Nedávné recenze uživatele crow

おぺにす…

おぺにす…

抜きゲー

現代の女子高生たちが変身して戦うRPGの2作目。今作からメディアミックスしており、アニメ、本作、ソシャゲと展開されている。
前作やメディアミックス作品から登場してるキャラも居るが、基本的に本作だけプレイしても問題ない。
時系列的には前作→アニメ→ソシャゲ（まだサービス前）→本作。

岸田メルが描いた可愛いJKが百合百合しながらKAWAIIする話と思われがちだが、本質は思春期の女の子達の心の葛藤を描いた、悪く言えば地味な、良く言えば細かく心理描画された青春成長ストーリーである。
いきなり泣かせにくるような話でもなく、プレイ後の感想としては温かく、切ない。BLUE REFLECTIONシリーズはこの辺りのバランスが非常に優れていて、ああ、いい話だったなという気持ちになれる。

大量にいるヒロインたちもそれぞれキャラが立っており、キャラの掘り下げもしっかりしている。
前作の抜身のナイフみたいだった日菜子氏に比べ、今作の主人公愛央は陽キャで巨乳で元中二病で空気読める子である。そんな都合のいい女実在せんやろ。そのキャラで、わりとヒロインたちにズイズイ踏み込んでいくのも掘り下げに一役買っている。ちょっとした会話でも楽しい。
また、全キャラ丁重に不快要素を除いているのも感じる。まんがタイムきらら的である。仕事に疲れたおじさんに優しい。

音楽も相変わらず素晴らしく、ちょっとだけど名曲OVERDOSEの出番もある。加えて、夏の学校を再現した空気感が本当に良い。クロノクロスに並ぶ夏の終りにプレイしたいゲーム。

ゲーム性自体はいつものガストゲーである。特筆する良さはないが、戦闘はライザっぽくサクサク終わり、不便な要素はだいぶ解消されている。
ただし、今作特有のステルスミッションは本当に酷かった。何の前触れもなく180度回頭してくる敵に殺意を覚える。
しかし、そういうゲーム的な足りなさを補って余りあるストーリーは世界的にも評価されopencritic80点台である。

前作が好きだったプレイヤーはすぐに買ってプレイしてほしいし、他にない不思議で優しいストーリーを味わいたいという人にもオススメしたい。

＿人人人人人＿
＞　ちんこ　＜
￣Y^Y^Y^Y^￣

プレイヤーは誰かが見ている夢の中、とある大学のゲーム制作サークルが残した未完成のゲームを通じ、何故未完成のまま終わったのか、何故サークルが解散したのかを追っていく。

ゲーム内容としては3D空間でのポイントアンドクリック型のアドベンチャーと、物語を阻害しない程度の難易度のパズルゲー。プレイ時間は1-2時間程度の短いもの。
短く、ストーリーがメインであるため、深くは内容について語らないが、パズルを進めていくにつれてのサークルの状況の変遷、開放されるタロットカードのフレーバーテキストによるメンバー達の独白、ポイントアンドクリック側でオブジェクトを調べて得られるメンバー達の背景など、あらゆるテキストが何かしら意味を持ち、プレイヤーに想像の余地を与えてくれるのは素晴らしいと思った。

ただ、自分がおすすめとする評価には完全クリアが前提であり、そこにたどり着く手段がOneShotとかUndertaleに近い。詳しい方法は他のレビューで言及されているので省くが、ホワイトボードやゲーム中のセリフで一応言及はされている。普通は気付かないレベルで。実績見る限り通常エンドのクリア率が50%、真エンドのクリア率が32%なので凄い勿体ない。　

あくまでも社会人向けであり、特に学生時代に気の合う仲間と創作をやっていたとか、サークルや部活動していたとかいう人には強く刺さる内容。
少なくとも自分は200円でここまで心を揺さぶられるとは思わなかった。
どんなに下らなくても、気の合う仲間との思い出は掛け替えのない物であるし、それこそが間違いなくゴールデンエイジであった。もちろん、社会に出てからそれに出会うこともあるだろうが。

人を選ぶ内容ではあるが、ストアページの全然売る気のないトレーラーの駄弁りで何かを感じ取ったら買ってよいのではないだろうか。安いし。
なお、DLCは完全に価格に見合っていない。このゲームを気に入った時に、あくまでもデベロッパーへの支援と考えて購入しよう。猫かわいい。

前作の In Her Eyes も気になるところだが、購入したところ翻訳がおかしいままだったのが残念。
デベロッパーは今も翻訳の改善に取り組んでいる模様。

くまのプーさんのホームランダービー

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好
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