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11.1 hrs on record (10.0 hrs at review time)
 主人公の夢枕に立った王様が、唐突に「おまえは私の息子だ。幽閉されている私を助けてくれ」。というよくある展開からはじまるローグライトRPG。

 7つのエリアがあり、それぞれのマップ、施設配置、敵配置、イベント配置がプロシージャルに生成される。この点がローグライクであるが、後述する点でローグライトといって支障はないと思われる。

 難易度は2種類。EasyとNormal。
 Normalだとパーマデス。毎回ゼロからスタートのローグライク。Easyだと全キャラの経験値が引き継ぎになる。

 キャラクターの強化は装備のルーンとレベルアップ。
 レベルアップ時にはふたつの強化案が示され片方を取得して能力を伸ばしていく。
 ルーンは鍛冶屋のみでのみ変更が行える。装備の強化はルーン装備数のみに影響。ルーンはステータスの上昇や特殊能力の付加など攻略上重要なシステム。

 少し変わっているのはHPの回復は回復ポーションか食料を食べるの2種類(スキルやルーンもあるにはある)。宿屋ではスタミナが回復するだけ。探索とショップのアイテム購入を慎重に行わないと詰む可能性もある。

 戦闘はポイント制ターンベースストラテジー。
 2ポイントのアクションポイントを使い行動を行う。移動、攻撃、スキルなど共に1ポイントを消費する。ポーションは例外でポイント消費は無い。
 重要なのは防御と監視。これらの行うと対応タイル内にいる敵が行動を行うと先手を打って反応攻撃を行える。多数との接敵時に極めて強力。
 ネタバレとも言えなくもないが、このゲームは弓(穹)ゲー。遠距離極めて攻撃が強力。
近接職が壁になり、遠距離職がルーンの能力と共に大火力で一方的に殲滅していくのが基本戦略に思えた。

 各エリアでは探索や仲間の勧誘、装備の強化を行っていく。
 主要な物だと...
 各エリアのスタート地点には宿屋があり、スタミナを回復したりアイテムの売買が行える。まれにマップ内にショップがあるが、実質回復アイテムが買えるのはここだけと思った方が良いだろう。また、既に一度仲間に入れた事がある傭兵をお金を払ってリクルートできる。
 民家やタワーなどは多様なイベントが発生する。よくあるのは複数の選択肢から自由に希望する行動を行う物。休んでスタミナを回復するも良し、家捜ししてアイテムを入手するも良い。
 城はイベント戦闘。一応戦う理由はあるようだが、腕試しや経験値稼ぎと割り切っていいだろう。

 1プレイ3時間~と少々長め。FTLのように遊んでいると時間を忘れるタイプなので問題は無いと思われる。
 キャラクターとスキル(キャラクターのバリエーション)のアンロックが少々面倒ではあるが、お手軽に遊べるローグライトターンベースストラテジーとしてなかなかの良作。DLC共々おすすめできるゲームだ。
Posted 30 November, 2015.
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2.4 hrs on record
 巨木の息子らしい切り株が主人公の3Dアクションアドベンチャー。
 6つの世界で3つの魔法の雫を手に入れてゴールを目指す。

 カメラの方向ががゲームによって固定されいて、画面のズームのイン/アウトのみ変更できる。かなり浅い角度からの視点が多く、のっぺりとしたグラフィックと相まって奥行きが極めて分かりにくいのが難点。
 キャラはかわいらしいのが良い点だろうか。バリエーションは少ないが。

 実質ゲームパッド必須。キーボードでの操作もできる事は出来るが独特な操作性で胃に穴が開く可能性有り。

 アクションゲームとしては低難易度ながら、上の問題点のおかげでほどほどの難易度に上がっている。難しさより忍耐力が求められるゲームと言える。
 
 実質2時間でクリアできるお手軽さ、忍耐力さえあれば誰でもクリアできる難易度、リラックスしすぎて眠くなる音楽。バンドルで買って忘れ去られているなら一度遊んでみるのも良いかもしれない。出来があまり良くないゲームを遊ぶのは良い経験になるでしょう。
Posted 23 November, 2015.
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30 people found this review helpful
16.2 hrs on record
スマートフォン版も発売している風来のシレン風味のローグライクダンジョンクローラー(ダンジョン探索型RPG)。

 行方不明になった妹を助けるために、ダンジョンの最深部にいる魔女に挑むというお話(だと思われる)。

 日本語対応ではありますが、会話部分が高難易度の解読が必要な文章ですので完全に理解しようとすると苦労するでしょう。
 アイテム説明などのプレイに必要な部分はそれほど悩まずに理解できるかと思われます。意味が分からない説明でも使えば判別可。


ゲームシステム
 システム、画面レイアウト共にシレンシリーズほぼそのまま。本家を触ったことがある方ならば特に困ることはないでしょう。
 杖がビーズ、壺がポーチ、矢が鉄球、おにぎりがクッキー。腕輪は存在しません。呪いや祝福もなし。違いとしてこの程度。モンスターも似たような種類と特殊能力持ちでまとめられています。

 キーボードでの操作でも十分遊べますが、ゲームパッドでのプレイを推奨。遊びやすさが段違いです(私の環境では足踏みがゲームパッドにバインド不可)。


難易度
 厳しいのはスタート直後と最終盤。やらかしと餓死に注意しつつ武具の合成をこなしていけば打開できるでしょう。
 メインダンジョンは30階。ゆっくり遊んで3時間ほど。
 他にチュートリアルや隠しダンジョンも複数有り。ボリューム的にはおまけ程度と考えていいと思います。


気になる点
 音楽。長時間聞き続けるには少々厳しいのが残念なところ。
 映像。しょぼさは早々に慣れるので問題ないかと思われます。
 他に、ポーチ内アイテムの修正値が見えない、鑑定の巻物などが存在しない、高速足踏み(ダッシュ+足踏み)がない、マップのみ表示がなくオーバレイマップと色合いが似ているダンジョンだと視認性が悪いなど。不満点は多いです。

まとめ
 風来のシレンの簡易版を日本語でお手軽に遊びたいと言う方におすすめ。本家と同等を求めず、違いを探しながら寛容の精神で遊べば十分楽しめるかと思われます。
Posted 19 June, 2015. Last edited 22 August, 2015.
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19 people found this review helpful
9.6 hrs on record
 六角形マインスイーパー+ピクロス(イラストロジック)

 運の要素が全くなく、すべて理詰めで解いていけるマインスイーパー。それに追加ルールでピクロス的な物を加えたのが本作。

 ワンミスでゲームオーバーではなく、クリアだけならいくらでもミスできるのも良い点。どうしても分からない場所を試しに開けるのが遊びやすさに繋がっています。
 ただし、5つごとに分かれた新しいマップブロックを解放するには、クリア時に貰えるポイントが必要。ミスはこのポイントの減少に繋がります。新しいマップを遊びたいならしっかりしたプレイが必要になるという具合。

気になる点
・周囲六マスを強調する機能(マインスイーパーのマウス左右同時押し)が無い。
・未確定マスに印を付ける機能が無い(マインスイーパーの「?」)。
・全30面とボリューム少なめ。

 ボリュームが気になる方は、1ミスでやり直し、理詰め縛り(記憶と勘禁止)で遊ぶのをおすすめ。慎重なプレイが求められますが、終盤の判断ミスの怖さがとても心地よい物になるでしょう。

 マルチゲームのマッチッング時間から、本格的にパズルを遊びたい方までお勧めできる、のーみそこねこねな秀作でございます。

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ルール
・目的:すべてのマスの解放(青マスと空マスの確定)
・マス内の数字は周囲6マスにいくつの青パネルがあるかを示す
・「{}」で囲まれた数字は、その数の青マスが隣り合っていることを示す
例:{3}
 :001110
 :111000
*1が青マス

・「--」で囲まれた数字は、その数の青マスが隣り合っていない事を示す
例:-3-
 :010110
 :101010

・マス外の数字は数字の向き方向にある青マスの数を示す。「{}」「--」はマス内と同様の意味

・セル外の数字を左クリックすると線を引ける。右クリックで数字を消せる
Posted 5 March, 2015.
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9.9 hrs on record
ビックフィッシュ系カジュアルタイムマネジメントゲーム。

 グレムリンとトロルに指示を出し、各レベルに設定された目標に向かって資源を集め、障害物を取り除き、施設を建設し、敵を撃退する。ごく簡単なパズル的要素も有り。
 マウスでのみで遊べるお手軽操作がポイント。

 序盤こそ操作に慣れずに戸惑うかもしれませんが、すぐに慣れて最高速度で遊ぶことになるでしょう。本来の忙しさに速度アップを加えることで、やっとほどよい難易度になったように感じました。

 おまけ要素としてのグレムリンとトロルの着せ替えができる。
 それなりに見栄えのする衣装は限られているが、ネタとしてのアメリカンなジャンクフード衣装は笑わせてもらいました。ゲーム内では小さすぎてほとんど変化が感じられないのが残念な所。

 ストーリー部分の会話はフルボイスと豪華。英語を解しない筆者にはさっぱりなものだが、キャラは立っているように感じらます。ネクロマンサーの悪の親玉になりきれていない小物臭は良いですね。

 慣れてしまうとほぼ同じことの繰り返しで作業感が強くなり、苦痛になります。
 全体的に変化が乏しいのは仕方ないにしても、音楽なりモンスターにもう少しバレーションが欲しかったのが正直な所です。

 腰を据えて一気に打開を目指すのではなく、1面あたり5~10分程度の利点を生かし、ちょっとした時間に数面ずつ遊ぶ暇つぶしとしておすすめです。

 クリア時間9時間
Posted 14 February, 2015. Last edited 14 February, 2015.
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14.0 hrs on record
 端的に言うならば「標準的なローグライクにスマホ的なUIをかぶせ、シンプルに見せかけているゲーム」

 操作、戦闘などすべてにおいて極めてシンプル。そこが最大の利点でもあり問題点でもあります。
 ユーザーに示される数値はHP、MP、攻撃力、魔法攻撃力、防御力程度。極めてわかりやすい物になっています。
 しかし、装備品に書かれている数字がそのままこれらの値に適用されるわけではありません。見えない各種数字と掛け合わされた上で最終的な値として出てくるようなのです。例えば、+5の装備から+10の変えたとしましょう。この場合、今までの装備より+5されるように思えますが違います。+1~+2程度の上昇しかしません。このあたりの直感的ではないものがストレスになります。

 隠されたステータスの謎
 画面上で示されないのは見える数値に直接関わる物ばかりではなく、間接的にものが多数あるようです。レジストや命中率などなど。これら存在のヒントはステータスアップが付いた装備品の表記のみ。それら数値がプラスされたとしても、元がどれだけあるのか分からないため、(数字的には)強力な装備を拾った嬉しさなどが全くありません。結局攻撃力や防御力と言った具体的に見える数字だよりの装備になってしまいます。

 ゲームとしての難易度
 ほどほどの難しさ。雑に遊ばず、それなりの慎重さで挑めば打開は目の前だと思います。
 満腹度(空腹度)が無いために、足踏み回復し放題です。手間さえ惜しまなければ雑魚戦で死ぬことはないでしょう。
 1プレイの時間はおよそ1時間~1時間半。ちょっとした時間に遊ぶにはちょうど良い長さですね。
 言語は英語のみですが、読まなくても困ることはありません。kill,sell,buyなど最低限の単語背読めれば遊べます。

 まとめ
 偶然のクエストボス戦のの理不尽死を除けばサクサク遊べて悪くありません。上に書いた隠された数字のもやもやを無視できるならばお勧め。スマホゲームと割り切って遊び捨てる分にも悪くありません。とても「おもしろい」ゲームや、やり込みを求めるならば他のゲームを選んだ方が良いでしょう。


攻略メモ
 次の階層へ行く目安は雑魚敵を一撃で倒せる強さ。
 常にライフは満タンに。
 回復ポーションは全買い。装備品は拾い物で十分。
 万全の状態では無い時にクエストボスに出会ったら扉を閉める。
 各種ボス戦は 防御(回避)アップ→足止め→スキル攻撃が楽。ポーションはケチらず消費。

分かりにくい部分
 スキルは選択後に対象を選ぶ。自分にたいして使うスキルであろうとも自分を選ぶ。グリーンの枠が出ればその対象に使える。レッドならば不可。
Posted 10 January, 2015.
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88.1 hrs on record (85.5 hrs at review time)
AI WarやLast Federation等のオリジナリティ溢れるゲームを作るArcen Gamesによる、SFローグライクターンベースストラテジー。

 ロボット軍からの奇襲により軍は壊滅、街は占拠された。ロボット軍の外部への侵攻を防ぐために街は隔離。50日後に起こるロボット軍のHQへの総攻撃を退けなければ、核攻撃で街に残る1200万の市民もろとも吹き飛ばされてしまう。生き残りをかけ、プレイヤーと残った4体のExoを使いロボット軍に立ち向かう… というストーリー。

 ゲーム内の大部分の要素(シティマップ、ミッション、敵配置、入手アイテムなど)がプロシージャルに生成されるのが特徴。これによって高いリプレイ性をもっています。ローグライクゲームとしては当然ですが、これが高い完成度とバランスでまとまっているのがポイントです。


■ゲームの流れ
 ミッションをこなしてアイテムを入手 → アイテムを装備してExo強化 → ミッションに挑む
 この繰り返し。
 ミッションを50回(最短で30回)こなせば最終決戦。HQに攻め込んできたロボット軍を殲滅できればゲームクリア。


■シティマップ
 シティマップのミッションはそれぞれにマップの構成や入手できるアイテムの傾向が違います。armoryなら武器、shield worksならシールドというように。ミッションによっては特殊ルールで大変な思いをすることも…
 奪還した場所(クリア済みミッション)に隣接しているミッションならば自由に選択できます。先を見て選ぶか、それとも目の前だけを見るか。この選択だけでも熟考することになるでしょう。


■戦闘
 時間制限のないターンベースで進むため、好きなだけ時間をかけて熟考できます。低難易度ならば慎重なプレイはほぼ不要ですが、Normalならばほどほど必要になります。Hard以降は詰め将棋のような慎重で十分な思考が求められます。

 ほとんどの戦闘は一撃必殺で終わります。要は先に敵を攻撃レンジに収めた方が勝ち。
 極端にシールド(HP)が高い敵に対して複数回攻撃を仕掛ける場合、レンジだけでなく地形や特殊能力を駆使した状況に応じた柔軟なプレイが必要になります。

 一体ずつおびき寄せて倒していくのが基本戦術になります。けれど、何かの勢いで多数との同時戦闘になったらある意味本番。現状で出来る最善手とを見極め一手一手を熟考しながら進める、シビアで楽しいゲームに早変わり。手を抜いたが最後、かわいいExoが死んでしまいますからね。


■まとめ
 スクリーンショットやトレイラーを見ても今ひとつどんなゲームか分からないという、最初の段階に問題のあるこのゲーム。実際遊び初めてもチュートリアルがない上に説明不足でプレイヤーの試行錯誤がある程度必要。さらに表示されるメッセージを丹念に読んで理解する努力が求められます。Arcen Gamesのタイトルらしいといえばらしいのですが、取っつきにくいことこの上ないゲームたちの中では群を抜いて遊びやすいタイトルなのは間違いありません。


 クリアまでにかかる時間はおよそ10時間+α。プレイスタイルや最終決戦期日の短縮などでかなり変わります。

 一風変わったシビアなローグライクゲームを遊んでみたい。アイテム装備の試行錯誤が好きだ。むしろ装備画面での対局が本番だ。という方におすすめできるでしょう。
 メニュー画面でのアニソン風テーマソングでずっこけず、ゲームを理解するハードルを越え、その先にある極めて高い中毒性を体験してください。


 日本語化もできます。
 http://linuxman6.blogspot.jp/2014/11/bionic-dues.html
 http://www.arcengames.com/forums/index.php/topic,16581.0.html
Posted 7 November, 2014. Last edited 11 December, 2014.
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8.5 hrs on record
見た目通りのローグライクゲーム。

 6つのクエストにそれぞれ5階層のダンジョン。
 32のキャラクター。

 インベントリが存在せず、その場で装備か使うしかないとてもシンプルできびしいシステムになっている。

 また、レベルもなく、使うことで攻撃方法ごとのスキルが上がるシステム。

 Life周りも独特で上限が無い。
 祭壇やポーションなどでLifeを得ればいくらでも上がる。しかし、このポーション類が少なくすぐにジリ貧になってしまう。
 戦闘によって回復できる装備があるらしいが、私はお目にかかれていない。

 戦闘周りだと、敵AIがとてもいやらしい。
 一般的に先に敵をこちらに近づかせて、こっちが先手を取る戦い方をするが、このゲームの敵は一部を除いて一歩間を開けてその場で足踏みしてくる。常に敵が先手を取るような動きをしてくれる。このおかげで近接職がひたすらに不利になっている。

 逆に遠距離職だと命中率と火力十分あれば無双に近いプレイができる。このあたりのバランスが少々極端に思えた。

 上の回復と戦闘のおかげで職業によってはとても難易度が高いゲームになっている。
 もしこのゲームを遊ぶのならば、初期の3キャラが弱すぎるのでゲームオーバーを繰り返し、強いキャラクターをアンロックするのが良い。弓を使うアマゾンを利用すれば比較的楽にクリアできると思われる。

 正直言って操作性や難易度の点からおすすめできるゲームではありません。
 1プレイが比較的短く、慣れればマウスだけで手軽に遊べるので、バンドルなどで入手してしまっているならちょっとした時間つぶしに使えるかもしれません。
 折れない心と有り余る時間があるならお試しあれ。


 6時間のプレイでJourney to Kimonを初クリア。
 弓使いのアマゾン使用。2時間程度。

追記
 敵の手前足踏み。
 どうやら扉と視界をうまく使えば引き寄せることが出来るとのことです。
 参考情報でございました。
Posted 29 November, 2013. Last edited 4 December, 2013.
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8 people found this review helpful
9.1 hrs on record
 パズループ系アクションパズルゲーム。
 レール上に並ぶカラーボールを、下にある砲台から打ち出すボールで同色を合わせることで消していく簡単ルール。

 PopCapのZumaがアステカをテーマにしているのに対し、Luxorはエジプトをテーマとしている。

 前作までのシリーズでは映像的な美しさに重点をおいていたが、本作では黒背景にワイヤーフレーム表示という全体的にレトロな雰囲気にまとめてある。

 レトロ風味とは言え最新作。エフェクトはピクセルシェイダーが派手に効いる。見た目が良いのはいいのだが、ちと目が痛くなる。長時間プレイはきびしい。
 特殊アイテムのエフェクトやバレットタイムの演出はとても気持ちがいい。
 このタイプのゲームを遊び慣れていない私には難易度ノーマルが限界だった。上の難易度は相当な修練が必要に思える。

 音楽はLuxorシリーズとは思えないチップチューン風なのも魅力。サントラが欲しくなる出来。

 定価は$9.99。半額ぐらいなら十分元が取れると思われます。
 忙しいゲームが苦手で無ければどうぞ。
Posted 26 October, 2013.
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5.2 hrs on record (3.4 hrs at review time)
 要はファンタジー版QIX(クイックス)。

 プレイヤーは騎士Fortixとなり、魔物に奪われたFortianaの地を奪い返すのが目的。

 特筆すべき点はないが、アローキーかマウスのみの簡単操作で気楽に遊べるのが良い。
 複数の難易度があり適当から本気プレイまで可。
 少ないながらも実績が用意されている。二周もすれば九割方回収できるので、実績目的のプレイも出来なくもない。

 定価で買っても$0.99。バンドルで購入した方もいるはず。
 シンプルで遊びやすい暇つぶしゲームとして軽くおすすめ。
Posted 13 October, 2013.
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