こんにちは。トラブルシューター開発チームです。

残暑が厳しいこの頃ですが、お元気でお過ごしでしょうか。

私たちは「トラブルシューター:捨てられた子供たち」の次回作である「トラブルシューター:放逐された子供たち」の開発を続けています。

これは皆さんの応援と支持があったからこそ得られた機会だと思います。 この場を借りてお礼を申し上げます。

続いて、「トラブルシューター:放逐された子供たち」の開発状況をお知らせいたします。



「トラブルシューター:捨てられた子供たち」を楽しんだ方々の中で、少なくない方がゲームの3Dキャラクターのクオリティについて残念がっていました。

私たちもこの部分に共感しており、ゲームのアップデートとともにキャラクターのクオリティも改善しようとしましたが、まだ力量が不足して満足な結果を得ることができませんでした。

そのため、次回作では3Dキャラクターを表現する方法を変えてみようと思います。私たちの開発力の限界が明らかな状況で最善の結果を得るために多様な方式を検討しました。その中でバンダイナムコの"テイルズ オブ アライズ"で使われている表現方法を参考にして、私たちだけのスタイルを構築しております。

このような選択をした理由は、この方法がもう少し私たちのコンセプトアートに近い3Dキャラクターを具現できると思ったからです。私たちが具現している方式はまだ改善されなければならない部分が多いです。

しかし、必ず「トラブルシューター:捨てられた子供たち」より魅力的なスタイルを皆さんにお見せできるように最善を尽くします。



前のお知らせで5人の主人公キャラクターたちのコンセプトアートを公開しました。

https://store.steampowered.com/news/app/470310/view/4197993161895645738

以下の内容は、前のお知らせで公開されていない10人の主要登場人物のうち、残りの5人の設定情報です。

キャラクターの設定は、ゲームの発売時に変更される場合があります。


[h4]クラウディア[/h4]

クラウディア・エンデは28歳で、カルテール山脈のカヴンの見習い魔女です。

15年前、13歳の時にカヴンの規則に従って「魔女の神殿」を離れ、正式な魔女として認められるための旅路を始めましたが、1年後、その旅路をあきらめ、「アーリ」と一緒に暮らすことにしました。

それから、クラウディアはアーリの友人であり、姉、そして母親のような役割を果たし、彼女のそばを守っています。 また、今度のアーリの旅行にも一緒に行く予定です。

主な武器は杖で、基本クラスは「シャーマン」、上位クラスは「占星術師」と「魔女」になる予定です。


[h4]グラビス[/h4]

グラビス・ロックハンマーは45歳で、黒山族出身です。

10年前、彼は部族内で最高の人気を博した人物でしたが、後輩仲間と親友の裏切りで無実の濡れ衣を着せられることになります。

グラビスは自分の無実を主張しましたが、黒山族指導部はこれを受け入れず、グラビスに10年間部族の地に入れない実刑を宣告し、彼を放逐します。

呆然自失したグラビスはしばらくカルテール山脈をさまよい、人々に対する裏切り感でパニック障害に苦しめられました。 静かに過ごす場所を探していたグラビスは、「アーリ」と「クラウディア」に出会い、隣人になります。

その後、グラビスはアーリの心強い友人であり、隣人として多くのことに力を貸してくれました。 また今度のアーリの旅行にも一緒にすることにしました。

主な武器は両手斧で、基本クラスは「斧術士」、上位クラスは「戦士」と「野蛮戦士」になる予定です。


[h4]アズール[/h4]

アズール・フィッシャは18歳で、星歌の族出身です。

幼い年にもかかわらず、部族で最も勇敢な戦士であり熟練した漁師である彼は、忍耐力がなく怒りっぽい性格であるにもかかわらず、若い部族員たちに次期指導者候補と見なされています。

反面、部族の大多数の大人たちは彼の性格によって発生する多くの事件のため、彼に好意的ではありません。

アズールはこのような視線をよく知っていますが、屈服しないようにむしろもっと誇張された行動と言葉遣いを使います。

主な武器は槍で、基本クラスは「槍術士」、上位クラスは「竜騎士」と「魔槍術士」になる予定です。


[h4]リード[/h4]

リード・シェパードは25歳で、カラス連邦生まれ、カルテール開拓村の出身です。

幼い頃、終戦後、両親に従い、カルテール山脈の開拓村に移住してきました。

しかし、アテル帝国の統治から脱したカルテール山脈地域が無政府状態に陥ると、戦争傭兵の虐殺と略奪が発生し、その過程でリードは孤児になります。

その後、カルテール山脈の部族が連合して戦争傭兵をカルテール山脈から放逐し、リードはその過程で私設治安組織である「黄金砂」の保護を受けることになります。

リードは「黄金砂」の一員として成長し、現在は「川砂」取引所で地域に対する道しるべの役割やバイトをしながら過ごしています。

主な武器は短剣で、基本クラスは「シーフ」、上位クラスは「ローグ」と「トリックスター」になる予定です。


[h4]ルミ[/h4]

ルミ・ヘッドロックは23歳で、黒山族出身です。

彼女の父親であるジャスティンは、部族内の公安部で働いていました。 その影響で、ルミは幼い年と短い経歴にもかかわらず、黒山族公安部1チームのチーム長になりました。

このような高速昇進は父親ジャスティンの七光りのおかげであり、これは仲間と部族員の間で不満と嫉妬の要素でした。

ルミもこれを知っていて、自分の地位と価値を証明するために努力しています。

主な武器は狙撃銃で、基本クラスは「ガンマン」、上位クラスは「マークスマン」と「スナイパー」になる予定です。

上記の5人のキャラクターと、前のお知らせで紹介された5人を合わせて10人のプレイ可能キャラクターを制作しています。

「トラブルシューター:放逐された子供たち」で彼らの話を魅力的に表現できるよう最善を尽くします。



[h4]黒山未来開発委員会[/h4]

左から議長のエンリケ、ソフィア、委員のジェイミー、ジャスティン。

黒山未来開発委員会は、カルテール山脈の東南に位置し、鉱山業に従事していた黒山族の統治機構です。

5年前、黒山族は鉱山が10年以内に枯渇することが明らかになると、伝統的な生き方をあきらめ、新しいやり方を探すことになります。

この過程で、黒山未来開発委員会は東方連合の黄龍会と協力して、強大国の法が適用されない「保護区域」の利点を生かして大規模カジノ事業を始めます。

これにより、黒山族は最高級ホテルやレジャー施設を誘致し、短期間で大きな発展を遂げましたが、過去とは異なり、結果的にその利得は特定権力層に集中することになります。

ギャンブル事業の特典をもらわれない大多数の部族員は、むしろカジノ事業が治安を脅かし、ギャンブル依存症を量産していると不満を吐露しました。

しかし、エンリケをはじめとする指導部は、こうした不満を持つ人々を治安維持という名目で弾圧しています。


[h4]薔薇旅団の残党[/h4]

左からリーダーのバロン、ウィリアム、セオドア、ドミニク、ジェイク、カミール。

20年前の世界大戦当時、ガルテール地域を本拠地として活動していたアテル帝国の最精鋭部隊である「薔薇旅団」の残党です。

彼らは全員がアテル帝国の貴族出身で、ガルテール地域を敵に奪われた不名誉を挽回するため、歴代皇帝が望んでいたカルテール山脈の遺物を探し、放浪生活を始めます。

終戦当時、彼らと志を同じくした残党は100人余りに達しましたが、現在は6人余りだけが残っています。 カルテール山脈の住民たちは、彼らが放浪生活を続ける理由は、ただ帝国貴族の自尊心のためだと考えています。

以上、現在、次回作の開発状況と前のお知らせで公開されていない10人の主要登場人物のうち、残りの5人の設定情報でした。


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私たちの開発速度がより速くないため、大きな期待を持って私たちを見守ってくださる皆さんにいつも申し訳ありません。

このゲームの完成まで多くの時間が必要ですが、皆さんとのコミュニケーションを疎かにしないように最善を尽くします。

いつも開発日誌を最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。