがスキップできない
既読と選択フラグの制御がイマイチ
全オート+既読スキップで5時間程度のクリア時間だが、本来であればもっと短時間となるはず

物語を進めていて一番酷いのはキャラクター達の声だろうか
個人的には聴くに堪えないのでOFFした
特に年を取ったキャラの声が酷い

目眩がするので水が飲みたい

話の内容よりもシステム的にメンドクサイとなってしまっている作品のため疲れる。

セーブはオートセーブのみ。
やり直したい場合は進行状況をリセットするのみ。
リセットといっても全てが初期化されるという訳では無いが、開始したい章の先頭に戻るといった感じなので、
別の選択を試したいのに章の最初からまたプレイしないとならない。

ノベルゲームは結局、エンディング回収まで選択肢のバリエーションを試しスキップする事になるが、
本作は選択の直前からという短縮策が使えず、同じ章を何度もスキップしていくという完全な作業ゲーになる。

エンディングは5つあるが、そのエンディングに至ったフラグの確認、
所謂フローチャート的な物も存在しないので余計に作業を強いられ物語の内容など頭から消えていく作品だ。

1つの問題があり、それを解決するために試行錯誤してその結果、解決するのかしないのか
そういった着地点が明確になっている物語ではなく2人の主人公の半生を語った作品であるため
主人公に感情移入できるかが鍵となる。

医師、千種正光は薄っぺらい偽善めいた人間に見え気持ち悪さがある。
作中にも「それは本当の考えなのか、自分自身の望みはないのか」と言ったような問いかけがあり
周りからも本心を隠し大義のためにと振りかざしているように見られている。
また対人関係を築くのが下手とも書かれているのでそういった人物像なのだろう。

もう一方の主人公、学生の天間武雄は多くを語らないが芯が強く身近な物を大切にしたいという思いが見て取れる。
作中でも周りから信頼され頼られている描写が多く好印象を得られやすい人物像となっている。

この2極の主人公が好きになれるかで評価は分れるだろう

システム面に目を向けると最低限のノベルゲームとしての形はなしている。
ただ細かい点として、
複数のエンディングがあるようだがエンディングリストや選択肢によりフローチャートが明確化されていない。
選択を迫られる場面は少ないがスキップしながらのCGやエンディング回収はやや面倒だ。
実績もないので尚更エンディングを全て見られたのか良く解らないままとなる。